猫にみかんを与えると中毒症状に?猫でも食べれる果物を紹介!

猫に与えてはいけない果物がある中、みかんは猫に与えても大丈夫なのでしょうか?本記事では、猫にみかんを与えた場合に起こり得る中毒症状や、みかんを猫に与える方法、猫でも食べられる果物をまとめました。果物に関する注意点をチェックしてから猫に果物を与えましょう。

猫にみかんを与えると中毒症状に?猫でも食べれる果物を紹介!

目次

  1. みかんが猫に危険な理由を解説!
  2. みかんの成分と猫に与える影響
  3. 猫にみかんを与える時の注意点
  4. 猫と果物に関するQ&A
  5. 猫でも食べられるおすすめ果物
  6. 柑橘類の皮には十分な注意を!

みかんが猫に危険な理由を解説!

甘くて美味しいみかんを好きな方は多いでしょう。猫と暮らしている方は、飼い主さんがみかんを食べようとすると愛猫がみかんの匂いを嗅ぎにきた、という経験を一度はした事があるのではないでしょうか。そんな時、”猫にみかんを与えても大丈夫なのかな”という疑問を抱いた方も多いはず。

結論からお伝えすると、猫にとってみかんは危険な果物の一つです。その理由は、猫がみかんを食べると中毒を起こす可能性があるから。しかし、注意点を守れば猫にみかんを与えても大丈夫という説もあるようです。そこで、本記事ではみかんの成分と猫に与える影響、猫にみかんを与える際の注意点、猫でも食べられる果物を解説します。

危険な成分や中毒の症状もチェック

猫がみかんを食べると中毒症状が現れる可能性があるのは、みかんに含まれている成分が猫に害があるからです。みかんには発ガン抑制効果があるβ-クリプトキサンチンが他の柑橘類より多く含まれているなど、人間の健康に役立つ成分が豊富です。しかし、愛猫がみかんを食べて中毒を起こさないように、みかんのどの成分が猫にとって危険なのか把握しておく事が大切。

また、猫がみかんを食べて中毒を起こしてしまった時はどんな症状が現れるのかもチェックしておけば、いざという時に冷静に対応出来るのではないでしょうか。本記事ではみかんのどの成分が猫に危険なのか、みかんを猫が食べるとどんな中毒症状が現れる可能性があるのかといった点もご紹介するので、猫と暮らしている飼い主さんはチェックしてみて下さい。

みかんの成分と猫に与える影響

柑橘類の一つであるみかんには栄養素が豊富に含まれていますが、実はその約80%は水分です。みかんにはクエン酸や食物繊維、ミネラルやベータカロチンなどが含まれています。また、皮を剥いた時に現れる白い筋には、動脈硬化やコレステロール血症に効果があると言われているヘスペリジンという成分が含まれているので、なるべく白い筋も食べるようにしましょう。

このように、みかんには人間の健康維持に役立つ成分が豊富に含まれていますが、これはあくまでも人間に対してであり、猫にとっては危険な成分も含まれている事を頭に入れておく事が大切です。そこで、まずはみかんのどの成分が猫に害を与えるのか、中毒症状の内容と中毒症状が現れた時の対処法からチェックしていきましょう。

匂い成分「リモネン」が危険

みかんだけでなく、グレープフルーツやレモン、ライムなどの柑橘類の皮には「リモネン」という匂い成分が含まれています。柑橘類特有の爽やかな匂いを作り出しているリモネンですが、実は猫に有害なのです。人間や犬は古くから肉と植物の両方を食していた雑食なので、柑橘類の皮に含まれている匂い成分・リモネンを摂取しても肝臓で無毒化出来ます。

一方、猫は肉食動物ですので、柑橘類の皮に含まれている匂い成分のリモネンを肝臓で無毒化する事が不可能なのです。みかんなどの柑橘類の皮に含まれているリモネンはフレッシュな匂いをしている為、洗剤やアロマオイル、芳香剤などの匂い付けとしても使用されています。

特にアロマオイルはリモネンなどの成分が沢山含まれていますので、愛猫と暮らしている飼い主さんは使用しない方が無難です。また、猫が自ら洗剤を舐めるような事はしないはずですが、何らかの理由で誤飲してしまう可能性もありますので、リモネンが含まれている日用品の扱いにも注意しましょう。

分解できず中毒を起こす恐れがある

雑食である人間や犬が匂い成分・リモネンを摂取すると肝臓で分解され、尿として排出されるので問題ありませんが、猫はリモネンを肝臓で分解出来ませんので、そのまま体内に溜まってしまうのです。すると、体が麻痺する・運動失調・手足が震える・皮膚がかぶれる・嘔吐といった中毒症状が現れる可能性があります。

皮を食べてしまった時は病院へ

猫がみかんの皮をどの程度食べると中毒を起こすのか、その具体的な数値は明らかになっていませんので、皮を食べても中毒症状が現れない可能性もあります。しかし、猫の事を想うのならば皮を食べてしまった時点で動物病院に連れて行き、診察を受けるようにしましょう。

