喪中のお正月の過ごし方・タブーなことは何?おせちや初詣は避けるべき?

喪中の時のお正月の過ごし方や忌中との違いについてまとめました。喪中の場合はお正月におせちを食べたり初詣に行ったりしても良いのかなど、基本的な過ごし方を把握しておく事が大切です。お正月の挨拶も含めて、喪中のマナーをチェックしましょう。

喪中のお正月の過ごし方・タブーなことは何?おせちや初詣は避けるべき?

目次

  1. 喪中のお正月の過ごし方を確認
  2. 喪中に関する基礎知識
  3. 喪中のお正月でタブーな行動
  4. 喪中のお正月でもすべきこと
  5. 喪中のお正月におすすめの過ごし方
  6. お寺の初詣は喪中も可!参拝方法を解説
  7. 喪中のお正月をどう過ごすか考えよう

喪中のお正月の過ごし方を確認

人生な様々な節目があり、その中でどのように振る舞うのかはとても大切な事柄になります。喪中である場合、普段とは異なる過ごし方をする必要があるため「どうすれば良いのだろう」と戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。大切な人の不幸があり、喪中を過ごす事になった場合には色々な事に気を使う必要があります。

喪中の時には、お正月の過ごし方も通常とは変わってくるので注意をしましょう。普段はお祝い事として捉えているお正月ですが、喪中の場合には異なる過ごし方をしなければなりません。そういったことを踏まえて、お正月への準備をする事が大切です。

タブーな行動も徹底解説

本記事では、喪中の時のお正月の過ごし方や忌中との違いについてまとめました。喪中の場合は、お正月におせちを食べたり初詣に行ったりしても良いのでしょうか。喪中の時のお正月の過ごし方を間違えると、「常識がない人だな」と思われてしまうかもしれません。そうならないように、喪中の時のお正月でタブーとされている過ごし方をチェックしておく事も重要です。

故人のことを悼みながら過ごす事で、それまでの感謝の気持ちなどを伝えていく事も大切になります。喪中のお正月に関する正しい知識を備えて、お正月を向かえるようにしましょう。

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喪中に関する基礎知識

まずは、喪中に関する基本的な知識から振り返っていきましょう。喪中のお正月の過ごし方を考える時、喪中とはどういった期間なのを知るのは必要不可欠です。喪中の意味を知るからこそ、どのような過ごし方でお正月を迎えれば良いのか分かりやすくなります。一般常識としてタブーを犯さないようにするためにも知っておきたい喪中の知識についてまとめました。

喪中とは死者を悼む期間のこと

喪中とは、死者を悼む期間の事を指します。日本では、親族が亡くなると一定期間において喪に服する習慣があり、それを喪中と言うようになりました。喪中の期間は日常的な生活とは異なる事をしなければならず、故人を悼みながら過ごす事が大切。喪中の間には様々なお祝い事を避けて、死者を悼むようにします。

そのため、お正月の過ごし方にも変化があるのが喪中の大きなポイント。故人が亡くなった後は様々な大変な事がありますが、喪中の基本的なマナーを守りながら過ごすように意識する事が大切になります。

喪中と忌中は意味が異なる

喪中と似たような言葉として忌中という言葉もあります。喪中と忌中とではどのような意味の違いがあるのか知らないという方も多いのではないでしょうか。死を穢れとして捉える風習が日本には昔から残っており、忌中は、この穢れが強い期間。昔は忌中の時には外出しないように、という風習もあったようです。

現在では忌引期間が過ぎたら普通に仕事などに復帰をしても大丈夫ですが、忌中である事を意識した過ごし方にするのも大切。忌中の期間は四十九日です。その間は忌中として故人を悼むようにしてください。

喪中の期間は一周忌まで

忌中の期間は四十九日ですが、喪中の期間は一周忌までとなります。明治時代までは喪中は13ヶ月の期間とされており、その風習が現在も残っている場合もあるので、親族間の風習に合わせて喪中を過ごしていきましょう。喪中の期間は1年間なので、必ずお正月が被る事になります。

喪中の際のお正月の過ごし方を事前に把握しておかないと、タブーを犯してしまう可能性もありるので気をつけてください。喪中のお正月について詳しくチェックしておくと安心です。

喪中のお正月でタブーな行動

それでは、喪中のお正月でタブーとされている行動について見ていきましょう。喪中のお正月ではどのような事がタブーになっているのか知らないと、タブーを破ってしまう可能性があります。お正月の挨拶はしても良いのか、おせちを食べても良いのかなど、基本的な知識を備えておくと心配がありません。喪中のお正月でタブーな行動をおさらいしてみてください。

