これって犬アレルギーの症状?今後も愛犬と過ごすための対策はある?

どんな犬好きの人でも発症する可能性がある犬アレルギーですが、もし犬アレルギーになってしまったらどのような症状が出るのでしょうか。また、犬アレルギーを発症したら犬は飼えないのでしょうか。今回は犬アレルギーについて、考えられる症状や原因、対策法などをご紹介します。

これって犬アレルギーの症状?今後も愛犬と過ごすための対策はある?

目次

  1. 犬アレルギーの症状や対策法を解説
  2. 犬アレルギーと考えられる症状
  3. 犬アレルギーの症状が現れる原因
  4. 犬アレルギーの発症予防&対策
  5. 犬アレルギーの検査と治療内容
  6. 症状緩和におすすめの空気清浄機
  7. 犬アレルギーの症状と上手く向き合おう

犬アレルギーの症状や対策法を解説

どんなに犬が大好きな人でも発症してしまう可能性があるのが、「犬アレルギー」です。もし犬を飼っていて犬アレルギーを発症してしまったら、どうすれば良いのでしょうか。また、犬アレルギーの人が犬を飼う方法はあるのでしょうか。

今回は犬アレルギーについてどのような症状があるのかや犬アレルギーの治療法、犬アレルギーになってしまう原因や予防法の有無、さらに犬アレルギーの対処法などについて詳しくご紹介します。

発症する確率と犬種は関係ない

犬アレルギーは、飼育する犬種によって発症する確率が異なるのでしょうか。犬アレルギーの原因の一つに、抜け毛が挙げられます。そのため抜け毛が少ない犬種は、犬アレルギーが発症しにくいと言われています。例えばトイプードルはとても抜け毛が少ない犬種ですので、トイプードルであれば犬アレルギーを発症しにくいという人もいるようです。

しかし実際は犬アレルギーになりにくいと言われている犬種と、その他の犬種を使って検証したところ、トイプードルのような犬アレルギーを発症しにくいとされる犬種であっても、犬アレルギーを発症する確率は変わらないという実験結果もあります。犬アレルギーの発症率と犬種は、実はあまり関係がないようです。

突然発症する可能性も十分ある

犬アレルギーは、ある日突然発症する可能性もある病気です。何年も犬と生活をしていて全く体に異常がなくても、ある日突然犬アレルギーが発症する可能性はゼロではありません。それまで犬に対してアレルギー反応がなかった人でも、妊娠や内臓の機能低下、ストレス、疲れなどが原因で突然犬に対してアレルギー反応を示すようになってしまうこともあります。

そして犬アレルギーは一度なってしまうと、基本的には完治することは出来ません。犬アレルギーは、それまで何の兆候がなくても突然発症する可能性のある病気であることを十分知っておきましょう。

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犬アレルギーと考えられる症状

もし犬と触れ合ったり同じ空間にいたりしたときに体調に何か変化がある場合、それは犬アレルギーかもしれません。犬アレルギーには、どのような症状があるのでしょうか。ここでは、犬アレルギーを発症した時に見られる症状について解説しましょう。

風邪のような症状

犬アレルギーの症状としてはまず、風邪のような症状があります。犬と一緒にいたり触れたりすると、くしゃみや鼻水、咳が出始めて止まらなくなることがあります。程度は、アレルギーの重さによって異なるようです。数回くしゃみや咳が出て納まる場合もあれば、呼吸が苦しくなるほど咳き込むことや、連続でくしゃみが出続けたりする場合もあるようです。

目の異常

犬アレルギーを発症すると、目に異常が起こることがあります。目は、体の中でも特にアレルギー症状が出やすい場所です。具体的な犬アレルギーの症状としては、目の充血やかゆみなどです。ひどい場合には、まぶたが腫れあがったり白目が腫れたりすることもあります。

皮膚や粘膜の異常

犬アレルギーで、皮膚や粘膜に異常が出る人もいるようです。皮膚が赤くなったりかゆくなったり、じんましんが出る人もいます。これらの症状は、二の腕の内側や太ももの内側など皮膚の柔らかいところに出やすい症状です。また、じんましんは皮膚だけでなく粘膜に発症することもあり、重篤化すると呼吸困難などのリスクがありますので油断できません。

喘息の症状

喘息の持病を持っている人は、犬と接するとアレルギーが出やすいと言われています。また元々喘息ではなくても、犬アレルギーが原因で喘息を発症することもあるようです。犬アレルギーによる喘息の症状が悪化すると、呼吸困難や嚥下困難、動悸やめまい、下痢や嘔吐など深刻な症状が出てしまうこともあります。

犬アレルギーの症状が現れる原因

犬アレルギーは症状が現れると場合によっては重篤化する危険なものですが、犬アレルギーの症状が現れる原因とは何なのでしょうか。犬アレルギーの原因を知ることで、症状が発症するのを予防することも出来ます。ここからは犬アレルギーの症状が現れる原因について解説します。

