猫の目やには治療が必要?色や形状によっては病気の可能性も!

猫が大量の目やにや、変わった色の目やにを出していると心配になりますよね。目やには猫の健康のバロメーターであり、病気が隠れているサインでもあります。そこで今回は、猫の目やにの色や形状、目やにの原因や治療方法などをご紹介します。

猫の目やには治療が必要?色や形状によっては病気の可能性も!

目次

  1. 猫の目やにの特徴と対処法を解説
  2. 原因別!猫の目やにの特徴
  3. 猫に目やにができた場合の対処法
  4. 猫に優しいウェットティッシュ
  5. 猫の目やには適切な対処を!

猫の目やにの特徴と対処法を解説

猫の目元を観察していると、時々目やにが付いているのを見かける事があるのではないでしょうか?普段何気なく見かける猫の目やにですが、目やにの量や色がいつもと違う、異常がある場合は病気が隠れている可能性もあるので注意が必要です。異常があるにも関わらず目やにを放っておくと、猫の目や身体が重症化する恐れもあります。そこで今回は、猫の目やにの特徴や注意が必要な目やにの対処法などをご紹介します。

猫の目やには健康のバロメーター

猫の目に目やにが付いているだけでは、特に何も気にせず拭き取るという飼い主さんも多いですが、目やには猫の健康状態を知る事が出来るバロメーターとして重要な役割を担っています。猫の目やにには、健康に問題の無い目やにと病気のサインである目やにもあるので、猫に目やにが付いている場合はしっかりと観察して、どのような目やになのか確認しましょう。猫の目やにについて知る事は、愛猫の体調管理にも繋がります。

緑色や黄色は病気の可能性あり!

目やには目に入ったほこりやゴミなどの老廃物や、古くなった細胞が目を保護している粘液に混ざって出来たもので、通常は瞬きをする際に涙で流れていく仕組みになっています。

しかし病気が隠れている場合は、緑色や黄色の目やにが出たり、通常よりも量が多いなど目やにの色や量に異常が見られます。異常がある目やにを放っておくと目の病気になってしまう事もあるので、動物病院に連れて行くなど適切な対処をしなければいけません。

Thumb猫も視力が悪くなることがある?目が見えなくなる前のサインとは? | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

原因別!猫の目やにの特徴

猫の目やには特徴があるので、猫の目やにの色や形状を知っておく事で問題のない目やになのか、病気のサインなのかを見極める事が出来ます。原因によって現れる症状も違うので、原因別に猫の目やにの特徴をご紹介します。

涙で流れなかった老廃物

目やには、目を保護している粘膜と目に入ったほこりやゴミが混ざって出来た物が、涙で流れず目に付着した老廃物です。人間も寝て起きると目やにが付いている事がありますが、猫も同じように寝ている間に老廃物が付着します。猫はよく寝る特性から「寝子」という名前が付けられており、他の動物に比べで睡眠時間が多い為、普段から目やにが付きやすくなっています。

猫の目やにが乳白色や赤褐色、こげ茶色の場合で目頭や目の縁に少量付着している場合は、正常な目やになので問題ありません。また通常の目やにの形状は、若干湿っているか乾燥しているかなので、目やにの形状を確認する事で正常な目やにかどうかが判断出来ます。

細菌による感染

緑色の目やにが出るのは、細菌による感染の可能性もあります。結膜炎やクラミジア、ヘルペスなどウイルスの病気にかかる事で目やにが出てくる事があります。細菌感染症である場合の目やにの色は緑色なので、緑色の目やにが出ている時は注意しましょう。またドロドロしている緑色の目やにも細菌感染症の疑いがあります。

目を頻繁に擦っていたり、大量に緑色の目やにや涙が出ている、目を開けづらそうにしている等の症状がある時は、治療を必要とする場合があるので直ぐに動物病院で受診してもらうようにしましょう。

また目やにが出るのは風邪をひいている場合もあります。風邪であれば、目やにに加えて鼻水やくしゃみなどの症状が出ます。動物病院で風邪と診断されたら無理に散歩をさせず、身体を温めてあげたり栄養満点の食事を食べさせてあげるなどして体調を気遣ってあげましょう。

喧嘩や引っ掻くことによる外傷

黄色の目やにが出るのは、喧嘩をしたり引っ掻いた事によって出来る外傷が原因の場合があります。痛そうにしていたり片目を瞑っていたりすると怪我をしている可能性があります。放し飼いにしている猫の場合は、外で他の猫と喧嘩をする事は日常茶飯事なので、外から帰ってきた猫が目やにや涙を出ていないか、傷が入っていないか確認してあげましょう。

放し飼いをしていない家猫の場合でも、多頭飼いをしているなら家の中で喧嘩をする事もあります。ひどい外傷の場合は直ぐに治療が必要な場合もありますが、傷の見た目が酷くなくても放置すると傷口から細菌が入り、悪化してしまう場合もあるので、直動物病院に連れて行くようにしましょう。

アレルギー

猫がアレルギーを持っている事が原因で、アレルギーに反応して目やにや涙が出る事があります。アレルギーが原因で出る目やにの特徴は、涙のように無色でサラサラしているのが特徴です。アレルギーが原因の場合は顔や身体を痒そうにしていたり、風邪を引いていないのにくしゃみをしているなどの症状が出ます。家で飼っている猫の場合はハウスダストがアレルギーの原因であったり、与えた食べ物で食物アレルギーを起こしている可能性が考えられます。

