お魚を使ったおすすめ鍋レシピ15選!生臭さを無くす一手間とは?

魚を使ったおすすめの鍋レシピをまとめました。お手軽に美味しい料理を作りたいときは、鍋を活用した魚レシピがおすすめです。臭みをとり、魚の出汁を生かした鍋料理を作っていきましょう。日常からおもてなしまで、さまざまなシーンで役立つ魚の鍋レシピをご紹介します。

お魚を使ったおすすめ鍋レシピ15選!生臭さを無くす一手間とは?

目次

  1. お魚メインのヘルシー鍋料理をご紹介!
  2. 鍋料理におすすめの魚
  3. お魚を使ったおすすめ鍋レシピ①和風鍋
  4. お魚を使ったおすすめ鍋レシピ②洋風鍋
  5. 魚の臭みを無くす一手間
  6. 鍋料理におすすめの鍋
  7. 魚を使った鍋料理で冬バテを防止しよう

お魚メインのヘルシー鍋料理をご紹介!

冬にぴったりな料理と言えば、お鍋を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。鍋料理のレシピのバリエーションはとても豊富なので「どんな鍋を作ろうかな」と迷う場合も多くあります。そんなときは、ヘルシーな魚の鍋料理レシピを取り入れるのがおすすめです。冬太りが気になる方も、魚を使った鍋料理なら安心です。

本記事は、おすすめしたい鍋料理のレシピをまとめました。鮭やタラ、ブリなど、使いやすい魚を使った鍋レシピばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。魚の臭みを取るポイントも押さえて、美味しい鍋料理を作ると満足感のある食卓になります。

寒い季節にぴったりな鍋料理

寒い日は体の芯から温まる料理が恋しくなります。食卓でぐつぐつと煮込みながら食べられる鍋は、冬に最適な料理です。具材や味を変えれば、さまざまな鍋料理を楽しめるのも嬉しいポイント。毎日の料理のレパートリーに悩んでいる方も、鍋料理を取り入れることでレシピの幅を広げることができます。冬は鍋料理を満喫してみませんか?

野菜もしっかり摂れる

鍋料理の良いところは、しっかり野菜が取れるということです。白菜やネギ、大根など、定番の野菜から洋風鍋にぴったりな野菜まで、いろいろな種類の野菜を入れられます。野菜不足になりがちなときも鍋料理を作るのがおすすめです。魚をメインとした鍋料理であれば、低カロリーかつ栄養満点なので冬の体調管理にも役立ちます。

このように、魚を使った鍋料理には嬉しいポイントがたくさんあります。料理の献立に迷ったら、美味しい鍋料理レシピを活用すると良いでしょう。お気に入りの鍋料理レシピを見つけて、美味しい時間を楽しんでみてください。

Thumbフライパンで焼き魚が簡単に!失敗知らずの美味しい焼き方を紹介! | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

鍋料理におすすめの魚

まずは、鍋料理におすすめの魚から見ていきましょう。魚と一口に言っても、その種類はさまざまです。入れる魚によって鍋の味も変わってくるため、厳選していくことが大切です。冬の鍋料理に最適な魚の種類についてまとめました。どの魚を使うか迷ったときの参考にしてみてください。使いやすい魚を活用すれば、料理初心者でも簡単に鍋が作れます。

手に入りやすい「サーモン」

手に入りやすく、気軽に鍋に使える魚が鮭です。鮭は冬に脂がのり、とても美味しく食べられます。クセが少ないので、大人から子供まで食べやすいのも嬉しいポイント。スーパーで比較的リーズナブルに購入できるため、食費を抑えたいときにも適しています。美肌効果を期待できるアスタキサンチンなど、栄養も豊富に含まれています。

ビタミンが豊富な「鯛」

ビタミンB群やビタミンD、ビタミンEといった栄養を豊富に含んでいるのが鯛です。高タンパクかつ低カロリーなのも魅力になります。鯛には疲労回復効果のあるアスパラギンも含まれるので疲れているときにもおすすめです。

