愛犬の噛み癖を直そう!本当に効果のあるしつけ方のポイントを伝授

犬に噛み癖がついてしまうと、噛んでほしくないものをボロボロにされたり、人に噛みついて怪我をさせてしまうことがあります。こちらでは、犬に噛み癖がつく原因や噛み癖を直すしつけ方法をご紹介していきます。噛み癖対策におすすめのおもちゃもチェックしていきましょう。

愛犬の噛み癖を直そう!本当に効果のあるしつけ方のポイントを伝授

目次

  1. 犬の噛み癖に効果のあるしつけ方を紹介
  2. 犬の噛み癖の原因
  3. 犬の噛み癖を直す理由
  4. 犬の噛み癖に効果的なしつけ方
  5. 噛み癖を直すしつけのポイント
  6. 犬の噛み癖への対策
  7. 犬の噛み癖におすすめのおもちゃを紹介
  8. 攻撃性が強い場合はプロを頼ろう

犬の噛み癖に効果のあるしつけ方を紹介

犬にとって噛むという行為は自然なことです。犬の本能からくる行為なので噛むこと全てを禁止するというのは難しいです。犬を飼う際は、噛んでいいものと噛んではいけないものをしっかりと教えることが大切です。こちらでは、犬の噛み癖の原因や噛み癖を直すべき理由についてご紹介していきます。噛み癖を直す際のしつけ方やポイント、便利なおもちゃもチェックしていきましょう。

子犬期に噛み癖を直すのが大事

犬の噛み癖は、子犬期に直すことが大切です。犬はコミュニケーションとして飼い主の手を甘噛みすることがあります。子犬の甘噛みが愛らしく、飼い主もつい許してしまいがちですが、甘噛みを注意せずに飼い主がニコニコしていると犬は噛むと飼い主が喜ぶと勘違いしてしまいます。

子犬の頃の甘噛みはあまり痛くありませんが、成犬になるにつれて顎も発達するので噛まれると怪我をすることもあります。可愛らしい甘噛みであっても、子犬のうちから注意するようにしましょう。人を噛んではいけないということを子犬のうちから分からせておけば、成犬になってからトラブルを起こしづらくなるはずです。

しつけには「正の強化」が効果的

犬の噛み癖を直す時は、正の強化を意識するとしつけの効果が高まります。噛もうとした時に大きな声で注意したり叩いたりするよりも、噛むのを我慢できた時にたくさん褒めるようにしましょう。じゃれているつもりで飼い主の手を甘噛みしている時に、飼い主から大きな声で怒られたり叩かれたりしたら人間を怖いと思ってしまうかもしれません。

特に犬を飼い始めたばかりの頃は、飼い主と犬との間の信頼関係がまだ築けていない場合もあります。発展途上な信頼関係の中で体罰を与えられたら、犬は飼い主を信頼してくれなくなってしまうかもしれません。

噛み癖を直すつもりが、不信感から噛んだり吠えたりと犬の問題行動が増えてしまっては元も子もなくなります。まずは、正しい行動をしている時に身体を撫でてたくさん褒めてあげたり、おやつなどのご褒美を与えたりするようにしましょう。

犬の噛み癖の原因

犬が噛んでしまうと飼い主も感情的に怒ってしまうこともあるかもしれません。感情的に怒ると、犬は飼い主のことを信頼しなくなります。犬の噛み癖に冷静に対処するためにも、犬の噛み癖の原因を知っておくといいかもしれません。犬は好戦的な意味で噛んでいるとは限りません。愛犬のことを知るためにも犬の噛み癖の原因をチェックしていきましょう。

歯の生え変わり時期

子犬は歯の生え変わりの時期に歯がムズムズして痒くなり、噛みたいという欲求が強くなります。大体生後4~8か月ごろに乳歯から永久歯に生え変わるので、この時期の歯の痒さが原因で物を噛んで噛み癖がついてしまう子犬が多いです。噛んでほしくないものは隠すようにし、子犬用のおもちゃを与えて噛ませるようにしましょう。

