ミックス犬・シュナプーの性格や特徴とは?飼い方やしつけのコツを紹介!

シュナプーの特徴や性格、値段などについてまとめました。シュナプーは性格の特徴を踏まえた上でしつけをし、最適な飼い方をしていればとても良い子に育ってくれる犬種です。シュナプーにぴったりの飼い方を取り入れて、犬との生活を楽しみましょう。

ミックス犬・シュナプーの性格や特徴とは?飼い方やしつけのコツを紹介!

目次

  1. シュナプーの性格や特徴を解説!
  2. シュナプーの基本情報と特徴
  3. もっと知りたい!シュナプーの性格
  4. シュナプーの飼い方としつけのコツ
  5. シュナプー以外にも!トイプー系MIX
  6. シュナプーは魅力あふれるMIX犬

シュナプーの性格や特徴を解説!

純血種の犬も人気ですが、近年はミックス犬も高い注目を集めています。様々なミックス犬がいる中で人気となっているのがシュナプー。愛らしく飼いやすい性格であると評判のシュナプーは、家族の一員として迎え入れればきっとアイドル的な存在になってくれるはずです。シュナプーとの楽しい生活を満喫してみませんか?

本記事では、シュナプーの特徴や性格、値段などの基本的な情報についてまとめました。シュナプーはどのくらいの値段がするのか、特徴はどうなっているのかなど基本的な事を把握しておく事で飼う時の役に立ちます。

飼い方やしつけのコツもチェック

シュナプーに限らず、犬を飼う時に大切になるのがしつけです。しつけがきちんとできていないと、わがままなシュナプーになってしまうかもしれません。シュナプーにはどのようなしつけをすれば良いのか、飼い方のコツについても学んできましょう。最適な飼い方・しつけをする事ができればシュナプーはとても良い子に育ってくれます。シュナプーの成長を楽しんでみてください。

シュナプーの基本情報と特徴

まずは、シュナプーの特徴や毛色、値段などの情報について見ていきましょう。シュナプーの毛色にはどのような種類があるのか、飼うとしたら値段はどのくらいかかるのかなど知っておけば、シュナプーを飼いやすくなります。シュナプーについて詳しく知っておけば、その魅力を更に感じる事ができるはずです。シュナプーについて色々な情報をご紹介します。

シュナウザーとトイプードルのMIX

シュナプーとは、ミニチュアシュナウザーとトイプードルのミックス犬です。こうしたミックス犬はデザイナーズドッグとも呼ばれ、アメリカを中心に注目を集めてきました。特にシュナプーはアメリカでの人気が高く、改良を重ねられてきた歴史があります。アメリカではシュナプーではなく「シュードル」と呼ばれ、愛好家も多いのが特徴です。

アメリカでは、賢い性格のプードルと他の犬種を掛け合わせた、プードルの改良犬の人気が元々高い事で知られています。プードルの賢さを受け継ぎ、介助犬などとして活躍してきました。シュナプーも同じように、アメリカで多くの人々から親しまれています。

こうしてアメリカで人気を得ていったシュナプーは他の国にも渡り、日本でも話題を集めるようになりました。現在ではシュナプーを飼育するブリーダーも増えてきており、ミックス犬としてブランド化されています。アメリカでの高い人気を背景に、日本でも市民権を獲得するようになりました。こうした歴史の中で、シュナプーは日本でも愛されるミックス犬となっています。

体重は平均5kg前後

ミニチュアシュナウザーとトイプードルという小型犬を組み合わせた事によって生まれたシュナプーは、それぞれの特徴を受け継ぎ成犬になっても小さな体格のままである事がほとんどです。シュナプーの平均体重は5kg前後、体高は35cm。他の小型犬と比べると若干大きめですが、一般家庭で飼いやすいサイズと言えるでしょう。

被毛カラーが豊富

シュナプーはミニチュアシュナウザーとトイプードルを掛け合わせているので、毛色の種類が豊富な事でも知られています。黒に白い斑点が入っているタイプや、アプリコット、ブラウン、ホワイト、セーブルといった多種多様な毛色があるのがシュナプーの特徴。また、シュナプーは巻き毛になる傾向があると言われています。

また、子犬の時と成犬の時では毛色が変わる事が多いのもポイントです。もし、最初はブラウンだったとしても、成犬になるにつれてクリームカラーになる可能性もあります。こうした毛色の変化もシュナプーの魅力の1つと言えるでしょう。

値段は平均18~25万円

シュナプーの平均的な値段は18万円〜25万円になります。この値段はミックス犬としては高く、この事からもシュナプーがブランド化されたミックス犬であるという事がわかるのではないでしょうか。シュナプーの値段は入手先によっても異なります。シュナプーの入手先として考えられるのがペットショップ・ブリーダー・里親。

