猫の喧嘩ってどう対応すべき?多頭飼いのストレス軽減が喧嘩防止の秘訣!

猫の喧嘩は鳴き声などを聞いているととても激しく感じられます。猫が喧嘩をしている時の対処法などはあるのでしょうか。そこで、猫の喧嘩の原因やその対処法などを詳しく見て行きましょう。併せて、猫を多頭飼いする場合のストレスを溜めさせないコツなども紹介します。

猫の喧嘩ってどう対応すべき?多頭飼いのストレス軽減が喧嘩防止の秘訣!

目次

  1. 猫の喧嘩への対処法を解説
  2. 猫が喧嘩をする3つの原因
  3. 猫の喧嘩への対処法
  4. 猫の喧嘩による事故を防止する方法
  5. 猫の喧嘩に関するQ&A
  6. 多頭飼いのストレスを軽減させるコツ
  7. ストレスを軽減して猫の喧嘩を防止!

猫の喧嘩への対処法を解説

人間が喧嘩をするように、動物も喧嘩をすることはあります。動物の喧嘩と聞いてあまりピンと来ないかもしれませんが、外で野良猫同士がニャーニャーと激しく喧嘩していたり、自分の飼い猫が外で他の猫と喧嘩して帰ってきた、などという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

喧嘩をする原因もチェック

動物同士の喧嘩は仕方ないと半ば諦めていた飼い主さんもいるかもしれませんが、猫の喧嘩にもちゃんとした原因があり、対処する方法があるのです。そこで今回は、猫の喧嘩について詳しく見て行くとともに、気になる対処法などもチェックしていきましょう。

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猫が喧嘩をする3つの原因

まずは猫の喧嘩が起こる原因を突き止めて行きましょう。猫はよく喧嘩をしているイメージがあるかもしれませんが、実は元々はあまり好戦的な動物ではないため、喧嘩も好まないのです。それでも喧嘩をしてしまうのはよほどの原因があるからということになります。

縄張り争い

猫の喧嘩の原因として一番多いとされているのが、縄張り争いです。猫はもともと野生の動物ですから、縄張り意識を生まれながらにして持っています。自分の縄張りに他の猫が入ってくることは基本的には許されないので、万が一他の猫が入ってきた時には、激しい鳴き声を出して喧嘩を始めるのです。

縄張りにも2種類あり、ご飯を食べたり水を飲んだりするための空間と狩りをするための空間とがあります。どっちの空間にも知らない猫が侵入することは許されません。飼い猫の場合は、自分の飼い主や一緒に暮らしている猫はその空間に入ることを許されています。

相性の不一致

2つ目の原因として挙げられるのが相性が悪いことです。相性の不一致による喧嘩は、1つの家で数匹の猫を飼っている場合に起こります。冒頭でも書いたように、猫は本来野生の生き物であり、単独で行動する性質を持っています。そのため複数匹の猫を家で飼っていると、すべての猫の縄張りが一致してしまうことになります。

相性の良い猫同士であれば、1つの空間で一緒に過ごすことが出来るのですが、ちょっとでも相性が悪いと譲れなくなってしまい、それが原因となって喧嘩に発展してしまいます。相性が良いのは、親猫と子猫、子猫同士の組み合わせで、逆に相性が悪いのはオスの成猫同士やメの成猫同士、そして高齢の猫と子猫の組み合わせだということです。

多頭飼いでのストレス

3つ目に原因として挙げられるのは多頭飼いによるストレスです。上でも多頭飼いによる相性の不一致について書きましたが、そもそも他の猫と一緒に暮らしていることがストレスに感じ、喧嘩になってしまうという場合もあるようです。

例えば高齢の猫と子猫の組み合わせの場合は、高齢の猫は静かに穏やかに過ごしたいのに対して、子猫はとにかく元気に遊びたいものです。あまりにも欲求が真逆であるために、高齢猫の方が疲れてしまいそれがストレスとなって喧嘩に発展してしまうということのようです。