毛・抜け毛

犬アレルギーの原因としてまず考えられるのは、犬の毛や抜け毛です。犬が持つアレルギー物質は全部で7種類ありますが、そのうち「Can f1」というアレルギー物質は犬の毛やフケ、唾液中に多く存在するとされています。この犬の毛に含まれるアレルギー物質が人間の体内に入ることで、アレルギー症状を現します。

犬の毛は抜け毛であってもアレルギーの原因になり、犬に直接触れていなくてもアレルギーを発症することがあるため注意が必要です。犬アレルギーの原因は犬の毛や抜け毛であるというのは比較的良く知られていることですので、抜け毛が少ない犬種は犬アレルギーにならないと考えている方も多いようです。

たしかに抜け毛が少ない犬種であれば、その分アレルギーになりにくいとは言えます。しかし犬のアレルギー物質は7種類ありますので、毛や抜け毛以外にもアレルギーの原因はあるのです。そのため抜け毛が少ない犬種なら犬アレルギーにならないというのは、間違いです。正確にはアレルギーの原因になりにくい犬種であるといえるでしょう。

フケ

犬のフケも、アレルギーの原因となる物質です。犬の毛や抜け毛がアレルギーの原因となることをお伝えしましたが、例え抜け毛が少ない犬であってもフケが舞っていたり落ちていたりすればアレルギーが発症することもあります。特に毛の長い犬はフケが出やすいため、注意が必要です。

唾液

犬アレルギーの原因には、唾液もあります。犬が飼い主の手や顔などをなめることはよくありますが、犬になめられてついた唾液がアレルギー物質となってアレルギーの症状を引き起こすことがあるようです。直接唾液が付着しなくても、犬の唾液がついたものを触ることでアレルギーの症状が起きることもあります。

犬アレルギーの発症予防&対策

犬アレルギーが発症する原因には毛や抜け毛、フケ、唾液などがあることをご紹介しましたが、原因が分かると犬アレルギーの予防や対策をしやすくなります。犬アレルギーの発症を予防するには、どんなことをすれば良いのでしょうか。また、対策法はあるのでしょうか。ここからは、犬アレルギーの発症を予防する方法や対策法をご紹介します。

頻繁に愛犬のケアを行う

犬アレルギーを予防するなら、頻繁に愛犬のケアを行うことが大切です。愛犬のケアとは具体的に言うと、こまめにブラッシングをしたり、定期的にシャンプーをしたりすることです。ブラッシングを行うことで抜け毛を取り除くことができ、シャンプーすることでフケを予防することが出来ます。

犬のブラッシングをする時は、室外で行うようにします。室内でブラッシングをすると抜け毛が部屋の中で舞って、アレルギー物質になってしまうからです。頻繁にこれらのケアを行うことで、アレルギー物質となる抜け毛やフケに出来るだけ触れないようにすることが出来ます。

犬に服を着せる

愛犬に洋服を着せることで抜け毛が空気中に舞うことを防止して、犬アレルギーを予防出来ます。犬の服にはさまざまなものがありますが抜け毛予防に特化した服もありますので、犬アレルギー対策として着せるならそのような服を選びましょう。犬に服を着せることは抜け毛によるアレルギーの予防だけでなく、犬の皮膚を保護することにもつながります。

居住空間の状態を見直す

もし愛犬を室内外しているのであれば、居住空間の状態を見直すことも大切です。例えば犬の居住スペースと自身の居住スペースを適宜分けて、抜け毛やフケに触れることを出来るだけ避けることがポイントです。また換気や掃除をこまめに行ったり、空気清浄機を設置したりすることも犬アレルギーの予防になります。

さらにクッションやぬいぐるみなどのファブリックアイテムを減らすと、アレルギー物質も減少することが分かっています。アレルギー症状がひどい場合には、室内飼いを見直すことも必要になるかもしれません。

犬用品と私物を分けて洗濯する

もし愛犬の使っている犬用品と私物を一緒に洗濯しているのであれば、犬用品と私物を分けて洗濯することで犬アレルギーを予防することが出来ます。犬用品と私物を一緒に洗濯すると、私物に犬の抜け毛が付着する可能性があります。面倒ですが、犬用品と私物は別々に洗濯しましょう。

手洗いを徹底する

こまめに手洗いを行うことも、犬アレルギーの予防になります。犬を触った後に手洗いをしっかりすることで、手についた犬の毛やフケを洗い流すことが出来ます。また犬用品に触れた後に手を洗うことで、知らない間に手についてしまった犬の唾液を洗い流すことになりますので、意識して手洗いを徹底しましょう。

病院で診察してもらう

犬アレルギーは病院で診察してもらうことで、症状を軽減することが出来ます。犬アレルギーを根治することは今のところ出来ませんが、アレルギー症状を抑える薬を処方してもらって服用することで改善する可能性があります。