ペットショップの場合はマージンも入ってくるため、少し高めの値段になる事があります。ブリーダーはマージンが入らないのでペットショップよりも値段が安くなる可能性があり、値段を比較してみるのも良いでしょう。

里親の場合は個体の値段はかかりませんが、ワクチン代といった費用がかかる場合があります。ただし、里親は厳しい条件をクリアしなければならない場合もあるのでその点には注意。こうした値段も把握した上でシュナプーを飼う事を検討してみてください。

寿命は平均12~15歳

シュナプーの平均的な寿命は12歳〜15歳です。これは、小型犬の平均寿命と同じくらいの値になっています。最近は医療技術が発達しているので、平均寿命よりも長く生きるシュナプーも多く、飼い方にこだわれば長生きしてくれるのがポイント。シュナプーに合わせた食事や運動を取り入れて、いつまでも元気に過ごす事ができるようにしましょう。

シュナプーはミックス犬なので、純血種と比べると遺伝性の病気にかかりにくいと言われています。健康体が多いのもシュナプーの魅力。しかし、親であるトイプードルやミニチュアシュナウザーがかかりやすい病気については注意が必要です。シュナプーがかかりやすいと言われているのが、股関節形成不全や膝蓋骨脱臼といった関節系の病気。

こうした関節系の病気は、住んでいる環境や食事によって予防する事も可能です。関節に負担をかけないようにフローリングにはマットを敷くなど、工夫をしてシュナプーを飼うようにしましょう。病気を防げば、平均以上に長生きしてくれるはずです。

もっと知りたい!シュナプーの性格

続いて、シュナプーの性格についてより詳しくチェックしていきましょう。シュナプーは一般的に飼いやすい性格と言われていますが、具体的にはどのような性格の特徴があるのでしょうか。シュナプーの魅力を深く知る為にも性格について把握しておく事が大切。魅力的なシュナプーの性格をご紹介します。

陽気で活発

シュナプーは陽気で活発な性格として知られています。ミニチュアシュナウザーとトイプードルはどちらもこうした性格を持っている事から、シュナプーも受け継いでいると考えられるでしょう。意外と筋肉質な体型をしているので運動をする事が好きです。おもちゃで遊んだり、ドッグランで走り回ったりといった事をすれば喜んでくれるはずです。

社交的で人懐っこい

シュナプーは社交的で人懐っこい事でも知られています。初対面の人でもフレンドリーに接する事ができるので、お客さんが多い家庭でも安心して飼う事ができるでしょう。この性格は人間だけでなく、犬に対しても同じです。散歩中でも他の犬と仲良くなりやすく、すぐに友達ができるのではないでしょうか。友達が増えるごとに散歩の楽しみが増えそうです。

社交的なシュナプーは多頭飼いにも向いています。2頭以上の犬を飼いたいと思っている場合もシュナプーを検討してみると良いかもしれません。犬同士で仲良さそうにしている様子は、飼い主にとっても癒しの光景。シュナプーとの生活をぜひ楽しんでみてください。

警戒心が強い一面も

社交的で飼いやすいシュナプーですが、警戒心が強い性格の一面もあります。何か新しい物事に対して警戒する傾向があり、無駄吠えをする可能性もあるので気をつけましょう。警戒心が強いという事は番犬としての役割も果たしてくれますが、無駄吠えが多いと周囲の迷惑にもなってしまうため適切なしつけが必要になります。その点を踏まえてシュナプーを飼ってください。

賢く従順

シュナプーは賢い犬種である事でも知られています。シュナプーの元となったトイプードルは賢い犬種であり、シュナプーもそれを受け継いでいるのが特徴。人の言う事をよく聞き、従順な一面を見せてくれます。賢いのでしつけがしやすく、主従関係をきちんと築いていれば扱いに困りません。

賢いという事は、飼い主を下に見る可能性もあるので気をつけてください。シュナプーの方が「自分の方が飼い主よりも上だ」と認識すると言う事を聞いてくれなくなる場合があります。しつけを行い、飼い主をリーダーだと認識させましょう。

シュナプーの飼い方としつけのコツ

性格の特徴について把握する事ができたら、シュナプーの飼い方としつけのコツについてチェックしていきましょう。シュナプーと仲良く暮らす為に欠かす事ができないのがしつけです。どのようにしつけをすれば良いのか、普段の飼い方はどうすれば良いのか、シュナプーを飼う上で大切なポイントとなる項目についてご紹介します。

