犬が笑う理由を知りたい!しぐさ別に読み解く犬の心理も紹介

最近は笑う犬に注目が集まっています。愛犬が笑っていると、その気持ちを知りたいと考えるのが飼い主というもの。本記事では、犬が笑う理由や笑う時の気持ち、仕草から読み取れる感情をまとめました。犬が笑う理由や込められた感情を知って、愛犬との絆をグッと深めませんか?

犬が笑う理由を知りたい!しぐさ別に読み解く犬の心理も紹介

目次

  1. 犬が笑う理由を解説
  2. 犬が笑うときの表情
  3. 犬が笑うときの気持ち
  4. 笑うときの表情と威嚇の違い
  5. しぐさでわかる犬の感情
  6. 犬も人も笑顔で暮らそう!

犬が笑う理由を解説

犬と人間は言葉を交わす事は出来ませんが、犬は口調や表情などから飼い主さんの気持ちや感情を読み取っていると言われています。また、犬も表情によって自分の気持ちや感情を表現しています。嬉しそうな表情やどこか悲しそうな表情など、様々な表情を見せる犬ですが、ふとした時に笑っているかのような表情を見せる事があるでしょう。

人間に当てはめると”笑う=嬉しい”というイメージですが、犬が笑う時はどんな気持ちをしているのでしょうか。また、犬は笑う以外にも様々な仕草を飼い主さんに向けてする生き物ですが、あまり見かけない仕草をされると「今どんな気持ちなのだろうか」などと不思議に思う事もあるかもしれません。

そこで本記事では、犬が笑う理由や笑う時の気持ちや表情、笑う以外の仕草から分かる犬の感情を解説します。犬が笑う理由や仕草で表している気持ちを知ると、飼い主さんと愛犬との心の距離が更に近付く事間違い無しです。

犬も笑うことがある!

愛犬が笑うような表情を見せなかったり、笑う犬を見た事が無いと”犬が笑う”と聞いてもどんな表情なのかいまいちピンと来ないかもしれませんが、犬は人間と同様、表情筋を使って様々な表情を作っています。実際に、飼い主さんに叱られた後の愛犬は悲しそうな表情や、落ち込んでいるような表情を見せている事があるでしょう。

一方、犬にとって何かハッピーな出来事があった時は、笑っているような表情を見せる場合があります。これらは犬が表情筋を使って目や口を動かし、その時の気持ちに合った表情を作っている証拠です。人間と犬は会話が出来ないからこそ、愛犬の表情から気持ちを読み取る事が重要です。犬が笑う理由を知って、愛犬とのコミュニケーションを更に充実させましょう。

犬が笑うときの表情

”犬が笑う”と一口で言ってもその表情は複数あり、それぞれ違う感情を表現していると言われています。笑う犬を見掛けた時は、まず口元に注目してみましょう。笑う犬の口がどのくらい開いているのか、歯は見えているのかなどの違いから、笑う犬の表情を区別する事が出来ます。それでは早速、犬が笑う時に見せる表情を3つご紹介します。

口を少し開ける

口を少し開けて笑う表情を見せている時の犬は、心が落ち着いていてリラックスしている状態です。反対に犬がストレスを感じている時は口を閉ざす傾向が高く、決して笑っているような表情には見えません。リラックスしている犬が口を少し開けていると、人間で言うところの微笑んでいるかのような表情に見える事でしょう。

下の歯を見せる

先述したように、犬は心が落ち着いていると口が開く傾向があります。口を少し開いて微笑んでいる以外に、もっと口を開いて下の歯を見せるような表情をする事があるでしょう。この時の表情は、先ほどの口を少し開けている表情よりも、更に笑顔に見えるはずです。この表情をする犬はリラックスしていて力が抜けているので、下の歯がいつもより見える状態になっているそうです。

上唇をめくる

動物の中には、フェロモンを感じた時などに上唇をめくり、笑顔のような表情をする生き物が居ます。これは「フレーメン反応」と呼ばれ、馬が見せる事が多い事で有名です。犬はこの表情を見せる事は少ないようですが、中には飼い主さんが帰宅して匂いを嗅いだ時、嬉しい気持ちになった時などに、上唇をめくりながら笑う表情を見せる犬も居ます。

犬が笑うときの気持ち

ご紹介したように、犬が笑う時の表情に共通しているのは”口が開いている”という事です。仮に笑顔のような表情でなくても、犬が口を開いているのは落ち着いていてリラックスしている証拠なので、飼い主さんは犬の生活環境や犬との関係性に自信を持ちましょう。

