ノーリッチテリアは硬めの被毛が特徴!おすすめのブラッシンググッズを紹介

日本ではまだ珍しい部類に入るノーリッチテリア。そんなノーリッチテリアと暮らしたいあなたに、ノーリッチテリアの歴史や特徴、性格に正しいしつけの仕方を紹介しています。また、抜け毛ケアが欠かせない犬種なので、おすすめの抜け毛ケアグッズも紹介しています。

ノーリッチテリアは硬めの被毛が特徴!おすすめのブラッシンググッズを紹介

目次

  1. ノーリッチテリアの特徴・ケア方法を解説
  2. ノーリッチテリアの歴史・特徴
  3. ノーリッチテリアの性格
  4. ノーリッチテリアのしつけ・飼い方
  5. ノーリッチテリアのかかりやすい病気
  6. ノーリッチテリアにおすすめのブラッシンググッズ
  7. ノーリッチテリアを楽しくケアしよう

ノーリッチテリアの特徴・ケア方法を解説

イギリスやアメリカではポピュラーな犬種ですが、日本ではあまり見かけないのが「ノーリッチテリア」です。体つきはがっちりしているものの、小型犬種で“ずんぐりむっくり”とした愛くるしい姿をしています。人懐っこく愛嬌もたっぷりな犬種でありながら飼い主に忠実で、番犬にも向いた犬種でもあるため、しつけがとても重要です。

そこで、ノーリッチテリアと穏やかな生活を送るためにも、ノーリッチテリアの歴史や特徴、多く見られる性格と共に性格に合わせたしつけのポイントや、罹り易い病気について詳しく紹介して行きます。また、ノーリッチテリアに欠かせない抜け毛ケアグッズのおすすめアイテムも紹介しています。

日本では稀少なかわいい小型犬

「ずんぐりむっくり」と表現されるように、くびれのないボディラインに脚も短くやや太め、顔も目も大きくクリクリとしてとても愛らしい姿をしている小型犬、それがノーリッチテリアです。「聞いた事が無い」と言う人が多い犬種ですが、それもそのはず、日本での登録件数は極めて少なく、飼育している人はほぼ居ないと言えるでしょう。

また、ノーリッチテリアとよく似ている事で有名なのが「ヨークシャーテリア」で、こちらの方が日本での登録数も多いため知名度は圧倒的に上。ただ、パッと見で分かる程度に、「ヨークシャーテリア」がシュッと引き締まった体をしているので、“ずんぐりむっくり”とした可愛らしさではノーリッチテリアが圧倒的に上です。

ノーフォークテリアとの違いは「耳」

「ヨークシャーテリア」との違いは一目瞭然ですが、ノーリッチテリアとよく見間違えてしまう子が「ノーフォークテリア」です。「ノーフォークテリア」もノーリッチテリアと同じく「ずんぐりむっくり」とした体型なのですが、2匹の違いは「耳」にあります。「ノーフォークテリア」は垂れ耳がキュートですが、ノーリッチテリアはきっぱりとした立ち耳が特徴です。

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ノーリッチテリアの歴史・特徴

冒頭でノーリッチテリアが“ずんぐりむっくり”した愛らしい顔立ちの犬で、立ち耳が特徴だと紹介しましたが、もっと詳しくノーリッチテリアについて知っておきましょう。ノーリッチテリアの歴史を見れば、ノーリッチテリアがどのような犬種で、どんな暮らしがノーリッチテリアにとって過ごし易いのかが分かります。ノーリッチテリアの特徴と歴史を詳しく紹介します。

イギリス原産の狩猟犬

ノーリッチテリア1つ目の特徴は、イギリス原産の狩猟犬である事。1800年代後半にノーリッチテリアの起源と推定されている犬種の記録が残っており、当時はケンブリッジ大学の学寮でネズミ捕りをしていた事から近くの通りの名前を取り「トランピントンテリア」と呼ばれていました。

