犬の表情に隠された感情は?愛犬の気持ちを理解して絆を深めよう!

犬は喜んだり不安げに見せたりと色々な表情を見せくれます。犬の表情をよく観察すると顔のパーツの動きに違いが見られます。今回は、犬の顔のパーツ別に感情を判断する方法と気持ち別の表情をまとめてみました。また、行動から見られる犬の気持ちについてもご紹介しましょう。

犬の表情に隠された感情は?愛犬の気持ちを理解して絆を深めよう!

目次

  1. 犬の表情でわかる意味を解説
  2. 表情を判断する犬の顔のパーツ
  3. 気持ち別の犬の表情
  4. 行動からわかる犬の気持ち
  5. 表情を観察して犬の気持ちを知ろう

犬の表情でわかる意味を解説

犬はとても表情豊かな生き物で、顔のパーツの動きや行動を通してどんな感情を表しているのか読み取ることが出来ます。今回は、目、鼻、口、耳の顔のパーツ別に犬の感情を判断する方法と、気持ち別の犬の表情を解説します。犬の表情をよく観察して、犬の気持ちを読み取りましょう。

犬も表情で感情を表す

犬の気持ちは、尻尾の動きでよく判断することがありますが、笑っているような顔をしたり、困った顔をしたりと、犬は表情でも感情を良く表現します。犬が時折見せる表情にはどんな意味があるのかを飼い主さんが理解していると、お互いのコミュニケーションにも役立ちます。犬の表情から感情を読み取り、信頼関係を深めましょう。

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表情を判断する犬の顔のパーツ

犬の感情を読み取る時に、注目したいのが顔のパーツの動きです。パーツの動きを観察することで、その表情にはどのような意味があるのかを判断するのに役立ちます。ここでは、表情を判断する犬の顔のパーツと注目ポイントを見ていきましょう。

犬が興奮している時には、瞳孔が開いています。相手をまっすぐ見つめて注意深く観察している仕草は、威嚇や警戒の表れで、ギラギラしています。また、飼い主さんと遊んだり嬉しい時には、キラキラと輝いて見えます。飼い主さんのことが好きな感情を表している時には、アーモンド状の形で、やさしく穏やかなまなざしになります。

犬はネガティブな感情を持つ時には視線をそらします。いたずらをして叱られると、飼い主さんの目をまっすぐ見ずに避けることはないでしょうか。相手に恐怖を感じたり、不安な感情を抱く時には、瞬きをして視線を合わせないようにします。怖い犬に遭遇し敵意がないことを示す際にもこのような仕草をします。

犬の耳は、何かに集中している時には、前のほうを向いています。耳を前後や左右に動かしているのは、周囲に警戒している場合によく見られます。相手に怒っている時には、耳をピンと垂直に立たせながら歯をむき出しにします。耳をやや後ろの方向へ下げている場合には、恐怖の感情を表し威嚇の体制に入っているので注意しましょう。

立ち耳の犬の場合は、耳の動きがはっきりと見えるので、耳から感情を読み取りやすいです。垂れ耳の場合は、耳の付け根の部分を注意して見てみましょう。何かに集中している時には、耳の付け根が横に張り、落ち着いている時には付け根が下がっているなど、耳の傾きや力の入り方で犬の感情が読み取れます。

口元

口元は、犬の表情を読み取りやすいパーツです。落ち着いて満足している時は、口が緩んで開き、下の歯が見えた状態になります。口角が上がると、笑っているように見えてとても可愛い表情になります。この表情は嬉しい気持ちや楽しい気持ちを表しています。

犬は匂いに集中している時や何かを警戒している時には、口を閉じて緊張する表情を見せます。特に匂いの情報を集める際には、鼻から匂いを取り入れるために、口を閉じてクンクンと匂いを嗅ぐ動作をします。何かの匂いを嗅ぎつけて探求する姿は、真剣そのものですよね。

健康な犬の鼻は、いつも湿っています。乾燥した状態の時はしっかり活動出来ません。元気な時に犬が鼻を舐めるのは、活動を開始する意味があります。一方で犬が鼻を舐めてどこか落ち着きがない様子であれば、緊張や不安な状態にあると判断して良いでしょう。

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気持ち別の犬の表情

犬の表情は分かりやすいものもありますが、判断が付きにくいものもあります。犬がどんな感情の時にどのような表情を見せるのか理解しておくと、お互いのコミュニケーションにも役立ち、信頼関係も深まります。ここでは、気持ち別の犬の表情を具体的に見ていきましょう。

興奮している

犬が興奮している時の表情は、瞳孔が開き目がキラキラしています。口元は少し開いた状態で、口角もやや上がり気味です。この時の耳の様子は、耳幅を狭くして前を向き、ぴんと立っている状態です。「何か楽しいことが起こるの?」「遊んでくれるの?」と期待感を持っているような気持ちの時にこのような表情が見られます。

恐怖や不安を感じている

口元を閉じたまま目をキョロキョロと動かしたり、視線をそらしたりするのは、不安や恐怖を感じている時です。耳は立って前を向いているか、左右対称の状態です。人間のように罪悪感を感じているわけではなく、「どうしよう」「困ったなあ」という意味があります。