また、万が一中毒症状が現れてしまった場合は一刻を争う事態です。自宅で様子を見る事はせず、すぐに動物病院に連れて行きましょう。中毒症状が酷い場合は入院するケースもあります。病院に連れて行った時は、愛猫がみかんの皮を食べてしまった事、皮を食べた時間を冷静に伝えられるよう、心を落ち着かせるようにする事も大切です。

猫にみかんを与える時の注意点

猫にとって有害な成分であるリモネンはみかんなどの柑橘類の皮に含まれていますので、みかんの果肉を与える分には問題無いと言われています。しかし、皮に有害な成分が含まれていると知ると、みかんを与えるのが怖いと感じる方が多いはず。そこで、続いては猫にみかんを与える時の注意点をチェックしていきましょう。

無理に与えない

みかんの皮と違って果肉は猫に与えても問題無いと言われていますが、そもそも猫がみかんを食べるメリットが無いので、無理に与える必要はありません。愛猫がみかんを欲しがった時だけ与えるようにしましょう。

必ず皮をむく

愛猫にみかんを与える際は表面の皮だけでなく、薄皮もしっかり剥くようにしましょう。猫はみかんなどの柑橘類の匂いが苦手なので、皮を剥いているうちに離れていくかもしれません。その場合はみかんの果肉を与える事を中止しましょう。

適量を守る

猫に与えても良いみかんの量は、薄皮を剥いた状態の2分の1程度です。みかんの果肉にはビタミンやミネラルが豊富に含まれている一方で糖分も豊富なので、みかんの果肉を食べ過ぎると肥満に繋がってしまいます。猫には無理にみかんの果肉を与えず、与える場合も適量を守り、万が一体調を崩してしまった場合は必ず動物病院に連れて行きましょう。

猫と果物に関するQ&A

みかんの成分や皮に含まれるリモネンが猫に有害な理由、みかんの皮を食べた事によって起こり得る中毒症状などを知ると、みかん以外の果物は猫に与えても大丈夫なのか心配になってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで続いては、猫と果物に関する疑問とその答えをご紹介します。

猫はビタミンCを合成できる?

健康や美容の為にビタミンCのサプリメントを摂取していると、ふとした時に”猫にもビタミンは必要なのだろうか”と疑問を抱く事もあるでしょう。ビタミンCを摂取させる為に野菜や果物を愛猫にあげるべきか悩んでいる方も多いかもしれませんが、猫は人間と違ってビタミンCを合成できる生き物です。この為、無理に野菜や果物を与える必要はありません。

猫の上にみかんをのせても大丈夫?

愛猫の写真を撮る時、頭の上にみかんを載せたくなる飼い主さんも多いですよね。みかんの皮が猫に有害だと知ると、載せる事を躊躇してしまうかもしれませんが、載せるだけならば中毒症状を引き起こす成分が体内に入る事はありませんので問題ありません。ただし、みかんの匂いを嫌がる素振りを見せる可能性はあるでしょう。

みかん以外にNGな果物は?

みかんの皮以外に猫に与えてはいけないとされている果物は、パパイヤやマンゴー、ぶどうなどです。また、生のぶどうだけでなく干しぶどうも危険と言われています。愛猫に果物を与えたいと思った時は、獣医に相談してからにしましょう。

猫でも食べられるおすすめ果物

みかんの皮やパパイヤ、マンゴーやぶどうは猫に与えてはいけない果物だとご紹介しましたが、一方で猫でも食べられる果物も存在しています。猫でも食べられる果物を与えれば、猫の健康に役立つかもしれません。それでは早速、猫でも食べられるおすすめの果物を3つご紹介します。

便秘改善に期待できる「りんご」

りんごには食物繊維やビタミンCの他に、疲れを軽減させる効果があると言われているクエン酸も含まれています。また、クエン酸をはじめとした有機酸が豊富に含まれているので、りんごを食べる事で便秘解消が期待出来ます。猫にりんごを食べさせる時は、食べやすい一口サイズに切ってあげましょう。また、すりおろしてりんごジュースのようにしたり、普段のご飯に混ぜるのもおすすめです。

夏バテ予防になる「梨」

梨にも食物繊維が豊富に含まれているので、りんご同様に便秘解消に期待が持てます。また、梨は約90%が水分ですので、夏バテ予防にも効果的です。梨を猫に与える時は皮を剥き、小さくカットしましょう。皮は消化が悪いので与えない方が無難です。

ミネラル豊富な「スイカ」

果物は一般的に糖分が多く含まれているので、動物に与えると肥満のリスクが向上すると言われています。その点スイカは水分量が多く糖分が少ないので、愛猫にスイカを与える飼い主さんは多い模様です。そんなスイカを猫に与える時は必ず皮と種を取り除き、他の果物と同じように小さくカットしてあげましょう。

Thumb愛猫がスイカを狙ってる!量など注意点を守れば与えても大丈夫! | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

柑橘類の皮には十分な注意を!

今回は、みかんの皮を猫が食べた時に起る中毒症状やみかんの果肉の与え方、猫でも食べられる果物などをご紹介しました。柑橘類の皮に含まれているリモネンは猫に有害なので、絶対に与えないようにしましょう。また、みかんの果肉を与える時も細心の注意を払い、少しでも猫に異変が現れた場合は動物病院を受診して下さい。

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2020-01-20 時点

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