愛犬のしつけは基本が大切!子犬の時に遊びながら教える方法も!

愛犬と楽しく暮らすためには、基本的なしつけをすることが大切です。今回は、犬に教えたい基本的なしつけから、トイレや食事、散歩に関するしつけの方法をご紹介します。また、子犬の時に遊びながらしつける方法も一緒に見ていきましょう。

愛犬のしつけは基本が大切!子犬の時に遊びながら教える方法も!

目次

  1. 犬のしつけ方法を解説
  2. 犬のしつけの基本
  3. トイレに関する犬のしつけ方法
  4. 食事に関する犬のしつけ方法
  5. 散歩に関する犬のしつけ方法
  6. 遊びながらしつける方法
  7. 愛犬へのしつけは基本を徹底しよう

犬のしつけ方法を解説

飼い主さんが犬の基本手的なしつけの方法について知っておくことで、愛犬とより楽しい生活を送ることが出来ます。トイレを失敗したり、散歩中に吠えるなどの行為は、基本的なしつけをすることで改善することが出来ます。今回は、犬と快適に暮らすための基本的なしつけの方法をご紹介しましょう。

犬はとても頭がいい

犬は哺乳類の中でも頭が良いことで知られ、しつけがしやすい動物です。記憶力や回想能力に優れ、人間の言葉を理解する能力もあります。いたずらや失敗をした時にも罪悪感がある態度を見せるなど、飼い主の気持ちにとても敏感です。犬の問題行為は、しつけをすることで改善することが出来ます。飼い主さんと信頼関係を築きながらしつけを身に付けさせましょう。

犬のしつけの基本

犬と一緒に楽しく生活するためには、日常生活に必要なしつけをすることです。まずは、基本的なしつけの方法を知り、しつけを通して飼い主さんと犬との信頼関係を築くことが大切です。ここでは、犬のしつけの基本的なことについて見ていきましょう。

言葉を統一する

犬をしつける時には、言葉を使って命令しますが、大切なのは命令する時の言葉を統一することです。しつけが上手くいかない原因は様々ですが、その一つに、飼い主さんが同じ行動を命令する時に、状況に応じて言葉を変えてしまうことが考えられます。例えば、待ってほしい時に、「待て」「ちょっと待って」「ストップ」などと違う言葉で声をかけることがないでしょうか。

違う言葉を聞いた犬は、それぞれ別の命令だと判断します。犬は命令の言葉と行動を結び付けて考えるので、飼い主さんが言葉を変えるとどうすれば良いのか分からずに混乱し、しつけが失敗してしまいます。犬にしつけを始める時には、命令する言葉を決めて、必ず統一した言葉で命令しましょう。しつけの言葉は何でも構いませんが、短めの言葉のほうが分かりやすいでしょう。

家族全員で行う

犬を家庭に迎え入れる時には、家族全員でしつけを行います。家族でしつけをする時にまず注意するのは、やはり言葉を統一することです。お父さんが「待て」と言ったり、子供が「ストップ」と違う言葉を使うと、犬は理解出来ずにしつけが失敗します。必ず、家族全員で同じ言葉を使って命令するようにしましょう。

食べるのが好きな犬には、ご褒美としておやつを使ってしつけをするのはとても効果的です。しかし、家族でしつける時に、ある人はおやつをあげて、ある人はあげないという一貫性のない接し方をするとしつけが失敗します。ご褒美や罰を与える時には、必ず家族で同じ接し方をするように注意しましょう。

また、犬がいたずらや問題行動を起こした時に、家族の中で一人が叱って、別の人は叱らない対応をすると、犬はやってはいけないことが理解出来ずにしつけが失敗します。しつけが失敗しないように、命令の言葉やおやつの量、接し方のルールを家族で話し合って決めておくことをおすすめします。

落ち着いて叱る

犬がいたずらやトイレを失敗した時に、つい大きな声で反応してしまいがちです。飼い主さんが大きな声を出して反応すると、犬は飼い主さんが喜んでいると勘違いをしたり、構ってくれた嬉しさから同じ行動を繰り返すことがあります。飼い主さんがテンションが高い声で言葉を発すると、褒められたと誤解してしまうのです。

犬のいたずらや失敗を見つけたら、出来るだけ落ち着いて叱りましょう。失敗をしたそのタイミングで叱るのがポイントです。気づかないうちにいたずらや失敗をした場合は、無言で片つけて、次にいたずらや失敗を見たタイミングで叱ります。叱る時には立って犬を見下ろす姿勢を取りましょう。低い声で冷静に「ダメ」や「イケナイ」などと強めのトーンで叱ると効果的です。