多頭飼いの場合はトイレによるストレスも考えられます。自分がトイレをするスペースが、他の猫の尿などで汚れていることはかなりのストレスになるそうです。スペースはかなり取られてしまいますが、複数の猫を飼う場合は、猫の数だけトイレスペースを用意してあげて、ストレスを感じさせないようにしてあげましょう。

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猫の喧嘩への対処法

次に猫の喧嘩が起きてしまった時の対処方法について見て行きましょう。特に飼い猫の喧嘩に関しては、何とかして喧嘩をやめさせたいと思うのが飼い主さんでしょう。自分なりに何とかしようとしてもうまくいかないことがありますが、実はその対処法はとても簡単で意外な方法なのです。

仲裁せず見守る

複数の猫を飼っている場合、喧嘩の仲裁をしたいと思ってしまうかもしれませんが、一番良いのは仲裁などはせずにそのまま放置しておくことです。猫はただ単に喧嘩をしているのではなく、喧嘩することによってどちらが上かということを決めたりもしています。

それを飼い主さんが良かれと思って仲裁してしまうと、それによって猫の関係性がこじれてしまいます。一度喧嘩した猫同士であれば、再び喧嘩をすることは基本的にはないので、家で飼っている猫同士が喧嘩を始めた時には、猫たちのためにも、「最初で最後」と思って見守ってあげるようにしましょう。

大きな音を出して驚かせる

猫の喧嘩を仲裁する時にわざと大きな音を立ててみるのもおすすめの方法です。例えばわざと何かを落として音を立ててみましょう。猫たちはその音に驚いて、一瞬気がそれることによって喧嘩をやめてくれる場合があります。とにかく猫たちの「気をそらせる」という点が喧嘩を仲裁するポイントになってきます。

ただし大きな音と言っても、「大きな声」出して仲裁するのはやめましょう。大声でも猫は驚くでしょうが、驚くだけでなく恐怖を感じてしまいます。最悪の場合は、さらに猫たちが攻撃的になってしまうことも考えられるので、大きな声で「コラ!」などと怒鳴って仲裁するのはNGです。

猫の喧嘩による事故を防止する方法

猫の喧嘩はある程度仕方のないこと・自然なことであることは、ここまで書いてきた内容でお分かりいただけたでしょう。しかし、猫同士が喧嘩することによってケガをするなど、事故に繋がる場合も考えられます。そのような事故が起こらないような対処方法も必要です。

逃げ道をつくっておく

複数の猫を飼っている場合に猫の喧嘩が起きた際には、それぞれの猫の逃げ場を作ってあげることが大切です。猫に逃げ場ない場合、収拾が付かないどころか喧嘩がエスカレートしてしまう場合があります。そうなると喧嘩を止めるのも大変になるでしょう。猫が逃げられる「居場所」を日ごろから確保してあげるようにしましょう。

例えば猫を外に連れ出したりするときに使うクレートなども有効です。多頭飼いの場合は自宅すべてが共有スペースになってしまい、「自分の居場所」はほぼありません。しかしクレートであれば、「自分専用の居場所」として隔離されるので、猫の逃げ場には最適なのです。クレートに入ることによって、猫は喧嘩から逃げて安心することが出来ます。

日頃から爪を切っておく

猫の喧嘩は大きな鳴き声をあげて威嚇し合ったりするだけでなく、取っ組み合いの喧嘩になる場合があります。飼い主さんなら一度は猫に引っかかれたことがあるのではないでしょうか。鋭い爪で引っかかれた傷は、見た目もとても痛々しいです。それが猫の喧嘩ともなれば、お互いに引っかき合って双方傷だらけという事態になりかねません。