鯛は旨み成分であるグルタミン酸が含まれているので、美味しい出汁をとることができます。鯛の出汁がしみ込んだ野菜はとても美味しく、鍋料理にぴったりな魚と言えるでしょう。いろいろな野菜と組み合わせて、鯛の出汁が効いた鍋料理を作ってみてください。

お酒にぴったりな「ブリ」

ブリも冬にかけて旬を迎える魚の1つです。ブリはお酒との相性が良いことで知られています。ブリを使った鍋と一緒に、日本酒を飲めばゆったりとした気分に浸れるのではないでしょうか。ブリのアラを使えば、出汁もとることができます。濃厚な旨みを堪能できる出汁をとりたいときにも、ブリはおすすめです。

ブリには、頭の働きをサポートするDHAや生活習慣病予防になると言われているEPAなど、栄養もたくさん含まれています。冬にしっかりと栄養を摂取したいときにも、ブリは最適な魚です。鍋料理に活用して、美味しく食べてください。

お魚を使ったおすすめ鍋レシピ①和風鍋

今回は、和風と洋風に分けておすすめの魚鍋料理レシピをご紹介します。定番の味を楽しみたいときは、和風味の鍋料理を作るのがおすすめ。魚の出汁が効いたほっとする味に仕上げることができます。魚の種類や味付けによって、さまざまな鍋を作れるので、お好みに合わせてレシピを活用していきましょう。簡単に絶品鍋を作れます。

ブリのはりはり鍋

ブリの定番鍋料理と言えば、はりはり鍋が欠かせません。水菜や柚子の皮を使ってさっぱりと仕上げる定番の鍋料理です。ブリは熱湯をかけて、血合いを取り除きます。水菜は食べやすい大きさにカットしてください。鍋に出汁と醤油、酒を入れて沸騰させたら、ブリを入れます。ブリに火が通ってから水菜を入れ、柚子の皮を散らしたら完成です。

ブリしゃぶ

ブリの美味しさをシンプルに味わいたいときは、ブリしゃぶがおすすめです。ブリが柵のままの場合は、食べやすく薄切りにします。水菜や白菜など、好みの野菜を準備してください。鍋に出汁と生姜の薄切りを入れて、沸騰させます。食卓に鍋を持って行き、野菜を入れて煮込みましょう。ブリをさっと出汁にくぐらせて、ポン酢でいただきます。

鮭の味噌鍋

鮭を美味しく食べたいときは、味噌鍋にするのが最適です。味噌の風味と鮭がよく合います。鮭は食べやすい大きさにカットしましょう。白菜・ネギ・大根も食べやすく切ります。鍋に出汁を入れ、味噌とバターを溶かし入れてください。醤油で味を整えたら野菜を煮込みます。鮭を加えて火を通したら、鮭の味噌鍋の完成です。

鯛の酒粕鍋

体の奥からポカポカと温まることができる鍋料理として人気を集めているのが、酒粕鍋です。酒粕には体を温める効果があるので、冬にぴったり。鯛は食べやすい大きさにカットします。白菜など、好みの野菜も切っておきましょう。出汁に味噌と酒粕、酒を入れて野菜を煮込みます。鯛を加えて軽く火を通したら、酒粕鍋のできあがりです。

タラのみぞれ鍋

あっさりとした風味のタラは、胃が疲れているときも食べやすいのが魅力です。消化をサポートする大根おろしも入れれば、体調不良になりがちな冬でも美味しく食べられます。タラは食べやすい大きさに切ってください。大根はおろします。白菜とネギを出汁で煮込み、タラを加えましょう。大根おろしを上に乗せたら、みぞれ鍋の完成です。ポン酢をつけていただきます。

タラのチゲ鍋

タラはあっさりとした風味の魚なので、物足りなさを感じたときはチゲ鍋にするのもおすすめです。鍋に出汁と豆板醤、味噌、醤油を入れて煮立たせましょう。食べやすくカットしたネギや白菜、大根、キノコ類を入れます。野菜に火が通ったらタラを入れてください。一煮立ちさせてタラに火が通った状態になったら、ピリ辛なチゲ鍋のできあがりです。

