猫に水道水を与えるときの注意点!全く飲まない子へ飲ませる工夫を伝授

猫に水道水を与える際の注意点や水を全く飲まない猫への対策についてまとめました。猫が大量に水を飲んだり、全く飲まない場合は病気の可能性も考えられるので気をつけましょう。猫が水を飲まない時は器を変えるなどの工夫をして、飲んでもらうようにしましょう。

猫に水道水を与えるときの注意点!全く飲まない子へ飲ませる工夫を伝授

目次

  1. 猫に水を与えるコツや注意点を解説
  2. 猫に水道水を与えるときの注意点
  3. 猫が水を飲まないことでかかる病気
  4. 猫が水を飲まないときの工夫
  5. 全く水を飲まない猫への最終兵器
  6. 水以外に猫が飲める飲み物
  7. 猫の水分補給を考えよう

猫に水を与えるコツや注意点を解説

猫の健康を管理する上で、水の量はとても大切なポイントになります。人間と同じように、水は猫が生きる上で欠かす事ができないもの。適切な量の水を飲む事で、猫は健康を保ちやすくなります。猫に水を与える時に気になるのが、「水道水でも大丈夫なのか」「水を飲まない時にはどうすれば良いのか」という事です。

本記事では、猫が飲むのに適した水や飲まない時の対処法についてまとめました。水を全く飲まない若くは水を飲む量が多い場合は病気の可能性もあるため、毎日の水の量はきちんと把握しておくようにしましょう。猫と水の関係について詳しく学んで、猫の飼育に役立ててみてください。

水は猫が飲みたい時に飲めるように

基本的に、水は猫が飲みたい時に飲めるように準備しておきましょう。水飲み場を決めて、そこで猫が自由に水を飲めるようにする事が大切になります。器にある水の量が少ないと、十分に猫が水を飲む事ができない可能性があるので、器にはたっぷりの水を準備してください。

また、新鮮な水を飲めるように1日に2回は水を取り替える事も大切なポイント。器に新鮮な水を入れ替えて、水飲み場に設置しておきます。器は1日に1回はしっかりと洗うようにしてください。器が汚れた状態だと細菌が繁殖し、水を飲んだ猫が病気にかかるリスクが高まります。

大量に水を飲むのは病気かも

猫が全く水を飲まないのも問題ですが、大量の水を飲むのも病気の兆候である可能性があるため注意をしてください。猫は腎臓系の病気にかかりやすく、それが原因となって大量に水を飲む事があります。このため、猫が飲む水の量は健康管理をするための重要なキーポイント。猫がどのくらいの量の水を飲んだのか把握するようにして、病気の兆候を見逃さないようにしてください。

猫に水道水を与えるときの注意点

猫に水を与える場合は、水道水を利用する方も多いのではないでしょうか。猫の健康管理に気を使いたい時に「水道水は本当に大丈夫なのかな」「水道水以外の水を与えるのは、どうなのだろうか」と考える場合もあるはずです。そのような時に役立つポイントについてまとめました。猫に水道水を与える時の注意点を学んで、適切な水を与えられるようにしましょう。

基本的には大丈夫

基本的に、猫には水道水を与えても良いと言われています。ミネラル分が多い水だと、猫が尿路結石になる原因となってしまいますが、日本の水道水は軟水でミネラルの分量には問題がありません。器に水道水を入れて、そのまま猫に与えても害を与える事はないと言われています。

より水にこだわりたい場合は、浄水器をつけた上で水道水を与えるのがおすすめ。浄水器によって不純物が取り除かれるので、綺麗な水道水を猫に与える事ができます。猫の好みや、飼い主の意向に合わせて水道水の与え方を工夫してみてください。

井戸水の場合は注意

もし、自宅の水が井戸水から引かれているものであれば注意が必要になります。井戸水は体に良いイメージがあるかもしれませんが、猫にとっては悪影響になる可能性があるからです。井戸水の中には、ミネラル分を多く含む硬水があるのが難点。ミネラルが多い井戸水を飲む事で、尿路結石になる可能性が高くなります。自宅の水道が井戸水を引いていないか確認をしてください。

硬水はNG

井戸水でなかったとしても、猫には硬水を与えないようにしてください。硬水はミネラル分が多く、猫の尿路結石の原因となります。猫は尿路結石になりやすい動物なので、ミネラル分には十分に気をつけましょう。猫の健康を願ってミネラルウォーターを与えようと考えている方も多いかもしれませんが、硬水のミネラルウォーターを与える事で逆に猫の健康を害するかもしれません。

もし、猫にミネラルウォーターを与えるのであればミネラル分を必ず確認してください。ミネラル分が多い硬水であれば、猫に与える事はできません。水道水以外の水を猫に与えたいと考えている場合には、ペット用の飲料水がおすすめです。ペット用の飲料水は軟水なので、猫の健康に悪影響を与えません。水にこだわりたい方に最適です。

