猫の乳歯を見つけたらラッキー!永久歯に生え変わるのはいつ?

猫の乳歯の生え変わり時期や歯の病気の予防方法についてまとめました。猫の乳歯は見つけにくいので、生え変わり時期に発見する事ができたらラッキーです。乳歯の生え変わりが終わったら、猫の歯の健康を守るために病気の予防策も取り入れていきましょう。

猫の乳歯を見つけたらラッキー!永久歯に生え変わるのはいつ?

目次

  1. 猫の歯に関する基本知識
  2. 猫の歯が生え変わる時期と症状
  3. 猫がかかりやすい歯の病気・予防法
  4. 猫の乳歯を見つけるとラッキー!
  5. 見つけた乳歯をお守りにしよう
  6. 歯のブラッシングもかかさずしよう

猫の歯に関する基本知識

猫を飼い始めたら知っておきたいのが猫の歯に関する基本的な知識です。猫の歯の健康を守るために、必要な事項を覚えておくといざという時に役立つのではないでしょうか。本記事では、猫の乳歯の生え変わり時期や歯の病気の予防方法についてまとめました。

猫も人間と同じように乳歯の生え変わり時期がやってきます。どのくらいの時期に猫の乳歯の生え変わりが行われるのかチェックしておけば、抜けた猫の乳歯を見つけられるかもしれません。見つけたらラッキーと言われている猫の乳歯を見つけていきましょう。

猫の歯の構造

猫の乳歯の生え変わりの前に、猫の歯の構造について見ていきましょう。猫の歯の構造は人間とは異なるため、基本を把握しておくと、歯磨きもやりやすくなるのではないでしょうか。猫の口を開いた時に前方に見えるのが門歯。人間に例えると、前歯のような役割の歯です。上と下にそれぞれ6本ずつ、合計で12本の門歯があります。

門歯は、猫が獲物を捉えて骨から肉を削ぎ落とす時に使用する事が多い歯です。元々は肉食動物であった猫にとって欠かす事ができない歯になります。また、毛づくろいをする時にクシのような役割を果たす歯でもあります。犬歯は、上と下にそれぞれ2本、合計4本ある歯です。大きく尖った形をした歯で、猫が獲物にトドメを刺す時に使います。

臼歯は、山のような形をした歯で後臼歯と前臼歯に分かれます。それぞれの臼歯を擦り合わせる事で、肉を引きちぎる役目を持っているのが特徴です。一般的に人間の臼歯は平で上下と噛み合わせられるようになっているのが猫との違いです。人間は食べ物を臼歯ですり潰す必要がありますが、丸呑みができる猫は肉を引きちぎり、削ぎ落とす事ができる歯があれば十分になります。

刃先が尖っている猫の乳歯

猫の乳歯が生え変わりを終えたかどうかチェックするには、乳歯と永久歯の違いについても把握しておきましょう。基本的に、乳歯は永久歯よりも刃先が尖っているのが特徴です。永久歯と比べて細く、尖った形をしたのが乳歯なので覚えておいてください。

猫は乳歯の生え変わり時期がやってくると、徐々に刃先が尖った乳歯から永久歯へと変わっていきます。乳歯からの生え変わりには大きな変化がないので、気づかない飼い主も多いかもしれませんが、口の中を確認すればどのくらい乳歯が残っているか把握しやすくなります。

子猫の時から口の周辺に触るのに慣れさせておけば、成猫になってからも歯磨きがしやすくなるので、定期的に子猫の口を開いて確認してみてください。最初は小さくて可愛らしかった乳歯が生え変わり、立派な永久歯に変わっていくのを見る事ができるのではないでしょうか。

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猫の歯が生え変わる時期と症状

続いて、猫の乳歯の生え変わり時期と症状についてチェックしていきましょう。猫の乳歯はどのくらいの時期に生え変わりを迎えるのか把握しておけば、取れた乳歯を見つける事ができるかもしれません。また、乳歯に生え変わりをする時の症状も確認しておくと、猫の成長度合いを見る事ができます。猫の乳歯の生え変わり時期を見逃さないようにしていきませんか?

