愛猫のケージ飼いは良いこと?おすすめの活用方法も紹介!

猫のケージ飼いのメリット・デメリットやおすすめの活用方法をまとめました。子猫の時や病気の時などは、猫をケージ飼いするメリットがあります。メリットがある一方でデメリットもあるので、そういった事も踏まえて猫のケージ飼いを検討していきましょう。

愛猫のケージ飼いは良いこと?おすすめの活用方法も紹介!

目次

  1. 猫をケージ飼いする利点と欠点を解説
  2. 猫をケージ飼いする5つのメリット
  3. 猫をケージ飼いする3つのデメリット
  4. 猫をケージ飼いするコツと注意点
  5. ケージを選ぶポイント
  6. ケージ飼いにおすすめの商品
  7. 意外と便利!ケージの活用方法
  8. 注意点を守ってケージ飼いを実践!

猫をケージ飼いする利点と欠点を解説

猫は家の中で自由に歩き回るように飼う方も多いと思いますが、場合によってはケージ飼いをするのもおすすめの方法です。猫の体調や成長度合いに合わせてケージ飼いにする事で、猫も快適に過ごす事ができるようになります。猫のケージ飼いにはメリット・デメリットがあるため、その点を踏まえてケージ飼いをするようにしましょう。

本記事では、猫をケージ飼いする時に知っておきたい注意点や、メリット&デメリットについてまとめました。どういった点に気をつけて猫をケージ飼いすれば良いか把握しておけば、安心して猫をケージに入れておく事ができます。

ケージの活用方法もチェック

猫ケージのおすすめの活用方法についてもチェックしておきましょう。どういった方法でケージを使えば普段の生活に役立てる事ができるのか学んでおけば、子猫がケージ飼いを卒業した後もケージを活用する事ができます。ケージを色々な方法で使って、猫との生活に利用してみてください。子猫から成猫まで役立つケージの有効活用方法についてご紹介します。

猫をケージ飼いする5つのメリット

猫をケージ飼いする事のメリットとデメリットについて見ていきましょう。猫をケージ飼いするのにはメリットとデメリットがあり、それぞれを把握しておく事で、猫にとっても快適にケージ飼いをする事ができるようになります。まずは、ケージ飼いをするメリットからご紹介するので、猫のケージ飼いを検討している時の参考にしてみてください。

子猫の安全を確保できる

猫をケージ飼いにするメリットとして挙げる事ができるのが、子猫の安全を確保する事ができる点です。子猫の時期はいたずら盛りなので、何かと悪さをしがち。子猫は遊んでいるつもりだったとしても、実は子猫の身に危険が迫っていたとなったら大変です。大きな物を落としてしまったり、小物の誤飲、電源コードへの噛みつきによる感電など様々な子猫のトラブルが考えられます。

飼い主の目が届かない間は、子猫をケージ飼いにして安全を確保するようにしましょう。子猫のうちはまだ家に慣れていないという事もあるため、まずはケージ飼いにして家の環境に慣れさせる事も大切になります。子猫は小さいので家の様々な所に入り込み行方不明になる事もよくあるので、それを防ぐためにもケージ飼いをすると良いかもしれません。

子猫のうちはケージ飼いにして、成猫になるにつれて自宅を自由に歩かせるようにするのもおすすめの方法。子猫から成猫になったら家の環境にもだいぶ慣れてきているので、思わぬトラブルを起こす事も少なくなるのではないでしょうか。子猫の様子を見ながら、ケージに入れる時間とケージから出す時間を調整してみてください。

安心して留守番させられる

安心して留守番させる事ができるのもケージ飼いのメリット。いたずら好きの猫の場合は、飼い主が出かけている間に何かと悪さをする事が多くあります。登ってはいけない所に登ったり、ご飯を見つけて勝手に食べたり、様々な事をやってしまうかもしれません。そういった場合は留守の時のみ猫をケージ飼いにしておくと安心して出かける事ができます。

いたずら好きの猫の行動に困っている飼い主にとってはケージ飼いは大きなメリットになるのではないでしょうか。可愛いいたずらであれば良いですが、猫に危険が及ぶようないたずらだと大変なので、そのリスクを考えた上でもケージ飼いをすると良さそうです。

子猫の時からケージ飼いに慣れていれば、留守の間だけケージに入れておいても特にストレスにはならないはずです。猫がゆっくりと過ごす事ができるような環境を整え、ケージ飼いをしていきましょう。ケージ飼いをする事で、猫のいたずらも収まってくるかもしれません。必要に応じてケージ飼いにして、猫も飼い主も安心して過ごせるようにしてください。