エサの容器に手を出した時

エサの容器に手を出したことが原因で飼い主を噛もうとする犬もいます。これは、自分のエサを取られると犬が感じることが原因です。飼い主にしてみたら、エサを追加しようと手を出したつもりでも、犬は自分の獲物やエサを取られると感じて本能的に吠えたり噛んだりして相手を威嚇してしまうのです。

噛むことはもちろん悪いことですが、犬は自分のものを取られることを嫌うということを飼い主も覚えておくようにしましょう。犬がエサを食べている時は手を出さないようにすると、お互いの気持ちにずれが生じることがありません。

遊びの延長やおもちゃで遊んでいる時

遊びの延長やおもちゃで遊んでいる時に興奮したことが原因で飼い主の手を噛んでしまう犬もいます。これは、子犬が身に付けるべき社会性がまだ備わっていないことが原因です。犬は本来は生後1~3か月の頃に兄弟たちとじゃれあって遊びます。コミュニケーションとして甘噛みすることもあり、お互いに力加減を学びます。

しかし、ペットショップやブリーダーから引き取る子犬は生まれて間もないため、この兄弟犬とのコミュニケーションの時間を十分に取れずに飼い主の元にやってきます。力加減が分からないことが原因で飼い主を噛んでしまうことも多いです。兄弟犬との時間が取れない分、飼い主が子犬に社会性を身に付けさせてあげましょう。

犬同士のけんか中

犬同士のけんかを仲裁したことが原因で飼い主が噛まれてしまうこともあります。多頭飼いの家庭では、犬同士が喧嘩をすることもあるでしょう。吠えたり噛みつこうとしたりする犬を止めることで、興奮した犬にかまれてしまうのです。

また、散歩中に他の犬に吠えている犬を注意したら、飼い主が噛まれてしまうということもあります。家庭内で喧嘩が起こらないようにしたり、相性の悪い犬とは会わないように散歩コースや時間を変えるなどの工夫をして犬を興奮させないことも大切です。

知らない人が来た時

初対面の人が家に入ってくると吠えたり噛んだりする犬もいます。犬は犬種によって性格が異なり、フレンドリーで初対面の人にも人懐っこく甘える子もいれば、家族以外には警戒心を剥き出しにする子もいます。縄張り意識から、自分の家に知らない人がやってくるとずっと吠えている犬もいます。吠え癖、噛み癖は子犬のうちから直すようにしましょう。

原因不明

突然前触れもなく、噛んでしまう犬もいます。原因不明の噛み癖は、飼い主も注意の仕方に悩んでしまうかもしれません。飼い主が何もしていないのに噛んでしまうのであれば、もしかして犬にストレスが溜まっていることが原因かもしれません。運動量が足りていない、飼い主とのスキンシップが少ない、留守番時間が長いなど愛犬にストレスを与えていないか考えてみましょう。

犬の噛み癖を直す理由

子犬の甘噛みなどあまり痛くない噛み方なら、放っておいてもいいと考える飼い主もいるかもしれません。甘噛みはあまり痛くないかもしれませんが、甘噛みを許すことによって噛み癖が定着してしまうと成犬になった時に犬をコントロールできなくなります。こちらでは、犬の噛み癖を直すべき理由についてご紹介していきます。噛み癖は子犬のうちにしっかりと直しましょう。

人を噛まないため

犬の噛み癖を直すべき理由は、飼い主や他人を加減なく噛んでしまうようになるからです。子犬のうちから甘噛みを許していると、噛むという行為が悪いことだと犬が学ばずに成犬になってしまいます。

噛むことが悪いと分からないため、甘噛みでは済まずに人に怪我をさせてしまうこともあります。噛まれることによって、飼い主も犬に対して恐怖を感じて円滑にコミュニケーションが取れなくなってしまうかもしれません。