ペット用の飲料水をストックしておけば、災害などで水道がストップした場合にも役立ちます。水道が止まったとしても、水は猫にとって必要不可欠なものです。そういったトラブルにも対応できるように、猫用の備蓄をきちんと揃えておく事も大切なのではないでしょうか。

猫が水を飲まないことでかかる病気

飼い猫の様子を見ている時に「全く水を飲まない」という事に気づいたら注意が必要です。通常であれば、1日のうちに必要な水分補給を自分で行います。水を全く飲まない状態が続く事によって、様々な病気を引き起こしやすくなるため、気をつけましょう。猫が水を飲まない場合に引き起こされやすい病気についてご紹介します。様々な病気のリスクを考えておいてください。

脱水症

猫が水を飲まない事によって引き起こされやすい病気は、脱水症です。猫の祖先は砂漠で生まれたので、比較的水を飲まなくても大丈夫な動物ですが、長時間水を飲まないと脱水症に陥りやすくなります。脱水症になると、呼吸が荒くなったり、痙攣が起きたりといった病気の症状が出てくるので注意しましょう。特に夏場は脱水症になりやすいので、水を飲ませてください。

尿石症

尿石症も、猫が水を飲まない時にかかりやすい病気の1つです。猫が水を飲まない状態が続くと、濃度の濃い尿が出やすくなるのが特徴。濃度の高い尿の排出が通常になると、膀胱の中に結石ができやすくなります。結石は膀胱を傷つけ、血尿などの原因となるため水を飲ませるようにする事は大切。尿の色が濃く、水をあまり飲まないのであれば病気に気をつけてください。

膀胱炎

尿石症を放っておくと、更に病気の症状が進行してしまいます。結石によって傷つけられた膀胱が炎症を起こし、膀胱炎になるので注意してください。膀胱炎になると、猫が排尿をする時に苦しがったり、いきんだりする様子が見られるようになります。また、血尿も出やすくなります。膀胱炎を放置する事で、尿道閉塞になり命の危険も出てくるので、早めの治療が必要です。

腎不全

猫がかかりやすい病気として多いと言われているのが、腎不全です。腎不全は水を飲まない事によって引き起こされやすく、猫の健康に大きな悪影響を与えます。慢性腎不全になると、被毛にツヤがなくなり、パサパサとした状態になるのが特徴。また、水を飲まないだけでなく食欲もなくなり、どんどん体力が低下してしまいます。

便秘や下痢といった症状も、慢性腎不全では起きやすくなるので普段の様子に注意を向けてください。腎不全は、飼い主が気づきにくい病気とも言われています。普段から水を飲ませるようにするのに加え、定期的な健康診断を行って腎臓に異常がないかチェックしてください。

このように、水を飲まない事によって様々な悪影響が猫に及ぼされる事がわかりました。いつでも猫が自由に水を飲めるようにしておき、飲む水の量を定期的に確認する事が病気を防ぐ上では重要なポイント。猫は自分が病気になった事を飼い主に知らせられないので、普段の様子から病気の兆候を把握するようにしましょう。

猫が水を飲まないときの工夫

「病気を防ぐために猫に水を飲んでもらいたいのに、なかなか水を飲んでくれない」という場合もあるのではないでしょうか。猫は気に入らない事があると、水を飲まなくなってしまう場合があります。猫が水を飲みやすい環境を作る事が大切なポイント。猫が水を飲まない場合の対処法を取り入れて、健康的に水を飲むようにしていきましょう。

器を変える

猫の水飲み用の器には、プラスチックや陶器、ガラス、金属といった種類があります。器の素材によって猫の好みが分かれる場合があるので、他の素材の器を試してみてください。幾つか試して、好みの素材を見つける事が大切です。また、器の表面積も大切なポイント。表面積が狭いと、器にヒゲが当たるのを嫌がって猫が水を飲まない場合があります。

十分な表面積の器を選ぶ事で、神経質な猫も快適に水を飲む事ができるのではないでしょうか。器の高さも選び方では大切になります。猫の大きさによって最適な器の高さが変わってくるので、高さを調整してみましょう。猫の水飲み用の器はペットショップや通販で手に入れられます。幾つか試して、最適な器を見つけてください。

水飲み場を変える

器を置く場所を変えるのも猫が水を飲みやすくなるコツです。猫が普段行かないような場所に器を置いていると、水を飲まなくなる可能性が高くなります。猫が通る頻度が高い場所に、猫用の水を置いてみましょう。通ったついでに水を飲む事が多くなります。猫が水と接する機会を増やすようにする事が重要なポイントです。

水のカルキ臭をなくす

匂いに敏感な猫は、水道水のカルキ臭を嫌がる場合があります。そのような時は、浄水器を取り付けてカルキ臭を軽減するようにしてみてはいかがですか。沸騰させて冷ました水を与えるのも、おすすめです。それでも猫がカルキ臭を嫌がるようであれば、ササミの茹で汁を少量入れて嗜好性を高めるのも最適な方法。ただし、調味料で味を変えるのは健康を害するのでやめましょう。

