犬の平均寿命は14歳?長生きの秘訣は飼い主のある行動だった!

犬の平均寿命は14歳と人間よりもずっと短いですが、犬によっては平均寿命以上に長生きします。こちらでは、犬の平均寿命や年齢の数え方をご紹介していきます。愛犬に平均寿命以上に長生きしてもらうために、飼い主がすべき行動もチェックしていきましょう。

犬の平均寿命は14歳?長生きの秘訣は飼い主のある行動だった!

目次

  1. 犬の平均寿命について解説!
  2. 犬の年齢の数え方
  3. 日本の犬の平均寿命
  4. 犬の寿命を延ばす飼い主の行動
  5. シニア犬の健康を維持する工夫
  6. 犬の平均寿命はあくまで目安

犬の平均寿命について解説!

犬は人間よりも年齢を重ねるスピードが速く、平均寿命も短いです。平均寿命は犬の身体の大きさや犬種によっても前後します。また、生活環境や習慣などによって、平均寿命以上に長生きする犬もいます。こちらでは、犬の平均寿命や年齢の数え方をご紹介していきます。犬の寿命を延ばすためにすべき飼い主の行動や、シニア犬の健康維持の方法もチェックしていきましょう。

ギネス記録は29歳超

犬の平均寿命は14歳ですが、その倍近くの年齢まで生きた犬もいます。ギネス公認の世界最高齢犬は、オーストラリアン・キャトルドッグのブルーイーで、1910年6月7日~1939年11月14日まで生きたそうです。老衰によって亡くなったブルーイーの年齢は29歳5ヵ月でした。出生年を証明できる犬としてはブルーイーが最高齢ですが、それ以上の年齢まで生きた犬もいます。

残念ながら出生年が分からないためギネス非公式なのですが、オーストラリアに住んでいたオーストラリアン・ケルピーは30歳まで生きたそうです。30歳となると人間では140歳くらいの年齢になります。30歳まで長生きさせるのはかなり難しいことですが、できるだけ愛犬が健康に長生きできるように飼い主がサポートしましょう。

犬の年齢の数え方

犬は人間よりも平均寿命が短いです。成長と老化のスピードが人間よりも速いため、0歳の犬を家族として迎えても、いつの間にか飼い主の年齢よりも上になっていることがあります。こちらでは、犬の年齢の数え方をご紹介していきます。犬の年齢を人間の年齢に換算してみると、犬の健康管理もしやすくなるはずです。

犬と人間の年齢の違い

犬と人間では同じ1年でも成長や老化のスピードが異なります。犬は1歳になると成犬と呼ばれ、人間の年齢に換算すると16~18歳くらいになります。身体の大きさも1年でぐっと大きくなります。1歳以降の犬の年齢の数え方は色々な方法があります。

一般的に大型犬よりも小型犬の方が長生きな傾向にあるため、年齢の数え方も変わります。愛犬の身体の大きさに合わせて計算するとより分かりやすいかもしれません。犬種別の年齢の数え方もチェックしましょう。

犬の年齢の数え方3種類

犬の年齢を人間の年齢に換算する方法は3種類あります。1つ目は犬の1歳を人間の17~18歳に換算し、2歳以降は1年ごとに4歳ずつ加算する数え方です。この数え方で犬の年齢を人間の年齢に換算すると、犬の2歳は21歳~22歳、5歳は33~34歳、10歳は53~54歳、15歳は73~74歳、20歳で93~94歳となります。

犬の年齢の数え方2つ目は、1つ目同様に犬の1歳を人間の17~18歳に換算し、2歳以降は1年ごとに4歳半ずつ加算する方法です。この数え方で犬の年齢を人間の年齢に換算すると、犬の2歳は21~22歳、5歳は35~36歳、10歳は57~58歳、15歳は80~81歳、20歳で102~103歳となります。

犬の年齢の数え方3つ目は、犬の1歳を人間の16歳、2歳を24歳に換算し、3歳以降は1年ごとに4歳ずつ加算する方法です。この数え方で犬の年齢を人間の年齢に換算すると犬の5歳は36歳、10歳は56歳、15歳は76歳、20歳は96歳になります。

ちなみに1歳までの犬の年齢を人間の年齢に換算すると、生後1か月で1歳、生後3か月で5歳、生後6か月で9歳、生後9ヶ月で13歳となります。犬の生後から1歳まではめまぐるしいスピードで成長するということが分かります。

犬種によって数え方が変わる

犬の平均寿命は大型犬と小型犬では異なります。大型犬の方が一般的には老化のスピードが速いため、小型犬よりも平均寿命が短い傾向にあります。犬の年齢を人間の年齢に換算する時は、犬の身体の大きさ別になった計算式を使った方がより正確です。

