犬の生理期間は人間よりも長い?出血中の過ごし方と注意点を紹介!

メス犬の生理期間や出血に関する注意点についてまとめました。メス犬の避妊をしない場合、生理に対する正しい知識が必要になります。生理中の出血量は正常か、生理の場合に散歩をどうすれば良いのか、避妊をしないメス犬を飼う場合に把握したい情報をチェックしましょう。

犬の生理期間は人間よりも長い?出血中の過ごし方と注意点を紹介!

目次

  1. 犬の生理について徹底解説
  2. 犬の生理の基本知識
  3. 犬の生理のサイクル
  4. 犬の生理期間の過ごし方と注意点
  5. 犬の出産で知っておくべきこと
  6. 避妊しない場合に注意すべきこと
  7. 犬の生理期間について知っておこう

犬の生理について徹底解説

犬を飼う時に知っておきたいのが、生理についての情報です。避妊手術をしない選択をした場合、生理がやってくる事をきちんと把握しておかないと、驚いてしまうかもしれません。メス犬を飼っている場合はもちろんの事、オス犬の場合も生理に対する正しい知識を身につけた上で、犬を飼う事が大切になります。

本記事では、犬の生理に関する情報についてまとめました。生理中の犬は散歩をしても良いのか、出血量はどのくらいか、生理の期間はいつからいつまでになるのかなど、生理の知識を深めていきましょう。飼い犬の性別に関わらず生理について学んで、適切な方法で犬を飼うようにしてください。

メスの犬には生理がある

人間と同じように、メス犬には生理があります。生理がある事を知らず、メス犬に生理が訪れた場合はびっくりしてしまうかもしれませんが、正しい知識を身につけていれば心配ありません。メス犬に生理が訪れると、出血が起こります。生理についてきちんと把握していれば、急に生理が起きて出血したとしても対処する事ができるので、その点を意識して対応するようにしましょう。

避妊手術も選択肢の一つ

メス犬を飼う時は、避妊手術を行うのも1つの選択肢です。避妊手術を行うのにはメリット・デメリットがあるのか、その点を踏まえた上で手術を行うかどうかをチェックしていきましょう。避妊手術のメリットは、不慮の妊娠を避ける事ができるという点です。避妊手術をしていない場合、発情期が訪れると他のオス犬との交尾により、不慮の妊娠をしてしまう事があります。

望んでいない妊娠は、飼い主にとっても愛犬にとっても良くない事なので、そうした事が心配な場合は避妊手術をするのがおすすめ。また、避妊手術をしていないと、子宮系の病気にかかりやすくなるという事も考えられます。子宮蓄膿症や乳腺腫瘍などの病気を避ける事ができるのも、避妊手術のメリットと言えるのではないでしょうか。

避妊手術をした場合、ホルモンバランスに変化が現れ、カロリー消費が減るので肥満になりやすくなるのがデメリット。避妊手術後は、摂取カロリーを30%程度減らした方が良いと言われています。避妊手術をしない時は、そういった点に気をつけてください。一般的に、避妊手術は最初の発情期が訪れてから行われる事が多いです。

アメリカなどでは、生後3ヶ月頃に避妊手術を行う場合もあり、医師の方針や飼い主の意思によって変わります。タイミングを見計らい、避妊手術を行うようにしましょう。入院期間や費用については病院によって異なるため、きちんと獣医師と相談をしてから手術を決めるようにしてください。

犬の生理の基本知識

続いては、犬の生理に関する基本的な知識についてチェックしていきましょう。避妊手術をしない場合は、定期的に犬に生理が訪れます。どのような時期に生理が開始するのか、見た目の特徴に違いは出てくるのかなど、基礎知識を身につけておく事で、犬の生理を安心して迎える事ができるのではないでしょうか。知っておきたい情報についてご紹介するので、参考にしてみてください。

生理開始時期

メス犬の生理は、発情期の開始と共に始まります。一般的に、生後6ヶ月頃から発情期に入るようになり、それに伴って生理がスタート。大型犬の場合は、1歳頃から生理が始まる事もあるため、個体によって異なります。発情期は年に2回、半年ごとにやってくるのが一般的ですが、犬の種類によっては年に1回の場合もあるため、様子を見てみましょう。

生理の期間

犬の生理期間は平均で1週間程度と言われています。人間よりも長くなる場合があるのが特徴。生理期間に入ると、出血をするなど犬の体調に変化が訪れるので、よく観察しておきましょう。出血量が少ない犬の場合は、生理期間に入ったか否か分かりづらい事もあります。出血量が少ないので、犬が舐めとって分かりにくくなるからです。生理期間を把握しておくようにしましょう。

