犬の耳掃除のコツを解説!便利でおすすめなケアアイテムも紹介

愛犬の耳掃除はどれくらいの頻度で行っているでしょうか。愛犬の耳掃除を定期的にしてあげることで、病気に早く気付いてあげることが出来ます。今回は、犬の耳掃除の方法とそのコツ、注意点などをまとめました。正しい耳掃除のやり方で、愛犬の健康を守りましょう。

犬の耳掃除のコツを解説!便利でおすすめなケアアイテムも紹介

目次

  1. 愛犬の耳掃除について徹底解説!
  2. 犬の耳掃除を上手にするコツ
  3. 犬の耳掃除方法
  4. 犬の耳掃除におすすめのケアアイテム
  5. 犬がかかりやすい耳の病気
  6. 愛犬に正しい耳掃除をしてあげよう♡

愛犬の耳掃除について徹底解説!

犬の耳は、L字型で奥が見えない構造になっているため、耳の中に水分が残っていると、蒸れたり細菌が繁殖してしまうことがあります。犬の耳垢をそのまま掃除をせずに放置しておくと病気の原因になることがあるので、定期的なケアをしてあげることが必要です。

しかし、犬の耳の皮膚は傷つきやすいので、自己流で耳掃除すると奥の方を傷つけてしまうこともあります。今回は、犬の耳掃除する時に気を付けたい注意点から耳掃除の方法、耳垢をきれいに取るコツをご紹介しましょう。

犬の耳掃除の頻度は1,2週間に1度

犬の体臭は耳の汚れからくることもあります。特に耳の毛が多い犬や垂れ耳の犬の場合は、耳垢が溜まりやすい傾向があります。犬の耳掃除の頻度は、1~2週間に1回の割合で行うと良いでしょう。耳の掃除をしても期間を置かずにすぐ汚れる場合などは、病気が潜んでいることも考えられます。そういう時には、自己判断せずに、動物病院で獣医師に相談しましょう。

耳トラブルに注意すべき犬種

一般的に垂れ耳の犬や耳の中に毛が多い犬が耳トラブルに見舞われる確率が高くなります。これらの犬は耳がふさがれているので、蒸れやすく細菌も繁殖しやすい傾向があります。耳トラブルが起きやすい犬の種類は、耳の垂れている犬種では、ミニチュアダックスフンド、トイプードル、ビーグル、ラブラドールレトリーバー、ゴールデンレトリーバー、バセットハウンドなどが挙げられます。

耳の毛が多い犬種では、プードル、ミニチュアシュナウザーなどが挙げられます。また、耳道の狭いパグやフレンチブルドッグ、耳垢が多いシーズーやウエストハイランドホワイトテリアも耳トラブルが多い犬種と言われます。

耳掃除で病気がわかることがある

日頃から、愛犬の耳をチェックしていると臭いや耳垢の量の変化に気が付くことがあります。耳掃除をすることは病気に早めに気付いてあげられるメリットもあります。犬は一度、耳の病気になると完治するまで時間がかかります。耳の重い病気にならないためにも、日頃から耳の状態をチェックし、定期的な耳掃除をしてあげましょう。

犬の耳掃除を上手にするコツ

犬の耳は皮膚が繊細で飼い主さんでも触られるのを嫌がることがあります。強くこすったり、傷つけたりすると、犬は耳掃除を嫌がるようになります。犬の耳掃除を定期的にストレスなくするには、犬にとって耳掃除が嫌なことではないと理解させることが大切です。ここでは、犬の耳掃除を上手にする時のポイントとそのコツを見ていきましょう。

①耳垢の状態をチェック

耳掃除でまず最初にするのは、耳垢の状態のチェックです。耳を優しく裏返して耳の中が赤くなっていないか、耳垢があるかどうかを見てみましょう。耳垢がある場合は、耳垢の色に注意します。耳垢の色で、外耳炎などの耳の病気が分かることがあります。耳垢が脂っぽくベタついて黄色い場合は、脂漏症が疑われます。脂漏症は、皮脂の分泌が多い犬に良く見られる傾向があります。

同じ黄色の耳垢でも、臭いがあり湿っている場合は、細菌に感染している可能性があります。耳ダニに感染していると乾燥した黒色の耳垢が出ます。耳垢が茶色で掃除してもたくさん出るようなら外耳炎を疑いましょう。健康な犬の耳垢は、白色や黄色っぽい色で乾燥していて臭いもありません。耳垢の色や臭いに変化があった場合は、動物病院で獣医師に相談しましょう。

②耳の中の色や臭いをチェック

耳掃除をする時には、耳垢だけでなく内側の耳の色も注意して見ましょう。健康な犬の耳の中の色は、ピンク色で耳垢や臭いも殆どありません。耳に病気がある場合は、耳の色の皮膚が赤色で、耳垢が黄色や黒色、茶色になるのに加え、強い悪臭を放つことがあります。また、頭を頻繁に振ったり、耳をしきりに掻いたりする場合も、耳トラブルの可能性があるので注意しましょう。

③耳掃除のあとはご褒美をあげる

犬の耳掃除を上手に行うコツとして大事なのが、犬が嫌がらないことです。一度嫌な思いをした場合、次に掃除する時に嫌がって大人しく掃除させてくれません。中には、耳掃除の道具を見ただけ、逃げ出す犬もいるので、耳掃除が楽しいことを教えてあげることが大切です。耳掃除の間、大人しくしてくれたら、ご褒美に愛犬の好きなおやつをあげてたくさん褒めてあげましょう。

④リラックスさせて優しく行う

耳掃除を上手にするには、掃除をしている間、犬が大人しくしてくれることが不可欠です。逃げないように押さえつけて耳掃除をすると、耳に傷をつけたりするので注意しましょう。耳掃除の前に、飼い主さんが優しい声をかけたり、マッサージしたりして愛犬をリラックスさせましょう。耳の周りも優しくマッサージしながら、耳を触られるのは気持ち良いということを覚えさせましょう。

