猫カビの治療・感染防止方法とは?免疫力を高めるフードも紹介

猫の耳の裏や目の上がかぶれて毛が抜けているような状態になっていたら、それは猫カビかもしれません。猫カビは真菌による感染症で、見た目が痛々しいだけでなく人間や他の動物にも感染する危険な病気です。今回は猫カビの治療法や感染予防法について、詳しく解説します。

猫カビの治療・感染防止方法とは?免疫力を高めるフードも紹介

目次

  1. 猫カビの治療・感染防止方法を解説
  2. 猫カビの症状と原因
  3. 猫カビの治療と感染防止方法
  4. 猫カビに関するQ&A
  5. 免疫力を高めるおすすめフード
  6. 飼育環境に注意して猫カビを防ごう

猫カビの治療・感染防止方法を解説

猫を飼っていて、耳や顔や足などに円形の脱毛部分を見つけたりかさぶたやただれ、赤い腫れを見つけたことはありませんか?その症状、もしかしたら「猫カビ」かもしれません。猫カビは名前の通り猫に生えるカビで、かゆみが強く出ることもあります。そんな猫カビに感染してしまったら、完治できるのでしょうか。またどのような治療方法が行われるのでしょうか。

猫カビはかさぶたや脱毛がどんどん広がっていく病気で、一度かかるとなかなか完治までに時間がかかります。そんな厄介な猫カビという病気について、その治療方法や感染を予防するための対策法、人間やほかの動物への影響などについて詳しく解説します。

原因や感染経路もチェック

猫カビは比較的よく見られる病気ですが、そもそもなにが原因で発症するのでしょうか。また、猫カビの感染経路にはどのようなものがあるのでしょう。今回は猫カビの治療方法や予防方法のほか、感染経路についてや猫カビの原因についても調査しました。原因や感染経路を知って、愛猫を猫カビから守りましょう。

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猫カビの症状と原因

それでは早速、猫カビについて詳しく見ていきましょう。まずは猫カビとはどのような病気なのか、具体的にその症状をご紹介します。さらに猫カビが発症する原因や人間や他の動物にも感染するのか、感染するとしたらどんな感染経路で感染するのかについて解説します。

猫カビは「皮膚糸状菌症」という疾患

一般的に猫カビと呼ばれる病気は、正式名称を「皮膚糸状菌症」と言います。カビの一種である糸状菌に猫が感染することで発症する病気で、耳や顔を中心に脱毛や皮膚炎を起こし、かさぶたを作ります。猫カビはそのほとんどがイヌ小胞子菌という菌に感染することで起こり、猫自身は無症状のことも多いですが出来るだけ早急に治療をすることが大切です。

皮膚・耳などにかさぶたができる

では猫カビの具体的な症状とは、どのようなものなのでしょう。まず猫自身はかゆみを感じることもありますが無症状であることが多いため、感染しているかどうかは飼い主が猫を観察して判断します。猫カビの症状は真菌に感染した部位が円形に脱毛したり、赤くなったり、フケやかさぶたが出来ることがあります。

脱毛したりかさぶたになったりと症状が現れる場所は耳や顔などが多いのですが、どんどん広がっていき手足に見られることもあります。猫の体に円形の脱毛やかさぶたを見つけたら、まず猫カビを疑いましょう。猫カビは、放っておくと徐々に脱毛部位が広がっていってしまいます。

原因は真菌との接触・免疫力低下

猫カビの原因は、真菌との接触です。猫カビに感染している他の動物や人と接触して感染したり、真菌のいる環境から猫に真菌がついて感染することがほとんどです。猫カビの原因となる真菌は、色々な場所にある常在菌ですので感染のリスクはとても高いのです。しかし真菌に接触すれば必ずしも発症する、というわけではありません。

真菌に接触して猫カビが発症してしまうのは、免疫力の低下にも原因があります。元々免疫力の弱い生まれて間もない子猫や老猫、または病気で免疫力が落ちている猫は発症しやすくなります。また、猫の種類によってもかかりやすい猫とかかりにくい猫があるとも言われています。

人間にも感染する

猫カビで気を付けたいのが、人間にも感染することがあるということです。人間が猫カビに感染した猫と頻繁に触れ合っていると人間にも感染し、赤い輪の様な発疹が出来て強いかゆみがあります。もしこのような症状が見られたら、皮膚科を受診して治療を受けてください。なお人間への感染を予防するには、手洗いが有効ですので猫を触った後は必ず手を洗いましょう。

猫カビの治療と感染防止方法

続いては、猫カビにもし感染した場合にどのような治療が行われるかということと猫カビの感染を防止する方法について解説します。かさぶたや脱毛が痛々しい猫カビですが、きちんと治療を行えば1か月程度で完治できる病気です。やや時間はかかりますが、きちんと治療をしてきれいな肌に戻してあげましょう。

