犬もダイエットは大変!食事や運動を工夫して健康的に痩せよう!

肥満は万病のもとと言われますが、犬の肥満も愛犬の健康を害するものです。人間のダイエットも大変なように犬のダイエットもとても大変ですので、運動や食事を管理して肥満を予防することが大切です。そこで今回は、犬のダイエットに効果的な対策方法をご紹介します。

犬もダイエットは大変!食事や運動を工夫して健康的に痩せよう!

目次

  1. 犬のダイエットに効果的な工夫を紹介
  2. 犬のダイエットが重要な理由
  3. 犬のダイエットが必要な場合
  4. 犬のダイエット方法/食事編
  5. 犬のダイエット方法/習慣編
  6. 犬のダイエットに役立つ食器
  7. 犬のダイエットを成功させよう

犬のダイエットに効果的な工夫を紹介

人間も肥満になるとダイエットがとても大変ですが、これは犬も同じです。犬の肥満は病気の原因となりますので、食事を管理したり積極的に運動をさせて、できるだけ予防してあげることが重要です。今回は犬が肥満にならないように飼い主さんが出来る、犬のダイエットに効果的な工夫をご紹介します。

飼い犬の半数が肥満という説も

実は今、ペットとして飼われている犬の半数が肥満であると言われています。犬の肥満原因は、どんなところにあるのでしょうか。また、犬の肥満とはどういう状態を指すのでしょうか。犬の肥満とは、簡単に言うと脂肪によって体重が増加している状態のことを指します。ほとんどの犬は、実は1歳の時点から体格は大きく変化しません。

そのため1歳の時の体重を適正体重とみなすことができ、1歳のときの体重と比較して大幅に増えているようであれば肥満の可能性があります。では犬の肥満の主な原因が何なのかと言うと、ほとんどの場合運動不足とカロリーの過剰摂取です。

特に毎日の食事やおやつでカロリーを取りすぎている犬が多いようです。犬は自分で食事の管理はできませんので、飼い主さんが食事やおやつをコントロールして肥満を予防する必要があります。

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犬のダイエットが重要な理由

犬にダイエットをさせるのはとても大変なことですので、ダイエットが必要になる前に飼い主さんが体重をコントロールすることが大切です。では、そもそもなぜ犬のダイエットは重要なのでしょうか。なぜ肥満が犬の健康に悪いのでしょうか。ここからは、犬のダイエットが重要であるとされる理由について詳しく解説します。

肥満は病気のもと

犬のダイエットが重要であるとする理由は、第一に肥満が病気の原因になるからです。犬は様々な病気のリスクを抱えていますが、肥満になることでよりそのリスクが高まってしまいます。例えば肥満によって発病したり、悪化する病気の一例を挙げると、心臓病や血管疾患、関節炎、関節疾患、糖尿病、高脂血症、副腎皮質機能亢進症、甲状腺機能低下症などがあります。

これらの病気は悪化すると愛犬の命に関わることもあるため、まずは発症しないようにすることが大切です。愛犬が病気で苦しまないように、適度なダイエットを行って肥満を解消するようにしましょう。

肥満だと寿命が短くなる

犬の肥満は、病気の原因になるだけではありません。犬が肥満になると、寿命そのものが短くなるリスクもあります。2013年に発表された研究結果によると、中年期に肥満な犬は理想体重の犬よりも短命であるという結果が出ています。肥満の犬の寿命は、理想体重の犬より10ヶ月短くなることもあると言われています。

特にラブラドールレトリバー、シーズー、アメリカンコッカースパニエル、ゴールデンレトリバー、ビーグルの5犬種でその傾向が強いため、これらの犬種を飼っている飼い主さんは注意が必要です。もちろん肥満県が短命であるという傾向は他の犬種にも言えることですので、愛犬の適正体重を維持することを意識して飼育しましょう。

子犬の頃の肥満に注意

同じ食事をしても太りいやすい人とそうでない人がいるように、犬にも太りやすい個体と太りにくい個体がいます。犬の太りやすさに関係していると言われているのが、子犬時期の体型です。月齢4~5か月頃は脂肪組織が発達する時期ですが、この時期に肥満になってしまうと、脂肪細胞の数が増える「細胞増殖性肥満」になってしまいます。

この細胞増殖性肥満になって脂肪細胞の数が一度増えてしまうと、減らすことは出来ません。そのため成長期に肥満になってしまった犬は、太りやすく痩せにくい体質となってしまうリスクが高まります。そのため成長期である子犬の時期に、愛犬の体型コントロールを行うことがとても重要です。

犬のダイエットが必要な場合

愛犬に健康で長生きしてもらうためには、体重を適正体重にコントロールして肥満を予防するためのダイエットが大切です。ではどのような場合に、犬のダイエットが必要なのでしょうか。ここでは具体的に愛犬にダイエットが必要な場合の例をご紹介します。もし愛犬がこちらの条件に該当する場合には、原因に適した方法でダイエットを始めましょう。