他の犬や物を噛まないため

犬に噛み癖がつくと、靴やバッグなどを噛んで壊されてしまうことがあります。子犬のうちから噛み癖を直すしつけをしないと、犬は噛んでいいものと噛んではいけないものの区別がつきません。程よい硬さで噛みやすいものにはなんでも噛みついてしまうこともあります。

また、飼い主だけでなく他人や他の犬を噛んでしまうと責任問題に発展することもあります。散歩中に話しかけてきた人を噛んだり、そばに来た犬を噛んでしまって賠償金を支払うケースもあります。問題を起こす犬にしてしまわないためにも、子犬のうちからしっかりとしつけをすることが大切です。

成犬になっても同じ感覚で噛まないため

歯が生えそろっていない子犬のうちは噛まれてもあまり痛くはなく、怪我をすることもほとんどないかもしれません。しかし、噛み癖を注意されないまま成犬になった犬に噛まれれば、大怪我に繋がります。噛み癖を注意されないと加減が分からず、子犬の時と同じ感覚で噛んでしまうからです。当然、成犬になると顎も発達し、歯も鋭いため、噛まれれば痛いです。

プロでもてこずる場合があるため

犬の噛み癖は子犬のうちから直すことが理想です。成犬になってから噛み癖を直そうとしても、中々上手くいきません。犬にしてみたら、子犬の頃から噛むことを許されていたのですから、突然怒られても理解できないのです。

飼い主の手に負えない場合は、訓練所やしつけ教室に犬を預けることになるかもしれません。犬のしつけのプロであっても、成犬になってから噛み癖を直すしつけには時間がかかり、手こずることもあるようです。

犬の噛み癖に効果的なしつけ方

犬の噛み癖の原因や噛み癖を直すべき理由が分かったところで、次は犬の噛み癖に効果的なしつけの方法についてご紹介していきます。効果的なしつけ方法を行うことで犬の噛み癖を改善させましょう。

カウンターコマンディングをする

飼い主に甘噛みしやすい子犬の時期は、カウンターコマンディングという方法で噛み癖を直すといいでしょう。カウンターコマンディングとは、噛むという行為ができないように、犬を「お座り」や「伏せ」などの行動に誘導するしつけ方法です。飼い主は片手におやつ、もう片方の手におもちゃを持って子犬と遊びます。

遊びの途中に飼い主を噛もうとしたら、噛む以外の行動をさせるようにします。犬は嗅覚でおやつを持つ手に興味を示すので、おやつを持った手を犬の目線の上に持っていけば「お座り」を覚えます。手を床に持っていけば「伏せ」の態勢を覚えます。「お座り」や「伏せ」ができた時はおやつを与えて褒めましょう。

おやつの後は噛んでもOKなおもちゃを与えるといいでしょう。カウンターコマンディングを繰り返すことで、犬は噛むよりも「お座り」や「伏せ」でご褒美をもらう方が得だということを学び、噛み癖を直すことができます。

タイムアウト&クールダウンをする

犬は遊ぶことで興奮状態になり、噛んでしまうことがあります。興奮が原因で噛んでしまう犬には、タイムアウト&クールダウンを意識したしつけ方法がおすすめです。犬が遊びの途中に飼い主を噛んだ時は落ち着いた口調で「痛い」と伝えましょう。この時、大げさに痛いと言ってしまうと、犬は飼い主が喜んでいると勘違いしてしまうこともあるので注意しましょう。

「痛い」と伝えても噛むのをやめなかった場合は、おもちゃでの遊びを中断します。遊びを中断することで犬が吠えたり噛んだりしてくるかもしれませんが、落ち着くまで待ちます。犬が落ち着いたら遊びを再開します。繰り返し行うことで噛んだら遊びが終わってしまうことを犬が学び、噛み癖を直すことができるはずです。

止めるとご褒美があると覚えさせる

子犬は飼い主の手をおもちゃのように感じて、甘噛みしてくることがあります。子犬がじゃれる姿は可愛いですが、飼い主の手は噛んではいけないものだということをしっかりと教えましょう。子犬と遊ぶ時に手におやつとおもちゃを持っておきます。

