猫風邪の症状や原因を詳しく解説!早く治すために飼い主ができることは?

猫風邪の原因や症状、病院での治療についてまとめました。猫もウィルスに感染すると風邪をひく事があります。猫風邪の原因や症状を把握し、早期発見に繋げましょう。猫が風邪をひいた時は、病院で適切な治療を受けて症状を改善するようにしてください。

猫風邪の症状や原因を詳しく解説!早く治すために飼い主ができることは?

目次

  1. 猫の風邪について徹底解説!
  2. 猫が風邪をひく原因と症状
  3. 猫の風邪で知っておくべきこと
  4. 風邪を早く治すためにできること
  5. 猫の風邪について知っておこう

猫の風邪について徹底解説!

家族の一員である猫が風邪をひいたら大変です。風邪の症状を見極めて、きちんと治療を行わないと重症化してしまうかもしれません。猫も風邪をひく事があるため、飼い主が十分に気をつけてあげましょう。猫は自分で風邪をひいたと言う事はできないので、飼い主が症状や原因を見極めてあげる事が猫を飼う上で重要なポイントになります。

感染経路や対策をチェック

本記事では、猫の風邪の原因や症状、病院での治療についてまとめました。どういった原因で猫が風邪をひいたのか、把握しておけば症状も見分けやすくなります。ウィルスなど、様々な原因で猫は風邪になるので、普段から猫の様子を見て把握しておきましょう。猫の風邪を早く治すためにすべき事もご紹介するので、猫の健康管理の参考にしてみてください。

猫が風邪をひく原因と症状

まずは、猫が風邪をひく原因や症状についてチェックしていきましょう。猫の風邪は、原因によって症状が微妙に異なります。どのような原因で猫が風邪をひいたのか把握しておけば、治療もしやすいのではないでしょうか。早めに猫の治療を行う事ができるように、風邪の原因や症状について詳しく学んでみてはいかがですか。

ヘルペスウィルス

猫は、ヘルペスウィルスが原因となって風邪をひく事があります。ヘルペスウィルスは、様々なウィルスの中でも最も厄介なウィルスと言われているのが特徴。他のウィルスは免疫力を強化する事で体から追い出す事ができますが、ヘルペスウィルスは神経細胞など、免疫が届きにくい所に潜み、免疫力が落ちたタイミングで再び活性化する可能性があるからです。

ヘルペスウィルスにかかると、くしゃみや鼻水、食欲不振、発熱といった風邪の基本的な症状の他に角膜炎といった目の症状も出てきます。猫が目を開く事ができないようなたくさんの目やにがつくようになったら、気をつけてください。ヘルペスウィルスが原因となって角膜炎が重症化し、目にも悪影響が及ぼされる事があります。

猫カリシウイルス

猫カリシウイルスは、感染した猫と接触するのが原因となって風邪の症状を発生します。屋外で他の猫と接する機会がある猫は要注意。多頭飼いの場合は、一頭が感染源となって他の猫にも移ってしまう可能性があるので十分に気をつけてください。猫カリシウイルスは、子猫が母親から受け継いだ免疫力が落ちてくる生後6週くらいからかかりやすくなるので注意が必要です。

猫カリシウイルスになると、鼻水やくしゃみ、発熱の他に舌炎や口内炎といった口腔内の症状が見られるようになります。口の中が痛くなるので、よだれを垂らす事が多くなるのが特徴。また、痛みによって食欲不振になる事もあります。口臭がきつくなり、口の中に赤みが見られるようになるので、猫に異変を感じたら口腔内もきちんと確認するようにしましょう。

クラミジア

ウィルスではない病原体・クラミジアが猫の体内に侵入した事が原因となって風邪をひく事があります。鼻や目からクラミジアが侵入して粘膜に悪影響を与えるため、結膜炎や目の充血、腫れ、くしゃみ、鼻水といった症状が出やすいのが特徴。クラミジアは、クラミジアに感染した猫との接触により症状が出ます。他の猫との接触には十分に気をつけてください。

多頭飼いをしていると、一頭の感染源から他の猫へと移ってしまう可能性が高くなります。もし、クラミジアの症状が見られるようになったら、他の猫から隔離をしてすぐに病院へ行く事が重要なポイント。また、屋外で過ごす事が多い猫もクラミジアにかかる可能性があるため、きちんと様子を見て異変がないか確認をするようにしましょう。

クラミジアではなく、マイコプラズマが原因となって風邪をひく場合もあります。マイコプラズマの場合も、目の充血や腫れ、くしゃみ、鼻水といった同様の症状が出てくるので注意をしてください。他の猫が感染源となってマイコプラズマが伝染する可能性もあり、気をつけるようにしましょう。