適正体重より15%重いとき

愛犬にダイエットが必要かどうかを確認する方法としては、まず適正体重と愛犬の現在体重を比較する方法があります。具体的には、犬の適正体重から15%以上増加していたら、肥満の可能性があると言われています。各犬の適正体重はインターネットなどでも調べることが出来ますが、体格によっても異なりますので、1歳の時の体重を基準にして考えると良いでしょう。

BCSが4以上のとき

犬の体型を評価する値として、「ボディ・コンディション・スコア(BCS)」と言うものがあります。このBCSは犬の体型が標準か、痩せているか、肥満かを把握をするために役立つもので、5段階で肥満かどうかを評価をすることができます。例えばスコアBCS1は、痩せと認定されます。状態としては、肋骨、腰椎、骨盤が外から容易に見え、触っても脂肪が分からない状態です。

BCS5は肥満と評価され、具体的には厚い脂肪におおわれて肋骨が容易に触れない状態であり、腰椎や尾根部にも脂肪が沈着している状態です。腰のくびれがない、またはほとんど見られず、腹部の吊り上がりは見られないか、垂れ下がっている体型の犬を指します。

BSCの理想は、スコア3とされています。スコア3の状態の犬は、過剰な脂肪の沈着がなく肋骨が触れる状態です。また上から見て肋骨の後ろに腰のくびれが見られ、横から見ると腹部の吊り上がりが見られる状態です。定期的にBSCをチェックすることが、犬の早期肥満発見に大切です。

去勢・避妊をしたとき

愛犬に避妊手術や去勢を施す飼い主さんも多いですが、避妊手術を受けたり去勢手術された犬は、していない犬と比較すると肥満になりやすいと言われています。避妊や去勢された犬とされていない犬とでは、避妊や去勢した犬の方が2倍肥満になりやすいとも言われています。避妊手術や去勢手術を受けた犬の場合、特に肥満対策が必要になります。

動物病院で診断されたとき

愛犬の肥満度やダイエットが必要かどうかを見極めるのが難しい場合には、かかりつけ医に相談してみてもOKです。自分では肥満だと思っていなかったけれど、病院へ行ったらダイエットが必要と診断されるということもあります。獣医師であれば愛犬の適正体重や体型がどれくらいなのかをしっかり見極められますので、ダイエット方法も含めて相談してみましょう。

どこも体調が悪くないのに動物病院へかかるのは申し訳ないと思うかもしれませんが、体重測定だけでも動物病院に行って構いません。定期的にかかりつけ医に体型チェックをしてもらいながら、しっかり愛犬の体重管理を行いましょう。

犬のダイエット方法/食事編

それではここからは、具体的に愛犬にダイエットをさせる時の方法をご紹介します。ダイエットの基本は食事と運動、そして生活習慣です。これらをしっかりと見直して、犬のダイエットを行うようにします。まずは犬のダイエット食事編として、愛犬の食事に関して注意しておきたいことをご紹介します。

人の食べ物を避ける

犬のダイエットで大切な食事の管理ですが、愛犬にドッグフード以外の人間の食べ物をおやつ代わりに与えていませんか?本来犬の健康維持や生命維持には、ドッグフードだけで問題ありません。そのためいつものフードにプラスして人間の食べ物をおやつに与えることは、まずカロリー摂取過剰になります。

また人間の食べ物には塩分や脂分が多く含まれているため、肥満以前に犬の健康にもよくありません。さらに人間の食べ物の中には、犬が食べると中毒症状を引き起こしてしまう危険なものもあります。もし普段から人間の食べ物を愛犬に与えているのであれば、まずはその行為をやめましょう。

フードの量を調整する

ダイエットが必要な体型になってしまっている犬は、そもそも1日に与えるべき食事量を超えて飼い主さんがフードを与えている可能性があります。まずは、正しい食事の量を認識しましょう。愛犬の食事の適正量を確認する方法は、フードの袋に書かれている体重に対しての適正量を目安にして食事を与えることです。基準にするには現在の体重ではなく、愛犬の理想体重です。

まずは愛犬の体格を見て理想体重を考え、その理想体重にあったフード量を決めます。フードを与える時は目分量ではなく、きちんと計量カップなどで分量を計ってあげてください。フードの量を今までより減らすべきだと判断した時は、急に減らすのはやめましょう。急激に食事の量を減らすと、犬はストレスを感じてしまいます。

できればかかりつけ医と相談しながら、段階を踏んで食事量を減らしていくのが理想です。食事量を減らして空腹を感じているようであれば、いつものドッグフードを1粒おやつ代わりに少しづつ与えても構いません。

ダイエット向けフードを与える

フードの量を減らすと、空腹を感じて胃酸過多になり愛犬が胃酸を嘔吐することもあります。そんな時には、ダイエット用のフードを活用しましょう。ダイエットフードであればいつもと同じくらいの量を食べても摂取カロリーを抑えられるので、愛犬も空腹を感じにくくなります。また、水でふやかしてかさ増ししてフードを与える方法もOKです。