犬の1歳を人間の16歳、2歳を24歳とし、3歳以降は1年ごとに小型犬は5歳加算、中型犬は6歳加算、大型犬は7歳加算する数え方を使うと、同じ10歳でも小型犬は64歳、中型犬は72歳、大型犬は80歳になります。

他には、小型犬・中型犬の2歳を人間の24歳とし、3歳以降は1年ごとに4歳ずつ加算、大型犬の1歳を人間の12歳とし、2歳以降は1年ごとに7歳ずつ加算する数え方などがあります。犬種を意識した数え方もあります。2歳になるまでは1年ごとに小型犬は12.5歳加算、中型犬は10.5歳加算、大型犬は9歳加算とします。

3歳以降は犬種別の計算式を使います。まず小型犬の計算式は、1年ごとにチワワは4.87歳、ミニチュア・ダックスフンドは4.32歳、フレンチブルドッグは7.65歳加算です。次に中型犬の計算式は、1年ごとにブルドックは13.42歳、ラブラドルレトリバーは5.74歳加算します。

最後に大型犬の計算式は、1年ごとにジャーマン・シェパード・ドッグは7.84歳、ボクサーが8.9歳加算です。同じくらいの身体の大きさでも犬種によって年齢を重ねるスピードには違いが生じることが分かります。

犬種別のシニア期

犬がシニア期に入るとフードの種類を変えたり、健康管理に気をつけたりするようになります。犬は身体の大きさによって成長や老化のスピードが異なるので、シニア期に入るのも犬種によって少し差があります。人間の60歳くらいをシニアと考えれば、小型犬は9~11歳、中型犬は8~9歳、大型犬は7~8歳くらいがシニア期に当たります。

犬の年齢を人間に換算して考えると共に、犬の様子も観察するとシニア犬になって来たことがわかるはずです。犬はシニア期に入ると体力が低下して睡眠時間が増えたり、内臓機能の低下によって食欲が低下したりします。犬がシニア期に入った時は、より一層健康管理に注意するようにしましょう。

日本の犬の平均寿命

犬の年齢の数え方が分かったところで、次は犬の平均寿命についてご紹介していきます。犬の平均寿命は身体の大きさによって異なります。犬全体の平均寿命とは別に、平均寿命が長いとされている小型犬や超小型犬、雑種の犬の平均寿命についてもチェックしていきましょう。

全体の平均は14歳

日本で暮らす犬全体の平均寿命は14歳と言われています。昔に比べると犬の飼育環境の質が上がっているため、犬の平均寿命は10年前と比べると0.7歳近く延びています。外で飼うよりも室内飼いの犬が増え、栄養バランスを考えられたフードやサプリメントなどが登場し、愛犬への健康管理への関心も高まっているため、今後も犬の平均寿命は上がっていく可能性があります。

小型犬は平均寿命が長い?

身体の大きい大型犬よりも、身体の小さい小型犬や超小型犬の方が平均寿命は長い傾向にあります。小型犬の中でも平均寿命が長い犬種はイタリアン・グレーハウンドで、平均寿命は15.1歳です。ミニチュアダックスフンドとトイプードルの平均寿命は14.7歳、柴犬は14.5歳、パピヨンは14.4歳と小型犬には犬全体の平均寿命である14歳を超える犬種が沢山います。

雑種は平均寿命が長い?

雑種とは2種類以上の犬種の血が混ざった犬のことです。最近はペットショップでも見かけるミックス犬は雑種とは異なり、純血種同士を交配させた犬を指します。昔から雑種の犬は平均寿命が長いという説があります。

雑種の犬の平均寿命は掛け合わせによっても異なりますが、10~14歳と言われています。室内飼いされている犬たちとは違って、雑種の犬は弱肉強食である野生の中を生き残ってきているため、生命力の強い個体の遺伝子を引き継いでいる可能性が高いのかもしれません。

元野犬や保護犬などの雑種の犬を家族として迎えた場合は、生命力の強さから病気をせずに長生きするかもしれません。ちなみに、純血種同士をかけあわせたミックス犬と野生で生き残ってきた雑種の犬は別物なので、平均寿命は異なります。ミックス犬の場合は、親犬の遺伝病や虚弱体質を受け継ぐ可能性もあるので、雑種の犬のように必ずしも平均寿命が長いとは限りません。

犬の寿命を延ばす飼い主の行動

犬全体の平均寿命、小型犬や雑種の平均寿命が分かったところで、次は犬を寿命以上に長生きさせる方法をご紹介していきます。犬と長い時間共に過ごしたいのであれば、飼い主が犬への関わり方を工夫することが大切です。

