猫のストレス対策を徹底解説!犬猫専門のストレス診療科があるって本当?

猫はストレスを感じやすい動物と言われているので、猫を飼っている方は常に愛猫の様子を観察し、ストレス予防やストレス発散をさせてあげる事が大切です。今回は猫のストレスの原因や発散方法、新しくオープンする犬猫専門のストレス診療科についてをご紹介します。

猫のストレス対策を徹底解説!犬猫専門のストレス診療科があるって本当?

目次

  1. 愛猫のストレスを見逃さない方法を紹介
  2. 猫のストレス①サイン
  3. 猫のストレス②原因
  4. 猫のストレス③発散・解消法
  5. 猫のストレス④病気と症状
  6. 犬猫専門のストレス診療科が開設される!
  7. 愛猫がストレスを抱えないようにしよう

愛猫のストレスを見逃さない方法を紹介

猫を家族のように可愛がっている愛猫家の方も多いですが、大切な愛猫と少しでも長く生活を共に過ごしたいですよね!愛猫が長生きする為には様々な工夫が必要ですが、猫にとってストレスは健康の大敵と言われています。そこで今回は、猫のストレスの原因やストレス発散方法、更に猫のストレスを見逃さない方法などをご紹介していきます。

猫はストレスを溜め込みやすい生き物

動物はストレスを溜め過ぎると寿命が短くなる恐れや、更には命を落とす事もある程です。特に猫はストレスを溜め込みやすい生き物だと言われており、ストレスがある事を隠そうとする性質があります。愛猫に長生きして貰いたい飼い主さんは猫が感じているストレスに気付いて、ストレスを発散させてあげる事が重要です。猫がストレスなく快適に楽しく過ごせる事で長生きに繋がり、長く一緒に過ごす事が出来ます。

室内飼いの猫は外に出なくても大丈夫

猫には放し飼いと室内飼いの2通りの飼育方法がありますが、放し飼いと室内飼いでもストレスの感じ方が違います。放し飼いされている猫の場合は外に出られないとストレスを感じますが、室内飼いの猫は室内での生活が慣れている為、外に出なくてもストレスを感じる事はありません。

逆に普段慣れていない室外に散歩に連れ出すとストレスを与えてしまいます。放し飼いされている方も室内飼いしている方も、自分が飼っている猫がどこにストレスを感じているのか、原因を見抜けるように愛猫をしっかり観察しましょう!

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猫のストレス①サイン

猫がストレスを感じている時は、必ず目に見えるサインがあります。しかし猫は飼い主にストレスのサインを隠そうとする性格なので、飼い主は猫のストレスサインを見逃さないように、猫の健康状態や行動をしっかりと観察しなければなりません。猫がストレスを感じている際の主なサインとして、体調不良や食欲不振などがありますが、その他にもストレスサインがあります。まずは猫のストレスサインにはどのようなサインがあるのかご紹介していきます。

体調不良

猫のストレスサインとして体調不良があります。人もストレスを感じると、体がだるい、熱が出る、何度も風邪を引くなど体調が悪くなりますよね。猫も同様にストレスを感じると体調不良になり、いつもより元気がない、ぐったりしている、体温が高いなどストレスサインが出ます。体調不良は目に見えて分かるサインなので、愛猫がいつもと違うなと気付く事が出来ます。

食欲不振

また猫がストレスを感じているサインとしては、食欲不振なども挙げられます。普段食べ慣れているフードや大好物のおやつを与えても食い付きが悪い、普段と同じ量を与えても少量しか食べないなど、食欲不振と思われるストレスサインが表れます。気を付けておきたいのは、食欲不振の原因がストレスというわけではなく、病気の可能性も考えられるので、何日もフードを食べず食欲不振が続いているようなら、かかりつけの動物病院に連れて行きましょう。

グルーミングの増加

猫にとってグルーミングは生活する上で欠かせない行動です。猫のグルーミングには被毛を清潔に保つ、体温調節や気持ちを落ち着かせると言った意味があります。猫にとっては重要なグルーミングですが、グルーミングを過度に行っている場合はストレスが溜まっている事も考えられます。猫のグルーミングがいつもより多いなと感じたら、ストレスサインかもしれません。

粗相をする

猫にとっての粗相とは、トイレ以外で排泄をしてしまう事です。普段はきちんとトイレで排泄出来るのに、稀にトイレ以外の場所で粗相を起こしてしまうのは、猫がストレスを感じているサインです。実はストレスを感じている猫の7割は、ストレスサインとして粗相を起こすと言われている程です。猫が粗相を起こした時はストレスサインが考えられるので、叱らずにストレス発散のお手伝いをしてあげる事が重要です。

