冬瓜の保存方法を解説!常温でも1〜2ヶ月保存できるって本当?

冬瓜というと冬の野菜のイメージがあるかもしれませんが、実は旬なのは別の季節だということです。そんなあまり馴染みのない野菜・冬瓜について、栄養素や保存方法や保存期間、さらにはおすすめの冬瓜を使った料理やスイーツを見て行きましょう。

冬瓜の保存方法を解説!常温でも1〜2ヶ月保存できるって本当?

目次

  1. 冬瓜の保存方法・保存期間を紹介
  2. 冬瓜の保存方法①常温
  3. 冬瓜の保存方法②冷蔵
  4. 冬瓜の保存方法③冷凍
  5. 冬瓜のおいしい料理レシピ
  6. 話題の冬瓜スイーツ
  7. 冬瓜をきちんと保存して美味しく食べよう

冬瓜の保存方法・保存期間を紹介

冬瓜は淡泊な味わいなので、どのような料理にもアレンジが出来る万能な野菜の1つです。しかし、スーパーでも見かけるように冬瓜1つのサイズがかなり大きいので、冬瓜を丸々綺麗に使い切るのは難しいと思われるかもしれません。しかし、上手に保存しながら料理をすれば、しっかりと1つ使い切ることが出来るのです。

冬瓜という野菜にははあまり馴染みがないという人もいるかもしれませんが、上でも書いたようにとても料理しやすい野菜なのでおすすめです。今回は、冬瓜を上手に保存する方法や、保存期間がどれくらいなのかということを中心に紹介していくので、是非料理に生かしてみましょう。

冬瓜の旬は夏

冬瓜と聞くと、使われている漢字からも冬の野菜と思う人がかなり多いのではないでしょうか。しかし実は冬瓜は夏から秋にかけてが旬の野菜なのです。ではなぜ「冬」という感じが名前に使われているのでしょうか。それは、保存期間が長いからということです。夏に取れた冬瓜をそのままの形で冷暗所に保存することで、冬まで状態が保つことが出来るのです。

冬瓜はウリ科の植物で原産地はジャワ島だと言われています。スーパーで見たことがある方はお分かりかと思いますが、大きさは野菜の中でもかなり大きく楕円形の形をしており、重い物だと10キロほどの物もあるそうです。これだけ大きな冬瓜ですが、このうちの95%は水分です。

冬瓜は比較的暖かい気候の地域で栽培されることが多いようですが、近年は暖かい地域以外でも広く栽培されるようになってきています。しかし、日本最南端である沖縄は暖かい気候を生かした栽培が盛んで、日本の冬瓜生産量の1位を誇っています。

ビタミンC豊富で低カロリー

次に冬瓜の栄養素についてです。上でも触れたように、冬瓜の95%は水分で出来ています。そのため冬瓜のカロリーはかなり低く、100gあたりのカロリーはなんと16キロカロリーだということです。水分の多い野菜はあまり栄養がないのではないかと思いがちですが、冬瓜は女性には嬉しい栄養が詰まった野菜でもあります。

まず1つ目はビタミンCです。ビタミンCと言えば女性が使用している化粧品などにも使われているくらい、美容には欠かせない栄養素になります。ビタミンCの含有量は100gあたり40mlで、レモン2つ分ほどの量があります。夏に冬瓜を食べれば、日焼けした肌のケアにも効果が期待出来るでしょう。

もう1つ注目してほしい栄養素がカリウムです。カリウムは体の中の塩分を排出してくれる効果が期待出来る栄養素です。そのため、女性が気になるむくみなどの改善にも役立ちます。また、夏であれば暑さで火照った体を冷やしてくれるという効果も期待出来るということです。

新鮮な冬瓜を選ぶコツ

夏が旬の野菜である冬瓜ですが、冬まで上手に保存させるためには、夏の間に良い状態の冬瓜を選んでおくことがまず大事なポイントとなります。冬瓜という野菜があまり馴染みがないということもあり、どのように新鮮な冬瓜かを見極めれば良いのかが分からない人も多くいるはずです。