犬の食事の世話や散歩、健康管理などは飼い主が行いますが、飼い主が間違った行動をすれば犬の寿命に関わります。犬の寿命を延ばす飼い主の行動をチェックして愛犬に長生きしてもらいましょう。

犬の食事管理をする

犬と長い時間共に過ごすためには、食事の管理を徹底するようにしましょう。犬の食事は身体の大きさや犬種に合わせたものを選び、決められた食事量を守ることが大切です。犬が欲しがるからと言って、決められた食事量以上のフードを犬に与えたり、人間の食べ物を与えたりすると犬が肥満になりやすいです。

犬が肥満になると、動きが鈍くなって運動量が減ります。運動量が減ると足腰が弱くなりやすいので、ちょっとの段差などで怪我をすることがあります。特に肥満に注意したいのが手足の細い小型犬や胴長短足体型のダックスフンドやコーギーです。チワワやポメラニアンのように手足の細い小型犬が肥満になると、体重を支え切れずに関節を痛めやすくなります。

胴長短足体型の犬種は肥満によって椎間板ヘルニアになることが多いです。肥満は怪我だけでなく、内臓病を引き起こすことも多いので注意しましょう。食事量、おやつの回数などを飼い主がきちんと管理して、体重コントロールをするようにしましょう。

健康診断を受けさせる

健康診断を定期的に受けることも大切です。パピー期や成犬期は年に1回を目安に動物病院で健康診断を受けるようにしましょう。病気になりやすいシニア期は、半年に1回健康診断を受けると安心です。犬は自分の体調不良を飼い主に隠す習性があるので、健康診断を定期的に受けるようにしましょう。

怪我など見た目でわかるものであれば問題ないのですが、内臓病など見た目では分からない病気にかかっている場合は発見が遅れることもあります。犬は年齢を重ねることによって眠る機会も増えますが、体調が悪くてじっとしている可能性もあります。

犬の病気は気づいた時にはかなり進行していることもあります。病気の早期発見、治療のためにも普段から愛犬の様子を観察すると共に、健康診断で目に見えない病気を早めに発見するようにしましょう。

犬とたくさん触れ合う

犬と触れ合う時間をたくさん作ることも、犬と長い時間を過ごすために必要です。散歩や遊びを通して犬とコミュニケーションを取れば、犬の運動量が増えるため足腰が鍛えられます。足腰を鍛えておけば、怪我防止に繋がるはずです。

また、犬に声をかけたり、身体を撫でたりするスキンシップを普段からたくさんとっていれば、飼い主も犬も幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが分泌されて免疫力がアップします。犬と触れ合う回数が多ければ多いほど、犬の異変にも気づきやすいです。普段から身体を撫でていれば、犬が痩せたり太ったりと体型の変化に気づくことができます。

シニア犬の健康を維持する工夫

平均寿命が長いと言われている小型犬や雑種の犬であっても、シニア期に入ると体力が低下し、病気になることがあります。愛犬がシニア期に入ったら、今までの生活環境や習慣を見直して犬が過ごしやすいようにしましょう。こちらでは、シニア犬の健康を維持する工夫についてご紹介していきます。

運動量を調節する

シニア犬の健康維持のためには、運動量を調整することが大切です。運動は足腰を鍛えることになりますが、筋力の衰えたシニア犬には負担になってしまうこともあります。シニア期に入ったら、愛犬の様子を見ながら運動量を調節しましょう。

散歩の時間を減らしたり、段差の少ないなだらかな散歩コースを歩かせたりするといいでしょう。散歩は運動量の確保と共に犬のストレス解消の時間でもあるので、シニア犬になったからといって急に散歩をなしにするのではなく、犬の体調に合わせて適宜行うといいでしょう。

足腰を労わる

シニア期に入ったら、犬が過ごす部屋の環境も見直ししましょう。若い頃は問題なかった床も、シニア犬にとっては足腰に負担がかかっている可能性もあります。フローリングは犬にとっては固いため足腰に負担がかかりやすいです。床が滑ることで関節を痛めてしまうこともあります。

シニア犬の足腰を労わるためには、床にベビーマットや絨毯を敷いてあげるといいでしょう。ソファなどへの昇り降りも足腰に負担がかかりやすいので、ソファの前に犬が昇り降りしやすいステップを設置してあげるといいかもしれません。

犬の平均寿命はあくまで目安

犬の平均寿命や長生きの秘訣をご紹介しました。犬の平均寿命はあくまでも目安で、寿命が平均より長いことも短いこともあります。どちらにせよ、愛犬と長い時間共にしたいのであれば、適切な食事量や運動量の確保、定期的な健康診断を心掛けて、飼い主が愛犬の健康管理をすることが大切です。

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