犬の耳掃除方法

次に具体的に犬の耳掃除の方法を見ていきましょう。犬の耳掃除では、以前は綿棒を使うことが良くありましたが、現在は、綿棒を使った耳掃除は推奨されていません。綿棒を使って耳掃除すると、耳の中を傷つけ中耳炎を誘発したり、綿棒の綿が中に入ったりすることもあります。また、掃除をしているつもりでも、耳垢を奥へ押し込んでしまうこともあります。

現在、犬の耳掃除には専用のイヤークリーナーやイヤーローションを使用する方法が一般的で、獣医師もこの方法を推奨しています。イヤークリーナーやイヤーローションを使用した耳掃除の方法は、耳垢をこすって取る必要がなく、比較的簡単に出来ます。ここでは、イヤークリーナーやイヤーローションを使用した耳掃除の方法とそのコツを見ていきましょう。

①耳掃除前に耳の状態を観察する

耳掃除を始める前に、まずは耳の状態を観察しましょう。耳の皮膚を見て炎症がないかどうか、耳垢の色や臭いに異常がないかどうかをチェックします。炎症がある場合は、触ったりローションを使うと痛みを感じることがあるので、耳掃除を自分でするのを避けて動物病院で診てもらいましょう。

②イヤーローションを耳に垂らす

イヤーローションを使う前に、人肌に温めておくことがコツになります。イヤーローションを冷たいまま犬の耳に付けると、犬がびっくりして逃げてしまうこともあります。温めたイヤーローションを耳に垂らすか、コットンにたっぷり含ませ、耳の外側から優しくなじませます。耳洗浄をする場合は、耳の中にイヤーローションを直接流し入れます。

③優しくマッサージをする

イヤークリーナーが耳になじんだら、耳の根元のコリコリとした部分を優しく揉むようにマッサージします。そうすることで、耳の中の汚れが浮いてきます。耳に液体が入ることで、犬が頭をブルブルと振りますが、この時に汚れや液体が出て来るので心配ありません。

④時間を置いて丁寧に拭き取る

しばらく時間を置いたら、汚れが浮いて出てきます。イヤーローションで浮いた汚れは、コットンを使って優しく拭いてあげましょう。この時、耳毛の流れに沿って優しく撫で、強くこすらないように注意します。きちんとイヤーローションで耳垢をふやかすことと、耳の中は蒸れやすいので終わったらきちんと乾かすことがコツです。

耳が汚れていない場合は、耳洗浄はせずに、表面の汚れを浮かせてマッサージするように拭くだけでも十分です。汚れがひどい場合は、耳洗浄をしましょう。奥の方の汚れを無理やり取ると耳トラブルになる可能性があるので、無理して自分で掃除をせずに、動物病院で処置をしてもらうことをおすすめします。

犬の耳掃除におすすめのケアアイテム

犬の耳掃除をするには、専用のローションやクリーナーなどのアイテムがあると便利です。獣医師の推奨するローションやクリーナーで安心して定期的な耳掃除をしてあげましょう。ここでは、犬の耳掃除におすすめのケアアイテムをご紹介します。

キリカン洋行/ノルバサンオチック

まず、ご紹介するのは、キリカン洋行の耳洗浄液「ノルバサンオチック」です。ペット先進国であるアメリカ産の洗浄液で、量の多い耳垢や茶色、黒色の耳垢もきれいに取り除くことが出来ます。アルコール成分が含まれているので、アレルギーがある犬や肌が敏感な犬は獣医さんに相談してから使うことをおすすめします。

ビルバック /ベッツケアイヤークリーナー

次にご紹介するのは、フランスのメーカー、ビルバックの「ベッツケアイヤークリーナー」です。こちらの洗浄液は、非刺激性の成分なので、皮膚に敏感な犬にもおすすめです。耳に数滴入れた後、汚れを浮かせてから首をブルブル振り、汚れをきれいに優しく拭き取ります。シトラスの香り配合なので、爽やかな使用感もあります。

犬がかかりやすい耳の病気

今までは、耳掃除のコツや方法をご紹介しましたが、ここでは、犬の耳の病気にはどんなものがあるのか見ていきましょう。犬がかかりやすい耳の病気の症状を頭に入れておくと、耳を掃除してる時に異変に気が付き、早めの処置につながります。症状を見極めて、異変がある場合は、動物病院で診察を受けましょう。

中耳炎

犬の耳の病気で多く見られるのが、中耳炎です。耳は、外耳・中耳・内耳に分かれていますが、中耳炎は、外耳道から鼓膜の奥にある中耳までの間に、細菌やカビなどが繁殖して炎症が起こります。症状は、耳を痒がって頭を良く振ったり、黒い耳垢が見られ、臭いがするのが特徴です。気付かないことも良くあるので、耳垢の色や臭いには注意しましょう。

耳血腫

耳血腫は、耳の軟骨内で出血して血液が溜まる病気のことを言います。耳が腫れたり、首を傾けたり、耳を頻繁に痒がったりする症状が見られます。耳が腫れることで、外耳道が狭くなり外耳炎も併発することもあります。早期に治療しない場合、耳介の軟骨が萎縮してまうので注意しましょう。

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愛犬に正しい耳掃除をしてあげよう♡

今回は、犬の耳掃除のコツとその方法、おすすめのケアアイテムをご紹介して参りました。犬の耳垢の色や臭いの異変に気付くことで、愛犬の耳の病気を早く発見することが出来るので、定期的に耳掃除をしてあげることが大切です。正しい耳掃除の方法で、愛犬の健康を守りましょう。

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