猫のしゃっくりは食べ過ぎが原因?予防には食事習慣の見直しが鍵!

猫も人間同様しゃっくりをします。ただ、人間と違って猫のしゃっくりには明確な原因があって、原因にさえ気を付ければしゃっくりを予防出来ます。この記事では、猫のしゃっくりの原因と猫のしゃくりが止まらない時の止め方や予防方法などを紹介しています。

猫のしゃっくりは食べ過ぎが原因?予防には食事習慣の見直しが鍵!

目次

  1. 猫のしゃっくりの原因を徹底解説
  2. 猫がしゃっくりをする原因
  3. 猫のしゃっくりの止め方と予防法
  4. 猫のしゃっくりを防止する食事グッズ
  5. 猫のしゃっくりの主な原因は食事にアリ

猫のしゃっくりの原因を徹底解説

猫も人間同様しゃっくりをします。しゃっくりの根本原因も人間のしゃっくりと同様明確には解明されていません。ただ、猫のしゃっくりが起こる原因は主に食事習慣が原因とされており、人間に起こるような突発的なものではないようです。猫がしゃっくりになる原因として挙げられるのが、食べ過ぎや早食いによるもので、病気などの心配は基本的にはありません。

ただし、人間のしゃっくりが長くても1日以内に収まるように、猫のしゃっくりも1日以内に収まるのが基本です。1日以上続くしゃっくりは内臓の病気が考えられるので、あまりにも猫のしゃっくりが止まらないようであれば、病院へ連れて行き診察を受けさせましょう。そんな猫のしゃっくりの原因詳しくを解説して行きましょう。

止め方や予防方法もチェック

猫のしゃっくりも人間同様不快なものである事に変わりありません。基本的には放って置けば自然に止まるものですが、あまりにも長く続くようなら止めてあげたくなりますよね?また、出来るならしゃっくりにならないよう気を付けてあげたい所です。そこで、猫のしゃっくりの簡単な止め方や予防方法についても詳しく紹介しておきましょう。

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猫がしゃっくりをする原因

猫のしゃっくりは、人間と同じように「ヒックヒック」と声を出したり、お腹の辺りが波打つような痙攣に似た動きを見せるのが特徴です。成猫よりも子猫に多く見られ、1日以内に収まるのが一般的。ただ、猫のしゃっくりは、毛玉を吐き出す時の動きに似ているため、見分けが付き辛い点には注意が必要です。そんな猫のしゃっくりの原因について紹介しましょう。

原因①食べ過ぎ・早食い

猫のしゃっくりの原因1つ目は、食べ過ぎ・早食いのどちらかが考えられます。人間も食べ過ぎや早食いで横隔膜が刺激され、しゃっくりが出てしまう事があります。これが猫の体にも起こるのです。また、食べ過ぎでも早食いでもない場合に考えられる原因として、空気の取り込み過ぎが挙げられます。水などを飲む際に空気を多く取り込んでしまい、しゃっくりになるようです。

原因②激しい運動

猫のしゃっくりの原因2つ目は、激しい運動によるものが考えられます。これは、しゃっくりの原因である迷走神経が関係しており、迷走神経には、消化器官に電気信号を送る役割の他に、長時間運動をする際の心臓や呼吸器官を制御する役割があります。そのため、激しい運動をする事で迷走神経が過剰に働いてしまい、しゃっくりが出るものとされています。

原因③病気

猫のしゃっくりの原因3つ目は、病気です。猫が罹り易い病気の内、横隔膜を刺激してしゃっくりが出易くなるのは「胃がん」「食道がん」などの消化器官のガン、「肺炎」「胸膜炎」「気管支喘息」などの呼吸器官の病気が考えられます。また、迷走神経を刺激する「脳腫瘍」も考えられます。下痢や嘔吐などの症状も見られる場合は、一度病院で診察してもらいましょう。

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猫のしゃっくりの止め方と予防法

猫のしゃっくりのほとんどは、病気が原因ではないので長くても1日以内には収まります。もし、1日以上しゃっくりが止まらないようなら病院で診察してもらいましょう。ただ、病気でないにしても、人間同様しゃっくりは猫にとっても不快なもの。止めてあげたい場合には人間と同じ、民間療法を試しましょう。ここでは、しゃっくりの止め方と予防方法を紹介します。

水を与える

猫のしゃっくりの止め方でおすすめなのは、水を飲ませる方法です。人間もしゃっくりが出た場合にはまず水を飲むと言う人が多いのではないでしょうか?これは、口の中にある迷走神経を水で麻痺させる事で正常な動きに戻す民間療法で、猫にも有効なしゃっくりの止め方として紹介されています。

別の止め方に「びっくりさせる」と言う方法がありますが、猫にとって「驚かされる」と言う行為はしゃっくり同様に不快な行為です。「びっくりさせたら嫌われた」と言う事態になりかねないので、この治療方法はおすすめ出来ません。水を与える方法以外にも、お腹辺りを強めに撫でて横隔膜に違う刺激を与える方法も有効な止め方とされているので試してみましょう。