その後、農業が盛んだったノーフォーク州ノーリッチに持ち込まれ、そこでもネズミ捕りとして大活躍した事から大評判となり、持ち込まれた「トランピントンテリア」を繫殖させ、20世紀の始め頃にはアメリカへと輸出されるようになりました。元は猟犬として輸入されていましたが、愛くるしく人に慣れる事から人気が高まりペットとしても飼われるようになります。

今のノーリッチテリアと言う名前になったのは1932年にイギリスで、その4年後にアメリカで登録されてからとなります。ノーリッチテリアの中に稀に垂れ耳のノーリッチテリアが生まれるようになると、垂れ耳の固体を「ノーフォークテリア」として登録しました。この登録をもって両者は別の犬種と定義付けられた事になります。

ダブルコートの硬い毛が特徴

ノーリッチテリア2つ目の特徴は、ずばり毛です。ノーリッチテリアと言えば「ヨークシャーテリア」に似たフサフサの毛が特徴的ですが、その毛はダブルコートと呼ばれる2層になった毛で、上毛と下毛と呼ばれています。上毛は外敵の攻撃から身を守る役割が、下毛は寒い場所でも体温を維持したり、皮膚を刺激から守ったりする役割があります。

ノーリッチテリアのダブルコートは上毛が針金のような固い毛、下毛は皮膚を守るために密生しているのが特徴。どちらも皮膚表面に沿うように生えています。特に上毛は固い毛質なので、週に1~2回の頻度でブラッシングをしなければすぐに毛玉になってしまいます。

4タイプの毛色

ノーリッチテリアの特徴である毛ですが、その毛色は4タイプあります。まず、ヨークシャーテリアに見られる褐色の毛色が「レッド」、小麦色やクリーム色に見える「ウィートン」、ヨークシャーテリアの毛色に混じっているような「ブラック」、ヨークシャーテリアと同じ混色「ダン&グイルズ」があります。

小型ながらがっしりした体型

ノーリッチテリア3つ目の特徴は、体型です。“ずんぐりむっくり”な体型で短足、愛くるしい顔立ちをしていますが、その“ずんぐりむっくり”とした体にはしっかりとした筋肉が隠れています。“ずんぐりむっくり”としてしまう要因に首周りの太さがありますが、その首さえ筋肉で覆われており、その愛くるしい顔に似合わず骨格もがっちりした筋骨隆々タイプの犬種です。

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ノーリッチテリアの性格

ノーリッチテリアの歴史を見ると、運動神経抜群のアスリートタイプの犬種であると同時に、愛くるしい見た目で海外では高い人気を誇る犬種である事が分かりますね。続いては、ノーリッチテリアをより理解するために、ノーリッチテリアに多く見られる性格について詳しく紹介して行きましょう。

社交的で愛らしい

1つ目に紹介するノーリッチテリアの性格は、社交的で愛らしい点です。テリア系の犬種には珍しく社交的な性格で、イギリスからアメリカに輸入された頃にアメリカ人に気にいられたように、人に対して臆する事も無く積極的に愛嬌を振り撒きます。そのフレンドリーな性格で他の犬や人は勿論、それ以外の動物とも積極的に仲良くしに行ける子です。

陽気で元気いっぱい

2つ目に紹介するノーリッチテリアの性格は、やはり陽気で元気いっぱいな点でしょう。元狩猟犬であったノーリッチテリアは小型犬ながら運動量も多め、積極的でフレンドリーな性格から陽気で元気いっぱいと言う言葉がぴったりな性格をしています。頑丈な体付きなので、活発に動き回り時間を忘れて遊び回る事も少なくありません。子供のような性格で愛くるしいですね。

独占欲が強くめげない

3つ目に紹介するノーリッチテリアの性格は、テリアらしく独占欲が強く諦めないド根性な所です。テリア種によく見られる性格に神経質と言うものがあり、やや独占欲も強い事から他の犬や子供との相性を選ばなければならない場合もあります。特に飼い主への愛情は深く、嫉妬すると悪戯や無駄吠えに繋がる可能性があります。