部屋の環境を整える

犬は、ストレスが溜まった時や不安な時に、いたずらや粗相することがあります。いたずらをされたら困るような物は、出来るだけ犬が届かないところに置いたり、入ってほしくない場所には仕切りやサークルを設置したりして、いたずらしにくい環境を整えましょう。

犬の噛み癖防止用スプレーなどの市販のグッズを利用して、犬が噛み付きそうな場所にスプレーしておくのも良いでしょう。環境を整えることで、犬の誤飲・誤食による事故を防ぎ、安全でストレスなく一緒に生活することが出来ます。

社会化の方法を知る

犬が社会に対して適応することを社会化と言います。犬は経験を通じて生涯社会化を続けますが、社会に適応するのに一番大切な時期が幼少期です。特に、生後4週齢~14週齢頃までの時期を社会化期と言い、この時期に外界への好奇心と学習意欲を見せ始め、体験したことは順応しやすくなります。

この社会化期の過ごし方によって、他の犬や猫などの動物、また飼い主さん以外の人間に友好的な感情を抱くようになります。社会化期にうちの中で過ごしてばかりいると、成犬になっても他の動物と仲良くなれなかったり、見知らぬ人に対する警戒心が強くなり過ぎてしまいます。ワクチンが終わっていない時期でもあるので、抱っこして散歩したり、家族以外の人に接する機会を作るなどの工夫が必要です。

人に友好的な犬になってもらうには、社会化期にいろんなタイプの人に接する機会を作ることです。家族以外の男性や女性、子供や高齢者などに体を触ってもらい人に慣れさせましょう。犬好きの近所の人や親戚の集まりなどがあれば、身体に触れておやつを与えてもらうことで人間好きの犬に成長します。子供は動きが激しいので、子犬が嫌がらないように注意して見ておく必要があります。

飼い主さんだけでなく、いろいろなタイプの人に子犬の身体中を触ってもらうことで、動物病院での診察やトリミングでもストレスなく対応出来ます。また、社会化期にいろいろな物音に慣れさせることも大切です。家の中の掃除機や洗濯機、ドライヤーの音を始め、玄関のインターホンの音にも慣れさせることで、少しずつ大きな音に対する恐怖心を取り除いてあげましょう。

子犬のうちに、他の犬と遊ばせることも大切です。ワクチンプログラムがまだ終わっていない時期なので、かかりつけの獣医さんにアドバイスをもらうのも良いでしょう。動物病院によっては、子犬同士で遊ばせるパピークラスを設けている施設もあります。

主従関係を明確にする

犬をしつける時に大切なのが、主従関係を明確にすることです。野生の頃、群れを成して生活していた犬は、常にリーダーの指示に従って行動するという説もあります。犬に飼い主さんがリーダーであることを分からせることで、しつけが上手くいきます。主従関係は、犬を怖がらせて人間が一番だと教え込むことではありません。大切なのは、飼い主さんと犬の信頼関係を構築することです。

主従関係を明確にすることで、人間に噛み付かない、散歩時のマナーを守る、無駄に吠えるのをやめさせるなどのしつけが上手くいき、人間と犬との共同生活を安全で快適なものにすることが出来ます。また、車や騒音、突然の訪問者など、犬にとって人間の社会は不安なものでもあるため、飼い主さんが自分を守ってくれる存在であることを知らせる意味でも犬との主従関係は大切になります。

上手くできたらおやつを与える

おやつをご褒美として使うと犬のしつけが上手くいきやすくなります。特に食べ物に執着がある犬は、おやつを使うと効果的です。ポイントは叱る時と同じように、良いことが出来た時にすぐ褒めてあげることです。時間が経ってから褒めても犬はよく分からないので、数秒内に頭を撫でながら「いい子!」などと声をかけて褒め、すぐにおやつをあげると効果的でしょう。

上手に出来た時にすぐ与えられるように、おやつをポケットに忍ばせておくのも良いでしょう。褒める時の飼い主さんの声のトーンも大切です。テンションを高めに喜んで見せながら褒めてあげると、飼い主さんのことが大好きな犬は、次も飼い主さんを喜ばせたいと思い繰り返して行動するようになります。

トイレに関する犬のしつけ方法

室内で犬を飼う場合には、必ずトイレのしつけが必要になります。お散歩の時間まで我慢する犬もいますが、室内で決まった場所に排泄が出来るようになると、天候が悪くて散歩が出来ない時やお留守番の時にも便利です。また、犬の排泄物を飼い主さんがチェック出来るので、体調の異変にも気づきやすくなります。ここでは、基本的なトイレに関する犬のしつけ方法を見ていきましょう。