犬が笑う時の表情を知ると、意外と愛犬がその表情を見せている事に気が付いた飼い主さんも居るのではないでしょうか。そこで気になってくるのが、犬が笑う時の気持ちや笑う理由ではないでしょうか?犬が笑う時の気持ちと理由を知ると、愛犬の事が更に愛おしく感じるはずです。早速、犬が笑う時の気持ちや理由を3つチェックしていきましょう。

嬉しい・楽しい

ふとした瞬間に愛犬に視線を向けると、飼い主さんの顔を見ながら口を少し開き、笑顔のような表情を見せている事があるでしょう。その時の犬は、”飼い主さんと一緒に居られて嬉しいな”と思っているのかもしれません。また、一緒に遊んでいる時に笑顔を見せる時は”遊べて楽しいな”と感じている可能性があります。

犬や猫は、飼い主さんと目が合った時に目を細めたり、ゆっくり瞬きをする事で”好き”という感情を伝えていると言われています。その為、愛犬が目を細めつつ笑顔のような表情を見せている時は、飼い主さんと過ごせる時間を幸せに感じているのかもしれません。

飼い主の真似をしたい

犬は一緒に過ごしている飼い主さんの表情をじっくり観察しています。知能が高いので、一緒に過ごす時間が長くなると、犬が飼い主さんの表情を真似する事もあるようです。犬が笑うのは、飼い主さんの周りに笑顔が溢れているからなのかもしれません。飼い主さんの真似をして笑う犬の場合、飼い主さんが愛犬に向かって笑顔を見せると、犬の方も笑う事もあるようです。

服従を示したい

散歩をしている時やドッグランに行った時、他の犬に対して笑顔を見せている愛犬の姿を見掛けた事が一度はあるのではないでしょうか。初対面の相手と会った時に犬が笑う理由は、”あなたに敵意はありません”といった気持ちを表情で表現しているからです。

犬は気に入らない相手に対しては威嚇をしますが、喧嘩をしたくない相手には口を開いて笑顔のような表情を見せて、”あなたと喧嘩をするつもりはありません”といった気持ちを伝えています。飼い主さんに叱られた後に笑うような表情を見せるのは、飼い主さんに対して”服従しています”という気持ちを伝えたいのが理由なのかもしれません。

笑うときの表情と威嚇の違い

犬は感情豊かな生き物ですので、一緒に暮らしていると笑う以外にも様々な表情をしている事に気が付くでしょう。犬がする表情や行動の中で代表的なのが”威嚇”です。犬は威嚇する時も口を開いて歯を見せますので、もしかしたら笑顔と威嚇の違いが分かりづらい、と感じている方も居るかもしれません。

犬は理由も無く威嚇をする事はありませんので、愛犬が何かに対して威嚇をしている場合は何らかの理由が必ずあるはずです。犬の感情を理解する為に、犬が笑う時の表情と威嚇の違いをチェックしていきましょう。

歯を見せる前に唸るのが威嚇

犬が威嚇をする場合は、口を開けて歯を見せる前に「ヴヴ~」といった唸り声を上げる事が殆どです。唸り声の他にも、目を大きく開いた状態で威嚇する相手を睨みつけたり、襲い掛かるかのようなアクションを取る場合もあります。そのような行動を取った後に口を大きく開き、歯を剥き出しにした場合は、笑顔ではなく威嚇だと判断出来ます。

ヒゲの角度にも注目

犬の威嚇は高確率で唸り声がセットになっている上、威嚇している犬の表情とリラックスして笑顔を見せている犬の表情や雰囲気は全く異なりますので、両方の表情を一度見たら笑う時の表情と威嚇を区別する事は出来るようになるはずです。

威嚇だけでなく、”愛犬の心の変化を敏感にキャッチしたい”と考える飼い主さんは、犬のヒゲにも注目してみましょう。犬の感情は尻尾にも表れますので、ついつい尻尾を観察してしまうかもしれません。しかし、実はヒゲの角度によって犬は感情を表現しているとも言われているのです。

愛犬の感情を知りたい場合は、普段からヒゲの角度を観察してみましょう。表情を作る表情筋が動く事によってヒゲの角度も変わります。個体差はありますが、中には口元よりも先にヒゲの角度が変わる犬も存在しますので、愛犬のヒゲの角度がどんな時に変化するのか観察していくと、角度が変化する共通点が見えてくるかもしれません。

しぐさでわかる犬の感情

犬が笑う理由や気持ちを知ると、もっと愛犬の気持ちを知りたいと感じるのではないでしょうか?犬は表情だけでなく様々な仕草で感情を表現していますので、愛犬の感情を知りたい時は犬の仕草に隠された気持ちを読み取る事が大切です。そこで続いては、仕草から分かる犬の感情をご紹介します。代表的な仕草をピックアップしましたので、愛犬がする仕草もきっと含まれているはずです。