月齢3~6ヶ月頃に生え変わる

子猫の乳歯の生え変わり時期は生後3ヶ月〜6ヶ月と言われています。猫は人間よりも成長スピードが早いので、生後から半年内に乳歯から永久歯へと生え変わりを終えるのが一般的。門歯、犬歯、前臼歯、後臼歯の順番で乳歯は生え変わります。最も早い門歯は生後11週〜16週から生え変わり始め、犬歯は生後12週〜20週にかけて生え変わると言われています。

前臼歯は生後16週〜20週くらいに生え変わり始め、後臼歯は生後20週〜24週に生え変わります。もし、猫の乳歯を取っておきたいと考えているのであれば、このくらいの時期は猫の乳歯が落ちていないか確認していきましょう。猫の乳歯を見つける事ができたらとてもラッキーなので、子猫の成長を見逃さないようにしてください。猫の様子も見て、生え変わり時期の判断が大切です。

おもちゃをよく噛むことがある

乳歯の生え変わり時期を迎えた子猫は、おもちゃをよく噛むようになります。これは、乳歯が生え変わりそうになってムズムズしているのが原因。永久歯が生えてきて、乳歯を押し出そうとしていると考えられます。口内のムズムズ感を紛らわすために、おもちゃをよく噛むようになり、そのうち乳歯が取れて落ちるという事もあるため、見逃さないようにしましょう。

乳歯から永久歯に生え変わる過程で歯がムズムズする事で、おもちゃ以外の物を噛んでしまう事もあります。おもちゃ以外の物を猫がが噛んでいるようなら、やめるように促しましょう。噛むのに適したおもちゃを与えて、なるべく家具などに被害が及ばないようにしてください。猫がお気に入りのおもちゃを準備しておけば、家具を傷つける事なく乳歯の生え変わり時期を過ごせます。

口臭がきつくなる場合がある

乳歯が残っている箇所と永久歯になった箇所が混合していると、噛み合わせが悪くなり、ご飯の汚れが残りやすくなります。このため、乳歯の生え変わり時期を迎えた猫は口臭がきつくなるかもしれません。汚れが原因となる口臭は心配になりますが、乳歯が生え変われば汚れも取れるようになるため、過度に不安に思う必要はありません。

乳歯の生え変わり時期を迎えた猫から口臭がしたら、口内をチェックしてみてください。歯茎の腫れなど歯肉炎の症状が見られなければ大丈夫です。無理に汚れを落とそうとすると歯に負担をかけてしまうかもしれないので、永久歯に生え変わるのを待ちましょう。永久歯に生え変わった後は、定期的な歯磨きによって歯肉炎・歯周炎を予防する事が大切です。

乳歯が生え変わった後に、出血を伴う事があります。この場合の出血は一時的なものなので、数分で血が出なくなります。乳歯の生え変わり時期に出血があったとしても心配し過ぎず、猫の様子を見守っていきましょう。

生え変わりに気づかない事も

猫の乳歯に関しては、生え変わりに気づかない事もあります。乳歯はとても小さいので、床に落ちても気づかず掃除をしてしまう場合が多く、いつの間にか永久歯になっていたというパターンがほとんどのようです。また、乳歯が取れた時に猫が飲み込んでしまう事もあります。こうした事から、猫の乳歯を見つける事ができたらラッキーと言われてきました。

猫がかかりやすい歯の病気・予防法

猫の健康を守る上で大切になるのが、歯の病気の予防です。人間と同じように、猫も永久歯が抜けると元には戻りません。歯の病気にかかる事で抜歯をする事になったら、どんどん歯を失う事態になってしまう可能性もあるため、きちんと病気の予防をする事が重要。猫がかかりやすい歯の病気を学んで、予防対策を立てていきましょう。

歯肉炎・歯周炎

猫がなりやすい歯の病気として挙げられるのが、歯周病です。口内の病気で通院をしている猫の半数以上が歯周病が原因と言われているため、幼少期から予防をする事が大切です。歯周病は、歯に付着した最近によって、歯の周辺の組織や歯肉に炎症が起こります。歯茎が腫れたり赤くなる歯肉炎から始まり、症状が酷くなると出血や歯が抜ける症状が現れます。

歯周病の症状が進む事で、常にヨダレが出ていたり、口臭がきつくなるという事もあります。また、炎症によって口の中が痛くなるので食欲不振になるのも歯周病の症状。顔が腫れたり、顎の骨が溶けてしまう場合もあります。鼻と口は繋がっているので、鼻水やくしゃみが多くなり、膿が出てくるのも歯周病の症状の1つです。悪化しないように予防する事が大切です。

口内炎で食欲が落ちる

猫は、様々な事が原因になって口内炎ができる場合もあります。猫の口内に歯石が溜まっていると、それが刺激となって粘膜が傷つけられ、口内炎になる時があるため歯の汚れを取る事が大切。歯石が溜まる事で歯周病にもかかりやすくなるので、定期的に歯磨きを行なって歯を清潔な状態に保つようにしましょう。

また、感染症にかかる事で免疫力が落ち、口内炎ができる場合もあります。子猫や高齢猫は免疫が低いので、感染症にも要注意です。口内炎にかかると、口の中が痛くなるので食事を取らないようになります。食事を取らない期間が長引く事で体力が落ち、他の病気の原因になる可能性もあるため、異変があったらすぐに動物病院へ行くようにしましょう。