しめ縄などの正月飾りを飾る

喪中の期間は、基本的にお祝い事は避けるようにします。お正月に関してもお祝いをするような事はタブーとされているため、喪中の期間は気をつけてください。お正月の定番であるしめ縄も飾らないようにする事が喪中では大切なポイント。しめ縄はお祝い事を表すものなので、喪中にはふさわしくありません。お正月だったとしてもしめ縄の準備はやめましょう。

しかし、最近では喪中に関するタブーも緩くなってきており、表立ってお祝いをしないのであればしめ縄を飾っても良いという説も出てきています。特に故人が普段通りに過ごす事を望んでいた場合は、お正月のしめ縄も常識の範囲内で飾っても大丈夫とも言われているので、状況に合わせて決めていきましょう。

喪中にしめ縄を飾る事にした時は家の中のみにしてください。外に飾っているとあからさまにお祝いをしているように見えて常識がない人と思われてしまいます。飾り付けも最小限にして、故人への配慮を忘れないようにするのも大切なポイント。

おせち料理やお祝いの料理を食べる

お正月の過ごし方の定番と言えば、おせち料理を食べる風習です。お正月にはおせち料理を作り、みんなで楽しく食べる事が当たり前になっていますが喪中ではおせちもNGとされています。おせちにはお祝い料理という意味合いがあるため、喪中のお正月にはふさわしくありません。おせちは避けて、普段通りの食事をするのが喪中のお正月の過ごし方では一般的です。

年越しそばなど、お祝いの意味を含まないお正月の食べ物であれば食べても構わないので、その点は意識しておきましょう。喪中だからとお正月らしい事を何もしないのは寂しいかもしれないので、状況に合わせて料理を作ってください。

しめ縄と同様に、故人が普段通りのお正月を過ごして欲しいと望んでいるのであれば喪中におせち料理を食べても問題はないという考え方もあります。これは、故人の考え方と親族の捉え方によるので、慎重に判断をしてください。おせちを食べると決めた場合も、大々的にお祝いの料理にするのではなく質素にする事も意識しましょう。

年賀状など新年の挨拶をする

年賀状などで新年の挨拶をする事も喪中のお正月ではタブーとなってしまいます。「あけましておめでとうございます」といった新年の挨拶はお祝いをする事になってしまうため、喪中の過ごし方としてはふさわしくありません。年賀状を受け取った場合は寒中見舞いを贈るのがベストになります。

知り合いに会った時に「おめでとうございます」という言葉を使った挨拶をするのも喪中ではNG。お正月では、ついつい「あけましておめでとうございます」と挨拶してしまいがちですが、お祝いを意味する言葉は避けるようにしましょう。喪中のお正月で挨拶をする時は「今年もよろしくお願いします」「昨年はお世話になりました」といった言葉にします。

初詣に出かける

喪中のお正月で神社に初詣をするのはタブーとされています。神社の新道に置いて、親族が亡くなった後の忌中期間は鳥居をくぐったり、神社にお参りをするのはNG。忌中が過ぎた場合も喪中があけていない期間での参拝を禁じている神社もあります。そのため、喪中のお正月で神社への初詣をするのはやめておいた方が良いでしょう。

同じ初詣でも神社とお寺とでは事情が異なります。神道においては死は穢れとされていますが、仏教ではそのような考えはありません。そのため、喪中だったとしてもお寺なら初詣をしても良いと言われています。喪中のお正月で初詣をしたいと思ったらお寺を選びましょう。その場合も大々的にお祝いをする初詣にするのではなく、粛々と済ませる事が大切です。

お年玉を渡す

お正月で親族がやってくると、お年玉を渡すのが定番となっている方も多いのではないでしょうか。しかし、喪中のお正月ではお年玉も避けた方が良いと言われています。お年玉は神様からの贈り物と言われているのが理由です。そのような考え方がある一方で、近年は喪中でもお正月にお年玉をあげても良いのではないかという考えも出ているのもポイント。

近年のお年玉は神様からの贈り物というよりもお小遣いという感覚で渡している方が多いのではないでしょうか。そういった意味合いであれば喪中にお年玉を渡しても問題はないと言われています。子供達もお正月のお年玉を楽しみにしているはず。喪中にお年玉をあげる時は「お年玉」ではなく「お小遣い」といったように意味合いを変えて渡すようにすると問題ありません。