夜中に急に走り回る

夜中寝ていると急に猫が走り回ったり、鳴きながら暴れたりして目が覚めるという飼い主さんもいるのではないでしょうか?猫は夜行性の動物なので、野性的本能で夜中に急に走り回る事がありますが、頻繁に問題行動が見られる場合はストレスサインという事も考えられます。何日も続くようであれば、ストレスを発散させてあげる必要があります。

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猫のストレス②原因

猫がストレスを溜めないようにする為には、猫がストレスを溜める原因を知っておく事が大切です。猫のストレスの原因を知れば、ストレスの予防が出来て飼い主も猫もお互いに快適に生活する事が出来るようになります。猫は規則正しい生活を好み、環境の変化を嫌うのでストレスになる原因はたくさんあります。日常で猫のストレスになりやすい原因をいくつかご紹介していきます。

多頭飼育による縄張り問題

猫がストレスを溜める原因の1つに、多頭飼育による縄張り問題があります。猫を2匹以上飼っている家庭では、猫達が喧嘩をしているのを見かける事も多いでしょう。元々縄張り意識が強い猫は自分以外の猫が、自分の領域に入ってくる事を嫌いストレスを感じます。多頭飼育は、縄張り問題がストレスの原因になる事が多いので注意が必要です。

動物病院に連れて行かれること

猫の健康の為にと動物病院に連れて行く飼い主さんも多いのではないでしょうか?実は、猫にとって動物病院に連れて行かれる事はストレスの原因になっている可能性があります。環境の変化を嫌う猫は、いつもと雰囲気が違う場所や色々な動物の気配や匂いがする、知らない人に触られるなどが理由で動物病院に連れて行かれるのがストレスの原因になります。

匂いや音などの外部刺激

猫がストレスを感じる原因として、匂いや音などの外部刺激も考えられます。猫は人間よりも嗅覚に優れ敏感に匂いを感じ取る為、部屋のディフューザーや香水などの香りに敏感に反応します。飼い主にとってはいい香りと感じる匂いでも、猫にとってはストレスの原因になっています。またいきなり大きな音を立てたり、大音量でテレビを観たり音楽を聴く事も猫にとってはストレスの原因となります。

日々の運動不足

日々の運動不足も猫のストレスの原因となります。猫はジャンプをしたり、高い所に登ったりするのが好きな動物で、元々狩りをする事が本能的に備わっています。その為、高い所がない部屋や狭すぎる部屋などは、猫が運動する事が出来ずにストレスを感じる原因となってしまいます。

部屋やトイレが落ち着かない

猫は落ち着かないトイレや部屋が原因でストレスを感じる事があります。トイレが汚れている、トイレの設置場所が気に入らない、また部屋の模様替えをした事や引越しなど、生活環境の変化が原因でストレスを感じてしまいます。些細な事でも、猫にとってはストレスの原因になるので生活環境が変わる場合は注意が必要です。

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猫のストレス③発散・解消法

猫は様々な原因でストレスが溜まりますが、溜まってしまったストレスを発散する事が出来ないと体調不良を起こし、最悪の場合は命を落とす事に繋がってしまいます。そこで、猫がストレスを溜めている時は、どのようにしてストレスを発散すれば良いのかをご紹介していきます。猫を飼っている方は、今一度生活環境を見直すきっかけにもなるので是非チェックしてみて下さい。

先住猫との距離を取る

猫は自分以外の猫との距離感を保ち単独行動が好きな動物なので、多頭飼育をしている家庭では、先住猫との距離を取ってストレスを発散させてあげましょう。先住猫は特に縄張り意識が強めなので、後から迎え入れられた猫に対して敵対心を向けることがあります。猫同士がお互いにストレスを感じてしまわない為にも、先住猫との距離を保ってあげるようにしましょう。

猫の逃げ場所を作る

猫に合わせて生活環境を整えるのは難しい場合もありますよね。やむ終えず引っ越しをしなければならない場合や、結婚して子供が産まれた時は仕方がない事です。やむ終えない生活環境の変化の場合に備えて、あらかじめ猫の逃げ場所を作っておく事も猫のストレス発散に繋がります。猫がゆったりくつろげるプライベートスペースを作って、ストレス発散出来るようにしてあげましょう。

匂いのキツいものを置かない

猫のストレスの原因であるアロマや香水の香りなど、匂いがキツイ物を置かないようにするだけで猫にとってはストレス発散になります。匂いを敏感に感じとる猫は、お気に入りの場所がキツイ匂いがするとくつろげなくなり、ストレスを感じてしまいます。猫がよく滞在している場所に香り物は置かないようにしておきましょう。

子猫のうちに動物病院に慣れさせる

猫のストレスが溜まる原因の1つとして、動物病院に連れて行かれる事が影響しているとご紹介しましたが、子猫のうちから動物病院に慣れさせておく事でストレスが溜まらなくなります。成猫になってからはよりストレスを感じてしまいがちなので、定期検診などでストレスを溜めない為にも、子猫のうちに動物病院に慣れさせておきましょう。