猫のしゃっくりがなかなか止まらず、ここで紹介した止め方を試しても止まらない場合は1日様子を見ましょう。1日経ってもまだしゃっくりが続いているようなら、一度病院に連れて言って、しゃっくりが止まらない旨を伝え診察してもらいましょう。

適正量の食事を与える

猫のしゃっくりの止め方に続いて、猫しゃっくりを予防する方法を紹介して行きましょう。猫のしゃっくりを予防する方法1つ目は、適正量のエサを与える事です。猫のしゃっくりの原因に「食べ過ぎ」があるので、食べ過ぎを抑制するために、適正量のエサを与え、おやつの与え過ぎにも注意しましょう。

エサを与える間隔を見直す

猫のしゃっくりを予防する方法2つ目は、エサを与える時間間隔を見直す方法です。猫が早食いをする原因として考えられるのが、空腹によるエサへのがっつきなので、エサを与える間隔を短くし空腹感を減らしてみましょう。1日に与える量を適正量にし、1回に少量ずつ、複数回に分けて与える事でしゃっくりを予防出来ます。

エサのサイズを変える

猫のしゃっくりを予防する方法3つ目は、エサのサイズを変える方法です。エサのサイズが小さすぎると、ろくに噛まずに飲み込んで早食いになってしまう事があります。しゃっくりを予防するなら、エサのサイズを大きめの物に変えてみましょう。また、エサのサイズを変える方法と共に、早食いを予防する容器が販売されているので、検討してみましょう。

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猫のしゃっくりを防止する食事グッズ

猫のしゃっくりの原因のひとつに「早食い」があります。早食いを予防する方法はありますが、エサを変えるのは猫にとってあまり好ましくない事も留意しなければなりません。ならば、早食いを予防する便利なグッズで食事習慣を変えて予防する方法を検討してみませんか?最後に、様々なしゃっくり予防グッズの中から猫におすすめのグッズを厳選して紹介しておきましょう。

Bartram/ペットボウル

猫の食べ過ぎ・早食い予防におすすめのグッズ1つ目は、『ペットボウル』です。皿の底から規則的な突起が飛び出した皿になっており、突起の間にエサが入り込む仕様で早食いを予防出来ます。素材はABS樹脂で出来ているので、煮沸消毒出来て衛生面も安心のグッズです。

・価格:499円
・サイズ:横185×縦205×高さ45mm
・素材:プラスチック(ABS樹脂)
・カラー:グリーン・ピンク・ブルー

ジェックス/フードツリー

猫の食べ過ぎ・早食い予防におすすめのグッズ2つ目は、『フードツリー』です。立体的な構造で、横穴から手を入れ、中に入ったエサを一番上から一番下まで落として食べるように設計されています。これなら猫も遊びながらエサを食べられるのでストレス解消になり、同時に早食いの予防にも繋ります。

・価格:3,036円
・サイズ:横375×縦375×高さ330mm
・重量:640g
・カラー:グリーン(ツリー部分)&ホワイト(根元部分)

ペットセーフ/ファンキティー エッグササイザー

猫の食べ過ぎ・早食い予防におすすめのグッズ3つ目は、『ファンキティー エッグササイザー』です。ボール状のエサ入れで、転がすとボールにあいた穴からエサがこぼれ出る仕組み。転がさないとエサが食べられないため、早食いの予防に効果てきめんなグッズです。難点は、エサが床に散らばり猫が踏ん付けて砕くため掃除が大変な点。

ただ、転がさないと出て来ない構造で早食いを予防し、狩りの本能を刺激するため、少量のエサで満足する点は食べ過ぎの予防にも繋ります。また、転がす際に運動をするためストレス解消と肥満の予防にも効果絶大です。

・価格:1,059円
・サイズ:横75×縦75×高さ95mm
・重量:80g
・カラー:クリアブルー

コノコ/ゆっくり食べれる食器S

猫の食べ過ぎ・早食い予防におすすめのグッズ4つ目は、『ゆっくり食べれる食器S』です。食器内の突起同士の幅が2cm近く取られており、中央の突起部分は低めなので猫でも顔がしっかり入る構造となっています。ただ、突起が食事を妨害するので、早食い予防に効果があります。

・価格:2,980円
・サイズ:横140×縦140×高さ45mm
・重量:185g
・カラー:ホワイト

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猫のしゃっくりの主な原因は食事にアリ

ここまで、猫のしゃっくりの原因や止め方、予防方法などを紹介して来ました。猫のしゃっくりの原因は食事習慣によるものがほとんどです。猫の早食いや食べ過ぎは飼い主が注意し、工夫してやる事で改善出来ます。猫の食事管理をしっかり行ない、しゃっくりを起こさせないようにしてあげましょう。

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2023-06-03 時点

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