【異例】さかなクンがハコフグ帽子着用で国会意見陳述へ!容認理由は?

魚類学者であるさかなクンがトレードマークのハコフグ帽子姿で国会で意見陳述し、異例の帽子着用の許可がされたと話題になっています。特例だというさかなクンの着帽は、異例の許可だったようです。その理由は何だったのか、さかなクンの意見陳述の内容もまとめていきます。

【異例】さかなクンがハコフグ帽子着用で国会意見陳述へ!容認理由は?

目次

  1. 魚類学者・さかなクンが国会にハコフグ帽子姿で登場!
  2. さかなクンが魚類学者として国会に登場し大注目の理由は?
  3. 【異例!】さかなクンのハコフグ帽子が特例で許可された理由は?
  4. 国会でさかなクンが訴えた海に関する環境問題とは?
  5. 政治家たちのさかなクンに対する見解
  6. ハコフグ帽子で国会に登場したさかなクンに世間の声は?
  7. 今後のさかなクンの活動にも注目していこう!

魚類学者・さかなクンが国会にハコフグ帽子姿で登場!

「さかなクン」と言えば、変わった帽子(ハコフグ帽子)と甲高い声が特徴で、「ギョギョ!」という独特な言い回しやくねくねした動きが一時期大注目となった魚類学者です。現在は、あまりテレビへの出演はないですが、登場した当時はそのインパクトの強さに賛否両論あった人物でもあります。そんなさかなクンが、特例でトレードマークの帽子のまま国会に登場しました。

本来の国会は、帽子の着用が許されていないことから異例で特例となった、ハコフグ帽子の着用に、メディアやネットニュースが大きく取り上げることとなりました。何故、特例でさかなクンのが許可されたのか、その異例の詳細について迫っていきます。また、さかなクンが意見陳述した内容や、この話題に対しての世間の声も様々です。少しずつ紹介していきましょう。

魚類学者・さかなクンのプロフィール

愛称:さかなクン
本名:宮澤正之(みやざわまさゆき)
生年月日:1975年8月6
現在年齢:44歳
出身地:東京都、神奈川県綾瀬市育ち、千葉県館山市在住
血液型:O型
身長:173㎝
体重:???
活動内容:魚類学者、タレント、イラストレーター、東京海洋大学名誉博士、東京海洋大学客員准教授
所属グループ:東京海洋大学
事務所:アナン・インターナショナル
家族構成:宮沢吾朗(父、囲碁棋士・九段)、母

さかなクンが魚類学者として国会に登場し大注目の理由は?

さて、さかなクンが国会に登場したその内容も気になる所ですが、メディアや報道関係が注目したのは、その内容よりも、容姿についてでした。今の海や魚の状態などに危機感を感じての意見陳述だったのですが、残念ながらその内容に触れている番組はあまりなく、トレードマークのハコフグ帽子の着用のまま、異例の意見陳述になったことが取り上げられたのです。

異例で許可されたハコフグ帽子!?国会の規程とは?

何故ここまで、さかなクンの帽子着用での国会の意見陳述への出席が大注目となったのか、についても見ていきましょう。それは、さかなクンのトレードマークであるハコフグ帽子が、国会の参議院規則の中にある大209条に触れてしまうからということが大きかったようです。一般的に、帽子や外とう、襟巻や傘、つえなどの持ち込みはできないのが通例だというのです。

異例で許された参議院規約の中の表記はどんなもの?

第209条 議場又は委員会議室に入る者は、帽子、外とう、襟巻、傘、つえの類を着用し又は携帯してはならない。ただし、国会議員及び国会議員以外の出席者にあつては議長に届け出て、これら以外の者にあつては議長の許可を得て、歩行補助のためつえを携帯することができる。

調べてみると参議院規則の中には、上の様な規約があります。確かに国会に参加する場合や、意見陳述に関して考えてみると、帽子や外とう、襟巻や傘、そしてつえは、無くても問題が無いものであり、また、危険物ではありませんが、会議の場に持ち込まなくても問題なくやり取りができるものではあります。こういった経緯から、さかなクンが帽子着用で登場したのは異例なのです。

もちろん、参議院規則の引用の部分にもあるように、届け出を出し手きちんと確認し、承認が下りれば、帽子や杖など必要最低限の物の着用や持参は許されるものではあるようです。ですが、トレードマークとはいえさかなクンのハコフグ帽子は何故特例として許可されたのかも気になるところでしょう。異例の許可の理由については次でまとめていきます。

【異例!】さかなクンのハコフグ帽子が特例で許可された理由は?

それでは、ここではさかなクンのハコフグ帽子が特例で許可された理由について迫っていきます。すでにさかなクンの存在は、ハコフグ帽子があってこそであり、常にハコフグ帽子とともにあるもの、と誰からもそのイメージやトレードマークは認識されているものです。そして、それだけでなくさかなクンの今までの魚類学者としての活躍がものを言わせていることが理由のようです。

何故さかなクンのハコフグ帽子はOKだったのか?

