ブービエデフランダースはパトラッシュのモデル犬?性格は温厚で優しい?

ブービエデフランダースという犬種を知っていますか?ブービエデフランダースは、アニメ「フランダースの犬」でパトラッシュのモデルとなった犬であると言われています。今回はブービエデフランダースについて、性格や特徴をはじめ大きさや飼い方のコツ、注意点をご紹介します。

ブービエデフランダースはパトラッシュのモデル犬?性格は温厚で優しい?

目次

  1. ブービエデフランダースの性格・特徴を紹介
  2. ブービエデフランダースはパトラッシュのモデル犬
  3. ブービエデフランダースの特徴
  4. ブービエデフランダースの飼い方と注意点
  5. 世界の名作に登場する犬たち
  6. ブービエデフランダースと楽しく暮らそう

ブービエデフランダースの性格・特徴を紹介

犬が登場する世界的に有名なアニメは数多くありますが、その代表と言えるのはフランダースの犬ではないでしょうか。フランダースの犬ではパトラッシュという名前の犬が登場しますが、そのパトラッシュのモデルになったと言われている犬種が「ブービエデフランダース」です。今回はブービエデフランダースについて、その特徴や性格、飼い方などをご紹介します。

出身地はフランドル地方

パトラッシュのモデルにもなっているブービエデフランダースは、ベルギーとフランスの国境付近にあるフランドル地方生まれの犬です。ブービエデフランダースのルーツとなったとされているのは、アルザス地方で家畜追いや番犬として活躍していた犬種です。正確な犬種は不明ですが、アイリッシュウルフハウンドや、シュナウザーなどが血縁関係ではないかとされています。

運搬犬・牧畜犬として活躍

ブービエデフランダースには牧牛犬や運搬犬、牧畜犬として活躍してきた歴史があります。働き者で賢いブービエデフランダースは過去にかなりの数がいたのですが、第一次大戦で数が激減し一時は絶滅危惧に瀕していました。しかし戦後、繁殖に成功しヨーロッパやアメリカに渡り、ドッグショーに出場するようになりました。

その可愛らしい見た目からペットとしても人気のブービエデフランダースですが、ベルギーでは今でも番犬や警察犬として活躍しています。今回はそんなブービエデフランダースについて、性格や特徴、飼い方のコツや飼う時の注意点などを詳しくご紹介します。

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ブービエデフランダースはパトラッシュのモデル犬

ブービエデフランダースは、世界の名作アニメフランダースの犬の名犬パトラッシュのモデルとなった犬であると言われています。ブービエデフランダースがパトラッシュのモデル犬であると公言されているわけではありませんので、あくまでモデル犬として最有力候補であるのですが、どのような点がブービエデフランダースがパトラッシュのモデル犬と言われる所以なのかを解説します。

原作「フランダースの犬」のモデル

日本人にとってパトラッシュと言うと、セントバーナード犬を思い浮かべる人がほとんどでしょう。ですので、ブービエデフランダースを見てフランダースの犬のモデル犬と言われても、ピンと来ないかもしれません。実はこれには秘密があり、イギリスの原作のフランダースの犬に登場するパトラッシュと、日本のアニメに登場するパトラッシュとは全く違う犬種になっています。

これは原作のフランダースの犬に登場するパトラッシュを見た日本のアニメ監督が、子供向けのアニメに真っ黒で毛むくじゃらの犬は似合わないという理由で再デザインされたからなのだそう。ただし本国イギリスのフランダースの犬では黒いもじゃもじゃの犬が登場するので、ブービエデフランダースがパトラッシュのモデル犬と言われています。

本場ベルギーには銅像も

ブービエデフランダースの生まれ故郷であるベルギーには、フランダースの犬のパトラッシュの銅像があります。その銅像の姿を見ると、日本のアニメでおなじみのセントバーナード犬ではなく、ブービエデフランダースに似た姿の銅像が見られます。もしベルギーへ行く機会があれば、ぜひ本場のパトラッシュの銅像を見に行ってみてください。

ブービエデフランダースの特徴

それではここからは、ブービエデフランダースの基本情報や特徴、性格などについてご紹介します。ブービエデフランダースの魅力は何と言ってももじゃもじゃでふわふわの長い毛で、見ているだけで癒される可愛らしい顔つきも人気です。そんなブービエデフランダースという犬種について、ここでは詳しく解説します。

大きさは60〜70cm・体重は35〜40kg程度

まずブービエデフランダースの大きさについて、ご紹介します。ブービエデフランダースの体重は、平均35~40kg程度です。体高は60~70cm程度であり、大きさ的には大型犬に分類される犬種です。オスはメスよりやや大きいことが多いようです。大人の腰よりもやや低いくらいの大きさですので、近くで見るとかなり迫力があります。

骨格は筋肉質で頑丈

ブービエデフランダースの骨格の特徴としては、筋肉質で頑丈であると言えます。もふもふの長い毛に体全体が覆われているため分かりにくいのですが、被毛の下にはかなりがっちりとした体格がうかがえます。一昔前までは断耳や断尾の慣習があったのですが、最近は行わないことも増えてきています。

被毛はグレーのダブルコート

続いて、ブービエデフランダースの被毛の特徴について見ていきましょう。ブービエデフランダースの被毛は、ダブルコートです。ダブルコートとは被毛が2重構造になった毛質を指し、固いオーバーコートと柔らかなアンダーコートの2種類の被毛があります。ダブルコートの被毛を持つ犬種はブービエデフランダース以外にも沢山ありますが、抜け毛が大量であるというのが特徴です。

毛の生え変わりが激しい換毛期には、こまめな被毛ケアが必須です。またブービエデフランダースの被毛の色は、グレーがほとんどです。グレーから黒にかけてのダークカラーの被毛を持つ個体がほとんどで、明るい被毛の個体はあまり良くないとされています。