猫の避難場所になる

ケージは猫にとっての避難所にもなります。警戒心が強い猫の場合、知らないお客さんが来た時はどこかに逃げて隠れたいと思うのが一般的。ケージはそんな時の猫の避難所となります。知らない人と顔を合わせたくない時はケージの中に隠れて入れば猫も安心して過ごす事ができるのではないでしょうか。

また、小さな子供がやってきて猫を追い回すような事があった時もケージが避難所になってくれます。子供は遊んでいるつもりでも猫にとってはストレスになる事があるので、避難場所としてケージの環境を整えてあげるのがおすすめです。

しつけ時に活用できる

しつけ時に活用する事ができるのもケージ飼いの大きなメリットになります。飼ったばかりの猫の場合、トイレトレーニングなど様々なしつけが必要。ケージの中に猫トイレを入れて、トイレを覚えさせるのに役立てる事ができます。ケージの中にトイレがあると認識すれば、トイレを使いやすくなるのではないでしょうか。

また、猫が興奮して暴れすぎている時はしつけとしてケージの中に入れる事ができます。気性が荒い猫は抑制がきかずに暴れ回る事もあるので、そういった時の対策としてケージを利用してみてください。このようにシーンに合わせた使い方をすればケージを使ってしつけをする事ができます。

災害・緊急時のストレスを軽減できる

雷で大きな音が鳴ったり、地震が起きたりといった災害・緊急時のストレスを軽減できるメリットもあります。猫は大きな音に敏感なので、雷などの音が鳴った時にびっくりしてそのまま外に飛び出してしまう事も。そんな時にケージがあれば、猫をそこに入れておく事で外に飛び出して迷子になるのを防げます。

また、普段からケージの中にいるのに慣れている猫であれば災害・緊急時に外に連れ出さなくてはならなくなった時に大きなメリットを発揮。ケージの中に入る事に慣れているので、ポータブルケージに入れてもストレスになりにくいと言われています。普段からケージに慣れさせ、災害や緊急時に備えておく事も大切かもしれません。

猫をケージ飼いする3つのデメリット

猫をケージ飼いするのには様々なメリットがあるので、シーンに合わせて活用していくのがおすすめです。しかし、猫のケージはメリットがある一方でデメリットもある事を忘れないようにしましょう。デメリットを知らずに猫のケージ飼いを続けていると、ストレスがかかってしまう可能性があります。そうならないように、デメリットについても参考にしてみてください。

運動不足になる

猫をケージ飼いするデメリットには、運動不足を挙げる事ができます。猫は十分な運動をしていないとすぐに太ってしまう動物。ケージ飼いをしていると、どうしても行動範囲が狭くなってしまいます。子猫のうちは構いませんが、成猫になっても1日中ケージ飼いをしていると肥満の原因になるため、ケージから出して運動させる時間を作る事も大切です。

ストレスが蓄積する

猫のストレスが蓄積するのもデメリット。猫は本来自由行動が好きな動物なので、ずっと同じ場所にいるのはストレスになる場合があります。常にケージにの中に入れている事でストレスが溜まり、病気の原因になってしまうかもしれません。また、運動不足もストレスを引き起こします。

ストレスを溜めないように、成猫になったらケージ飼いのみではなく、飼い主とスキンシップを取ったり、自由に動き回る事ができる時間を取ってください。そうする事でストレスを軽減する事ができます。

ケージを置くスペースが必要になる

猫をケージ飼いする場合は、しっかりとした広さのあるケージを準備する必要があります。そのため、ケージを置くスペースが必要になるのがデメリット。部屋の広さが十分でないと、ケージが部屋を占領して飼い主が窮屈な思いをしてしまうかもしれません。子猫を飼う時はケージを部屋に設置する事ができるかどうかも考えた上で飼うようにしましょう。

猫をケージ飼いするコツと注意点

猫をケージ飼いするのにはメリットとデメリットの両方がある事がわかりましたが、ケージ飼いをする必要が出てきたら、猫に最適な方法を取り入れる事が大切になります。猫をケージ飼いしたい時におすすめのコツをまとめました。猫が快適にケージの中で過ごす事ができるように工夫をしていきましょう。コツを押さえていれば、ケージ飼いしやすくなります。

短い時間から徐々に慣れさせる

猫をケージ飼いする場合は、いきなり長時間ケージの中に入れておくのではなく短い時間から徐々に慣れさせる方法がおすすめ。急に猫をケージの中に閉じ込めるのはストレスになってしまいます。まずは10〜15分程度から始めて、徐々にケージの中にいる時間を増やしてみましょう。こうする事で、ケージに猫が入りやすくなります。

