猫を留守番させる前に環境づくりを!必要なものや注意点などを解説

猫は縄張りである自分の家であれば、1~2日の留守番ができると言われています。1泊の旅行や長時間家を空ける時は、猫が安全に留守番できるようにきちんと準備しましょう。こちらでは、旅行などで猫を留守番させる前の環境づくりや注意点をご紹介していきます。

猫を留守番させる前に環境づくりを!必要なものや注意点などを解説

目次

  1. 猫を留守番させる環境づくりを解説
  2. 猫が留守番できる期間
  3. 猫に留守番させるときの準備物
  4. 猫に留守番させるときの注意点
  5. 3日以上の旅行などの場合
  6. 猫の留守番で知っておきたいこと
  7. 安心して留守番させるための秘策
  8. 猫が安心して留守番できる環境を整えよう

猫を留守番させる環境づくりを解説

犬は人につき、猫は家につくと言われることがあるので、飼い主が思っているほど猫は留守番が苦じゃないのかもしれません。猫に留守番をさせて慌てて帰宅しても、いつもと変わらない様子の猫も多いようです。ただし、犬に比べると留守番させやすいというだけで、何日も家を空けたり放っておくのは良くありません。もし、猫に留守番させるならきちんと準備をしましょう。

準備物や注意点をチェック

猫に留守番させる時には準備物や注意点をしっかりとチェックしましょう。猫がひとりで過ごすことになるので、危ないものは部屋から撤去したり、食事やエサ、トイレの環境を整えたりしておくことが大切です。また、脱走防止や室温などにも気を配って安全管理をしましょう。留守番中に猫が快適に過ごせるように環境を整えることで、猫にストレスを与えずに済みます。

分離不安によるストレスを減らそう

猫は自立心が強く、クールな印象がありますが、甘えん坊で飼い主と離れると不安になってしまう猫もいます。飼い主が猫に構う時間が多い、子猫の時から甘えん坊な場合は分離不安症になることもあります。飼い主と離れることがストレスになり、分離不安症が酷くなることもあります。

分離不安症には食事や水を摂らない、排泄しない、自傷行為をするなどの症状があるので、猫に留守番させることが難しくなってしまいます。分離不安症の予防や改善には、猫の自立心を育てることが大切です。飼い主と猫との間に一定の距離を保つことで、分離不安症の症状が抑えられます。

猫に構いすぎず、短時間の留守番から慣らしていくといいでしょう。また、外出前後は猫に声をかけないでそっと家を出るほうが飼い主の不在を確認せずに済むのでいいようです。多頭飼いによって寂しさを紛らわすこともできるようですが、相性によっては一緒に過ごすことがストレスになる場合もあります。

分離不安症になると飼い主は愛猫がかわいそうで構いたくなることが多いですが、飼い主が構うことで分離不安が酷くなることもあります。留守番に少しずつ慣れさせることで猫の自立心を育て、分離不安によるストレスを減らしてあげましょう。

猫が留守番できる期間

猫は縄張りである家に懐く生き物なので、犬に比べると留守番をさせやすいです。ただし、旅行などであまりにも長い期間ひとりにさせてしまうとストレスがかかったり、トイレが不衛生になったりしてしまいます。こちらでは、猫に留守番させるとしたら、どれくらいの期間までOKかをチェックしていきましょう。

1~2日なら留守番できる

猫の睡眠時間は平均14時間以上なので、1日のほとんどを寝て過ごします。自分の縄張りである家ではリラックスして過ごすことができるので、留守番をさせられていてもあまり気に留めないことも多いです。猫を留守番させられる期間は、大体1~2日です。基本的に3日以上の留守番を猫だけでさせるのは避けましょう。

1泊の旅行なのであれば、慣れないペットホテルよりもリラックスできる家で留守番をしていたほうがストレスがかからないようです。ただし、猫の性格は個体差があるので、甘えん坊な猫はもっと短い期間しか留守番できないこともあります。旅行などで猫に留守番をさせる時は、長時間の留守番後の様子などを確認してからがいいでしょう。

甘えんぼな猫は注意

一般的に猫は自立心が強いため、留守番をしていてもひとりで遊んだり、リラックスしたりして過ごしていることが多いのですが、中には甘えん坊な猫もいて飼い主と離れると分離不安を起こすこともあります。