また食べるのに時間がかかるような、やや硬めのフードも満腹感を得やすいのでおすすめです。繊維質が多いフードであれば食べるのに時間もかかり更に満腹感が持続するため、高繊維質のフードもおすすめできます。

おやつの量を減らす

愛犬かわいさにおやつをあげすぎて、愛犬が肥満になっている場合もあります。本来犬は適切な量のドッグフードだけで生命維持はできるので、毎日おやつを与える必要はありません。どうしても空腹を訴える場合にはおやつを与えても構いませんが、与えるおやつをダイエット向けの低カロリーのものに切り替えるようにすると良いでしょう。

犬のダイエット方法/習慣編

犬のダイエットには、食事の管理と合わせて生活習慣の見直しも必要です。特に運動をさせることはダイエットだけでなく、健康維持にも必要なことです。特に室内飼いをしていると、犬が出不精になってしまいがちです。できるだけ毎日運動を取り入れて、食事で摂取したカロリーを消費させるようにしましょう。ここでは、犬のダイエットに役立つ生活習慣をご紹介します。

犬を外に連れ出す

犬のダイエット解消のために運動をさせるには、まずは犬を外に連れ出すことがとても大切です。室内外している犬や肥満気味の犬は外に行きたがらなくなることもありますが、これではいつまでたってもダイエットは出来ません。病気で動くことが出来ないなど特別な事情がない場合は、毎日短時間でも構いませんので外へ散歩などに連れ出すようにします。

どうしても嫌がる場合には、散歩の後に低カロリーのおやつを与えるなどすると、おやつ欲しさに出かけてくれるかもしれません。ただし肥満気味の犬で散歩をとても嫌がる場合には、腰や足が痛いなど何かの病気になっている可能性もあります。愛犬の様子を注意深く観察して、異変に気づいたらすぐに動物病院で診察を受けて下さい。

散歩の運動量を増やす

毎日お散歩に入っているけれど体型が気になりだしたという場合には、運動量を増やしましょう。今までより時間を伸ばしてお散歩をしたり、アップダウンのあるコースに変更すると良いかもしれません。目安としては、お散歩の帰りに疲れてうとうとするくらいの運動量が適正です。ただし、過度な運動は体に負担をかけすぎて病気やけがの原因になることもあります。

ハードに運動を指せる必要はありませんので、愛犬が楽しめる範囲でいつもとは違うコースを通って散歩の時間を延長したり、広場に行って思いっきり走らせたりして運動量を増やしてみましょう。

運動になる遊びを取り入れる

愛犬の運動量を増やしたいなら、飼い主さんとの遊びの中に運動になるものを取り入れるのもおすすめの方法です。例えば引っ張って遊ぶプルトイを使って遊んだり、おもちゃやボールなどを投げて愛犬にもってこいと指示して取りに行かせる遊びなどがあります。

その他にも、愛犬の好きなおもちゃやおやつを隠して探させる、探し物遊びもおすすめです。どんな遊びを好むのかは犬によって異なりますので、自分の愛犬が好きな遊びを見つけてコミュニケーションの一環として取り入れてみましょう。

犬のダイエットに役立つ食器

犬のダイエットで、早食いは禁物です。早食いをすると満腹中枢が満たされる前にフードを食べ終わってしまい、食べ過ぎてしまう傾向があります。そこでおすすめしたいのが、犬のダイエットに役立つ食器を使って食べる量をコントロールする方法です。ここでは犬のダイエットに便利な、おすすめの食器をご紹介します。

グリーンフィーダー

まずご紹介するのは、「グリーンフィーダー」です。グリーンフィーダーは食器の中に柔らかい突起がついており、フードが突起と突起の隙間に入り込むため、一気に早食いすることが難しくなります。一粒一粒探しながら食べるため、時間をかけて食事をするようになり食べ過ぎを予防します。グリーンフィーダーの販売価格は、1,280円です。

スプーンスケール

続いては「スプーンスケール」をご紹介します。食事の管理を行うためには正しく適正な量のフードを計量する必要がありますが、毎回計りを出すのはとても面倒です。そんな時にスプーンスケールがあれば、スプーンでフードをすくうと同時に計量をしてくれます。きっちり毎回計量できるので、正しい食事管理が可能です。スプーンスケールの価格は、3,300円です。

犬のダイエットを成功させよう

今回は犬のダイエットについて、正しいやり方をご紹介してきました。犬のダイエットは大変ですが、愛犬に長く健康でいてもらうためには不可欠なものです。犬の肥満は病気の原因になりますし、一度肥満になるとダイエットするのは至難の業です。肥満になってしまう前に飼い主さんがしっかりと食事と運動の管理をして、適正体重を維持するように努めましょう。

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2020-02-29 時点

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