子犬が遊びに興奮して噛もうとしたら、おやつを子犬に見せて鼻先に持っていくようにしましょう。子犬が噛むのをやめて、口を開けることを覚えたら褒めておやつを与えます。繰り返すことによって、噛むのをやめたらご褒美がもらえると犬が学びます。

つねる

子犬の噛み癖を直すために、つねるという方法もあります。生後2~3か月頃の子犬は兄弟犬と噛んだり遊んだりしながら、痛みや噛む時の加減を学びます。兄弟犬とのコミュニケーションの時間が少なかった犬は噛む加減が分からずに、噛み癖がつきやすいです。

社会性を身に付けさせるために、飼い主は兄弟と遊ぶ時のイメージで子犬が軽く悲鳴を上げる程度の強さで身体をつねってみましょう。つねられることによって痛みを感じ、自分が噛む時の加減を覚えるようになります。急に犬の身体をつねるのではなく、遊びの中で犬が飼い主を甘噛みする時に飼い主もつねるといいでしょう。

押さえつけて低くうなる

親犬が子犬を叱る時のようなアクションで噛み癖をしつける方法もあります。子犬が噛もうとしたら、胸と首を抑えて仰向けにした後、親犬がするように「ウーッ」と低く唸り声を出してみましょう。

ただし、おとなしい性格の犬種の場合、飼い主が押さえつけることによって恐怖心を抱いてしまうことがあります。やんちゃな性格の犬には効果がありますが、おとなしい性格の犬には違う方法でしつける方がいいでしょう。

ハンドシャイから直していく

しつけの際に体罰が繰り返された場合、犬は人間の手に恐怖心を持つことがあります。人間が手を差し伸べただけで、恐怖で反射的に噛んでしまう状態をハンドシャイと言います。愛犬にハンドシャイが見られる場合は、人間の手は怖くないということを教える必要があります。人間の手の匂いや動きなどに少しずつ慣れさせていくようにしましょう。

手からおやつを与えたりすることによって、人間の手は怖いことをするものではないことを分からせるのもいいでしょう。また、ハンドシャイを直す際は、犬に関わる人間全員が同じルールで犬と接する必要があります。犬の目線の下から手を出すようにする、急に体を触らないなどのルールを途中で破ってしまうと、犬が抱く人間の手への恐怖心が中々無くならないので注意しましょう。

噛み癖を直すしつけのポイント

犬の噛み癖を直すためのしつけを成功に導くためにはいくつかのポイントがあります。しつけに適した環境やご褒美のタイミング、犬の性格に合わせたしつけ方法を取り入れるなどの工夫で、しつけの成功率が高まります。こちらでは、犬の噛み癖を直すしつけのポイントをご紹介していきます。

しつけに適した環境にする

噛み癖や吠え癖などを直すしつけをする時は、しつけに適した環境にすることで効果がアップします。テレビやラジオを消したり、窓を閉めたりして外部の音を遮断しましょう。犬が飼い主に集中できるようにおもちゃなども片づけておくことが理想です。

犬の集中力は10~15分程度なので、ダラダラと長くしつけの時間を取ってもあまり効果はありません。犬が飼い主に対して集中しなくなったら、その日のしつけは終了しましょう。1日に長くしつけの時間を取るより短時間で毎日行う方が犬が集中して学習しやすいです。

しつけ後にご褒美を与える

しつけの後には犬にご褒美を与えるようにしましょう。ご褒美があることで、しつけに対して犬が集中して取り組むことができます。ご褒美はおやつやおもちゃ、飼い主が褒めることです。おやつを用意する際は、犬の好物の中でカロリーの低いものを選びましょう。おもちゃは犬の年齢に合わせた安全なものを用意しましょう。