悪性腫瘍

体内に悪性腫瘍がある事が原因となって、発熱をする事もあります。鼻や口などに悪性腫瘍ができた場合、鼻水や口内炎などの症状が出てくるので、注意をしてください。悪性腫瘍な治療をしないと後戻りができない状態になってしまう可能性が高いです。少しでも猫に異変が見られるようであれば、すぐに病院で治療をする事をおすすめします。

猫の風邪で知っておくべきこと

続いては、猫の風邪について飼い主が知っておきたい事柄について見ていきましょう。病院での治療はどうなっているのか、飼い主はどのような対処をすれば良いのか心構えをしておけば、いざという時に役立つのではないでしょうか。

治療費や治療法

猫が風邪をひいた場合の病院での治療は、抗ウイルス剤と抗生剤の投与です。これらの薬を用法を守って猫に飲ませる事で、体に侵入したウィルスや細菌を消滅させ、症状を改善させる事ができます。目ヤニなど、目の異変が出ている場合は目薬で治療する事もあります。1週間分の薬の場合、5,000円〜10,000円が治療費の目安。入院すると1日5,000円程度かかります。

病院へ行くべき場合

もし、風邪がひいたのが子猫ならすぐに病院へ行きましょう。症状によって命に関わる事態になります。鼻血が出ている時や、膿のように黄色や緑の鼻水が出ている場合、顔が腫れている場合も病院での治療が必要。猫の風邪の症状が長期に渡っている時も、病院へ行ってください。病院嫌いな猫もいると思いますが、適切な治療をしないと取り返しのつかない事になるかもしれません。

人獣共通感染症

猫だけでなく人間も感染する人獣共通感染症として気をつけておきたいのが、クラミジアです。人間は猫を感染源としてクラミジアにかかる事があります。猫の鼻水や目ヤニがついた手で目をこすった場合、人間が結膜炎になる可能性があるため、猫に触れた後は必ず手を清潔な状態にするようにしましょう。

体温のはかり方

風邪が疑われる猫の体温を測る場合、猫用の体温計を準備しましょう。猫用の体温計は、耳に軽く入れる事で熱を測る事ができます。なるべく短時間で測る事ができる体温計を選ぶのがおすすめ。猫を優しく抱っこして、耳に体温計を入れて熱を測りましょう。

飼い主が注意すべき点

飼い主は、人間用の風邪薬を決して与えないでください。猫が死に至る可能性があります。もし、風邪をひいて目ヤニや鼻水が頻繁に出るようなら、濡らしたガーゼを使って優しく拭き取りましょう。治療後、1〜2週間しても症状が改善しない場合は他の病気になっている可能性もあるので、早めに病院へ行ってください。

風邪を早く治すためにできること

基本的に、猫の風邪はワクチン接種で予防する事ができる場合がほとんどです。毎年、ワクチン接種をきちんと行う事も飼い主としての務め。ワクチン接種で予防する事ができず、猫が風邪をひいてしまった場合には適切な対処をしていきましょう。

猫が風邪をひいてしまった場合、早く治すために飼い主が気を使ってあげる事も大切です。人間と同じように、猫も風邪をひくとつらい時間を過ごす事になります。なるべく風邪の症状を改善する事ができるように、飼い主が工夫をしてあげましょう。猫が風邪をひいた場合にやっておきたい事についてご紹介します。猫の看病を行なって、元気な状態を取り戻してください。

栄養や水分補給をする

猫が風邪をひいている場合、食欲不振になってなかなか食事を取ってくれなくなります。なるべく高カロリーの総合栄養食を与えるようにしましょう。また、水分補給ができるようにウェットタイプのご飯をあげるのもおすすめの方法です。水分が足りなくなると脱水症状が出てしまいます。常に新鮮なお水を飲める環境を整えるのも大切なポイント。

顔を清潔にする

猫は風邪をひくと、目ヤニや鼻水が出やすくなります。目ヤニが鼻水を放置しておくと、どんどん溜まって日常生活に支障をきたしてしまうため、こまめに拭き取ってあげましょう。風邪をひいている間は目ヤニや鼻水がたくさん出るかと思いますが、なるべくふき取るようにしてください。目ヤニが溜まると、目を開く事ができなくなるかもしれません。

鼻水がたくさん出る事によって固まり、鼻呼吸がしづらい状態になる可能性もあります。ぬるま湯で濡らしたガーゼで拭き取る事で清潔な状態にできるので、気づいたらすぐに行いましょう。猫の目ヤニや鼻水を拭き取ったら、必ず手を洗うようにしてください。人にも感染するタイプの風邪だと、結膜炎などの原因になる場合があります。

猫の風邪について知っておこう

猫の風邪は、基本的な知識を身につける事で原因や症状を把握しやすくなります。重症化する前に、病院へ行って治療をする事も大切なポイント。定期的なワクチン接種や健康診断も猫風邪の予防になるので、日頃から気をつけていきましょう。

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