投薬と薬用シャンプーでの治療が基本

猫カビの治療方法は、投薬治療と薬用シャンプーを使っての対処がメインになります。まず投薬ですが、真菌を除菌する効果のある軟膏を患部に塗る方法がほとんどです。かさぶたが出来ていたり脱毛している部分に、軟膏を毎日塗ってシャンプーを行います。患部によっては塗りやすいように、毛を剃ってから塗ります。

猫によっては薬を塗られるのを嫌がる子もいますので、他のことや餌で気をそらせることも大切です。さらにまだ発症していなくても真菌が潜んでいることもありますので、除菌効果のある薬用シャンプーを使って体をしっかりと洗います。シャンプーをすることで真菌を減らし、患部を清潔に保てるため回復速度がアップします。

他の動物との接触を避けて感染防止

猫カビの治療中に注意したいこととしては、他の動物にうつしてしまわないよう感染防止策を講じることです。しっかり猫カビが完治するまでは、外へ出してはいけません。また家の中で多頭飼いをしている場合、他の子たちに感染の危険がありますので接触を避けるためにゲージなどに隔離します。念のため他の子たちも薬用シャンプーで、除菌しましょう。

もし猫グッズを共用しているならこちらも注意が必要で、除菌できるアルコールスプレーなどでしっかり除菌を行いましょう。もちろん人間にも感染しますので、自らも猫カビに感染した猫に触るときには気を付けましょう。そして、除菌効果のあるシャンプーを人間も使った方が良いでしょう。

猫カビに関するQ&A

一度かかると厄介な病気猫カビですが、猫カビについては猫種によって感染しやすい種類がいるとか、季節によってかかりやすい時期と掛かりにくい時期があるなど色々なうわさがあるようです。ここではそんな猫カビに関するQ&Aとして、よく聞かれる疑問点を解決していきます。

感染しやすい猫種は?

猫カビは、猫種によって感染しやすい種類があると言われていますが本当なのでしょうか。猫カビはペルシャ猫に発症しやすいという研究結果があります。ペルシャ猫のような長毛な猫は、無症状な感染源になりやすいため注意が必要です。また猫種以外にも免疫力が低い子猫や基礎疾患を持っている猫、猫エイズを発症している猫などは感染する可能性が高くなります。

温度や湿度は感染に関係ある?

カビというと湿度や温度の高い季節に繁殖するイメージがありますが、猫カビの発症率は温度や湿度などと関係があるのでしょうか。猫カビの発症率は、季節による温度や湿度とはあまり関係がないと言われています。ですので湿度も温度も高い梅雨の時期に特別発症率が上がったり、乾燥する冬の季節は感染しにくいということはありません。

免疫力を高めるおすすめフード

耳や顔を中心に脱毛したりかさぶたが出来たりする猫カビですが、免疫力が落ちた状態で真菌に触れることが感染の原因と言われています。真菌はそこら中にいる常在菌ですので排除は難しく、感染を防ぐには免疫力を高めておくことがベストでしょう。そこでここでは、猫の免疫力を高めると言われているおすすめフードをご紹介します。

タンパク質豊富な「ジャガー」

まずご紹介する猫カビ予防におすすめの免疫力を高めるキャットフードは、「ジャガー」です。ジャガーは良質のたんぱく質を豊富に含むフードで、食材はヒューマングレードのものから厳選されているので安心安全なフードです。免疫細胞や抗体はたんぱく質から作られていますので、ジャガーでたんぱく質をしっかり摂取することで免疫力アップを期待出来ます。

ビタミン豊富な「ナチュラリーフレッシュ」

続いてのおすすめフードは、「ナチュラリーフレッシュ」です。ナチュラリーフレッシュには、ビタミンやミネラルがとても豊富に含まれています。北米で獲れた新鮮な野菜や果物のほか、乳酸菌やキヌア、ハト麦などの植物成分も多くオーガニックにこだわる飼い主さんにとても人気のフードです。腸内環境も整えてくれるので、健康管理にも役立ちます。

穀物不使用の「アディクション」

「アディクション」は、穀物や添加物、牛肉などアレルゲンを起こしやすい成分を一切使っていないフードです。メインとなっているのは鹿肉で、それに加えて豆類やリンゴ、乳酸菌が配合されておりアレルギー体質の猫でも安心して食べることが出来ます。使用している鹿肉もホルモン剤やステロイド不使用の、安全な鹿肉です。

飼育環境に注意して猫カビを防ごう

今回は猫の耳や頭などに円形脱毛やかさぶたが出来る猫カビについて、詳しくご紹介してきました。猫カビは無自覚のことが多い疾患ですが、しっかり治療しないと他の猫や動物に感染を広げてしまいます。特に多頭飼いをしていて普段から猫グッズを共有している場合などは、要注意です。

もし1匹でも感染した猫がいる場合は、身の回りの家具や猫グッズを除菌して再発を防止することが大切です。感染している猫もそれ以外のペットも除菌効果のあるシャンプーで真菌を洗い流すようにし、感染の被害を最小限にとどめ猫カビを防ぎましょう。

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2021-06-22 時点

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