さらに、強くめげない性格は、ネズミ捕りをしていた時代によるもので、この忍耐強さが良い方向に向けば良いのですが、嫉妬と相まって悪戯などの良くない方へ向いた場合は一癖。叱られてもめげないタフネスで同じ悪戯を繰り返す子になってしまいます。しつけはしっかり行なう事が重要で、多頭飼育をするなら兄弟犬がおすすめです。

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ノーリッチテリアのしつけ・飼い方

ここまで、ノーリッチテリアの特徴や性格について紹介してきました。ここからは、ノーリッチテリアを飼うのに必要となる知識について紹介して行きましょう。まずは、ノーリッチテリアの基本的なしつけや飼い方から紹介して行きます。ノーリッチテリアはテリア特有の頑固な面を持つため、しつけは根気強さが必要です。そういった点に注意しながら読んでください。

子犬から社会化トレーニングを

ノーリッチテリアのしつけのポイント1つ目は、社会化トレーニングです。ノーリッチテリアは警戒心が非常に高く、番犬に向いている犬種ですが、その分無駄吠えが多くなる犬種でもあります。人や犬に対し警戒心を抱くと無駄に吼えてしまう事もありますので、子犬の頃から人や犬に慣れさせて警戒心を抱きにくくしてやるのがポイントです。

家族で一貫性のあるしつけが大切

ノーリッチテリアのしつけのポイント2つ目は、一貫性のあるしつけをする事です。コマンドと呼ばれるしつけの仕方で、言葉で犬にやって欲しい事を簡潔に指示するのですが、このコマンドが家族間でバラバラになると、頭の良いノーリッチテリアは混乱してしまい、飼い主が求める行動が取れなくなります。コマンドは家族で一貫性のあるものに揃えましょう。

たっぷりの運動・散歩にも刺激が必要

続いてノーリッチテリアを飼う上で重要なポイントを紹介します。まず1つ目は、たっぷりの運動と刺激です。元々狩猟犬であり、今でも筋骨隆々なノーリッチテリアの運動量は小型犬にしては多めで、毎日1時間以上の散歩が欠かせません。また、毎日同じルートでは刺激が無く飽きてしまうので、別の刺激を用意してあげましょう。

散歩ルートを毎日変えても良いですが、それでも限度があります。その場合はドッグランなどがおすすめ。他の犬とも触れ合う機会がありますし、小さな動物を追いかける本能を利用してボール遊びをするなどしてあげればノーリッチテリアのストレス軽減にもなります。

抜け毛対策は必須

ノーリッチテリアを飼う上での2つ目のポイントは、抜け毛対策です。ノーリッチテリアはダブルコートなので抜け毛が凄まじく、春と秋の換毛期には飼い主がげんなりしてしまうほど、ごっそりと毛が抜け落ちる事もしばしばあります。ただ、ノーリッチテリア自体は体の小さい小型犬なのでそこまで抜け毛の手入れは大変ではありません。

ショーに出る予定であれば、この手入れが非常に重要で、固い毛を保つためにブラッキングを行なう必要があります。ブラッキングをしないと、固い毛が細く柔らかくなってしまい評価が下がってしまうので、ブラッキングをしてくれるサロンを探しておきましょう。普通の家庭犬であれば、週に1~2回のコームを使った抜け毛対策で十分です。

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ノーリッチテリアのかかりやすい病気

ここまで、ノーリッチテリアの歴史や特徴、性格を紹介して来ました。ですが、ノーリッチテリアと暮らすなら知っておくべき知識があります。それが、ノーリッチテリアが罹り易い病気です。ノーリッチテリアが罹り易い病気を知っておく事で、病気を予防し、一生健やかな生活を送れます。ノーリッチテリアが罹り易い病気と予防法を紹介しましょう。

皮膚病

ノーリッチテリアの気を付けなければならない病気1つ目は、皮膚病です。これはダブルコートの犬種が罹り易い病気で、2種類の毛が皮膚を覆うように密生している事、日本が多湿な気候である事から皮膚に空気が通らず、菌が繫殖し炎症を起こす事が原因です。定期的にシャンプーで抜け毛を取り、しっかり乾かして、週数回のブラッシングでしっかり予防してあげましょう。