しかも猫が喧嘩をした場合は相手の急所を爪で引っ掻こうとするので、かなりのダメージを与えることになります。日ごろから猫の爪を短く切っていれば、万が一急所を攻撃したとしても、そこまでの傷にはならないでしょう。猫の爪を切るのはとても大変なことではあるのですが、喧嘩による被害を最小限にするためにも、そこは怠らないようにしたいところです。

猫の喧嘩に関するQ&A

次に猫の喧嘩に関してよくある質問を集めてみました。猫同士のことですから、喧嘩を見ているだけでは何がきっかけで喧嘩したのか、どちらが勝ったのか、はたまた喧嘩ではなくただじゃれているだけでなのかなどがよく分からない時もあります。

喧嘩中の猫はどんな鳴き声?

まず喧嘩している猫の鳴き声についてです。これが聞き分けれられれば、猫が喧嘩しているのかただ鳴き合っているいるだけなのか判別が付くでしょう。喧嘩中の猫の鳴き声はとても独特です。「フーー!」「シャー―」など、普段の鳴き声とは違う鳴き声を出します。この鳴き声によって相手の猫を威嚇したりしているのです。恐怖を感じている時も同様の鳴き声を出します。

喧嘩している猫がオス猫同士の場合はまた鳴き声が変わって来ます。まさに相手の猫に飛び掛かっていく寸前くらいになると、「ミャーーォ!」「アーォ」などとかなり激しい鳴き声を出すようです。いずれの鳴き声も、普段の「ニャー」という鳴き声とは異なるので、すぐに猫の喧嘩だと気づくはずです。

喧嘩の勝敗はどうやって決まる?

喧嘩の勝ち負けは猫の体勢によって決まります。喧嘩をしてもまだまだ攻撃をしようとして腰を高く上げている猫が勝ち、それに対して弱気になって地面にうずくまるような体勢を取った猫は負けとなります。負けた猫側が負けのサインを出せば、それで喧嘩は終わるのです。

遊びで喧嘩することもある?

遊びで喧嘩をする時もあります。これは相性の良い猫同士がやることで、特に子猫に多く見られるということです。子猫はこのごっこ遊びによって、生きて行く上で必要な行動を覚えて行くのです。ごっこ遊びでも相手の猫に噛みつくこともあるのですが、そうすることでどれくらいの力だと相手が痛がるのか、嫌がるのかということも学びます。

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多頭飼いのストレスを軽減させるコツ

複数の猫を飼っているおうちでの猫の喧嘩は避けられないものです。しかし、ストレスを溜めてしまったことによって喧嘩に発展することは何としてでも避けるべきです。複数の猫を飼う場合は、それぞれの猫にストレスを溜めさせないために注意しなければいけません。

どちらかをひいきしない

まず注意するのは、どれか1匹をひいきしたりしないということです。例えば、強い猫と弱い猫がいた場合、ついつい弱い猫をひいきしてしまいがちです。しかしこれでは強い猫の方にストレスがかかってしまいます。強い猫・弱い猫それぞれの欲求をバランスよく受け入れてあげることが大切です。

生活環境を分ける

上でも触れましたが、トイレスペースを猫ごとに分けてあげたり、それ以外にも食事のスペースも区別してあげたりすることによって猫のストレスが軽減されます。強い猫と弱い猫がいた場合、弱い猫がスペースを譲って食事を摂れなくなるという場合があります。

そんな時は、別の部屋に弱い猫用の食事スペースを作ってあげ、食事の時間になったらさりげなく弱い猫をそちらの部屋へ誘導するようにして移動させてあげるのが良いでしょう。そうすることで、弱い猫も何も気にせずにゆっくりと落ち着いて食事を摂ることが出来るのです。

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ストレスを軽減して猫の喧嘩を防止!

猫の喧嘩は本能的な部分があるので、ある程度は避けられないものではあります。しかし、ストレスが原因の不要な喧嘩もありますから、そのような喧嘩をさせないためにも、猫がストレスを溜めないように日ごろからケアを十分にしてあげましょう。

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2020-09-23 時点

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