子犬の歯は成犬の歯に比べると弱いため、硬すぎるおもちゃだと歯に負担がかるので注意しましょう。コングやロープトイ、ボールなど何種類かおもちゃを準備しておくと飽きることがありません。スリッパやタオルなどの日用品はおもちゃにしないようにしましょう。

おもちゃ用として犬に与えたとしても、犬には他の日用品との違いが判りません。スリッパやタオルなどの日用品をおもちゃにしてしまうと、せっかく噛み癖を直すためにしつけをしているのに他の日用品も噛むようになってしまうかもしれません。

犬を褒める時は「よし!」「いいこ!」「グッド!」など短くわかりやすい言葉で褒めるようにしましょう。褒める時に頭を撫でても構いませんが、激しく撫でると犬が興奮して集中力を欠くので、軽く1回撫でる程度に留めるのがいいでしょう。

家族で同じしつけを徹底する

犬にしつけをする時は、家族全員で同じしつけをすることが大切です。噛み癖を直すためのしつけをしている際に、家族の1人でも甘噛みをしても怒らないということが起こると、犬は噛むことがダメだと理解できません。噛み癖に限らず、犬にしつけをする時は家族全員で一貫性のあるしつけを行う必要があります。家族全員で同じようにしつければ、犬が学習するのも早いはずです。

同居犬同士でじゃれている時は放っておく

多頭飼いの家庭では、子犬が先住犬を噛んでしまうということがあるかもしれません。こういった場面を飼い主が見かけた場合は、基本的には飼い主は介入せずに見守るようにしましょう。子犬は本来は生後2~3か月の頃に兄弟同士で噛みあってじゃれて遊びます。

その際に、噛む加減などを学ぶのですが、ペットショップやブリーダーから購入した犬は兄弟犬とのコミュニケーションの経験がない子がほとんどです。家庭内で犬同士でじゃれている場合は、あまりにも大きな喧嘩にならない限り、先住犬に子犬への対応を任せるといいでしょう。

他の子犬と遊ばせたいという時は、しつけ教室などが開催する生後数か月の子犬が集まるパピークラスに参加するのもいいかもしれません。参加条件はクラスによって異なりますが、ワクチンの接種状況などが条件に入ることが多いので確認してから申し込むといいでしょう。

体罰を与えない

犬をしつける際に体罰を与えるのはNGです。体罰は犬に恐怖感を抱かせることになり、飼い主との信頼関係もなくなるので逆効果です。人間の手を怖がるハンドシャイになって、噛み癖が直しづらくなることもあるので、体罰ではない方法でしつけをするようにしましょう。犬は賢いので、悪いことをした際に飼い主が毅然とした態度でしばらく無視をするだけでも学習するはずです。

犬歯切断した後もしつけを続ける

噛み癖が酷く、飼い主が噛まれて怪我をしてしまうようなら、犬歯の先端の尖った部分を削る犬歯切断という方法もあります。犬歯切断をすると噛まれてもあまり痛くなくなるので、噛み癖を直すことを諦めてしまう飼い主もいますが、犬歯切断は噛み癖の根本的解決にはなりません。犬歯切断後も噛み癖の原因に合わせたしつけを実践するようにしましょう。

手を使ってあやさない

噛み癖のある犬は人間の手をおもちゃのように感じている可能性があります。人間の手は小動物のようなサイズで、犬が予想しない方向に動くので、犬の狩猟本能をかきたてる魅力があります。人間の手を追って甘噛みしてしまうのは、犬が人間の手を獲物に見立てて遊んでいるからです。

普段から手を使って犬をあやしたり、甘噛みを許していたりすると噛み癖を助長することになります。噛み癖がつくようなら手を使って遊ぶのは一旦やめて、ロープトイやおもちゃなどを取り入れて遊ぶようにしましょう。