イワシのつみれ鍋

風味豊かなイワシのつみれ鍋は、良い出汁が出るのも魅力です。市販されているイワシのつみれを使えば簡単に作ることができます。鍋に出汁と醤油、酒、塩、生姜の千切りを入れて味付けをしてください。白菜や大根などお好みの具材、市販のイワシつみれを入れて煮込みます。食材に日が通ったら完成です。お好みで七味唐辛子をかけて食べても美味しくいただけます。

アンコウ鍋

冬の魚の代名詞と言えば、アンコウを思い浮かべる方も多いかもしれません。ちょっと贅沢したいときは、アンコウ鍋がおすすめです。アンコウは食べやすい大きさに切りましょう。大根や白菜、ネギ、お好みのキノコもカットして、出汁と醤油で味付けした鍋に入れます。アンコウも入れて煮込み、仕上げにアンコウの肝を入れてください。肝に火が通ったら、できあがりです。

Thumb魚の煮付けの人気レシピ!黄金比煮汁で冷凍でも簡単にお店の味に? | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

お魚を使ったおすすめ鍋レシピ②洋風鍋

いつもの和風鍋に飽きたら、洋風鍋にチャレンジするのもおすすめです。魚を使った洋風鍋はいろいろな種類があるので、お好みに合わせて選んでみてください。味付けを洋風にするだけで、同じ鍋料理でもがらっと雰囲気が変わります。マンネリ化を防ぐためにも、洋風の味付けを活用してみましょう。

タラのオイル鍋

タラの旨みを引き出すことができるのが、オイル鍋です。アボカドとキャベツ、トマトを食べやすい大きさにカットします。鍋に鶏ガラスープの素、水、塩を入れて煮立たせましょう。キャベツを入れて煮込み、火が通ったらアボカドとトマト、タラを入れて軽く煮込みます。仕上げにオリーブオイルを回しかけたら完成です。オリーブオイルのコクが旨みを引き立てます。

タラのコンソメ鍋

タラは、コンソメ鍋にしても美味しく食べられます。鍋にコンソメキューブと水を入れて、火にかけましょう。ジャガイモ、人参、玉葱をカットして鍋に入れます。野菜に火が通ったら、タラを加えて煮込んでください。タラに火が通ったら、粗挽き黒胡椒をたっぷりふりかけて完成です。黒胡椒をかけることで、パンチの効いた味になります。

タラのチーズ鍋

タラはチーズとの相性も良いです。チーズが入ることで、一気に洋風の鍋になります。鍋に出汁とみりん、酒を入れましょう。火にかけて沸騰させたら、キャベツと玉葱を入れます。野菜に火が通ってからタラとシュレッドチーズを入れてください。チーズが溶けて、タラに火が通ったら完成です。

タラとアサリのアクアパッツァ鍋

おしゃれなアクアパッツァ鍋は、おもてなしにもおすすめしたい魚鍋料理です。オリーブオイルで、みじん切りにしたニンニク・アンチョビ・玉葱を炒めましょう。白ワインと水、アサリを加えて煮込み、塩で味を整えます。タラも加えて火を通し、仕上げにオリーブオイルを垂らしかけたら完成です。

鮭とチーズのトマト鍋

トマトと鮭と組み合わせたチーズ鍋も冬にぴったりなレシピです。鍋にトマトの水煮缶と水、コンソメを入れます。キャベツと玉葱、人参を入れて火が通るまで煮込んでください。カマンベールチーズに十字の切れ目を入れ、鮭と一緒に鍋の中に入れます。チーズが溶けて、鮭に火が通ったらできあがりです。チーズを絡めながらいただきましょう。

