猫のまばたきはコミュニケーションツール!愛情表現以外の意味とは?

猫はまばたきをあまりしない動物ですが、時には飼い主さんを見ながらゆっくりとまばたきをすることがあります。今回は、猫のまばたきをする意味とその注意点、また、その他の愛情表現の見分け方などをまとてみました。愛猫のメッセージを読み取り、より良い関係を築きましょう。

猫のまばたきはコミュニケーションツール!愛情表現以外の意味とは?

目次

  1. 猫がまばたきをする意味を解説
  2. 猫がまばたきをする3つの理由
  3. 注意が必要なまばたきの仕方
  4. まばたき・愛情表現に関するQ&A
  5. 猫とコミュニケーションを取る方法
  6. 猫のゆっくりまばたきは愛情表現!

猫がまばたきをする意味を解説

愛猫がこちらの方を向いてゆっくりとまばたきをする瞬間を見ることが良くあると思います。このまばたきは、一般的に愛情表現と言われますが、他にはどんな意味があるのでしょうか。今回は、猫がまばたきする理由やその意味を解説していきます。

まばたきが多い時の注意点も解説

猫のまばたきの回数が多い時には、注意が必要です。まばたきは、ただのコミュニケーションの一つではなく、目の怪我や病気も潜んでいる可能性があります。猫のまばたきの回数や目の状態を知ることで、猫の目の健康状態にも気づいてあげることが出来ます。今回は、猫のまばたきの回数が多い時の注意点もまとめてご紹介します。

猫がまばたきをする3つの理由

猫は、あまりまばたきをしない動物ですが、ゆっくりと飼い主さんを見ながらアイコンタクトをする時がありますよ。ここでは、猫がまばたきをする理由やその意味を見ていきましょう。

あいさつをしている

猫がゆっくりとまばたきをするのはどんな意味があるのでしょうか。こちらを見てゆっくりとまばたきをする時は、猫の世界ではあいさつを意味しています。ゆっくりとまばたきをしながら、「あなたには敵意がありませんよ」とメッセージを伝えています。

猫がこちらを見てゆっくりとまばたきをした時には、同じようにゆっくりとまばたきをしてあいさつを返しましょう。猫の目をじっくりと見つめると、猫は緊張して警戒してしまいます。視線を鼻の位置に合わせて見つめ、まばたきをすると、「私もあなたには敵意はありませんよ」というメッセージが送れます。

目で返事をしている

もう一つ、まばたきをする理由として、返事をしていることが考えられます。飼い主さんが愛猫の名前を呼んだり声をかけた時に、「ニャア」と声を出して返事をしてくれることも多いと思います。声をかけ合ってコミュニケーションを取る方法は、人間の猫の間に良く見られますが、猫同士では声を出してコミュニケーションを取ることはほとんどありません。

猫同士では、まばたきをしたりしっぽを振ったりして相手とコミュニケーションを取っています。愛猫に声をかけた時に返事がなくても、こちらを向いてまばたきをしている場合は、飼い主さんの問いかけを「聞いてるよ」と返事を送っています。まばたきやしっぽの動きをみて、愛猫のメッセージを読み取りましょう。

相手に好意を示している

愛猫が飼い主さんに向かってするゆっくりしたまばたきは、飼い主さんへの信頼と愛情の気持ちを示しています。じっとこちらを見つめて、ゆっくりとまばたきをしながら、飼い主さんのことが「大好きだよ」とメッセージを送っていることがあります。

ゆっくりと何度もまばたきをする愛猫には、同じようにまばたきを送り返してあげるのをおすすめします。じっと見つめるのは敵意を示す合図なのでNGです。撫でたり声をかけたりするコミュニケーションも大切ですが、アイコンタクトでお互いの意思を通わせることでより関係が深まるでしょう。

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注意が必要なまばたきの仕方

猫がまばたきをするのは、あいさつや返事、愛情表現を示しているだけでなく、怪我や病気の原因も考えられます。まばたきの回数がいつもより多い時や片目だけまばたきをする時、また、目の内側に白い膜が出ている時には、注意してあげることが必要です。ここでは、具体的にこれらの事例とその原因を見ていきましょう。

まばたきの回数が多い

愛猫が頻繁にまばたきをしている様子を見せる場合は、目の病気や痛みが原因でまばたきをしている可能性があります。まばたきが多くなる病気として、「結膜炎」、「角膜炎」、「眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)」が考えられます。

まばたきが多いだけでなく、目をしばしばさせているときも要注意です。涙や目やにが増えたり、結膜が充血したりしていないか、飼い主さんが日頃からチェックしてあげましょう。様子がおかしいと感じた場合は、早めに動物病院で獣医師に診察してもらうのをおすすめします。

片目だけまばたきしている

愛猫が片目だけまばたきをしている時も注意が必要です。猫は話が出来ないため、目の痛みや違和感をまばたきで表していることがあります。愛猫がウィンクをしているように片目だけまばたきをしているのを見かけた時は、その片目に違和感があったり、傷ついていたり、逆まつげが入っている場合があるので注意しましょう。

片目にホコリやごみが入り込んだり、ケンカなどが原因で、結膜や角膜の部分に傷がついて炎症が起きていることも考えられます。片目だけまばたきが多い時や、充血や目やにが出てきたり、片目の表面が白っぽくなったりしたら、早めに動物病院で診察を受けるのをおすすめします。