犬の性格によってやり方を変える

しつけの方法は様々ですが、効果的に行うためには犬の性格を見てしつけをするといいでしょう。おとなしい性格、臆病な性格の犬の場合は、おさえつけたりつねったりするようなしつけ方法は逆効果になります。褒めたり、ご褒美を与えたりしながらしつけをするのがいいでしょう。やんちゃな性格の犬は遊びを取り入れながらしつけをするとストレス発散にもなるのでおすすめです。

プロに依頼する時は慎重に選ぶ

しつけ教室や訓練所に愛犬を預ける場合は、ドッグトレーナーがどんな指導をするのかをチェックするようにしましょう。ドッグトレーナーによっては暴力的なやり方をする場合もあり、犬に恐怖心を与えることになる可能性もあります。体罰によって噛み癖が酷くなるなど指導が逆効果になることもあるので注意しましょう。

犬の噛み癖への対策

犬に噛み癖がつくと、物を壊されたり、飼い主が怪我をさせられたりする可能性があります。噛み癖のしつけをすると共に、しつけ完了までは噛み癖への対策を講じる必要があります。こちらでは、犬の噛み癖への対策についてチェックしていきましょう。

運動させる

犬の噛み癖への対策として、犬を運動させるといいでしょう。散歩やドッグラン、ボールやロープトイなどを使った遊びを取り入れることによって、犬がストレスを発散することができます。十分な運動量を確保することによって、噛みたいという欲求から離れることができるのでおすすめです。噛むことを我慢すればそれ以上に楽しいことをしてもらえると犬も学習するはずです。

食事中はむやみに手を出さない

犬が食事を摂っている時は、飼い主はむやみに手を出さないようにしましょう。エサの量の確認、おかわりを入れるなど問題ない行為に見えても、自分のエサを取られるかもしれないという警戒心を犬に抱かせてしまいます。食事が完了して、エサ入れから犬が離れるまでは飼い主は手を出さないように注意しましょう。おかわりやトッピングも食事途中で追加するのはやめましょう。

噛まれたくないものは隠す

犬に噛まれたくないものは隠しておくことも大切です。犬の手が届く場所に物を置かない、噛まれたくないものは引き出しや棚などにしまう、ゲージやゲートなどを使って犬の行動範囲を制限するなどの対処をするといいでしょう。噛むことを注意するよりも、噛む対象から遠ざけることの方が犬の噛み癖改善への近道になることもあります。

おもちゃを切らさないようにする

犬に噛まれたくないものを隠したら、代わりに犬が噛んでもいいおもちゃを準備しましょう。子犬にとって魅力的なおもちゃを沢山用意することで、噛む対象をおもちゃに向けさせるようにしましょう。

おもちゃは犬の年齢に合わせた硬さやサイズのものを準備し、壊れたりしていないかを定期的にチェックするようにしましょう。万が一おもちゃが壊れた場合は、誤飲に繋がるので処分するようにしましょう。

サークルに入れておく

留守番をさせる時や子犬から目を離す時は、しばらくサークルに入れておくようにしましょう。子犬は好奇心旺盛で活発なので、飼い主の目がない時にイタズラをしやすいです。物を噛んでしまうことも多いので、少しの時間でもサークルに入れる癖をつけさせましょう。

サークルは噛み癖への対処だけでなく、飼い主の留守中に起きる誤飲や怪我などを防止することにもなります。サークルに入れると吠える犬もいますが、吠えても毅然とした態度で接することで犬も学習します。子犬のうちからサークルに入ることを覚えさせておけば、飼い主も犬をコントロールしやすいので飼いやすくなるはずです。

口輪をつける

動物病院やトリミングサロンなどに行く際に犬の噛み癖が心配な場合は、口輪を装着するのもいいでしょう。口輪は外見的にも可哀想に見えたり虐待のように感じたりするかもしれませんが、動物愛護の先進国であるドイツでも行われている対処法なので口輪を付けること自体は問題ありません。

ただし、犬は口を開けて体温調節するので、気温の高い季節に口輪をすると熱中症になる恐れもあります。口輪の装着は長時間にならないように注意し、犬の様子をよく観察するようにしましょう。