最近の猫は完全室内飼いの環境に慣れてしまい、飼い主と一緒に過ごすことが当たり前になっているからです。普段から甘えん坊な猫を旅行などで留守番させたい時は、留守番に慣れさせるようにしましょう。長時間家を空ける前に、猫と一定の距離を置く練習をしましょう。

生後3カ月未満は留守番NG

猫に留守番をさせるのは、生後5~6カ月以降の子猫や成猫になってからにしましょう。生後3か月未満の子猫は生活リズムが安定しないため、体調を崩しやすいです。小さな子猫を留守番させてしまうと、飼い主が体調の変化に対応できないので危ないです。愛猫の安全面を考えて留守番を始める時期に気を配ると共に、初めての留守番は短時間から始めるようにしましょう。

猫に留守番させるときの準備物

旅行などで猫に留守番をさせる時は、猫がひとりでも快適に過ごすことができるようにきちんと準備をしておきましょう。こちらでは、猫の留守番に必要なグッズをご紹介していきます。猫がひとりでも食事ができる給餌器や猫の様子が分かるベビーモニターを準備しておけば、飼い主も安心して猫に留守番をさせられるはずです。

自動で餌が出る給餌器

自動で餌が出る給餌器があると、旅行で家を空ける時も猫に留守番をさせやすいです。賢い猫だと餌をたっぷり用意しておけば、小分けに食べることもあるようですが、食いしん坊な猫だと一気に食べてしまう可能性もあります。タイマー設定のついた給餌器があれば、決まった時間に設定した分量の餌を出してくれるので安心です。

給餌器は2000円前後で購入できるので1つ家にあると、いざという時に便利です。ベビーモニター付きの給餌器や飼い主の声を再生する機能が付いた給餌器もあるので、予算や目的に合わせた給餌器を購入するといいでしょう。

水がこぼれにくい給水機

お皿の中に水を入れて猫を留守番させると、お皿をひっくり返してしまう可能性もあります。ひっくり返りづらい重めのお皿に水を入れたり、給水機があると留守番中も安心です。給水機はお水のペットボトルを取り付けてノズルから水を飲むタイプと自動で水が出てくるボウルタイプのものがあります。

コスパが良く、ひっくり返す心配がないのはノズルタイプの給水機ですが、猫の舌の構想はノズルを舐めるのには適していないため、お皿のお水の予備として設置するのがいいでしょう。お水は複数用意しておくのがおすすめです。

予備の自動トイレ

猫に留守番をさせる時は予備のトイレを準備しましょう。猫はキレイ好きなので汚れたトイレで排泄するのを嫌がります。留守番中は飼い主がトイレをキレイにすることができないので、普段使っているトイレから場所を離して1~2つ予備のトイレを用意してあげるといいでしょう。猫用の自動トイレを導入するのもおすすめです。

猫用の自動トイレは排泄物を救い上げてダストボックスに入れる、消臭効果、砂をこぼさない設計などの機能が付いているので、常に清潔な状態のトイレを保つことができます。留守番の日に急に自動トイレを設置すると猫も警戒してしまうので、自動トイレの形やニオイなどに慣れさせておくとスムーズに留守番が出来るかもしれません。

猫が遊べるおもちゃ

1日のほとんどが睡眠である猫でも、ひとりで過ごす留守番は退屈かもしれません。猫が留守番中に退屈しないようにおもちゃを複数用意しておくといいでしょう。留守番中のおもちゃは誤飲防止のために小さいものや壊れやすそうなもの、ひも状のもの、電気が必要なものは避け、安全性の高いおもちゃを用意するといいでしょう。

また、おもちゃ以外にキャットタワーやステップを設置しておくと、留守番中に猫が上下運動をしてストレスを発散しやすくなります。棚などの大きな家具を使って上下運動する場合は、猫が落としそうなものは片づけておくようにしましょう。

カメラやベビーモニター

留守番カメラを部屋に設置しておけば、留守番中の猫の様子をチェックすることができます。ペット用のカメラもありますが、赤ちゃん用のベビーモニターで代用するのもいいでしょう。カメラによっては赤外線が付いていて、暗闇でも撮影が可能なので便利です。自動で餌を出す給餌器にカメラが付いているものもあります。餌を食べにきた愛猫の様子を見ることができるので便利です。

寂しさを紛らわせるもの

自立心が高くクールな猫であっても、飼い主がいないと心細くなることもあります。猫が留守番中に寂しさを紛らわせられるように、飼い主のニオイがついたグッズを置いていくといいでしょう。毛布やシャツなど飼い主のニオイがついたものを猫が過ごす部屋に置いておけば、猫がニオイを嗅いで安心することが出来ます。