喪中のお正月でもすべきこと

続いては、喪中でもお正月にすべき事についてチェックしていきましょう。喪中のお正月では様々な事を慎まなければならないですが、すべき事もいくつかあります。お正月の過ごし方で忘れてはならない事柄について事前にチェックしておきましょう。故人を悼む期間である喪中を意義あるものにするためにも意識した行動をするようにしてみてください。

故人を悼むお墓参り

喪中のお正月には、故人を悼むためにお墓参りへ行きましょう。故人に新年の挨拶をするという意味でもお墓参りに行くのがおすすめです。お正月にお墓参りをすれば故人もきっと喜んでくれるのではないでしょうか。

喪中はがきや寒中見舞いの送付

喪中のお正月に新年の挨拶の年賀状はタブーとされていますが、普段から年賀状のやり取りをしている人達には喪中である事を知らせる必要があります。そのために喪中はがきや寒中見舞いの準備と送付を行いましょう。喪中はがきは11月下旬から12月上旬にかけて送り、誰の喪に服しているのかおしらせします。

相手から年賀状が来た場合は、1月7日が過ぎた後に寒中見舞いを出してください。この場合は「ご連絡ができず申し訳ありませんでした」と一言添えると良いのではないでしょうか。

喪中のお正月におすすめの過ごし方

喪中の期間中は、どのような事をしてお正月を過ごせば良いのか過ごし方に迷ってしまう場合も多いのではないでしょうか。お祝い事ができない喪中だからこそ、普段とは異なるお正月の過ごし方をするのも良いかもしれません。

掃除を済ませてゆっくり過ごす

喪中の間はお祝い事は避けなければならないので、早めに大掃除を終わらせてゆっくり過ごすのもおすすめです。部屋を綺麗にして清め、新たな年を迎える準備をしていきましょう。掃除をする事で気分も一新するはずです。

掃除が終わったらお正月は派手な事はせず、故人の事を悼みながらゆっくりと過ごす時間を作るのも良いかもしれません。普段とは異なるお正月の過ごし方にはなりますが、人生のうちで記憶に残る大切な時間になるはずです。

旅行に出かける

喪中の期間中でもお正月に旅行をするのは問題ないと言われています。気持ちを切り替えるためにも旅行に出かけるのもおすすめの過ごし方。故人とゆかりのある場所へ旅行をして思い出を振り返るのも良さそうです。

生前に故人が行きたかった場所を旅行先に選ぶのも良いかもしれません。故人の写真など思い出の品を持って旅行をすれば、一緒に旅行をしている気持ちになれます。旅行をする場合も故人の事を忘れないようにしましょう。

お寺の初詣は喪中も可!参拝方法を解説

新年の挨拶やおせち料理など喪中のお正月にタブーが色々ありますが、お寺での初詣は問題ないと言われています。これを機会に、お寺での参拝方法をチェックしておきましょう。正しいマナーを守って初詣をしてみてください。

①山門で礼をする

悟りの領域へ入るための山門では一礼をするのがマナーです。もし、山門に仁王像がある場合はそれぞれに礼をするようにしましょう。神社では真ん中を歩くのはタブーとされていますが、山門はどこを通っても問題がないと言われています。

②手と体を清める

続いて、手水舎で手や体を清めます。山門を過ぎてから手水舎が見えてくるので、必ず立ち寄ってください。左手・右手・口の順番で手水舎で清めていきます。最後にもう一度左手を清めて、柄杓を元の位置に戻しましょう。

③賽銭を入れて祈願する

お賽銭箱にお賽銭を入れる時に投げるのはNG。神様に対して失礼になってしまいます。お賽銭箱にはそっとお賽銭を入れるようにしましょう。「受け取っていただきありがとうございます」という気持ちを込める事も大切です。鈴がある場合は3回鳴らしてから手を合わせて祈願をしてください。ない場合は、そのまま静かに手を合わせて祈願します。

④最後に一礼をする

最後に神様への感謝の気持ちを込めて一礼をします。これで、参拝の完了。参拝の基本には神様への感謝の念があります。常に感謝の気持ちと礼節を忘れず、お寺での初詣をするようにしましょう。

喪中のお正月をどう過ごすか考えよう

喪中のお正月では、普段とは異なる過ごし方をする事が大切になります。お祝いをする挨拶は避け、喪中はがきや寒中見舞いなどを出すようにしましょう。おせちやしめ縄などの飾りつけは故人の遺志も尊重しつつ、タブーに触れないように意識してお正月を過ごしてみてください。喪中のお正月は故人の事を振り返る日として過ごしてみてはいかがですか。

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