緊張している

犬は緊張を感じた時には、口や鼻を舐めたり、あくびをしたりします。耳は不規則で前を向けたり左右対称にしたりと、不規則な動きを見せます。視線を合わせないように左右に動かし、顔は真正面を見ないで背けるのは、「早くこの緊張状態が終わらないかな」という意味です。

威嚇している

積極的で強い威嚇をしている時の犬の表情は、一瞬瞳に陰りが見えた後で目を見開きギラギラして光らせます。耳は立ち前を向き、鼻の上にシワを寄せながら上唇を引き上げて犬歯を見せています。身体が前のめりになり体制を低くして入る時には、「いつでもやってやるぞ!」と攻撃的な気持ちの状態です。

怯えながら消極的に威嚇している時には、目を光らせながらも三角の形をしています。耳は、付け根を後ろに引いて倒れている状態です。唇を後ろまで引き上げ、犬歯から奥歯まで見せて威嚇します。消極的な威嚇は、怯えているので尻尾を下げ、「近づくな!」「来るとやっつけるぞ!」という感情をもっています。

飼い主に甘えている

犬が飼い主さんに甘えている表情は、目はくるりと開き口元は少し緩んでいます。飼い主さんを見ながら明るい表情で近づいて来る時には、甘えたいという意味があります。耳は横に寝かせて飼い主さんを見つめ、仰向けになってお腹を見せたら、「あなたを信頼しています」「構ってほしい」という感情の表れです。

犬が喜んでいる時には、まるで笑っているかのように、口角を上げて口を開き、目を細めています。瞳はキラキラと光りながらも穏やかな表情を見せます。耳幅は広く穏やかに立ち、身体全体の力が抜けてリラックスした状態です。このような表情は、飼い主さんのことが「大好き」「嬉しい」という意味があります。犬が笑顔を見せたら、飼い主さんも笑顔で返してあげましょう。

眠気がある

犬が眠たい時には、目がとろんとして口元も緩んでいます。人間と同じように酸素を取り込むために大きなあくびをすることもあります。耳はほんのり赤くなり力が抜けた状態です。あくびは眠い時に見られますが、不安や緊張を感じている時もあくびをすることがあります。

犬が眠い時にはリラックスしている状態が多いですが、リラックスしている時の表情は、目元や口元、耳が緩み、少し微笑んでいるような表情にも見えます。このような表情を見せる時には、眠いだけでなく安心している気持ちも表しています。

考え事をしている

犬が考え事をしている時にはどんな表情を見せるのでしょうか。何かを考え困っている時には、耳や頭を前に傾け物思いにふけります。考え事をしている時には、優れた嗅覚を働かせるために口を閉じていることが多いです。考え中でも不安な気持ちが大きいと、目をそらして耳を前後に揺らすことがあります。

集中している

犬が集中している時の表情を見てみましょう。犬が集中している時には、瞳孔が開き目をキラキラと輝かせて、対象となる方向を眺めます。口元は匂いからの情報を得るためにしっかりと閉じています。耳はピンと立てて音がするほうを向けたり動かしたりする仕草が見られます。

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行動からわかる犬の気持ち

犬は表情豊かな動物ですが、他にも様々な行動や仕草を見せて、その時の感情を表現しています。犬の感情を読み取るには、表情からだけでなく、その時見せる行動も合わせて見てみると判断しやすいでしょう。ここでは、行動から分かる犬の気持ちを見ていきましょう。

ソファの上に座るとき

犬はリラックスしている時、不安で怯えている時、甘えたい時などそれぞれの気持ちで場所を変えて座ります。犬がソファの上に座っている時が良くありますが、これはソファが気持ちよくて座っているというよりは、ある程度高さがある所から部屋を監視するという意味があります。

犬がソファの上でリラックスせずに、注意深く監視している様子は、いち早く危険を察知したいという感情の表れで、特に犬社会のリーダー犬に見られる行動です。このような行動を見せる時には、攻撃的になる可能性もあるので、注意が必要でしょう。

お尻を向けてくるとき

犬が急所であるお腹を見せる時には、相手に対して信頼感があり敵意がないことを意味しますが、お尻を見せる時も、「あなたは敵じゃないので戦いません」という感情を表しています。犬にとって、後ろ足はお腹と同じように急所と言われます。野生として生きていた頃、後ろ足を攻撃されると歩くのが困難になり命に関わることもありました。

犬同士でけんかした時にも、自分より強い相手に対してお尻を見せ、敵意がないことを示します。つまり、お尻を飼い主さんに見せる行動は、飼い主さんの事が嫌いでそっぽを向いているわけではなく、飼い主さんと一緒なら安心出来るという信頼感の表れになります。

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表情を観察して犬の気持ちを知ろう

今回は、犬の顔のパーツ別に感情を読み取る方法や気持ち別の犬の表情をご紹介しました。犬と楽しく暮らすためには、犬が今どんな感情を持っているのか、表情や行動から読み取ることが大切です。表情や行動を観察して犬の気持ちを知り、信頼関係を深めましょう。

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