膝蓋骨脱臼

ノーリッチテリアの気を付けなければならない病気2つ目は、膝蓋骨脱臼です。膝蓋骨脱臼とは、膝の皿が本来の位置からずれてしまう病気。ちょっとした刺激で脱臼しますがすぐに元に戻るのが第一段階。たまにスキップが見られるのが特徴です。第二段階では、膝を曲げるだけで脱臼し、指で戻してやらなければ戻らない状態。脱臼時に脚を引きずるのが特徴です。

第三段階になると常に脱臼した状態になり、指で押しても一時的にしか戻らなくなります。歩行が明らかにおかしくなり、腰を屈めて内股で歩くのが特徴です。第四段階になると骨が重度に変形し、普通に歩けない状態になります。原因は先天的なものや、怪我などで脱臼してしまう後天的なものがあり、段階に合わせた手術や治療が必要になります。

肥大性心筋症

ノーリッチテリアの気を付けなければならない病気3つ目は、肥大性心筋症です。心臓の壁が厚くなり心機能が低下する病気で、原因が不明であれば、明確な治療法も見つかっていない病気です。主に元気が無くなったり、食欲不振、体重減少などが見られますが、無症状で進行する場合もあり、突然死する可能性もある恐ろしい病気です。

日常から適切な運動量と食事量で、塩分を摂り過ぎないように注意してあげましょう。特にノーリッチテリアは運動が不足するとすぐに肥満になってしまいますが、肥満が一番心臓に負担を掛けてしまうので、肥満にならないよう食事と運動管理が非常に重要となります。

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ノーリッチテリアにおすすめのブラッシンググッズ

ノーリッチテリアはダブルコートの犬種で、年2回の換毛期があります。換毛期は抜け毛も増える時期なので、皮膚病のリスクも増えて来る時期となります。換毛期の抜け毛ケアはげんなりするかもしれませんが、愛犬のためにもしっかり抜け毛ケアして、病気を予防してあげましょう。最後に、ノーリッチテリアの抜け毛ケアにおすすめのグッズを紹介しておきましょう。

コーム

ノーリッチテリアの抜け毛対策におすすめのグッズ1つ目は、粗めのコームです。長毛種の犬種の抜け毛ケアには必須のアイテムで、絡まった長毛を粗めのコームで梳かすように梳いて、大体のもつれや、毛玉を大まかに取り除きます。他のブラシを掃除する時にも使えるので、持っておいて損はないおすすめグッズです。

スリッカーブラシ

ノーリッチテリアの抜け毛対策におすすめのグッズ2つ目は、スリッカーブラシです。一般的な犬用ブラシで、換毛期がある犬種全てに有効なブラシとなります。ノーリッチテリアの上毛はコームで梳かし、下毛はスリッカーブラシで丁寧に梳かして行きましょう。ピンブラシと違って先端が尖っているので、強くやり過ぎると皮膚を傷めてしまう点に注意が必要です。

ムダ毛取り

ノーリッチテリアの抜け毛対策におすすめのグッズ3つ目は、『アルコソ コートキング』です。いわゆるムダ毛取り器と呼ばれるアイテムで、犬の体から抜け落ちて絡まっている毛を取り除きながら、被毛の手入れが出来る便利グッズです。プロは勿論、素人でも簡単且つ、安全に抜け毛ケアが出来ます。

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ノーリッチテリアを楽しくケアしよう

ノーリッチテリアは活発で元気に走り回る分、お腹周りに毛玉が出来易い子です。少なくとも週に1~2回ブラッシングをして、体に異常が無いかしっかりチェックして病気を予防すると共に、愛犬の抜け毛ケアをしてあげましょう。また、犬にとって抜け毛ケアの時間は飼い主と触れ合う時間でもあるので、愛犬にとっても嬉しい時間です。楽しくケアしてあげてくださいね。

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