口の中を痛がる時の様子

口内炎や歯周病などが原因になって、猫は口の中を痛がる様子を見せるようになります。口をくちゃくちゃ言わせる事が多くなったら、口内に違和感を感じているサインなので気をつけましょう。また、口を前足で掻くような仕草も見せます。口内が痛いので、前足で触って痛みを紛らわそうとしているのかもしれません。

食べている途中に急に大きな声で鳴いたり体を震わせる事もあります。よだれの量が多くなり、顎を動かす事が多くなった時も、口内に痛みを感じている可能性が高いため気をつけてください。猫がこのような様子を見せたら、口内を確認します。口内に腫れや赤みが見られたら、なるべく早く動物病院へ行って治療をする事が大切です。

乳歯が生え残る「乳歯晩期残存症」

猫によっては、乳歯が永久歯に生え変わらず残った状態になる乳歯晩期残存症にかかる場合もあります。乳歯が残っていると永久歯との噛み合わせが悪くなり、汚れが溜まり、歯石ができやすい状態になります。1歳以上になっても乳歯が残っている時は乳歯晩期残存症と考えられるため、適切な処置が必要です。

猫が1歳になった時の定期検診で獣医師に口の中を見てもらい、乳歯が残っていないか確認しましょう。残っていたとしたら異常が出ていないか観察し、問題がある場合は抜歯をする事もあります。乳歯晩期残存症になる事で歯石が溜まり、歯周病や口内炎になる事もあるので気をつけてください。

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猫の乳歯を見つけるとラッキー!

猫の乳歯は、見つける事ができたらラッキーと言われています。大切な家族の一員であるからこそ、猫の乳歯を見つけたいと思っている飼い主も多いのではないでしょうか。猫の乳歯が見つかりやすい場所やポイントをチェックして、乳歯を探してみましょう。

猫の乳歯は見つからない事が多い

猫の乳歯は小さいため、床に落ちていても気づきにくいのが問題です。知らない間に掃除をしてしまうパターンが多いため、猫の乳歯を入手できなかったという飼い主も多いはず。また、猫が乳歯を飲み込んでしまう事もあります。そのため、猫の乳歯は見つからない事が多く、発見できたらラッキーと言われています。ラッキーな猫の乳歯を大切に保存している飼い主も多いです。

猫の乳歯が見つかる場所

見つけたらラッキーと言われている乳歯が見つかる場所として挙げられるのが、お気に入りのおもちゃの周辺。生え変わりの時期は歯がムズムズするのでおもちゃを噛んでいる事が多く、その間に乳歯が取れる場合があります。また、猫が水を飲んだりご飯を食べている間に乳歯が取れる事もあるため、愛用の器もチェックしましょう。

乳歯の生え変わり時期と言われている生後3ヶ月〜6ヶ月の間には、床に乳歯が落ちていないかも確認するのがおすすめです。掃除機をかける前に乳歯が落ちていないかよく見てみてください。ラッキーなら、小さな猫の乳歯を見つけられるかもしれません。

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見つけた乳歯をお守りにしよう

見つけたらラッキーと言われている猫の乳歯は、お守りにすると幸運がやってくると言われています。猫の乳歯を見つけたら、お守りにして大切にしていきませんか?猫の乳歯をお守りにしたい時におすすめの方法をご紹介します。

乳歯を保存するかわいいグッズ

乳歯を保存したい時は、かわいいグッズを取り入れるのがおすすめです。歯の形をした入れ物など、乳歯用のグッズはたくさんあります。かわいい入れ物に入れておけば、インテリアとして飾っても違和感がないので取り入れてみてはいかがですか?

乳歯を保存するおしゃれなケース

猫の乳歯をお守りとして携帯したい時は、ケースに入れるのもおすすめの方法。猫の乳歯を入れるためのケースもペットショップで販売されているので、活用してみましょう。名入れができるケースもあるため、記念として取り入れてみてはいかがですか?

猫用のお守り袋

猫用のお守り袋も乳歯を入れるのに人気を集めています。ハンドメイド作品や、寺社仏閣で販売されているお守り袋など、お好みで乳歯入れに役立ててみてはどうですか?お守り袋に入れて持ち歩く事で、乳歯の幸運がもたらされるかもしれません。

歯のブラッシングもかかさずしよう

猫の乳歯が生え変わり、永久歯になったら再び生えてくる事はありません。生え変わりを終えたら、猫の歯の病気を予防するようにしましょう。最も効果的なのが歯磨き。子猫の頃から歯に触れる習慣をつければ簡単に歯磨きができるようになるので、定期的なブラッシングを行なって歯の健康を保っていきましょう。歯肉炎や歯周病、口内炎を防ぐ事ができます。

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2020-11-24 時点

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