完熟した食べごろの冬瓜の皮には白い粉のようなものが付着しています。スーパーに置かれている冬瓜の中から、皮に白い粉が付いている物を選ぶと良いでしょう。しかし、最近では色んな品種の冬瓜が栽培されているようで、完熟しても皮に白い粉が付かない品種の冬瓜もあるということです。

冬瓜の皮に粉が付かないタイプの品種の場合は、冬瓜の皮の緑色が濃い物・ツヤツヤしている物を選ぶと良いでしょう。大きさについては、ついつい大きい物を選びたくなってしまうところなのですが、出来れば大きい冬瓜よりも小ぶりの冬瓜を選ぶと良いです。小ぶりの冬瓜でも、ずっしりと中身が詰まって重い物を選びましょう。

冬瓜の保存方法①常温

新鮮な冬瓜を選んだら、冬に美味しく食べるために上手に保存することが大切です。保存方法を間違ってしまうと、保存期間が短くなってしまったり、冬瓜の品質が落ちてしまう可能性があります。冬瓜の保存方法にも何種類かあるのですが、まずは常温で保存する方法と保存可能な期間を見てみましょう。

丸ごと保存が基本

冬瓜を常温で保存する場合は、夏に買った冬瓜をそのまま丸ごと保存するのが基本です。冬瓜を丸ごと保存する場合は、風通しの良い冷暗所に置いておくことが大切です。温度が15度~25度の間で一定に保たれるところがおすすめです。床下に収納がある家であれば、そこに冬瓜を保存するのが良いでしょう。

また、冬瓜をそのまま保存するのも良いのですが、より美味しく食べるには冬瓜を乾燥から守ることも大切です。冬瓜を新聞紙にしっかりとくるんで直射日光が当たらないようにして保存しましょう。夏になると、冷暗所と言っても温度が上がってしまうことがあるので、夏の保存は室温に気を付けるようにしましょう。

常温で1〜2ヶ月保存が可能

気になる保存期間ですが、常温保存の場合は約1~2か月保存が可能ということです。ただし、元々の冬瓜の状態によって保存期間も変わってくるので、1~2か月は大丈夫!と冬瓜の状態を確認しないでおくのはやめましょう。ある程度保存期間が経った冬瓜に関しては、都度冬瓜の状態を確認することが大切です。

冬瓜の状態を確認する際は、冬瓜そのものが変色していないか、表面を触ってみてぐにょぐにょと柔らかくはなっていないかなどを見てみましょう。そのような状態になっていなければ、美味しく冬瓜を食べられるでしょう。長い期間保存出来ると言っても、なるべく早く食べてしまうのがおすすめです。

冬瓜の保存方法②冷蔵

次に冬瓜の冷蔵保存の方法と保存可能期間について見て行きましょう。冬瓜を冷蔵保存する場合は、上で書いたような冬瓜を丸ごと保存する方法とはまた別の方法になります。保存方法に合わせて冬瓜の形態を変える必要があるのです。冬瓜の冷蔵保存に向いているのは、どのような形状なのでしょうか。

カットして保存が基本

冬瓜を冷蔵保存する場合は、基本的に冬瓜はカットしておきます。冷蔵保存したい場合にカットする、というよりは、カットした冬瓜を保存した場合は冷蔵が向いている、と考えた方が分かりやすいかもしれません。例えば、スーパーに行って冬瓜を丸々1個買っても1日では食べきれない場合があります。ひとまず使いたい分だけ使ったら、残りは保存するのが良いでしょう。

冬瓜をカットしてしまうと、傷んで行くスピードが速いため、冷蔵保存するのが良いです。実際保存する際は、カットした冬瓜の種とわたをしっかりと取り除くようにしましょう。その後、カットされた冬瓜を綺麗にラップで巻いて冷蔵庫に保存します。