温度調整のためのエアコン

猫が留守番中に快適に過ごすためには、室温管理ができるエアコンが必要です。冬場はエアコンをかけると共に毛布や暖かさを保ちやすいドーム式のベッドなどを準備しておくと猫が暖をとりやすいです。猫が好きな電気カーペットや電気こたつは留守番中は危険なので使わないようにしましょう。

万が一電気コードを猫が噛んで感電したら、対処する飼い主がいないので取り返しがつきません。夏場は脱水や熱中症にかかりやすいので、除湿や冷房をかけっぱなしにしてあげましょう。また、エアコンのリモコンは猫の届かない場所に隠しておくようにしましょう。飼い主の留守中にリモコンをいじってしまう可能性があるからです。

猫に留守番させるときの注意点

旅行などで猫に留守番させる時に準備すべきグッズが分かったところで、次は猫に留守番をさせる時の注意点をご紹介していきます。飼い主と一緒に過ごしている時の部屋の状態は、猫がひとりで過ごすには危ない場合もあります。留守番をさせる時は猫が安全に過ごせるような環境を作るようにしましょう。

脱走対策をする

猫に留守番をさせる時は脱走対策をきちんとしておきましょう。完全室内飼いの猫であっても、留守番中は飼い主が思わないような行動に出ることがあります。換気のためと窓開けっ放しにすれば、猫が手で網戸を開けて脱走する可能性があります。

気温の高い季節に風通しをよくしようと窓を開けっ放しにする飼い主もいますが、脱走リスクが高まるだけです。日中と夜では気温も変わるので、温度差が猫のストレスになる場合もあります。室温を調整したいのなら、窓はしっかりと閉めてエアコンをかけっぱなしにしましょう。電気代がかかるかもしれませんが、猫の安全には変えられません。

温度管理をする

飼い主がいる時は網戸にして風通しをよくするのもいいかもしれませんが、留守番中は脱走防止のためにもエアコンで室温管理しましょう。猫は寒暖差を感じにくい性質があるので、気づかないうちに脱水症や熱中症になってしまうことがあります。電気代がかかるかもしれませんが、夏は設定温度を26~28度に設定してエアコンをかけっぱなしにしてあげましょう。

遮光カーテンを閉めて室温が上がらないようにしたり、冷感グッズや凍ったペットボトルを設置したりするのもいいでしょう。冬の日中は日差しが入って暖かいかもしれませんが、朝晩は気温が下がります。

留守番中は電気代がかかってもエアコンの暖房をかけっぱなしにして寒暖差で猫にストレスがかからないようにしましょう。電気ストーブや電気カーペット、電気こたつは留守番中は思わぬ事故に繋がるので電気を切っておきましょう。

誤飲や誤食を予防する

猫を留守番させる時は誤飲や誤食を予防するようにしましょう。留守番前に猫が過ごす部屋にある物を再度確認しましょう。猫が誤飲しそうなものは片づける、ごみ箱は空にするようにしましょう。

猫用のおもちゃも壊れかけのものなどは誤飲に繋がるので撤去しましょう。全ての部屋のものを移動するのは大変なので、留守番中はリビングのみで過ごせるようにドアを閉めるなどの対策を取るのもいいかもしれません。

倒れそうなものを撤去する

倒れそうなものは部屋から撤去しておくと安心です。猫は上下運動が好きなので、用意したキャットタワーだけでなく大きな家具の上に上ることもあります。棚や大きな家具の上にものを置いていると、猫が飛び乗った時に倒してしまう可能性があるので危険です。重量のあるものやガラスなど割れやすいものは撤去するようにしましょう。

災害対策をする

災害対策をしておくことも大切です。留守中に限らず、地震が起これば大型家具が倒れたり、物が落っこちたりして猫が怪我をしてしまうかもしれません。普段から大型の家具は倒れないように転倒防止用のツッパリ棒などで対策しておくようにしましょう。テレビもテレビ台から床に移したり、家電の転倒防止に便利な耐震ゲルで対策しておくといいでしょう。

ケージは数時間までに収める

犬が留守番をする時はケージに入れるのが一般的ですが、猫が留守番をする時は自由に歩き回れるようにすることが多いです。猫にケージを使うのは猫が怪我をしていたり、多頭飼いで喧嘩防止などの理由がある時です。