見た目の特徴

メス犬が生理になった場合、出血以外に見られる変化は外陰部。外陰部が通常の3倍程度まで腫れるので、それを見て生理だと気づく飼い主も多いようです。外陰部の見た目が大きく変わるため、初めて見る飼い主は驚いてしまうかもしれません。しかし、犬にとっては自然な生理の現象なので、不安にならず生理期間を健やかに過ごせるようにしていきましょう。

犬の生理痛

人間が生理痛になるのは、血液のかたまりや、子宮の内壁が剥がれるのが原因です。犬の場合、子宮内膜の充血によって生理期間中の出血が起きるため、人間とはメカニズムが異なります。犬が生理痛になる事は稀。ただし、体調によっては痛みを感じる事があるので、犬の様子を観察するようにしましょう。犬が痛そうな様子を見せたら、動物病院に相談するのもおすすめです。

生理中に見られる行動

犬の生理期間は、発情期に伴って訪れるものです。そのため、生理になるとメス犬は普段とは違う行動に出る可能性があります。生理期間中は、落ち着きなく動き回る事が多くなるでしょう。そわそわとし、散歩へ行きたがらなくなる事があります。また、食欲が低下する場合もあるため気をつけてください。生理期間中に食が細くなったら、工夫をして食べさせるようにしましょう。

嗜好性の高い犬用のスープをかけるなど、犬の興味を引くようなご飯にする事が大切なポイントになります。食欲が低下し、十分な栄養が取れないと健康を害してしまうので、普段のご飯を食べる量をきちんと把握するようにしてください。また、オス犬を受け入れる準備ができたメス犬は、おもちゃなどにマウンティングをする事もあります。

犬の生理のサイクル

次に、犬の生理サイクルについて見ていきましょう。前述の通り、犬の生理は発情期と深い関係があります。発情期について知る事で、犬の生理サイクルについても理解しやすくなるので、その点も踏まえた上でチェックしてみてください。犬がどのようなメカニズムで生理になるのかを学び、実際に生理が訪れた時に様子を観察するようにしてみてはいかがですか。

出血のある発情前期

一般的に犬の生理と言われているのが、発情前期です。発情前期に入ると、外陰部が3倍程度に腫れて出血が始まります。女性ホルモンの一種である血中のエストロゲンが上昇するのが、出血や外陰部の腫れの理由。出血量は犬によって異なります。また、発情前期を迎えるとマーキング行動に出る場合もあるのが特徴。尿にフェロモンが含まれ、オス犬を呼び込みます。

妊娠可能な発情期

発情前期が終わると、出血が少なくなり、発情期に入ります。出血は少なくなりますが、完全になくならないのが特徴。発情期になると、妊娠が可能になります。発情期に入ってから2〜3日程度で排卵が行われるため、望まない妊娠を避けるためには、この時期にオス犬との接触は避けましょう。全体的に落ち着きがなくなるので、犬の様子はきちんと見るようにしてください。

オスを拒否する発情休止期

発情期感が5日程度続いた後は、発情休止期に入ります。出血が完全に終わるため、これを持って犬の生理が終わったと言えるでしょう。発情後期は2ヶ月程度続き、オス犬を受け入れる事が無くなります。発情期は出血量が少なくなる事もあるので、発情休止期と勘違いしがちです。犬の出血量をしっかり良く見て、休止期に入ったか否か適切に判断してください。

非(無)発情期

発情後期が終わると、非(無)発情期になります。非(無)発情期は4ヶ月程度続き、再び発情前期へと入っていくのが基本的な犬のサイクルです。発情期が1年に1回か2回かによってサイクルは微妙に異なりますが、大体このような段階を経て生理が来ると考えておきましょう。

犬の生理期間の過ごし方と注意点

犬が生理になっている場合は、適切な過ごし方をする事も大切になります。注意点を踏まえた上で生理中の犬に接する事で、快適に過ごせるようになるので、工夫をしてみてください。どのような点に気をつければ良いのか、基本的な情報についてご紹介します。

散歩はしても良い

生理中は、お散歩に出ても特に問題はありません。ただし、犬の体調を見て散歩をするか否か決める事が大切です。生理中でだるそうにしている時は、無理にお散歩をする必要がないので、体調に合わせてあげてください。また、散歩中にオス犬に会った場合、必要以上に興奮してしまう事があるので、その点にも注意をして散歩をさせるようにします。