2月11日に国会で意見陳述したさかなクンですが、参議院国際経済・外交に関する調査会に参考人としての参加でした。そして、この参加が決定した時に、すでにさかなクンはトレードマークのハコフグ帽子の着用がOKかどうか、きちんと参議院側に問い合わせをしていたようです。以前にはベレー帽を被った衆議院が問題となったこともあり、確認はしていたということです。

テレビなどで見ているさかなクンは、ふざけているわけではないようで、いかに人に、子供たちに海洋の現実やそこに存在する魚たちの実情を知ってもらうか、興味を持ってもらうかというところを大事にしています。魚類学者としての日々の研究だけでなく、日常を生きている人からするとそこまで気に留めていない海の、果ては地球の問題に取り組んでいる人なのです。

そもそも、国会で帽子の着用が禁止されている理由については、品位や礼節に欠いていないかどうかが問われるものだからです。そして、2月5日の自民党の理事会で鶴保庸介会長が各会派に確認をし、特例として異例のハコフグ帽子の着用が許されたということです。さかなクンのハコフグ帽子は、品位や礼節に欠くことが無いということが立証された瞬間でもありました。

国会でさかなクンが訴えた海に関する環境問題とは?

では、メディアが報じた異例の許可が下りたさかなクンのハコフグ帽子の理由について分かったところで、意見陳述したその内容についても触れていきましょう。2月12日にさかなクンが国会で論じた内容は、2019年の10月から始まっている参議院国際経済・外交に関する調査会の中の一環で、全体のテーマと言われているのが「海を通じて世界と共に生きる日本」というものです。

その中でさかなクンが発言したのは、魚類学者としての目線での意見陳述となったのですが、現状の日本の魚事情から海洋資源の保護について熱く語りました。海に行って分かることも多いと言い、各地の港などに行くと異変が起きているということも明かしています。本来獲れる時期に魚が獲れないこと、時期ではない時に市場に上がっている実情も話していました。

沖縄でしか獲れない魚が東京で見られるようになってきたこと、そして特にプラスチックごみ問題についてイラストレーターでもある自身の絵を交えながら説明していました。今まで獲れなかった魚が増えることは海の環境の変化の影響もあり、また他の魚への影響もあること、その変化も受け入れながら、ごみを出さないような活動も視野に入れていくことを述べました。

政治家たちのさかなクンに対する見解

さかなクンの意見陳述の内容は、さかなクンの話し方の特徴である「ギョギョ!」というセリフも、各所にちりばめられながらのものでしたが、論じた内容を聞いていた国会議員たちの意見も少し見ていきましょう。まずは上のTwitterですが、未来の海を守るためには子供たちに魚を好きになってもらうことの必要性や地産地消の大事さを受け取っていました。

さかなクンの意見陳述は、現状の日本海の状況や獲れる魚の異動している様子、そして今まで獲れなかった魚類の利用方法、近年増えてきている日本海側の大型クラゲ問題についても語りました。重く毒を持つ大型クラゲが漁師の網にっかった時の問題から、漁業への重大な状況、そしてクラゲの利用法なども話しました。

また、ウニの現状についてや、水温の温暖化問題についても語り、北欧の海に関する資源の管理の仕方や保護の仕方、そして漁業の発展と両立なども大きな問題だと伝わったようです。買い物袋のプラスチック問題は、餌と間違えて海洋生物が食べてしまうという問題を少しずつ解決に向かわせることも響いたようです。東京海洋大客員准教授でもあるさかなクンの視点は大きな動きになりそうです。

ハコフグ帽子で国会に登場したさかなクンに世間の声は?

最後にまとめていくのは、国会で異例の許可をされた、さかなクンのハコフグ帽子についての世間の声についてです。大注目となったハコフグ帽子着用の報道でしたが、それよりも何よりも大事なのは意見陳述の内容だった、という意見も多く日本のメディアの注目している部分がいかに表面しか見ていないのかということが露見したという声が多くありました。

こちらのコメントも同じですが、何故多くの人が見るテレビを通して大事な部分ではなく、話題性のある所だけしか切り取らないのか、という意見が多かったです。だからこそ内容の薄いテレビ番組ばかりで、テレビ離れが起きていきているという現実を明らかにしている、分かりやすい出来事だった、残念だという視点の人が多かったです。

今後のさかなクンの活動にも注目していこう!

魚類学者さかなクンの国会への異例のハコフグ帽子着用についてまとめてきました。帽子の着用が許されたのも、ここまでのさかなクンの東京海洋大客員准教授などの活躍が合ってのことで認められたということや、品位や礼節に欠かないものだったからというのが理由でした。報道されていないその意見陳述の内容もチェックしながら、日本の海の現状を知っていきましょう!

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