もし、猫をケージに入れるのであれば数時間の留守番の時のみにしましょう。旅行などで長時間家を空ける時は自由に歩き回れるようにしていないと猫にストレスがかかります。猫のケージは餌場とベッドの場所をトイレから離せるものを使いましょう。

猫はトイレの近くで餌を食べたり、眠ったりするのを嫌うからです。ケージで過ごさせる時はノズルタイプの給水器を使うと水をひっくり返すことを防止できます。ただし、留守番前に給水機をきちんと猫が使えるかどうかを確認しましょう。

お風呂の水を抜く

お風呂の水は抜いておきましょう。万が一猫が浴槽に転落したら事故になる可能性があります。お風呂の水を抜くと共に、洗面所には入れないようにドアを閉めて対策しておくと安心です。トイレの便器もイタズラや転倒防止のためにフタを閉めておきましょう。トイレに入れないようにドアを閉めておくことも大切です。

いたずらを予防する

留守番中に猫にいたずらされたくないものは猫が入れない場所に隠しておくようにしましょう。普段は洗面所や浴室、トイレなどに自由に出入りしている猫であっても、飼い主の目が届かない留守番中は立ち入り禁止にしておくとイタズラや事故防止になります。また、猫がイタズラをしないように、ひとりでも遊ぶことができるおもちゃを複数準備するといいでしょう。

温度管理を徹底する

猫は気温が高い時に汗をかく代わりに、通常よりも激しい呼吸で唾液を気化させて体温を下げるパンティングをする性質があります。夏場に猫のために扇風機を用意することもあるかもしれませんが、実は扇風機では猫の唾液の気化量はあまり変わりません。

扇風機は猫の暑さ対策の効果があまりないので、熱中症防止のためにもエアコンをかけっぱなしにするようにしましょう。また、猫の留守番中に扇風機をかけっぱなしにしてしまうと、思わぬ事故に繋がる場合があるのでやめましょう。

テレビやラジオは消す

猫の留守番の際にテレビやラジオをつけっぱなしにするのはやめましょう。飼い主からすると静かな環境が寂し気に感じるのかもしれませんが、テレビやラジオの音が猫にとってストレスになることがあります。テレビやラジオは一定の音量やリズムで音が流れるわけではないので、突発的な音に敏感な猫は大きな効果音や人の笑い声などに驚いてしまうかもしれません。

部屋の電気は消す

部屋の電気は消していてもOKです。猫は暗くなってから活発になる性質があるので、電気の消えた暗い部屋がストレスになることはありません。ただし、普段から猫が電気のついた部屋で過ごすことに慣れていると、電気の消えた部屋の暗さに猫が不安になったり、事故に繋がったりするかもしれません。

電気を豆電球くらいの明るさに設定して留守番させるといいかもしれません。暗闇を感知して電気がつくセンサーライトを設置するのもおすすめです。小型電気として100均のプッシュライトを猫の行動範囲に複数設置しておくのもいいかもしれません。

3日以上の旅行などの場合

旅行や出張などで3日以上家を空ける時は、猫をひとりで留守番させるのは少し心配です。給餌機や給水機、自動トイレがあったとしても、長期間の留守番は猫にストレスを与える可能性があり、安全面でも心配があるからです。こちらでは、3日以上の旅行などで猫に留守番をさせる時の対策についてご紹介していきます。

友人や知人に頼む

旅行や出張などで長期間家を留守にする時は、信頼出来る友人や知人に家の様子を見てもらうといいでしょう。合鍵を渡して家に入ってもらい、トイレの掃除、餌や水のチェックをしてもらうといいでしょう。

給餌機や給水機などがあっても、猫がひとりで過ごしていれば何かトラブルがあるかもしれません。友人や知人に家に入ってもらうことで、思わぬ事故を防ぐことができます。室温や猫の様子もチェックしてもらい、留守中に猫がストレスを溜めていないかも教えてもらうといいでしょう。

ペットシッターに依頼する

家の近くに友人や知人がいれば、猫の様子を見てもらうように頼みやすいですが、お願いできる人がいない場合もあります。そんな時は、ペットシッターに猫のお世話をお願いするといいでしょう。ペットシッターは留守中に家に来てもらい、猫のお世話を代行してくれるサービスです。