キャットタワーを設置する

猫が十分に活動出来るようにキャットタワーを設置する事も、猫のストレス発散に繋がります。猫は運動不足になるとストレスを感じてしまうので、室内飼いをしている猫の場合はどのように運動させれば良いか悩む方も多いですよね。キャットタワーであれば、登ったり降りたりと猫の好きな運動が出来て運動不足が解消され、ストレス発散にもなります。

猫のストレス④病気と症状

猫がストレスを感じて発散する事が出来ないと体調不良だけでは留まらず、命に危険を及ぼす病気にかかってしまう事もあります。猫が過度にストレスを抱えた場合、どのような病気にかかってしまうのでしょうか?その病気と症状について詳しくご紹介します。大切な愛猫を病気から守るためにも、ストレスからなる病気を知って対策しましょう。

心因性の脱毛症状

ストレスを感じた猫がかかりやすい病気には、心因性の脱毛症状があります。心因性脱毛は、猫が過度にグルーミングをする事によってなる病気で、体の側面の被毛やお腹の毛が抜けるという症状が見られます。猫の過度なグルーミングに気付き、ストレスを発散してあげる事で病気になるのを防ぐことが出来ます。

過度なグルーミングによる皮膚炎

過度なグルーミングでは、他にも皮膚炎などの病気を起こす事があります。猫の舌はザラザラしており、グルーミングを過度に行うと舌の刺激で皮膚に傷が出来、傷口から菌が入って皮膚が炎症を起こしてしまいます。皮膚炎になるとかゆみが出るので、その部分を更に舐めて皮膚炎が悪化するという悪循環になってしまいます。

膀胱炎による血尿や頻尿

猫のストレスは膀胱炎を起こす事もあります。猫が膀胱炎になってしまうと、排泄感を感じて何度もトイレに行く、血尿が出ると言った症状が見られます。猫が膀胱炎になる原因としては、細菌感染や膀胱結石があるなどですがストレスが原因で膀胱炎になるとも言われています。ストレスを感じやすい猫の中でも、特にシャイな性格の猫ほど膀胱炎になりやすいと言われています。

猫伝染性腹膜炎による体重減少や発熱

猫伝染性腹膜炎は、猫が過度にストレスを感じた時に発症する病気です。特に若い猫に発症する事が多いと言われており、体重減少や発熱などの症状があり、短期間で命を落としてしまう事もあると言われています。猫伝染性腹膜炎は猫が持っているウイルスである、猫コロナウイルスが突然変異を起こす事で発症します。現在でも治療法や予防法が見つかっておらず、治療が困難な病気なので猫に過度なストレスを与えないように注意する事が重要です。

犬猫専門のストレス診療科が開設される!

2019年12月1日から、犬猫を専門に扱うストレス診療科がスタートするそうです!猫のストレスに不安や悩みを抱えている飼い主の方にとっては、相談出来る場なので安心ですよね。気になる犬猫専門ストレス診療科とは、一体どのような動物病院なのか詳しくご紹介していきます。

病院は「ぎふ動物行動クリニック」

ぎふ動物行動クリニックは、犬猫の問題行動を治療してストレスを改善する専門の動物病院です。トレーニング施設を併設した動物病院で獣医師2名、トレーナー3名で犬猫の問題行動の相談と治療を行っています。犬猫の年齢によって治療やトレーニング内容が違い、飼い主からの問題行動のヒアリングを行った後、それぞれのペットに合ったトレーニング方法や治療を行ってくれます。

・スポット名:ぎふ動物行動クリニック
・住所:岐阜県岐阜市岩地2丁目4-3
・電話番号:058-214-3442
・定休日:月曜日、火曜日
・営業時間:9:00~17:30
・アクセス:長森駅から徒歩約12分

ストレス診療科は日本初の試み

ぎふ動物行動クリニックは、日本で初めてストレス診療科を設立し話題になっています。犬猫のストレスについて相談や治療を行ってくれる動物病院は今までなかった事から、犬猫のストレスや問題行動に悩みを抱えている飼い主から注目を集めています。

治療対象の症状

ぎふ動物行動クリニックの治療対象の症状として、咬むなどの攻撃行動、過剰な興奮、花火や雷などの恐怖症、手足を舐めたり毛をかじるなどの自傷行為や問題行動などがあります。愛猫がストレスで問題行動や、自傷行為を行っていて解決出来ない場合に診て貰うと安心です。

愛猫がストレスを抱えないようにしよう

今回は猫のストレスの原因やサイン、具体的なストレス発散方法や、ストレスにより発症する病気などをご紹介しました。愛猫が楽しく快適な生活を送れるように、また少しでも長く一緒に暮らせるようにストレスから猫を守る事は、猫を飼う上で一番大切な事です。猫にストレスを与えないように生活環境を見直し、愛猫の様子を毎日観察してストレス予防をしてあげましょう!

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