水を変える

水を変える事も、水を飲ませるためには大切です。普段飲ませている水道水が気に入らないのであれば、ミネラルを含まない純水やペット用の軟水がおすすめ。水を変える事で、しっかりと飲んでくれる可能性が高くなります。また、新鮮な水にする事も重要。古い水を嫌がって飲まない場合もあります。最低でも1日に2回は猫の水を取り替えてください。

フードの水分量を増やす

色々な工夫をしても、なかなか水を飲んでくれない場合もあるのではないでしょうか。そのような時は、普段の食事を工夫するのがおすすめです。フードの水分量を増やす事で、不足している水分を補う事ができます。ドライフードに水や猫用のスープを入れてふやかしてから与えてみましょう。水分量が多いウェットフードを与えるのも対策として効果的です。

食事の回数を調整する

1日1食の猫よりも、同じカロリーで1日3食の猫の方が水を飲む量が多くなると言われています。今までのカロリーはそのままに、食事量を増やしてみてはいかがですか。猫はフードを食べた後に水を飲む事も多いので、ご飯を置く場所の近くに水飲み場を設置するのもおすすめの方法です。フードを小分けにして、水を飲みやすいように工夫をしてみてください。

全く水を飲まない猫への最終兵器

「色々工夫をしたけれど、猫が水を飲んでくれない!」という場合におすすめしたい最終兵器をご紹介します。水を全く飲まない状態が続くと病気のリスクが高まるので、便利グッズを使って水を飲ませるようにする事も大切。使いやすいグッズを活用してみてください。

スポイト

水を飲んでくれない猫には、スポイトで水を与える方法があります。スポイトは先端が丸くなっているので猫の歯茎を傷つけにくく、水を飲ませやすいのが魅力。スポイトに水を入れて、猫の口の中に入れてみましょう。最初は嫌がるかもしれませんが、無理の飲ませないようにするのが注意点。徐々に慣れさせていく事が大切です。

注射器

動物病院で手に入れる事ができる注射器は、水の容量を測る事ができるのが特徴。猫がどのくらいの水を飲んだのか見る事ができるので、猫が飲む水分量が気になる時に最適です。猫の口の横から注射器を入れて水を飲ませます。ただし、ペット用ではなく普通の注射器は使えないので気をつけてください。

哺乳瓶

ペット用の哺乳瓶は、子猫にミルクを飲ませる時にも使うのでペットショップで手に入れる事もできます。口の横から差し込んで、水を飲ませましょう。無理に哺乳瓶を突っ込むと、噛まれてすぐに破損してしまうので気をつけてください。

ストロー

すぐに水を飲ませたいという場合は、ストローを使うのも1つの方法です。ストローに水を含ませた後に密閉し、猫の口に持っていきましょう。ストローの先端で猫の歯茎を傷つけないようにする事が注意点。ストローは急場凌ぎなので、余裕がある場合はスポイトやペット用の注射器などがおすすめです。

水以外に猫が飲める飲み物

猫が水を飲まない場合は、他の物で水分補給をさせるのもおすすめの方法です。水以外に猫が飲んでも大丈夫な水分についてまとめました。猫が美味しく水分を摂取する事ができるように、試してみてはいかがですか。飲みやすい水分を見つけて、健康維持に役立てましょう。

猫用ミルク

猫用ミルクは、カルシウムやタンパク質など必要な栄養素が多く含まれているのが魅力です。猫用であれば、体の負担になる事もないので、水分補給にちょうど良いのではないでしょうか。パッケージに記載されている1日の摂取量を守って与えてください。

少量の麦茶

麦茶は、少量であれば与えても大丈夫です。香ばしい風味のある麦茶は、猫の好奇心を刺激して美味しく飲んでくれるかもしれません。ただし、多量の麦茶はNGです。麦茶にはミネラルが含まれているため、たくさん飲む事で尿結石のリスクが高まります。

猫の水分補給を考えよう

猫の水分補給は健康を維持する上でとても大切なポイントになります。猫が水を飲まない状態が続いたり、水を飲む量が多すぎる場合は注意をしましょう。水分不足によって引き起こされる病気も多いので、気をつけてください。猫の水分補給を適切に管理していく事が重要です。

猫に関連した記事はこちら

Thumb猫の口が臭いのは病気のサイン?効果的な歯磨きの仕方を紹介! | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]
Thumb【被毛別】猫のブラッシングのやり方!おすすめのブラシや選び方も解説! | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]
Thumb猫にリンゴを与える時は注意が必要!誤飲をした時の動物病院の選び方も | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

こちらの関連記事もおすすめ

関連するキーワード

アクセスランキング

2020-02-23 時点

新着一覧