おじぎするとき

犬が頭を下げてお尻を上に突き上げるような仕草は、人間で言うところの”おじぎ”のような体勢です。この仕草は、愛犬が飼い主さんや他の犬と遊んでいる時に良く見掛けるのではないでしょうか。おじぎのような仕草をしているのは、犬が相手に”遊ぼうよ!”と伝えている友好的なサインです。この時、犬の尻尾に注目してみると、嬉しそうにブンブンと大きく揺らしているはず。

愛犬が他の犬の目の前でおじぎのような体勢を取ると、飼い主さんからすると”喧嘩してしまうかも”と心配になってしまうかもしれませんが、唸っていたり歯を剥き出しにして威嚇をしていなければ、喧嘩を仕掛けている訳ではないので心配いりません。

お腹をみせてくるとき

犬と暮らしていると、ふとした時にゴロンと寝転んでお腹を見せるポーズをする事があるでしょう。お腹を見せる仕草には様々な意味や感情が込められており、その時の状況によって意味合いが変わってきます。まず、飼い主さんに叱られた直後や他の犬に対してお腹を見せる時は、”服従”や”降参”をしているサインです。

次に、犬が落ち着いた様子でお腹を見せている時は、近くに居る人間や環境に脅威を感じず、リラックスしている証拠です。寝転んでお腹を見せている愛犬は、飼い主さんと一緒に過ごせる事を喜んでいるのかもしれません。他に、夏場で気温が高い場合は寝転がる事で、体に溜まった熱を放出している可能性もあります。

他に、犬が飼い主さんに向けてお腹を見せてくる時は、何かをおねだりしているのかもしれません。犬は飼い主さんが取った行動などを学習していきます。過去にお腹を見せた時に飼い主さんが撫でてくれた事を嬉しく思った犬は、”お腹を見せると撫でてくれるんだ”と考えるようになり、頻繁にお腹を見せるようになる事もあるようです。

祈るようなポーズを取る時

先ほどご紹介したおじぎのような体勢と似たポーズで、犬がお祈りをしているかのような態勢を取る事があります。この体勢を取っている犬は、お腹の痛みに耐えている可能性が考えられます。遊びに誘うおじぎのようなポーズと、痛みを耐えている祈るようなポーズを見極める時は、頭と尻尾に注目しましょう。

遊びに誘っている犬は元気いっぱいですので、頭を上げて目をキラキラとさせ、尻尾を大きく振っています。一方、痛みに耐えている犬は頭を前足に近付け、尻尾をダランと下げている事が殆どです。また、お腹付近を触ろうとすると嫌がったり、痛そうな様子を見せる事も多いようです。

痛みを感じている犬は普段よりも元気が無いはずですので、愛犬が元気が無いと感じた上に祈るようなポーズを取っている時は、何らかの病気の可能性を考えて動物病院を受診するようにしましょう。

相手の犬の肩に前足を乗せる時

犬が他の犬と触れ合っている時、他の犬の肩に前足をポンと乗せる仕草をする事があります。まるで人間のような仕草に、思わずクスッとしてしまう飼い主さんも多い事でしょう。この仕草には”君より僕・私の方が上だよ”という感情が込められていると言われています。また、本能的にメスよりもオスの方がこの仕草を見せる事が多いようです。

首をかしげている時

犬が首をかしげるという仕草には複数の意味があります。1つ目に考えられるのは、犬が周囲の物音に集中しているという事です。犬は首をかしげる事によって耳の位置を変え、気になる物音をキャッチしていると言われています。

2つ目に考えられるのは、飼い主さんに何かを期待しているという事です。犬は言葉を学習していきますので、飼い主さんの「散歩」や「おやつ」といった魅力的な言葉を聞いた時に首をかしげる事があります。3つ目は、飼い主さんが喜ぶから首をかしげている可能性です。過去に首をかしげた時に飼い主さんが喜んでくれた事を学習した犬は、飼い主さんに褒められたくて首をかしげている可能性もあります。

Thumb犬が首をかしげる理由って?かわいい仕草に込められた意味を解説! | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

犬も人も笑顔で暮らそう!

今回は”犬が笑う”という行動にスポットを当て、犬が笑う理由や笑う時の気持ち、威嚇との違いや仕草で分かる犬の感情を一挙ご紹介しました。犬が笑う時は犬の気分が良い時が殆どです。まだ愛犬が笑う姿を見た事が無いという方も、飼い主さんが頻繁に笑っていれば真似をしてくるかもしれません。愛犬と飼い主さんに笑顔が溢れる生活を送って下さい。

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2020-10-20 時点

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