犬アレルギーの検査と治療内容

犬アレルギーの予防や対策を行っていても、残念ながら犬アレルギーが発症してしまうこともあります。犬アレルギーが疑われる場合、病院で検査をしてもらったり治療を行ってもらうことで症状が改善することもありますので、気になる方はぜひ病院で診察を受けてみましょう。ここでは、犬アレルギーの検査と治療内容についてご紹介します。

検査内容

犬アレルギーかどうかを検査する方法には、大きく2つあります。1つは「RAST」と呼ばれる検査です。この検査は血液中にある「IgE抗体」というたんぱく質を調べることで、どんな物質にアレルギー反応を示すのかを知ることが出来ます。個々のアレルギー物質に対する反応の強さを、6段階で数値化しています。検査は血液を採取して調べます。

もう1つは、「プリックテスト」と呼ばれる検査です。プリック針と呼ばれる針で少量のアレルギー物質を皮膚に入れて、15分後にその部分の膨疹径を測定して検査します。この検査はIgE抗体の有無、皮膚の敏感さ、体全体のアレルギーの強さを推測することができ、血液検査よりも手軽に出来て安全性も高いので推奨されています。

犬アレルギーの検査は、アレルギー科のある病院や皮膚科、耳鼻咽喉科などで行うことができますが、アレルギー検査を実施していない医療機関もありますので事前に電話で問い合わせてみましょう。

治療内容

病院でアレルギー検査を受けて犬アレルギーがあることが分かった場合、どのような治療を行うのでしょうか。犬アレルギーの治療法には今のところ、犬アレルギーを完治することの出来る方法はありません。犬アレルギーによって引き起こされた症状を抑える、対処療法がメインになります。犬アレルギーの治療法としては、アレルギー緩和薬の処方が一般的です。

抗ヒスタミン剤やステロイド、目薬、鼻スプレーなどが症状やアレルギーの程度に応じて処方されます。これらの処方薬により治療で、ほとんどの場合は症状が改善されますが、中にはなかなか症状が改善されない方もいるようです。

そのような方の中には漢方を用いた治療を行ったり、体質改善を行ったりして改善を目指す方もいます。いずれにしても、犬アレルギーは犬に触れ合う限り長期間治療を行わなければなりません。

症状緩和におすすめの空気清浄機

犬アレルギーの症状改善には、空気清浄機の利用もおすすめです。空気清浄機はさまざまなメーカーから販売されていますが、おすすめの商品はあるのでしょうか。ここでは、犬アレルギーの症状緩和におすすめの空気清浄機をご紹介します。

アイリスオーヤマ/PMMS-DC100

コスパの良い空気清浄機を探しているなら、「アイリスオーヤマのPMMS-DC100」がおすすめです。空気の汚れを見える化した空気清浄機で、PM2.5の濃度とハウスダストの濃度をモニターに表示する機能が付いています。適用床面積は25畳ですので、リビングでも十分使用可能です。空気中のPM2.5やハウスダストなど、アレルギー物質を99.9%除去してくれます。

ターボモードを搭載しているので、一気に部屋の空気をきれいにすることも可能です。脱臭効果もあるので、ペットの臭いも除去してくれます。フィルターを外してクリーニングが出来るので、お手入れも簡単です。アイリスオーヤマのPMMS-DC100の価格は、約16,000円です。

ダイキン/MCK70V

値段が多少高めでも高機能な空気清浄機が欲しいなら、「ダイキンのMCK70V」をおすすめします。空気清浄機のメーカーの中でもダイキンは人気の高いブランドで、中でもMCK70Vは従来の2倍のスピードで室内の空気を清浄化する機能を備えています。適用床面積は31畳までで、加湿機能搭載です。8畳の部屋であれば10分足らずで、空気をきれいにすることが可能です。

余計な装飾のないシンプルでスタイリッシュな見た目で、リビングに置いてもインテリアを邪魔しません。カラーは、ホワイトとブラウンの2色展開です。AmazonEchoとも連動しており、離れたところからでも稼働できます。ダイキンのMCK70Vの価格は、約40,000円です。

犬アレルギーの症状と上手く向き合おう

今回は犬アレルギーについて、その症状や原因、犬アレルギーを予防する方法や治療法などについて詳しくご紹介しました。愛犬家にとって犬アレルギーはできれば発症したくない病気ですが、もし症状が現れたら早めに対処をすることが肝心です。

今はまだアレルギーの兆候が見られなくても、突然発症する可能性もゼロではありません。現在すでに犬を飼っている人は、今出来る限りの予防をしておくことをおすすめします。万が一犬アレルギーになってしまっても工夫次第で犬を飼うことは可能ですので、犬アレルギーの症状と上手く向き合って愛犬と大切な時間を過ごしましょう。

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