アレルギーを持っている猫の目やに対策としては、部屋やトイレをこまめに掃除して室内を清潔に保つ事や、与えているキャットフードの成分を確認し、アレルギー成分が入っていないキャットフードに変える事で、症状を軽減する事が出来ます。中にはアレルギーで目が開けられない程目やにが出る事もあるので、アレルギーが原因で目やにが酷い場合は動物病院でアレルギー検査などをしてもらうのも良いでしょう。

Thumb猫の目の色の種類は全部で何色ある?瞳の構造はどうなってるの? | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

猫に目やにができた場合の対処法

猫に目やにが出来た場合、飼い主はどのような対処をすれば良いのか確認してきいましょう。猫は前足を使って顔を洗う事が出来ますが、目やにを取る事は出来ません。飼い主が猫の目やにを放置してしまうと固まって取れにくくなってしまったり、目やにの違和感で猫が必要以上に顔を触ったりしてしまう事になるので、目やにが付いているのに気付いたらきちんと取ってあげるようにしましょう。

また目やにを取る前は、猫をリラックスさせてあげてから取るようにしましょう。猫の目元をいきなり触るとびっくりしてしまい、目やにを取らせてくれなくなってしまいます。猫にストレスを与えない為にも、まずは普段通りに接して優しく頭や身体を撫でて、リラックスした状態で目やにを取ってあげると、飼い主も猫もストレスなく目やに処理をする事が出来ます。

病院で診察・治療をしてもらう

愛猫に目やにが出ていて心配な時や、明らかに異常のある目やにの場合は、直ぐに動物病院を受診するようにしましょう。目やにの状態によっては、結膜炎や角膜炎などの病気にかかっている可能性も考えられます。結膜炎や角膜炎だった場合は、炎症を抑える点眼や眼軟膏を使って治療します。症状の経過によって治りが悪い場合は、飲み薬も併用しながら治療する事もあります。

定期的に拭き取り清潔にする

猫の目やには定期的に拭き取り、目元を清潔に保つ事が重要です。目やにを取る時はティッシュではなく、ぬるま湯で湿らせたガーゼを使って取るのがおすすめです。ティッシュは繊維が固く眼球を傷付けてしまう恐れがあります。また綿棒は細部まで綺麗に取り除けるので便利ですが、猫が目やにを取っている最中に暴れて目をついてしまう恐れがあるので危険です。湿らせたガーゼは、固まった目やにもふやかして綺麗に取れるのでおすすめです。

猫の目やにを取る時は猫の顔を手でしっかりと抑え、軽く撫でるように目やにを取ります。目やにが固まってしまっている時は、強く擦るのではなく目やに部分に湿ったガーゼを数秒当てて離してを繰り返して、取りやすくした後にガーゼで軽く拭き取ります。猫の目やにを取る時のコツは、猫に刺激を与えないようにする事です。力づくで取ったり無理に取ったりすると警戒して、取らせてくれなくなる場合があります。

処方された目薬をさす

猫の目やにが酷く動物病院を受診し目薬を処方された場合は、医師の指示通りに目薬をさしてあげましょう。目薬をさす時は、目やにを取って目元を綺麗にしてからにしましょう。また猫に目薬をさす方法ですが、しっかりと猫の頭を固定して後ろから素早く目薬をさすようにすると、猫を怖がらせる事なく上手く目薬をさす事が出来ます。

エリザベスカラーをつける

猫の目やにが出ている時は、猫が目を必要以上に触らないようにエリザベスカラーを付けてあげるのも良いでしょう。エリザベスカラーとは手術や怪我、皮膚病で傷を負った際に傷を舐めたり触ったりして悪化させないように、首に付ける保護具の事です。エリザベスカラーを長時間付けていると猫にストレスを与える事もあるので、寝ている間や傷が良くなってきたら直ぐに外してあげるようにしましょう。

Thumb猫の鼻血は病気の可能性あり!簡単なセルフチェック方法や対処法を紹介 | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

猫に優しいウェットティッシュ

普段猫の目やにを取って目のお手入れをする時は、ウェットティッシュが便利でおすすめですが、ペット用と謳っているウェットティッシュでも猫にとっては刺激が強いものもあります。そこで、猫に優しいウェットティッシュをいくつかご紹介します。猫に優しいウェットティッシュなら、安心して目を清潔に保つ事が出来ます。

DCM ペットにやさしいウェットティッシュ

DCM ペットにやさしいウェットティッシュは、99%富士山の水を使用した猫に安全のウェットティッシュです。パラベン(防腐剤)不使用、ノンアルコール、無香料で舐めても安全なウェットティッシュなので、アレルギー持ちの猫にも低刺激で安心して使用する事が出来ます。

レック 水99.9%ペット用ウェットシート

レック 水99.9%ペット用ウェットシートは、99.9%が水で出来ているウェットシートで、パラベン・アルコール・香料不使用の安全仕様になっています。猫の涙や目やにをふき取る際に、アルコールが入っていると目がしみたり、香料で猫が嫌がる恐れがありますが、99.9%水で出来ているので安心して使用出来ます。

Thumb猫が震える時の12の原因とは?注意が必要な状態や対処法も解説 | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

猫の目やには適切な対処を!

今回は、猫の目やにの原因や特徴、治療方法や目やに対策についてをご紹介しました。猫の目やにには問題ないものと病気が隠れているものがありますが、緑の目やにや黄色の目やにに注意して、日頃から観察しておく事が大切です。猫の目やにが出ている時は、綺麗に拭き取ったり症状を確認し、必要な場合は目薬をさしたりして適切な対処をするようにしましょう。

こちらの関連記事もおすすめ

関連するキーワード

アクセスランキング

2020-09-23 時点

新着一覧