犬の抱っこの仕方を分かりやすく解説!お役立ちグッズも合わせて紹介!

しつけや安全面、健康面の観点からも犬を抱っこすることは重要です。今回は、犬の抱っこが必要な場面と小型犬・中型犬・大型犬別の正しい抱っこの仕方を分かりやすく解説します。犬用リュックやスリングなど抱っこに役立つグッズも一緒にご紹介しましょう。

犬の抱っこの仕方を分かりやすく解説!お役立ちグッズも合わせて紹介!

目次

  1. 犬の正しい抱っこ方法を解説
  2. 犬の抱っこが必要な場面
  3. 犬の正しい抱っこの仕方
  4. 犬の抱っこに役立つグッズ
  5. 犬との信頼関係を築く方法
  6. 愛犬を抱っこに慣れさせておこう

犬の正しい抱っこ方法を解説

犬を飼っていると、散歩のときに知らない犬を見て興奮したり、車や人通りの多い場所で危険を感じたりと抱っこの必要性を感じる場面がよくあります。犬が抱っこを嫌がらないように、今回は、犬の抱っこの重要性と正しい抱っこの方法を分かりやすく解説しましょう。

抱っこはしつけの一環

犬を抱っこすることは、しつけの一環としても役に立ちます。例えば、人が多い場所へ行ったり、災害時に避難したりするときに、人による抱っこに慣れていると、手間がかからずに移動がスムーズです。日ごろから、抱っこを習慣づけることによって、愛犬を事故や怪我などから守ることができます。

一方で、愛犬のわがままな抱っこの仕方はNGです。抱っこをおねだりされてする習慣がつくと主従関係が崩れ、問題行動を起こす可能性があるので注意しましょう。愛犬の抱っこの仕方は、飼い主さんとの信頼関係を築いた上でしつけの一環として行うのをおすすめします。

犬が抱っこを嫌がる理由

愛犬を抱っこするときに、嫌がることがないでしょうか。抱っこの仕方に問題があると、犬が痛がったり、逃げてしまったりします。抱っこされたときに無理やり足を引っ張られて痛かった、抱っこされた後に嫌な思いをしたなど、過去の嫌な記憶により、抱っこを敬遠する犬も少なくありません。

また、幼齢期には素直に飼い主さんの抱っこを受け入れていたのに、成長するにつれて抱っこを嫌がるようになった場合は、自我が目覚めて反抗期に入っていることも考えられます。犬の反抗期は、生後半年ぐらいから長くて3年ぐらいまであると言われますが、この時期に抱っこを習慣づけないと、成犬になっても嫌がるようになるので注意が必要です。

抱っこをするときに、たくさん褒めてあげたり、好きなおやつを与えたりすることで、嫌がることも少なくなるでしょう。愛犬が抱っこを嫌がることなく素直に受け入れるためには、まず、飼い主さんが正しい抱っこの仕方を覚えることが大切です。抱っこすることの重要性も把握して、正しい抱っこの仕方を覚えることをおすすめします。

犬の抱っこが必要な場面

飼い主さんとのスキンシップとして愛犬を抱っこすることも大切ですが、生活のさまざまな場面で抱っこをしなければならないことがあります。飼い主さんが抱っこをすることによって、安全面や健康面などでトラブルを回避することもできます。ここでは、犬の抱っこが必要な場面とその重要性について見ていきましょう。

人が多い場所へ行くとき

犬を連れて交通量の多い道路や人ごみの多い場所に行くときに、抱っこをすることでトラブルの回避が可能です。交通量の多い道路では、車や自転車などと接触する危険性があります。また、犬が苦手な人がいる場合は、迷惑をかけることになるので注意しましょう。公共の場所でも安心して愛犬と過ごすために、抱っこすることは大変役に立ちます。

また、最近はペット同伴も可能なお店や施設が増える一方で、ペットを抱き抱える、もしくは、リュックやキャリーカートの使用をペット同伴のルールとしている施設も少なくありません。抱っこに慣れていることで、愛犬と一緒の時間をより楽しむことができるでしょう。

災害時や避難先へ行くとき

災害時や避難先へ行くときにも、抱っこが役に立ちます。災害が発生したときには、多くの人やペットたちが避難しますが、避難所には、動物アレルギーがある人や動物が苦手な人もいるため、飼い主さんが日ごろから、抱っこやしつけをしておくことが大切です。

災害時には、人だけでなく犬も不安に感じていることが多く、避難場所で飼い主さんの言うことを聞かなくなることもあります。周りに迷惑をかけるだけでなく、飼い主さんと犬にとってもストレスになるので、抱っこやしつけを通して愛犬をコトロールできるようにしておきましょう。

散歩中のトラブルを回避したいとき

雨の日には、道にぬかるみや水溜りができて、散歩するときに愛犬の足や身体が汚れてしまいます。また、夏場の炎天下の散歩ではアスファルトの温度が上がり、肉球のやけどや熱中症になる心配も。抱っこすることで、散歩中に汚れることや危険を避けることが可能です。

また、散歩中に他の犬や見知らぬ人とすれ違ったときに、興奮して吠えたり、威嚇したりした場合は、抱っこをすることによって愛犬を制御することができます。犬は恐怖心から吠えることもあるので、飼い主さんが抱っこすることで安心感を与えることもできるでしょう。

人に慣れさせたいとき

日ごろから抱っこに慣れている犬は、他人に触られても嫌がりません。人と接触するのを嫌がらない犬は、動物病院での獣医さんによる診察もスムーズです。また、抱っこをしたときに、体を触ることによって、腫瘍や怪我などを早期に発見でき、健康的な観点からも役に立ちます。