トイレに誘導する

犬を迎え入れる際には、サークルを準備して部屋の片隅など、落ち着く場所に設置しましょう。サークル内にトイレシートの枚数を多めに敷き詰めておきます。次に、排泄したがるタイミングを見計らってトイレに誘導しましょう。犬は、朝起きた後やご飯を食べた後、水を飲んだ後、興奮した後などに排泄したがります。床の臭いをくんくんと嗅ぎ、くるくると自分の周りを回り始めたら排泄のサインです。

子犬の場合は、膀胱がまだ小さいので頻繁に排泄する傾向があります。犬を迎え入れたばかりの頃は、サークルに入れて排泄するのを待ちましょう。トイレシートは全部捨てずに、臭いが付いているのを残してトイレの場所を覚えさせましょう。トイレの場所を認識するようになったら、トイレシートの枚数を少しずつ減らしていきます。トイレシートの上ですることを覚えたら、サークルを取っても構いません。

正しい場所でできたら褒める

犬は飼い主さんに褒められるのが大好きです。犬が排泄をするタイミングを目にして、トイレで正しい場所に出来たらすぐに褒めてあげましょう。おやつをあげて顔周りを撫でながらテンションをあげて褒めると、犬はその場所で排泄すればご褒美がもらえることを学習し、繰り返しするようになります。

失敗したら叱らずに消臭する

排泄をトイレで出来ずに失敗した場合でも、叱らずに淡々とした態度で片付けましょう。大きな声を出して叱る方法は逆効果です。構ってもらえたと勘違いをしてしまう犬もいます。また、犬は自分の排泄物の臭いがする場所で、再びする習慣があります。トイレ以外の場所で排泄した場合は、きれいに拭き取った上で消臭スプレーなどを使い、排泄物の臭いを残さないようにしましょう。

オス犬の場合は、発情期になるとメス犬を引き付けるためや、自分のテリトリーの確保のためにあちこちに排尿して臭いを付けます。これをマーキングと言います。新しく同居する動物が来た時や引っ越した時などにも見られます。マーキングの行為には個体差がありますが、マーキングを一度始めるとトイレトレーニングで行動を抑えるのは難しくなります。

マーキング行動は生後5ヶ月~1歳ぐらいの時に始まります。去勢をするとマーキングが収まることがあるので、獣医師と相談するのをおすすめします。去勢後もすぐには収まらないので、マーキングしそうな場所にペットシーツを貼ったり、L字型のトイレを活用しましょう。マーキングの兆候が見られたら、動くスペースを制限したり、ハウスに入れたりしてマーキングをさせないようにしましょう。

食事に関する犬のしつけ方法

犬の健康維持には、食事の習慣をきちんとしつけることも必要です。愛犬に食べ物をおねだりされると、つい与えてしまいたくなりますが、肥満になるのでやめましょう。肥満になると足腰への負担も増え、内臓疾患を引き起こす可能性が高くなります。ここでは、基本的な食事に関する犬のしつけ方法を見ていきましょう。

人間と同じ食事にしない

犬が欲しがるからといって、人間が食べている食事を与えるのは絶対に避けましょう。人間の食事は塩分や糖分が多く、カロリーも高めなので犬の健康維持にマイナスです。また、人間が食べても良い食材でも犬が食べると中毒症状を引き起こすものもあるので注意しましょう。

市販のドッグフード(総合栄養食)には、犬に必要な栄養分が含まれているので、基本的にドッグフードを与えておけば問題ありません。しつけや飼い主さんとのコミュニケーションために、おやつを与えても良いでしょう。おやつは与え過ぎると肥満になるので、1日に必要なカロリーの10~20%を目安に与えましょう。

落ち着いた状態で与える

犬は食事を準備し始めると、嬉しくて興奮します。吠えることで要求したり、興奮したまま食事に飛びつく習慣が付くと、自宅以外のところでもコントロールが出来ず同じ行為をしてしまう可能性あるので、落ち着いた状態で食べさせるようにします。基本的なしつけの「お座り」と「待て」をまず覚えさせましょう。きちんと出来たら、じらさずにすぐ食べさせてあげるのが大切です。

ご飯の時間は決めなくて良い

ご飯の時間を決めていると、その時間になると犬はそわそわして動き回ります。食事をその時間にもらえないと興奮して、自分をコントロール出来ず吠える犬もいます。食事の時間は、いつも同じ時間にする必要はありません。犬に要求されてからあげる方法は、主従関係にも影響します。食事を与える時間は、飼い主さんの都合が良い時間に与えると良いでしょう。