猫の餌やり、トイレ掃除、遊び相手などを請け負ってくれるので、猫に留守番をさせる時に便利です。料金は1匹につき3000円くらいです。初回登録料、交通費や延長料金などが別途かかったり、ゴールデンウィークやお盆、年末年始料金が設定されている場合もあるので、依頼前に見積りを出してもらうといいでしょう。ワクチン接種の有無などの規則がある会社もあります。

ペットホテルを利用する

ペットシッターのように自宅に人を入れるのに抵抗がある場合はペットホテルを利用するといいでしょう。ペットホテルはペットを専門的に宿泊させる施設です。空港内に併設していることもあるので、飼い主が飛行機で移動する前にペットホテルに預けるということもできます。

ペットホテルによってはモニターによってペットの様子をリアルタイムで確認できるサービスがあります。料金は1泊3000円~5000円くらいのところが多いです。飼い主にとっては便利なサービスであるペットホテルですが、猫にとってはストレスになるかもしれません。

猫は環境の変化に弱いため、縄張りである家を離れてケージの中に入れられたり、他の犬や猫の鳴き声が聞こえたりすることに大きなストレスを感じます。ペットホテルを利用した後は、猫の様子をよく観察しましょう。餌や水をきちんと摂るか、排泄の回数は変わらないかなどをチェックして、猫の様子に問題ないかを確認しましょう。

動物病院に預ける

動物病院がペットホテルを併設していることもあります。かかりつけの動物病院に預ければ、猫の性格や持病などを理解してくれているので、安心して預けることができます。飼い主の留守中に猫の様子が変わった場合も、動物病院であれば適切に処置をしてくれるはずです。

動物病院は入院中や治療中の動物でいっぱいになると預けられない場合もあるので、早めに予約をしておくといいでしょう。猫の場合、料金は1泊3000円前後が多いですが、料金は事前に確認しておくといいでしょう。

猫の留守番で知っておきたいこと

旅行や出張、法事などで致し方なく猫を留守番させなければいけない時があります。猫は縄張りである家であれば、留守番をさせやすい動物ではありますが、飼い主の不在に対して何も感じていないわけではありません。こちらでは、猫の留守番で飼い主が知っておきたいことをご紹介していきます。留守番中の猫の気持ちを知るためにもチェックしていきましょう。

多頭飼いでも寂しい

旅行や仕事などで猫を留守番させることが多い家庭では、猫の寂しさを紛らわせるために多頭飼いにしようか考えることもあるかもしれません。人間からは多頭飼いは賑やかな雰囲気になったように見えるかもしれませんが、実は猫にとっては環境の変化がストレスになることもあります。

分離不安というのは飼い主の不在に対して起こるので、猫が増えるだけでは問題が解決しません。多頭飼いは猫同士が仲良くやれる場合もありますが、相性が悪くお互いにストレスを溜めてしまう場合もあることを理解しておきましょう。猫同士が仲良く過ごすことができるのは、兄弟猫同士の場合に多いようです。

イギリス・サウサンプトン大学が行った調査では、兄弟猫同士だと食事を一緒に摂ったり、くっついて寝たり、お互いをグルーミングしたりしている姿を観察できました。兄弟猫同士だから必ずしも相性がいいというわけではありませんが、多頭飼いを考える時には兄弟猫を考慮するのもいいかもしれません。

犬がいても寂しい

犬と猫を飼う家庭もありますが、分離不安症になっている猫にとっては同居犬も寂しさを埋める存在にはなれません。分離不安症は飼い主との時間を求めるものなので、分離不安症の対策として同居犬を増やすというのは得策ではないです。ただし、犬と猫を一緒に飼うことにはメリットもあります。

犬と猫はお互いに疎ましく思ったりせず、お互いに退屈しのぎになったり、コミュニケーションを取ったりすることがあります。ただし、飼い主が仲良くなって欲しいという気持ちから無理にくっつけようとするのはやめましょう。留守番の際に、1つの部屋に強引に犬と猫を閉じ込めるとストレスになることもあります。

犬と猫を一緒に留守番させる際は、犬が干渉できないようにキャットタワーや高い場所に猫の避難所を作っておくといいでしょう。犬と猫それぞれのスペースを設けることで、トラブルに発展することを防げます。

フェロモンが効果的である

留守番中は飼い主の不在に不安になる猫もいます。猫の気持ちを落ち着かせるために、フェロモングッズを取り入れるのもおすすめです。猫の顔から分泌されるフェイシャルフェロモンを配合したスプレーやリキッドを猫が過ごすベッドや毛布などに付けておくことで、猫は近くに仲間がいるような気持ちになるので安心するようです。