飼い主でも犬が怖がれば無理に近づかない

飼い主であっても犬が怖がる場合は無理に近づかないで見守るようにしましょう。家に迎えたばかりの子犬は初めての環境に戸惑っていて、警戒心も強いです。ベッドから動かなかったり、身体が震えていたりすることもあります。

警戒心が強い時に無理に飼い主が近づいて犬に触れてしまうと、恐怖心から飼い主を噛んでしまうこともあります。家に迎え入れた日はそっと見守るようにし、犬の方から飼い主に近づいてくるまでは無理に触れないようにしましょう。

苦いスプレーをかけておく

噛まれたくないものに、苦いスプレーをかけておくという方法もあります。犬が物を噛もうすると口の中に苦い味が広がるので、物を噛まなくなります。市販品ではビターアップルスプレーが有名ですが、わさびやからし、酢などを使って手作りスプレーを使う方もいます。

特定の物を噛む場合や隠すことのできないものを噛む場合などにスプレーは効果的です。ただし、噛み癖の根本的な解決にはならないので、犬の噛みたいという欲求を満たすおもちゃを準備したり、しつけをしたりすることも同時に行うようにしましょう。

犬の噛み癖におすすめのおもちゃを紹介

犬の噛み癖に対処するためには、犬にとって魅力的なおもちゃを家に揃えておくことが大切です。噛んでもいいおもちゃを準備することで、犬が日用品などを噛むことを防止しましょう。こちらでは、犬の噛み癖におすすめのおもちゃをご紹介していきます。

コング/コングジャパン

コングジャパンの販売するコングシリーズはサイズも種類豊富なので、どんな犬にも使うことができるおもちゃです。コングシリーズの中でも有名なのは、赤のソフトクリームのような段々になった形状のおもちゃです。中は空洞になっているので、奥にフードやおやつを詰め込んで犬に与えることができます。

犬はコングの中の食べ物を食べるために噛んだり、舌をいれたりと夢中になって長時間遊びます。コングは天然ゴム100%の丈夫な犬用玩具なので噛むことで顎の発達が鍛えられます。サイズはXS~Lまで4種類あり、600~1300円くらいとお手頃な価格で販売されています。パピー用はゴムが少し柔らかく、成犬用は硬めになっているので年齢に合わせたコングを選びましょう。

ボール型のコングやタイヤ型のコングなどもあり、噛むことで歯垢などを落とす効果も得られます。犬の噛みたいという欲求に合わせた丈夫なおもちゃなので、噛み癖のある犬にぴったりでおすすめです。

マローボーン/スポーン

スポーンの販売するマローボーンは、ジャーキーフレーバーペーストの入った骨型のおもちゃです。サイズはプチサイズからジャンボサイズまで5種類あり、価格は650~2100円となっています。硬いだけではなく、ジャーキーフレーバーペーストの匂いがするので犬が飽きずに噛み続けるおもちゃです。

噛むことによってデンタルケアをし、ストレスも解消できるのでおすすめのアイテムです。噛み続けることによって骨の形が削れていきますが、割れずに細かく削れていくので安全です。無毒性ナイロン素材で作られているので、細かい破片であれば飲み込んでも便として排出されます。

使い続けて本体が小さくなると丸飲みしてしまう可能性があるので、新しいものと交換する必要があります。安全性の高いおもちゃではありますが、初めて愛犬に与える際は飼い主も様子を見ておくと安心です。

攻撃性が強い場合はプロを頼ろう

犬の噛み癖の原因や直すためのしつけのやり方についてご紹介しました。犬にとって噛むという行為は自然なことですが、子犬のうちからしつけをしないと加減が分からずに物を破壊したり、人に怪我をさせたりしてしまうことがあります。噛み癖は飼い主がきちんとしつけをして直すようにしましょう。攻撃性が高い犬になってしまった場合は、訓練所などのプロを頼るのもおすすめです。

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2020-10-27 時点

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