犬の血便の原因って?飼い主にできる予防法はストレスを与えないこと?

犬の血便の原因や対処法についてまとめました。犬の血便は、病気やストレスのサインである事がほとんどなので注意が必要。きちんとした対処法を取らないと、健康を大きく害する事になります。犬の血便の原因を把握し、最適な対処法を取り入れていきましょう。

犬の血便の原因って?飼い主にできる予防法はストレスを与えないこと?

目次

  1. 犬の血便の原因を解説!
  2. 犬の血便の種類と原因
  3. 要注意!すぐ病院に行くべき犬の血便
  4. 飼い主ができる犬の血便予防
  5. 犬のストレスを解消する方法
  6. 犬の便は健康のバロメーター

犬の血便の原因を解説!

犬の血便は、飼い主が注意すべき点の1つです。犬の血便には様々な原因が考えられるため、気をつけておかないと犬の健康に大きな悪影響を与えてしまいます。犬は言葉を話す事ができないので、体調不良になった時は言葉以外の様々なサインを出すのが特徴。犬の血便に関しても、何らかの異変が体に起きている事を犬が知らせているサインと考える事が大切です。

考えられる病気や対処法もチェック

本記事では、犬の血便の原因や対処法についてまとめました。犬の血便が出てきたら、まずは原因を探り最適な対処法を取り入れていく事が大切になります。犬の血便の原因とされるものは様々。病気である場合や、ストレスがある場合などの原因が考えられるため、きちんと判断をしていく事が大切。病院の受診も怠る事なく、犬の血便には慎重に対処していきましょう。

犬の血便の種類と原因

そもそも、犬の血便は何故出てくるのでしょうか。犬から血便が出てきたら驚いてしまう方も多いと思いますが、まずは、犬の血便が何であるのか種類と原因を把握する事が大切になります。犬の血便が出てくるのは、胃や腸といった消化官から出血しているのが原因。

皮膚と同じように、消化管の粘膜が傷つけば出血します。この出血が便と一緒に排出されたのが血便です。犬の血便は、出血している消化管によって種類が変わるため、原因をきちんと探る事が大切。犬の血便の色などをチェックして、どういった部分から出血しているのか大体の検討をつけておきましょう。

黒い便は上部消化管からの出血

犬から黒い便が出た場合は、上部消化管から出血している事が考えられます。上部消化管とは、大腸よりも上にある消化管であり、十二指腸や胃の事。こうした部分から出血が起こる事で、黒い弁が出ます。犬の便が普段よりも黒い場合には、注意をしましょう。また、出血量が多いと赤黒い便になる事もあります。黒い便は見過ごしがちなので、きちんとチェックしてください。

上部消化管からの出血の場合は、重度の胃炎や胃や十二指腸潰瘍もしくは腫瘍といった病気、異物の誤飲といった原因が考えられます。黒い便は胃や十二指腸に何らかの異変が起きている事を示しているので、なるべく早めに対処をしないと重症化してしまうかもしれません。

赤い便は下部消化管からの出血

赤い便が出た場合は、下部消化管から出血しています。下部消化管は肛門付近にある大腸を始めとした部位の事。肛門付近から出血をしているため、鮮明な赤い便が出る事が多くなります。赤い便が出てくると驚いてしまうかもしれませんが、冷静になって対処をする事が大切。それぞれの犬の血便の原因を確認し、犬がどのような体調にあるのかを把握してください。

下部消化管から出血をしている場合は、ウイルス性感染症、炎症性腸炎、大腸の腫瘍、食中毒といった病気の他にストレスも原因とされています。犬の体調を見て、発熱など他の異変が起きていないかも確認しましょう。いずれにしても早めに病院へ行き、適切な病気の治療を行う事が大切になります。

要注意!すぐ病院に行くべき犬の血便

犬の血便が出てきたら、なるべく早めに病院へ行く事が大切になります。どのような病気だったとしても、重症化すると犬の健康に大きな影響を与えてしまうのではないでしょうか。原因をきちんと把握し、適切な治療を行う事によって犬の元気を取り戻す事ができます。

犬の血便によって病院へ行く場合は、便を持っていくようにしましょう。言葉で便の様子を伝えるだけでは不十分なので、実物を持って行く必要があります。便を詳しく検査する事で、明確な原因を判断しやすくなるため、なるべく持って行くようにしてください。そうする事で、病気の早期発見に繋がります。

真っ黒なタール便

黒いタール状の便は、十二指腸や胃に何らかの異変が起きている事を示しているのが特徴です。上部消化管から大量に出血が起こっていると考えられるため、重篤な病気である可能性があります。上部消化管からの出血なので便となって出てくるまで時間がかかり、黒い便となっていますが、実際は大量の血液が含まれている可能性もあるので、すぐに病院へ行きましょう。