白い膜が出ている

猫の目頭のあたりに見える白い膜は、猫の第三のまぶた、瞬膜(しゅんまく)と言います。瞬膜は、眼球の表面に付いたゴミを取り除いたり、乾燥を防いだりする役割があります。眠くなってきた時やまばたきをした時に見える瞬膜ですが、すぐ見えなくなり元に戻るようなら問題がありません。

瞬膜が戻らずに出たままになっている時や瞬膜が赤い、片目だけ瞬膜が出る場合などは、目に何らかの異常がある可能性があります。瞬膜が戻らない場合は、炎症による腫れや瞬膜の形を維持する軟骨に異常がある場合が考えられます。また、瞬膜が赤い時は、損傷や細菌感染どによる炎症などの可能性があります。

長時間の移動や環境変化などのストレスによっても瞬膜が戻らない症状が出ることもあります。瞬膜が出たままだと瞬膜の露出部分が乾燥したり、目を傷つけてしまうこともあるので、異常を感じたら早めに動物病院で受診しましょう。

まばたき・愛情表現に関するQ&A

猫が飼い主さんに見せる愛情表現にまばたきがあることをご紹介しましたが、まばたきが少なかったり、まばたきをしない時が見せる猫の意思表示などについて、また、まばたき以外の愛情表現の方法を見ていきましょう。ここでは、まばたき・愛情表現に関するQ&Aについてご紹介します。

猫はまばたきが少ない?

先ほども述べたように、猫には上下のまぶたの他に、目頭から目尻に向かって閉じる白い膜、瞬膜があります。瞬膜は、猫や犬など哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、一部の魚類に見られる第三の瞼で、人間や霊長類の一部にはありません。

猫はこの瞬膜があるために、まばたきをしない状態でも、目が乾燥することはありません。まばたきをする時に瞬膜が動き、油分をなじませたり、瞬膜の中にある「瞬膜線」から涙が出ることで、乾燥しにくい構造になっています。

まばたきをしない時の猫の状態は?

猫がまばたきをしない時は、どういう意味があるのでしょうか。猫がまばたきをしない時は、何かに警戒している状態にあります。野良猫がこちらの動きを見張っている時や、愛猫が見知らぬ人に会ったり、聞き慣れない音を聞いた時にも、まばたきをしないでじっと目を見開いていることがあります。

猫がまばたきをしないで見つめている時には、敵意を表すこともあるので、同じようにじっと見つめ返すのは避けましょう。猫がまばたきをしないで見つめている時には、そっと視線をそらしたり、まばたきをして敵意がないことを示しましょう。

まばたき以外の猫の愛情表現は?

猫の愛情表現には、まばたき以外にもいろいろとあります。頭から体をすりつけたり、飼い主さんの顔や手を舐めるのはわかりやすい愛情表現ですが、転がってお腹を見せたり、しっぽをピンと真っすぐ立てるのも愛情表現の一つです。

また、反応は薄いのにいつも飼い主さんのそばにいたり、自分が捕まえた動物の死骸を持って来るのも飼い主さんへのプレゼントを意味していて、飼い主さんに対する愛情表現の一つであることがあります。愛猫の愛情表現を読み取って、より良い関係が築けるようにしてあげたいですね。

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猫とコミュニケーションを取る方法

猫は鳴き声だけでなく、ボディランゲージでも飼い主さんとコミュニケーションを図ろうとしています。愛猫がどんな気持ちを伝えたがっているのかを飼い主さんが分かっていれば、より良い関係を築くことが出来ます。ここでは、猫とコミュニケーションを取る方法をご紹介しましょう。

しっぽの状態から気持ちを読み取る

猫の気持ちを読み取る時、注目したいのがしっぽの状態です。しっぽをピンと立てて先を曲げるのは、猫が嬉しい時に見せるボディーランゲージです。しっぽを振ったり、毛を逆立てている場合は、興奮している状態の時です。また、ケンカ中や攻撃性を示している時には、しっぽの先をN字型に曲げながら毛を逆立てる状態が見られます。

言葉を使わずに合図する

猫は言葉を使わなくても、飼い主さんとの意思疎通を図ることが出来ます。先に述べたようにまばたきも一つの合図での愛情表現ですが、そばに寄りたそうな猫を見た時には、座ってほしい場所をトントンと叩いて、その場所に来るように促してみましょう。上手に座れたら撫でながら声をかけると、学習もしやすく愛情も深まります。

鳴き声から感情を察知する

猫同士では、鳴き声でコミュニケーションを取りませんが、人間には鳴き声を出してコミュニケーションを図ろうとします。鳴き方によってその意味を分かっていれば、愛猫とのコミュニケーションを取るのもより簡単になります。

「ニャ」と短く鳴くのは挨拶の時です。「ニャ―、ニャー」と何回も繰り返し鳴く時は、興奮気味で会えてうれしい、お帰りなさいと伝えている場合が多く見られます。食事や水などの欲求を表すときは、中音で「ニャ―」と鳴きます。より激しくせがむときは、更に低めの大きな声で「ニャ―」と鳴くことが多いです。

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猫のゆっくりまばたきは愛情表現!

今回は、猫がゆっくりとまばたきをする意味やその他の愛情表現などについてご紹介して参りました。猫のまばたきには、愛情表現だけでなく病気や怪我の場合もあるので、気にかけてあげることも大切です。まばたきや鳴き方、ボディーランゲージからメッセージを読み取り、愛猫とのコミュニケーションを取りましょう。

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2020-09-23 時点

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