スーパーで冬瓜が売られている場合は、丸ごと売られている場合とあらかじめカットされて売られている場合があるでしょう。あらかじめカットされている冬瓜を購入した場合も、上に書いた方法と同様に冷蔵庫で保存することで、美味しさと質が保たれます。

冷蔵庫で保存できる目安は2〜3日

冬瓜を冷蔵保存した場合、どれくらいの期間日持ちするのかが一番気になるところでしょう。冷蔵保存可能な期間は、常温保存に比べてかなり短く、2~3日です。上でも書きましたが、冬瓜に限らず野菜をカットしてしまうと、その切り口から野菜が傷みやすくなってしまいます。

いくら上手に空気に触れないようにラップをして冷蔵保存出来たとしても、カットしてしまったら保存期間には限界があるのです。「カット野菜は傷みやすい」ということを必ず念頭に置いた上で、冬瓜を使うようにしましょう。冷蔵保存した場合は、傷んでしまう前に早めに食べきることが大切です。

冬瓜の保存方法③冷凍

次に冬瓜の冷凍保存の方法とその期間についてです。野菜や肉は下処理を済ませて冷凍すれば、長持ちするということは多くの人が知っていることでしょう。しかし、野菜によっては冷凍保存に向かないものもあります。冬瓜はそもそも冷凍保存に向いている野菜なのでしょうか。

生のままカットして冷凍する場合

冬瓜は水分量が多い野菜ではあるのですが、冷凍保存することが可能です。その保存方法はいくつかあるので、それぞれ方法を見て行きましょう。まずは、冬瓜を生の状態でカットして冷凍保存する方法です。冬瓜の冷蔵保存と同じように、種とわたをまず取り除いておきます。

次に冬瓜の皮を剥いたら、一口サイズのサイの目状に切りましょう。冬瓜を切り終わったら、ラップに包むのではなく保存容器に入れて密封し冷凍します。カットした冬瓜を少しでも長い期間保存したいという場合は、この方法で冷凍保存すれば、冷蔵保存よりも長めに保存することが出来ます。

皮・ワタを取り下茹でして冷凍する場合

皮を剥いた冬瓜を生のままカットして冷凍保存することも可能ですが、皮を剥いて茹でた冬瓜を冷凍保存することも可能です。冬瓜を煮物料理などに使いたいという場合は、少し下茹でしたものを冷凍保存することで、使う時にしっかりと味がしみ込んでくれます。茹で時間はたったの10分ほどです。

冷凍保存した冬瓜に改めて火を通すということを考えると、下茹での際に火を通しすぎてしまうと上手に仕上がりません。料理の時に熱を通してちょうど良い茹で加減にするためにも、下茹で時間が長くなりすぎないように気を付けるのがポイントです。下茹でする場合も生で冷凍保存する時と同様に、種とワタを取って皮を剥いた上で茹でましょう。

冷凍で保存できる目安は1ヶ月

冷凍の場合は、保存期間が長いというイメージがあるでしょう。冷蔵庫での保存期間が2~3日であるのに対して、冷凍庫での保存は期間が1か月と長めです。しかしながら、冬瓜を保存する場合は冷蔵庫や冷凍庫の匂いが付きやすいので、1か月と言わず早めに使ってしまった方が良いでしょう。

冷凍した冬瓜の解凍方法

次に、冷凍保存した冬瓜の解凍方法についてです。冬瓜を冷凍した場合は、そのままの状態で料理をスタートさせることが出来るのでとても便利です。例えば冷凍した冬瓜を煮物に使いたい場合は、凍った状態でお鍋に入れてあげればOKです。また、炒め物に冷凍した冬瓜を使う場合も同様、フライパンの中に凍った冬瓜をそのまま入れましょう。

煮物で使う場合はしっかりと火を通すのでそこまで気になりませんが、炒め物に使う場合は火がしっかり通るか心配かもしれません。その場合は、料理する前にあらかじめ冷凍した冬瓜を常温に戻しておいてから使うと良いでしょう。だいたい20~30分ほどで解凍されます。