フェロモングッズは留守番や見知らぬ環境におかれる時におすすめのグッズです。ただし、猫によって効果に個体差があるので、留守番前にフェロモングッズを使った際の猫の様子をチェックしておくようにしましょう。

猫向けの音楽がある

音量やリズムが一定でないテレビやラジオは猫にとってストレスになりやすいですが、猫向けの音楽は猫を落ち着かせる効果があります。猫の好む音でできた猫用の音楽をかけると、猫が耳を傾ける素振りを見せたり、喉をゴロゴロと鳴らしてリラックスしたりすることがあるようです。猫用の音楽はヒーリングCDとして販売しているので、愛猫に試してみるといいかもしれません。

防音対策が必要である

猫を留守番させる時は防音対策をするようにしましょう。分離不安症にかかっていたり、甘えん坊な猫の場合、飼い主の留守中にずっと鳴き続けることがあります。猫を飼っている方はあまり気にならないかもしれませんが、猫に馴染みのない方からすると猫の鳴き声を不快に感じる場合もあります。

戸締りをしっかりすると共に、防音性の高いカーテンやマットを使うといいでしょう。防音カーテンは吸収しやすい周波数があるので、愛猫の鳴き声の高さに合わせた防音カーテンを選ぶようにしましょう。

安心して留守番させるための秘策

旅行などで猫に留守番させる時は、猫よりも飼い主の方が心配になることも多いです。猫にとっては住み慣れた家で過ごす留守番なのであまり心配ない場合も多いですが、できれば飼い主が猫の様子をチェックしたり、猫が留守番中に退屈しないように過ごせるようにしてあげたいものです。こちらでは、安心して猫に留守番させるための秘訣をご紹介していきます。

猫の見守りサービス

ペット用モニターもいいですが、もう少し手軽に猫の様子をチェック出来るのが「スマホde見守り」や「Rusban Cam」というアプリです。「スマホde見守り」に必要なものはスマホ2台なので、昔使っていたスマホや自宅にあるタブレットを猫の見守り用カメラにするといいでしょう。

初期設定後に猫の様子をとらえやすい場所にカメラ用のスマホを設置して、スマホでアプリを起動すれば家の様子を確認することができます。画像だけでなく、音声も入るので猫の様子を確認しやすいです。「Rusban Cam」も使っていないスマホやタブレットをカメラとして、家の様子を確認できるアプリです。動いたものを感知して撮影、定期的に撮影の2つのモードがあります。

動画や音声には対応していませんが、複数のスマホから閲覧できるので家族全員でペットを見守ることができます。1週間の無料お試しもあるので、1度使ってみて画像だけでも問題ないか確認してみるといいでしょう。ペットの様子が分かりにくいようなら動画や音声を撮影できるアプリにするといいでしょう。

電動おもちゃ

短い時間の留守番なら、電動のおもちゃを用意するのもおすすめです。猫が夢中になるおもちゃでおすすめなのが「キャッチミーイフユーキャン」と「フローリーキャットチーズ」です。「キャッチミーイフユーキャン」は価格が4000円前後の電池式のおもちゃで、電源を入れると丸型の布が回転します。

布からのぞく羽やひものスティックを獲物に見立てて猫が狩りをするような気持ちで遊べるおもちゃとなっているので、猫が夢中になるはずです。猫が好きなカサカサとした獲物が動くような音が聞こえたり、動きも止まったり動いたりとランダムなので飽きにくいおもちゃでおすすめです。

「フローリーキャットチーズ」は価格が3500円前後のチーズ型のおもちゃです。電池式のおもちゃなので電気コードを噛んだりする心配がありません。猫の習性を考えて作られたおもちゃで、チーズの穴からねずみがランダムに飛び出してきます。

猫はねずみを捕えようと夢中になって遊ぶはずです。ひとり遊びモードが搭載されていて、スタートして15分後に自動で電源オフ、2時間後にまた起動するようになっているので留守番中の猫にぴったりのおもちゃです。

猫が安心して留守番できる環境を整えよう

猫が留守番をする時の準備や注意点をご紹介しました。1~2日の旅行などの時は、猫にとって落ち着く家で留守番をさせる方がストレスがかかりにくいです。ただし、猫ひとりで過ごせるように、食事やトイレ、おもちゃの準備をきちんとするようにしましょう。また、留守番後は猫の様子に注意してあげるようにしましょう。

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2020-10-24 時点

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