鮮血が混じった血便

赤い便が出た時だけでなく、赤い水様便や肛門から出血した場合も一刻を争う事態です。肛門付近の大腸などから大量の出血が起きている可能性があります。重篤な病気によって命に関わる事態となっているかもしれません。また、出血によるショックを引き起こす場合もあります。夜間だったとしても救急外来へ行ってすぐに対処してください。

子犬や高齢犬の血便

子犬や高齢犬の血便にも注意が必要です。生後3ヶ月くらいの子犬の場合、免疫力がまだ付いていないので様々なウイルスに感染しやすくなっています。特に注意しておきたいのがパルボウイルス。パルボウイルスに感染すると、症状が重篤化する可能性が高くなるため、一刻も早い治療が必要不可欠です。他にも様々なウイルスの感染が予想されるので、すぐに受診しましょう。

高齢犬の血便の場合、重篤な症状が出ている可能性が高くなります。黒いタール状の便は、胃腸がんになっている事も考えられるため、早期治療が必要不可欠。高齢犬も免疫力が落ちているので、ウイルス感染の可能性もあります。ウイルス感染によって、消化管以外にも悪影響が出てしまうので、元気になれるように病院を受診してください。

異物を誤飲した後の血便

犬が異物を誤飲した場合、異物が消化管の粘膜を傷つけ、出血が起こっていると考えられます。犬の血便が出る前に、口の中で何かモグモグしていませんでしたか?小さなおもちゃやガムは、犬の誤飲の原因になります。異物を誤飲した場合は、半日〜3日ほどで血便として症状が出てくるので、発見したらすぐに病院へ行くようにしてください。

飼い主ができる犬の血便予防

犬の血便をなるべく起こさないようにするためには、日頃の注意が必要不可欠です。どのような対処法を取り入れれば犬の血便を防ぐ事ができるのか、基本的な方法についてチェックしていきましょう。犬が健康的な生活を送る事ができるように、飼い主が率先して健康管理に努めてください。

定期的に健康診断を受ける

犬の血便を防ぐための対処法として有効なのが、定期的な健康診断です。獣医師に見てもらう事で、体に何かしらの異変がないかチェックしてもらいましょう。ワクチンを接種したり、アレルゲン検査をするのも重要なポイント。ワクチンで感染症を防ぎ、アレルゲン検査でアレルギー物質の摂取を防ぐ事ができます。

毎日の食事に気を遣う

犬の血便は、感染症による場合も多くあります。感染症にかからないような健康的な体を作るためには、毎日の食事も重要なポイント。栄養バランスの整った食事を与える事によって免疫力をアップし、感染症を防いでいきましょう。また、オリゴ糖や乳酸菌などを与えて腸内環境を整えるのも犬の血便の予防策としては効果的です。

ストレスを与えない

犬は、ストレスによっても血便を出す事があります。ストレスによる胃炎などで粘膜に出血が起こり、血便が出ているのかもしれません。もし、病気の疑いがないのに血便が出ている場合はストレスの可能性が高くなります。ストレスは様々な病気の原因にもなるので、ストレスを感じないように飼い主が工夫する事が大切なポイントです。

犬のストレスを解消する方法

犬の血便を防ぐためには、ストレスをなくすように注意する事も大切です。犬は些細な事でもストレスを感じてしまう場合があるので、飼い主が気遣ってあげる事が重要。どのような事をすればストレスを軽減できるのかチェックして、犬が健やかに過ごせるようにしましょう。

散歩や運動をする

運動や散歩は、犬のストレス解消に効果的な方法です。しっかりと体を動かす事によって、ストレスを減らす事ができます。ストレスを感じている犬は運動が不十分な場合が多く、毎日の散歩と適度な運動が必要。飼い主の時間がある時はドッグランで思い切り走らせるのもおすすめです。

ガムやおもちゃを与える

自宅にいる時は、ガムやおもちゃを与えて楽しく過ごせるようにしましょう。ガムを噛むだけでもストレス解消に繋げる事ができます。お気に入りのおもちゃを与え、飼い主と一緒に遊ぶ時間を作れば、運動にもなるので積極的に行ってみてください。犬も楽しい時間を過ごせるはずです。

飼育環境を改善する

暑過ぎたり、寒過ぎたりといった環境は犬に大きなストレスを与えます。空調設備で、きちんと気温の管理をするようにしましょう。また、犬は匂いに敏感なので、きつい芳香剤はストレスになると考えられます。犬が嫌いな匂いは出さないようにしてください。犬が嫌がるような事はなるべく無くし、快適に過ごせるようにしてください。

犬の便は健康のバロメーター

犬の便は、体調を知るための大切なポイントになります。犬の血便だけでなく、柔らか過ぎないか、固過ぎないかなど、便の調子を毎日見る事は健康を管理する上でとても重要。何らかの異変が便に出ていたら早めに対処し、犬の健康を維持しましょう。

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