習慣化させる

ケージの中にいる事を習慣化させる事も重要なポイント。例えば、お留守番の時だけケージ飼いをするのであれば、それを習慣にしましょう。飼い主が出かける時は猫をケージの中に入れる、という行動を繰り返していく事で猫も「飼い主がいない時はケージに入るんだな」と理解しやすくなります。猫はとても頭が良い動物なので、言い聞かせながら習慣化してみてください。

室温と水分補給に注意

猫をケージ飼いする時は、室温の管理と水分補給を忘れないようにしてください。一年を通して快適な環境をキープする事ができるように、空調設備を活用するのがおすすめです。夏場は27度〜28度、冬場は22度〜25度程度を目安にエアコンをつけると良いでしょう。また、常に新鮮な水を飲む事ができるように水分補給場所も必ず作ってください。

犬用のケージはNG

犬用のケージを猫に使うのはNG。犬用のケージは猫用のケージとは作りが違うので、猫が使うのには適していません。猫用のケージにはハンモックが付いていたり、段差が付いているなど猫が過ごしやすい工夫が凝らされています。しかし、犬用のケージは猫用ケージに必要な段差がない場合がほとんど。猫のストレスになってしまうので犬用ケージは避けてください。

ケージを選ぶポイント

猫のケージ飼いを決めたら、ケージを選ぶ時のポイントについてチェックしていきましょう。猫が快適に過ごす事ができるケージを見つける事ができれば、猫もケージが好きになってくれるのではないでしょうか。

広めで高さのあるケージを選ぶ

猫用のケージは広めで高さのあるタイプがおすすめ。猫は上下運動をする動物なので、高さがないケージだとストレスになってしまいます。また、留守番などで長時間ケージの中にいなければならない時もストレスが溜まらないように、なるべく広めのケージを選んでください。

段数は2~3程度がgood

猫用ケージの段差は2〜3段程度がおすすめ。このくらいの段差があれば、猫が十分に上下運動をする事ができます。段差が一段のみだと猫にとっては物足りないので注意が必要。しっかりと高さと段差のあるケージを選んでください。

ケージ飼いにおすすめの商品

ケージには色々な種類があるので「どのケージが良いのだろう」と迷ってしまう方も多いかもしれません。そのような時におすすめしたいおすすめケージをまとめました。猫用ケージを探す時の参考にしてみましょう。

アイリスオーヤマ/コンビネーションサークル

まずおすすめしたいのが、アイリスオーヤマのコンビネーションサークル。ケージを自由に組み合わせて拡張する事ができるので、将来的に多頭飼いをしたい場合にも役立ちます。キャスター付きで移動しやすいのも嬉しいポイント。

マルカン/キティケージ

キティケージはシリコンチェーンがついているので、猫が上下運動をしても音が響きにくいのが魅力。また、トイレを置く場所が深めに作られているため、猫がトイレをした後に砂が外へ飛び散りにくくなっています。組み立てが簡単で、猫を飼うのが初めての人にもおすすめ。

猫壱/ポータブル ケージ

緊急時などに猫を車に乗せたい時や、いざという時の猫の避難場所として役立つのがポータブルケージ。ミニサイズのケージですが、2〜3匹の猫が入れるスペースがあります。普段は畳んで閉まっておき、必要な時にすぐに取り出せるので便利です。

意外と便利!ケージの活用方法

ケージは様々なシーンで活用する事ができる便利なアイテムです。ケージの活用方法もチェックして、普段の生活に役立てていきましょう。おすすめしたいケージの活用の仕方についてご紹介します。

新たな猫を飼う時に活用する

新たな猫を飼う時に以前使用していたケージが役立ちます。新たな猫がすぐに家に馴染むのは難しいので、他の猫と慣れるまでケージ飼いにするのがおすすめ。最初はケージ飼いにして、徐々に家の環境や元からいる猫に慣れさせるようにします。

体調不良時に活用する

猫が体調不良になった時は落ち着いて過ごす事ができる場所が必要です。そんな時にもケージが役立つのではないでしょうか。多頭飼いをしている場合も体調不良の猫を隔離しておけるので、感染病の場合は他の猫にうつすのを防げます。

注意点を守ってケージ飼いを実践!

子猫の時や、留守番をさせたい時など、シーンに合わせて猫をケージ飼いにするのがおすすめです。ケージの環境を整えていれば、猫も快適に過ごせるのではないでしょうか。猫にとってストレスのない方法でケージ飼いを取り入れていきましょう。

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