鯛のトマトキムチ鍋

酸味・甘味のあるトマトとピリ辛のキムチは相性が良い組み合わせです。鯛と合わせることで、豪華な鍋料理に仕上げることができます。鍋に出汁を入れ、味噌・みりん・酒を入れて火にかけましょう。トマトや白菜、しめじ、キムチを入れて煮込みます。野菜に火が通った後、鯛を加えてさらに煮込んでください。鯛が煮えたら完成です。

鯛とエビのブイヤベース鍋

魚介類の旨みがたっぷり詰まったブイヤベース鍋は、洋風鍋の中でも人気の高いレシピです。スライスしたニンニクをオリーブオイルで炒めたら、白いワイン、カットトマト缶、水、塩を入れましょう。食べやすい大きさにカットした白菜と玉葱のほかに、エビとアサリを加えます。野菜に火が通ったら鯛を加えてください。しばらく煮込んで、完成です。

魚の臭みを無くす一手間

魚の鍋を作るときに気になるのが臭みです。下処理がきちんとできていないのが原因で、臭みが気になったことはありませんか?魚の臭みは、下処理ができていれば抑えることができます。基本的な知識を身につけて、美味しい魚の鍋を作ってみてください。

霜ふり処理で生臭さを抑える

魚特有の臭みは、表面に残っていることが多くあります。魚をそのまま鍋に入れると臭みが溶け出てしまうため、霜ふり処理を行うのがおすすめです。魚に塩をふりかけ、水分が浮き出てくるのを待ちましょう。お湯を沸かし、魚全体に回しかけます。魚の色が白っぽくなったら、冷水につけて血合いの部分を取り除いてください。これで、魚の霜ふり処理の完了です。

日本酒で臭さ抑制&出汁に旨味を

魚の臭みは、日本酒を入れることでも取ることができます。魚の鍋料理を作るときは、日本酒をプラスしてみましょう。日本酒は多めに入れることで、出汁に旨みを加えられます。魚の臭みが気になるときは、できるだけ多めに入れてみてください。そうすることで、臭みを感じず出汁まで美味しい魚の鍋を作れます。

Thumb魚の冷凍保存のコツ教えます!賞味期限や上手な解凍の仕方とは? | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

鍋料理におすすめの鍋

魚の鍋料理を作るときは、使用する鍋にこだわってみませんか?どのような鍋を使うかによっても仕上がりが変わってくるので、厳選してみてください。鍋料理を作る場合におすすめの鍋をご紹介します。普段の料理に活用すれば、ワンランク上の味を楽しめるはずです。

ル・クルーゼの両手鍋がおしゃれ

おしゃれでかわいい鍋なら、ル・クルーゼの両手鍋がおすすめです。デザイン性が高く、カラーバリエーションが豊富なのが魅力となります。厚手の鍋なので、具材の旨みを引き出しながら煮込むことができるのも嬉しいポイント。デザインがおしゃれなだけでなく、利便性も兼ね備えた鍋です。

美味しく仕上がるストウブのラウンドココット

ストウブのラウンドココットは、密閉性が高く、具材の旨みを逃さずに煮込むことができる人気の鍋です。ラウンドココットで煮込み、塩で味付けするだけでも美味しくなると評判です。でざいんもおしゃれなので、そのまま食卓に出しても違和感がありません。鍋はもちろんのこと、あらゆる煮込み料理で役立ちます。

魚を使った鍋料理で冬バテを防止しよう

冬は、さまざまなことが原因となって体調不良になりがちな季節です。日中と夜の温度差や日照時間の少なさにより自律神経が乱れ、冬バテになりやすいとも言われています。そんな冬バテを解消したいときにも、魚を使った鍋がおすすめです。栄養豊富であっさりと食べられるレシピが多いので、体調が優れない場合にも最適と言われています。

魚を使った鍋のレシピはバリエーション豊かです。洋風に味付けをして変化を出したり、定番の和風出汁であっさり仕上げたり、アイディア次第でいろいろな鍋を作れます。魚の臭みをとるポイントも踏まえた上で、美味しい鍋料理を作ってみてください。

こちらの関連記事もおすすめ

関連するキーワード

アクセスランキング

2023-09-29 時点

新着一覧