出血量が多い時はオムツを着用する

生理中の犬の出血量は、個体によって異なります。小型犬の場合は出血量が少ない場合がありますが、大型犬の場合は出血量が多くなる事もあるため、どのくらいの量が出ているのかチェックしてきましょう。もし、生理中の出血量が多い場合はオムツを着用するのがおすすめです。こうする事で、部屋に血がついたりするのを防ぐ事ができます。

犬用のオムツは、サニタリーパンツやマナーパンツとも呼ばれます。最近は色々なデザインのオムツが出てきており、可愛いデザインも多いので、取り入れてみてはいかがですか。可愛いオムツなら飼い主の気分の上がるので、生理期間中も比較的楽しく過ごす事ができそうです。

ドッグランなどは避ける

生理中に散歩をしても大丈夫ですが、ドッグランへ行くのはやめましょう。ドッグランには不特定多数の犬がいます。生理中という事は発情期を迎えている可能性もあるため、ドッグランで自由に走り回らせる事で、いつの間にか望まない妊娠をしてしまうかもしれません。ドッグランによっては生理中の犬を入場不可にしている場合も多いので、マナーを守ってください。

元気がない時はマッサージをする

生理中は、人間と同様にだるくなったり、気持ちが落ち込んだりする事があります。血流の滞りにより体のだるさが出ている可能性があるため、マッサージをしてあげましょう。優しく体をさすってあげるだけでも、犬にとって心地良いのではないでしょうか。犬の体調に合わせて対処してあげる事が大切なポイントになります。

生理が長い時は病院へ行く

生理だと思っていたとしても、実は病気によって出血していたという事があります。膣炎や膀胱炎になっている場合、尿に血が混ざる事が多くあるのが特徴です。血尿を生理と勘違いして、そのまま過ごさせてしまわないように気をつけてください。食欲不振や下痢など、他にも症状がある場合は病院に相談しましょう。

犬の出産で知っておくべきこと

発情期に交尾をした場合、順調に行けば発情休止期に入ってから妊娠が分かります。もし、愛犬が妊娠した場合は、適切な対応を取って安全に出産ができるようにしましょう。可愛い子犬を生む事ができるように、飼い主が最善を尽くしてください。

妊娠期間は約60日

犬の妊娠期間は、約2ヶ月です。犬に関しては早産という事はほとんどなく、2ヶ月後に出産をするパターンが多くなります。妊娠期間中は、徐々にお腹が大きくなり、犬の動きものんびりになるのが特徴。だるそうな様子を見せる事もあります。

病院で検査が必要

安全に出産をするためには、病院での検査が必要になります。子犬はきちんと胎内で育っているか、何かしらの異常は出ていないかなど検査していきましょう。もし、何かしら気になる事があったら、早めに病院に相談して適切な処置を行ってください。

難産の場合もある

犬は安産というイメージがあるかもしれませんが、難産になる事もあります。特に小型犬は骨盤が狭いため、難産になる可能性が高いと言われているのが特徴です。場合によっては帝王切開になる事も考慮に入れておきましょう。基本的には自然分娩ですが、医師と相談して入院の可否を決めてください。

避妊しない場合に注意すべきこと

メス犬の避妊をしない場合、生理が訪れるだけでなく病気のリスクが高まる事があります。避妊手術を選択肢なかった時は、こうした病気のリスクについても把握しておきましょう。避妊しなかった時に考えられる病気について、ご紹介します。

乳腺腫瘍

注意しておきたいのが、乳腺腫瘍です。悪性の場合、乳がんという事になるため、犬の生命を脅かす物になります。犬の胸の辺りにシコリがないか、定期的にチェックしましょう。また、健康診断でも乳腺腫瘍がないかどうか確認が必要です。

子宮蓄膿症

次に挙げられる病気が子宮蓄膿症です。子宮内に膿が溜まり、外に排出する事ができない状態になります。子宮蓄膿症を放置しておくと敗血症になり、命の危険もあるため、早期治療が大切。子宮蓄膿症は手術費用も高額になるので、気をつけてください。

犬の生理期間について知っておこう

避妊手術をしなかった場合は、生理が訪れます。生理中は散歩をしても大丈夫ですが、体調によっては散歩をしなくても良い場合もあるので、犬の様子を見て決めてください。生理は発情期と共に訪れるため、望まない妊娠をしないように飼い主が気をつける事も大切です。適切な準備を行った上で、犬の生理を迎えられるようにしていきましょう。

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