冬瓜のおいしい料理レシピ

冬瓜を上手に保存出来れば、冬瓜の色んな料理を楽しむことが出来ます。冬瓜料理の中でも特に定番として親しまれている物を紹介していきましょう。冬瓜は夏野菜ではあるのですが、紹介するのはこれからの寒い時期に食べてみたい、体が温まる料理です。

冬瓜の鶏そぼろのあん

まずは冬瓜の鶏そぼろあん(2人前)です。煮物なので冷凍した冬瓜を使うと味が染みて美味しく仕上がります。皮を剥いた冬瓜を角切りにしたものを使うのがおすすめです。鍋に水を入れて沸騰させたら、そこに冷凍冬瓜を投入して5分ほど煮て火を通します。下茹でした冷凍冬瓜を使う場合は、再び茹でることはしなくて良いです。

冬瓜が茹で上がったら、鍋にひき肉100g・大さじ2の酒を入れて炒めます。肉に火が通って来たら、水1カップ・みりん大さじ1・醤油小さじ1・塩小さじ1/2と冬瓜を入れて5分ほど煮ます。冬瓜に火が通って柔らかくなったことを確認したら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつければ完成です。

冬瓜と肉団子のスープ

次に、生の冬瓜を使う、冬瓜と肉団子のスープのレシピ(2人前)を紹介します。使う冬瓜は200gほどで、種とワタを取ったら皮を剥き、大きめのいちょう切りにします。豚ひき肉(200g)・にんにくみじん切り(大さじ1)・紹興酒または酒大さじ1・片栗粉大さじ1・塩小さじ1/5・こしょう少々を混ぜ合わせて肉団子を作ります。

水2カップ・鶏ガラスープの素(小さじ2)を入れた鍋を火にかけ沸騰したら、丸めた肉団子を投入します。そのあと、冬瓜と石づきを落として3棟分にしたしいたけを入れ10分ほど煮込みます。冬瓜に火が通ったら、塩コショウで味を整えて完成です。

話題の冬瓜スイーツ

次に、冬瓜を使ったスイーツも見て行きましょう。冬瓜は観光地で人気のお土産にも使われているということで、知らずに食べていた人もいるかもしれません。観光に行ったらこれは外せない!という美味しいと話題の冬瓜スイーツを紹介します。

沖縄:冬瓜漬

冬瓜漬は沖縄の伝統的なお土産の1つです。那覇市にある謝花きっぱん店というお店で売られているスイーツなのですが、あく抜きした冬瓜を砂糖で煮詰めたシンプルなスイーツです。シンプルだからこその美味しさがあるのでしょう。いくつか種類があり、ラム酒と合わせた冬瓜漬もあるそうで、芳醇な大人の味がするということでこちらも人気のスイーツです。

台湾:パイナップルケーキ

台湾は海外旅行でも人気の地域で、最近では台湾のCMも流れているほどです。そんな台湾の定番お土産と言えばパイナップルケーキです。中でも、舊振南餅店で販売されているパイナップルケーキにの餡の中には冬瓜が入っているそうです。上品な甘さと爽やかなパイナップルの酸味が後を引くスイーツです。

このパイナップルケーキは日本でも味わえるそうで、6月にオープンした蜷尾家/NINAOというソフトクリームのお店で食べることが出来ます。蜷尾家/NINAOも台湾で人気が高いソフトクリームのお店で、食材を生かしたソフトクリームが味わえるお店です。来店した際は、ソフトクリームと一緒にパイナップルケーキも注文してみてください。

冬瓜をきちんと保存して美味しく食べよう

冬瓜は上手に保存することで長く楽しめる野菜です。いろんな調理法があるだけでなく、スイーツにまで変身してしまうので、スーパーで丸々1個買ってもうまく使いきれるかもしれません。まだ冬瓜を使った料理を作ったことがないという人は、是非旬の夏に冬瓜を購入して、最後まで美味しく味わってみましょう。

Thumb冬瓜の栄養について解説!低カロリーでむくみ解消レシピも! | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

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