運動の目安は1日30~60分

シュナプーの運動の目安は1日30分〜60分になります。1日2回の散歩を目安に、このくらいの運動をさせるようにしましょう。シュナプーは小型犬にしては筋肉質な体型なので、運動を好みます。ドッグランで走らせたり、おもちゃで遊んだりするとストレス解消にもなるため、普段の運動に取り入れてみてください。

お手入れはブラッシング程度でOK

シュナプーは比較的お手入れがしやすい犬種でもあります。ミニチュアシュナウザーとトイプードルはどちらもシングルコートなので、その特徴を受け継いだシュナプーは抜け毛が少ないのが嬉しいポイント。ただし、柔らかく縮れたような被毛をしているのでブラッシングをしないと毛玉が出てしまいます。1日に1回のブラッシングを行えばOKです。

シュナプーは匂いも少ないので、シャンプーは1ヶ月に1回の頻度で十分です。トリミングは必ずやらなくてはならないという事ではないので、お好みに合わせて取り入れていきましょう。シュナプーを飼う方はトリミングも楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。トイプードルやミニチュアシュナウザーのように可愛くトリミングができるのもシュナプーの魅力です。

フードは小粒のものを与える

シュナプーは小型犬の一種なので、フードは小粒の物を選びましょう。大粒のフードだと噛み砕きにくく、丸呑みして消化に悪くなってしまいます。また、シュナプーは関節系の病気にかかりやすいと言われているので、関節を強化する栄養素が入ったフードを選ぶのもおすすめ。動物病院に相談しながら最適なフードを取り入れるようにしてください。

長時間のお留守番に注意

シュナプーはとても寂しがり屋の性格なので、長時間のお留守番が続くとストレスが溜まってしまうかもしれません。飼い主にかまってもらいたいという気持ちからイタズラをする事もあります。なるべく飼い主が家にいる時はシュナプーと一緒にいてかまってあげるようにしましょう。

無駄吠えへのしつけを重点的に行う

警戒心が強いシュナプーは、一歩間違えると無駄吠えが多くなる傾向にあります。しつけをする時は無駄吠え対策を重点的に行なっていきましょう。シュナプーは賢いのでしつけをしていれば、無駄吠えをしなくなります。飼い方を工夫して、良い子に育ててください。

シュナプー以外にも!トイプー系MIX

とても可愛いシュナプーですが、他にも人気を集めているミックス犬は多くいます。トイプードルと他の掛け合わせたミックス犬は高い注目を集めているので、トイプードル系のミックス犬をチェックしていきましょう。

チワプー

可愛いと評判になっているのが、チワワとトイプードルを掛け合わせたチワプーです。甘えん坊なチワワとフレンドリーなトイプードルを掛け合わせたチワプーは、家族のアイドル的な存在になってくれるはず。賢いのでしつけもしやすいと言われています。

ポメプー

愛らしい雰囲気が魅力的なのがポメプーです。ポメラニアンとトイプードルのミックス犬で、ぬいぐるみのようなルックスが魅力。活発で元気が良く、社交的な性格です。ポメラニアン特有の勇敢さもあり、番犬としても活躍してくれます。

マルプー

マルチーズとトイプードルを掛け合わせたのがマルプーです。飼い主に対する愛情が深く、甘えん坊なのが特徴。過保護にし過ぎるとわがままになってしまう事もあるので、その点には気をつけましょう。毛色のバリエーションが豊富で、トリミングの楽しみもあります。

シュナプーは魅力あふれるMIX犬

シュナプーは様々な魅力に溢れたミックス犬として人気を集めています。元々はアメリカで定番となったミックス犬ですが、その人気が日本にも波及して、現在ではブランド犬としての地位も確立しつつあるのが特徴。愛らしいルックスと、ふわふわとした被毛がシュナプーの大きな魅力です。賢いのでしつけがしやすいのも嬉しいポイント。

シュナプーを飼う時は長時間のお留守番には気をつけるようにしましょう。お留守番時間が長いと、寂しくてストレスが溜まってしまうかもしれません。無駄吠えに気をつけてしつけをしていきましょう。主従関係ができていればしつけもしやすくなります。飼い方のポイントを押さえて、お利口なシュナプーに育ててください。きっと良いパートナーになってくれるはずです。

犬に関連した記事はこちら

Thumbチワプーの成犬の大きさはどれくらい?特徴・性格と飼い方のポイントを解説 | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]
Thumbマルプーのヘアカット15選!バリカンを使った短めスタイルがおすすめ | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]
Thumbシープーの性格や特徴・飼い方のポイントとは?値段相場も紹介! | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

こちらの関連記事もおすすめ

アクセスランキング

2023-09-26 時点

新着一覧