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散歩に関する犬のしつけ方法

散歩は犬にとって、日常生活で欠かせない行動です。散歩を十分にさせていないとストレスが溜まり、問題行動を起こしたり、肥満による病気を引き起こしたりします。また、散歩する時には、他人に吠えることや飼い主さんを引っ張るような歩き方をしないようにしつけることが大切です。ここでは、散歩に関する犬のしつけ方法を見て生きましょう。

首輪とリードを使う練習をする

お散歩デビューする前に、まずは家の中で首輪とリードに慣れさておくのをおすすめします。お散歩用の道具には、首輪とハーネス(胴輪)がありますが、しつけの最初やトレーニングには首輪の方が飼い主さんの意思を犬に伝えやすくなります。首輪を付けて室内で遊んだり、リードを持ちながら実際に散歩の練習を室内でするのも良いでしょう。

初めは抱っこで出かける

ワクチンプログラムが終わったら、いよいよお散歩デビューです。お散歩デビューする時には、小型犬で可能なら抱っこして外に出かけましょう。初めての外出は、犬にとって好奇心を誘う一方で不安を感じることもあります。車の往来や人通りが少ない道を選んで、犬が落ち着いたら歩かせます。少しずつ散歩の時間を長くして、外の環境に慣れさせましょう。

飼い主のペースに合わせさせる

散歩をする時は、犬がリードを引っ張らないようにしつけることが大切です。犬の要求で動くのではなく、飼い主さん主導で歩き、歩く早さも飼い主さんに合わせるようにしつけましょう。リードが緩む程度に、飼い主さんの隣で歩かせるのが理想的です。

リードを前に引っ張ったら、後ろへ方向を変えるなど反対の方向へ歩きます。そうすることによって、飼い主さんのペースに合わせて歩くことを学ぶようになります。リードを引っ張らずに飼い主さんの横で歩いたら、おやつをあげて褒めてあげましょう。

無駄に吠えるのをやめさせる

犬は、散歩中に別の犬や見知らぬ人に対して吠えることがあります。犬には縄張り意識があるので、自分のテリトリーに他の動物や見知らぬ人が進入したと認識すると吠えることで威嚇します。また、恐怖で不安な気持ちからも吠えることがあります。子犬の時に吠える癖が付いてしまうと、直すのが難しくなるので気をつけましょう。

飼い主さんは、どうして犬が吠えるのか状況を冷静に把握しておくと良いでしょう。散歩中に吠える状況が近づいたら、おやつなどで気をそらして他の犬や人が通り過ぎるのを待ちます。吠える行為が見られなかったらおやつをあげてたくさん褒めてあげましょう。

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遊びながらしつける方法

犬と遊ぶことは、飼い主さんとのコミュニケーションを取る良い機会になり、お互いの信頼関係も深まります。犬がいたずらをしたり吠えるのは、飼い主さんとのコミュニケーション不足から来るものもあります。また、遊びを通して日常生活に必要な基本的なしつけを教えることも出来ます。ここでは、遊びながらしつけをする方法を見ていきましょう。

お片付けをしつける

犬はおもちゃで遊ぶのが大好きです。口におもちゃを加えて飼い主さんに遊んで、と持って来る姿は可愛いですよね。その際、犬が自分で片付けが出来ると飼い主さんにとっても楽です。おもちゃを片付けるしつけの方法としては、まず犬がおもちゃを入れやすい高さの低い箱と軽めのおもちゃ、ご褒美用のおやつを準備します。おもちゃをくわえさせて、「頂戴!」と命令します。

口からおもちゃを放したら、おやつをあげて褒めます。放さない場合は、別のおもちゃを見せて交換するタイミングを使っても良いでしょう。大切なのは、たくさん褒めて飼い主さんが喜ぶ姿を見せることです。次に準備した箱の近くで、同じ命令をします。箱に上手入れることが出来たら、テンションを高めにして喜び、おやつをあげて褒めましょう。これを繰り返すとお片づけが出来るようになります。

噛まないようにしつける

子犬は兄弟や親犬に甘噛みをしながら遊ぶことがあります。母犬は、子犬が強く噛むと子犬を脅かして痛いことを教えます。子犬と遊んでいる時に飼い主さんに甘噛みをしたら、「痛い!」と強いトーンで声を出して、遊ぶのをやめて無視しましょう。甘噛みをしたら遊ぶのをやめることを繰り返すと、子犬は噛んだら遊んでもらえないことを学習します。

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愛犬へのしつけは基本を徹底しよう

今回は、犬の基本的なしつけについてご紹介して参りました。愛犬と楽しく暮らすためには、飼い主さんが基本的なしつけの方法を把握し、実行することが大切です。愛犬への基本的なしつけを徹底して、飼い主さんとの信頼関係を深めましょう。

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2020-02-29 時点

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