性格は温厚で聡明

ではブービエデフランダースの性格は、どのようなものなのでしょうか。ブービエデフランダースの性格は、温厚で聡明であると言われています。特に飼い主には忠実で穏やかですので、飼いやすい犬種であると言えます。その反面番犬や警察犬としても活躍していることでも分かるように、知らない相手には警戒心が強い性格です。

飼い主や大切な家族を守るために見知らぬ人へ攻撃的になることもありますので、小さなことからのしつけがとても大切になります。元々頭の良い犬ですので、しっかりとしつけをすれば忠実で信頼できるパートナーになることでしょう。

価格相場は20〜30万程度

ブービエデフランダースを愛犬として迎え入れたい時に気になるのは、やはり価格相場ではないでしょうか。ブービエデフランダースの価格相場は、20~30万程度と言われています。通常犬を飼う時にはペットショップやブリーダーから入手する方法が多いのですが、ブービエデフランダースは国内での入手が難しく、輸入して購入するのがメインとなります。

ブービエデフランダースの飼い方と注意点

続いて、ブービエデフランダースの飼い方と飼う時の注意点について解説します。ブービエデフランダースは温厚で聡明な性格であるため比較的飼いやすい犬ではありますが、しっかりとしつけをしたり性格にあった飼い方をすることが必要です。ここでは具体的にどのような飼い方をすれば良いのか、どんな点に注意して飼えばよいのかを解説します。

早い段階で主従関係を教える

元々ブービエデフランダースは頭の良い犬ですので、しつけはしやすい部類の犬種です。しかし体の大きさが大きく力も強いため、小さなころからしっかりとしつけをしておかないと、飼い主以外の人に必要以上に攻撃的になってしまうことがあります。

小さなうちにしつけをしておかなければ、飼い主であってもその大きさ故手に負えなくなることもあります。極力早いうちに犬と飼い主という主従関係を教え込んで、飼い主に主導権があるという関係を築きましょう。

家族と一緒の室内飼いが理想

ブービエデフランダースは大型犬ですが、家族と一緒の室内飼いが理想です。ブービエデフランダースは人と一緒にいるのが好きで仲間意識も強いため、家族と出来るだけ一緒に過ごせるほうが落ち着きます。また被毛の厚さでも分かるように、夏の暑さには弱い犬種です。夏場はしっかり空調の効いた室内で、過ごさせてあげるようにしましょう。

毎日たっぷりの運動を

ブービエデフランダースを飼う時には、散歩や運動は毎日行うようにします。体力はかなりありますので、時間もたっぷり1時間以上は取ります。理想は1日2回、1時間~2時間ほどの散歩をさせることです。また広い場所で思いっきり走らせることも必要ですので、休みの日などはドッグランへ連れ出すとストレス解消にもなります。

定期的なトリミングが必要

ブービエデフランダースの飼い方で注意したいのが、トリミングです。ブービエデフランダースの被毛は、カットしなければどんどん長くなります。ですので定期的にトリミングへ行って、被毛を整えることが必要です。人間と同じく2~3か月に1度が目安です。トリミングの時には、併せてシャンプーやブラッシングもお願いしましょう。

トリミングサロンでシャンプーをしてもらうことで皮膚の清潔さを保ったり、抜け毛の予防にもなります。またトリミングとは別に、毎日のブラッシングも欠かさず行うことをおすすめします。

目の病気と股関節形成不全に注意

最後にブービエデフランダースの気を付けるべき病気について、ご紹介します。ブービエデフランダースは他の犬と比較しても病気の少ない犬ですが、遺伝的にまぶたに疾患を抱えやすい特徴があります。まぶたがめくれてしまう眼瞼外反症や眼瞼内反症は、目に炎症を起こす原因となりますので、日頃から目に異変がないか注意深くチェックしておきましょう。

また、股関節が常に不安定になってしまう股関節形成不全にも注意が必要です。この病気は体の大きさが大きな犬に起こりやすい病気で、遺伝的な要因の他成長期の偏った栄養や運動にも起因すると言われています。過度な運動を避け、栄養バランスの整った食事を心がけて予防しましょう。

世界の名作に登場する犬たち

ブービエデフランダースは、フランダースの犬のパトラッシュのモデル犬とされていますが、ブービエデフランダースの他にも世界の名作に登場する犬たちは沢山います。ここでは、ブービエデフランダース以外の有名な世界の名作に登場する犬たちをご紹介します。

「アルプスの少女ハイジ」のヨーゼフ

まずご紹介するのは、「アルプスの少女ハイジ」のヨーゼフです。ヨーゼフはハイジやおじいさんと一緒に山で暮らしており、いつもハイジに優しく寄り添って見守ってくれます。おじいさんの言うことも良く聞くヨーゼフは、とても賢い犬として描かれています。ヨーゼフの犬種は、セントバーナードであると言われています。

「わんわん物語」のレディ

ディズニーの名作アニメにも、犬が登場する物語があります。中でも有名な「わんわん物語」には、アメリカンコッカースパニエルが登場します。アニメの主人公レディがアメリカンコッカースパニエルで、野良犬のトランプと出会って恋をするというストーリーです。

ブービエデフランダースと楽しく暮らそう

今回は、フランダースの犬のパトラッシュのモデルと言われているブービエデフランダースについて、特徴や性格、飼い方などを解説してきました。ブービエデフランダースは体は大きくてももじゃもじゃの被毛が可愛らしく、飼いやすい犬種です。おっとりした大型犬が欲しいなら、飼いやすいブービエデフランダースと楽しく暮らしてみませんか?

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2020-05-28 時点

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