トリミングが必要な犬の場合は、人に身体を触られることに慣れていないと、トリマーさんにお手入れされるのを嫌がる傾向があります。抱っこに慣れさせることで、トリミングもスムーズに行き、お手入れもしやすくなるでしょう。

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犬の正しい抱っこの仕方

犬が抱っこを嫌がらないためには、正しい抱っこの仕方を飼い主さんが知っておくことが大切です。抱っこの正しい仕方は、犬の大きさによって違います。ここでは、小型犬、中型犬、大型犬別の正しい抱っこの仕方について見ていきましょう。

小型犬の場合

犬を抱っこするときに気をつけたいのが、犬の脇に手を入れて持ち上げる抱っこの仕方をしないようにすることです。人間の子供を抱っこするように脇に手を入れて無理やり持ち上げると、肩関節に強い負荷がかかって犬はとても痛がります。痛い思いをした犬は、次から抱っこを嫌がるようになるので注意しましょう。

小型犬を抱っこするときには、まず、犬の身体の側面から片手を入れ、胸の辺りを支えます。もう片方の手は、股の間からお腹の方へ入れてお尻を支えます。胸の辺りとお尻を持ち上げるように抱き上げます。抱き上げたら前足を支える腕を背中に回し、飼い主さんと犬の身体を密着させましょう。飼い主さんと犬の身体が密着すると安定した姿勢になるので、犬も安心して身を任せてくれます。

中型・大型犬の場合

中型犬は体重があるので、立てひざの姿勢を取って抱っこをするのがおすすめです。片手を犬の側面から入れて胸の辺りを支えます。もう片方の手はお尻から太ももを支え、立てひざの状態から立ち上がります。犬の身体を引き寄せて安定させましょう。お尻をしっかりと支えてあげるのがポイントです。

大型犬を抱っこするときには、犬が立っている状態で、まず片方の腕を前足の前の胸元から反対側に回します。もう片方の腕は、後ろ足と尻尾の間に通して反対側の太もも辺りに回します。そのままゆっくりと立ち上がりましょう。重いので長い時間抱っこすることは困難です。抱っこが難しい犬を制御するときには、伏せをさせたりリードを短めに持ったりなど工夫することをおすすめします。

犬の抱っこに役立つグッズ

犬を抱っこすることの重要性を見てきましたが、長い時間抱っこの姿勢を取ることは容易ではありません。そんなときにおすすめなのが、抱っこに役立つ便利グッズです。抱っこグッズがあると、散歩のときだけでなく、高齢犬の介護や災害時の避難にも役に立ちます。ここでは、便利な犬用の抱っこグッズを見ていきましょう。

リュックやスリング

まず、おすすめするグッズは、リュック型キャリーバッグです。リュック型キャリーバッグは、両手がフリーになるので、他の荷物を持つことができ、買い物や災害時の移動にも役に立ちます。また、リュックタイプは片側に負担がかからず、体重がある中型犬に対応できるのも魅力です。リュック型キャリーバッグには、前掛けタイプと後ろ掛けタイプがあるので、用途に合わせて選びましょう。

小型犬の抱っこにおすすめのグッズは、犬用スリングです。スリングは、肩から斜めにかける抱っこ用グッズで、犬をしっかりとホールドし、飼い主さんと密着できるので愛犬も安心します。おしゃれなデザインのスリングがたくさん販売されていますが、長さや大きさなど、飼い主さんと犬に合わせて選ぶことが大切です。飛び出し用の金具やふたが付いているタイプをおすすめします。

高齢犬にはカートがおすすめ

犬用キャリアカートは、人通りの多い場所でのお散歩のときだけでなく、高齢犬の介護にもおすすめのグッズです。自力で長い時間歩くことができない高齢犬でも、キャリアカートに乗って散歩に行くだけでリフレッシュできてストレス解消にもなります。また、多頭飼いで同時に移動が必要な場合にも、犬用カートの利用がおすすめです。

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犬との信頼関係を築く方法

犬が素直に抱っこを受け入れてくれるには、飼い主さんとの信頼関係が大切です。より良い信頼関係を築くには、愛犬が甘えるときに抱っこするのではなく、飼い主さんの意思で抱っこするようにしましょう。ここでは、犬との信頼関係を築く方法をご紹介します。

しっかり褒める

犬は飼い主さんに褒められるのが大好きです。抱っこに関わらず飼い主さんの命令に従い上手にできたら、しっかり褒めてあげることで、しつけが上手くいき信頼関係も深まります。褒めるときには、おやつなどを使うと効果的です。上手にできたら時間をおかずに顔周りを撫でながら褒め、すぐにおやつを与えましょう。

立場を明らかにする

抱っこするときに気をつけたいのが、甘やかしすぎることで主従関係が崩れることです。犬のほうが飼い主さんよりも立場が上になってしまうと、飼い主さんが犬を制御できなくなり、問題行動に発展する可能性があるので気をつけましょう。立場を明確にすることは、散歩時のマナーや無駄に吠えをしないなどのしつけも上手くいき、快適な共同生活が送れるようになります。

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愛犬を抱っこに慣れさせておこう

今回は、犬の正しい抱っこの仕方についてご紹介して参りました。犬を抱っこすることは甘やかすことではなく、しつけの一環として、また、安全面や健康面の観点からも重要です。犬用のリュックやカートなどのグッズも上手に使いながら、愛犬に抱っこを慣れさせておくことをおすすめします。

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