犬に桃を与える時は種に注意して!桃を使ったスイーツレシピも紹介

桃は夏の代表的な食べ物です。可愛い愛犬にも美味しい桃を食べさせてあげたい、と考える飼い主さんは多いのではないでしょうか。今回は桃を与える際の注意点や、犬にとって嬉しい栄養素についてなどを解説していきます。目で見て楽しめるスイーツレシピも公開中です。

犬に桃を与える時は種に注意して!桃を使ったスイーツレシピも紹介

目次

  1. 犬に桃を与える時の注意点を解説
  2. 犬に嬉しい桃の栄養
  3. 犬に桃を与える時の注意点
  4. 愛犬が楽しめる桃スイーツレシピ
  5. 犬に桃をあげる時は「適量」を守ろう!

犬に桃を与える時の注意点を解説

桃は夏が旬の果物です。頂きものなど、夏にはたくさんの桃が家にあるという方も多いようです。人間の食べ物で、犬は食べられないものがいくつかあると思いますが、桃はどうなのでしょうか。今回は数ある食べ物の中から桃に焦点を当てて、犬に桃を与えると得られる嬉しい効果や注意すべき点について紹介していきます。

桃は犬が食べていい果物

桃は約88%が水でできていて、犬が食べても良い果物です。愛犬の暑さによる夏バテ防止や、水分不足による便秘の解消などの効果が期待できる食べ物。普段はドッグフードだけで問題ないのですが、暑さで食欲が落ちた愛犬になんとか栄養を与えたいときには、水分補給もできる桃が適しています。

一方で、桃を与えてはいけないという話を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。確かに犬の体質や桃を与える量によっては、気をつける必要がある果物でもあります。たくさんの量を与えすぎなければ夏場の水分補給の助けになる果物なので、桃に含まれる栄養や注意点を理解した上で愛犬に与えるようにしましょう。

犬に嬉しい桃の栄養

桃には犬にとって嬉しい栄養素が含まれています。普段の食事だけでは摂取しきれなかったり、夏の暑さにより食欲が落ちてしまったりしている愛犬にも、桃は甘くて魅力的な果物なのではないでしょうか。ここでは桃に含まれている栄養素について紹介していきます。

食物繊維で腸内環境の改善

桃には水溶性の食物繊維である、ペクチンが豊富に含まれています。ペクチンの働きは、腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を排除することにより腸内環境を整えること。他にもペクチンには血液中の毒素やコレステロールを取り除く働きもあります。果物に含まれる食物繊維は、野菜のものと比べて犬の腸に優しいタイプとなっているのです。

桃は食物繊維と水分も多く含まれていますので、腸に溜まった硬い便を軟らかくして排泄しやすくしてくれます。夏の暑い時期に水分を失ったり、普段から便秘がちな犬にも食物繊維を含んだ桃はぴったりな果物。ただし水分を多く含んでいるため食べすぎると軟便や下痢、消化不良を起こす可能性もあります。与える量には注意が必要ですね。

カリウムで代謝サポート

カリウムは代謝や神経の働きをサポートし、細胞が正常に機能するために必要なミネラルの一種。体内のナトリウムとバランスをとっていて塩分を摂取しすぎると、汗などで体の外へ排出する働きをもっています。他にも筋肉の強化や血流の改善、風邪や動脈硬化の予防についても効果が期待できる栄養素です。

汗とともに失われることが多いカリウムは、不足すると脱水症状を起こす可能性が高くなります。人間の場合は経口補水液などですぐに水分を補給することができますが、犬は自分で対処することができません。特に高齢・バテ気味の犬にとっては水だけでは水分補給が十分にできないことも多いです。脱水症状を起こしやすい暑い時期には、水分補給のサポートに桃を与えてみるのはいかがでしょうか。

ビタミンCで免疫力アップ

ビタミンCはコラーゲンを生成する働きをもち、体の免疫機能をサポートしてくれます。また桃にはビタミンEも含まれており、ビタミンCとの相乗効果で高い抗酸化作用による老化防止の効果が期待できるでしょう。犬は人間と違って自分の体内でビタミンCを生成して蓄積する機能をもっていますが、体質や年齢などが理由でビタミンCの量が不足していることも。

ビタミンCは犬の体内で生成されるため必要ないという話もありますが、犬がビタミンCを生成する機能には個体差があります。高齢だったり病気であったりする場合には、より多くのビタミンCが必要になるため、外からもビタミンCを摂取することが必要です。そのため甘い物が好きな犬にとっては、美味しくてビタミンCまで摂取できる桃は嬉しい果物といえるでしょう。

犬に桃を与える時の注意点

桃は犬に嬉しい栄養が多い反面、注意するべきこともいくつかあります。与える量によって嬉しい効果が逆の働きをすることもありますので、犬に桃を与える際は以下のことに注意しながら与えるようにしましょう。

アレルギーを起こす場合がある

桃を与えるときはアレルギーに注意が必要です。桃アレルギーがある場合は、下痢や嘔吐、元気がなくなるなどの症状が現れることがあります。今までにイチゴやリンゴなどのバラ科の果物を食べてアレルギーが出たことのある犬は、同じバラ科の果物である桃を食べてアレルギーを起こす可能性大。そのときは犬に桃を与えないようにしてください。

アレルギーでなくても桃には水分や食物繊維が多く含まれているため、一時的に下痢や軟便の症状が起こる可能性もあります。そのため犬が桃を食べてから様子に変化がないかなど、必ず観察してください。最初に桃を与えるときは、まずは少量の20gずつから与えてみて様子を観察しましょう。

種や皮は取り除いて与える

桃の種や皮にはアミグダリンという有害な物質が含まれているため、犬に桃を与えるときは種や皮を取り除きましょう。アミグダリンは、体内で消化されるときに青酸化水素を発生させるため、嘔吐や呼吸困難の中毒症状を起こすことがあります。完熟した桃にはアミグダリンはほとんど含まれていないのですが、実が熟していないものにはアミグダリンが多く含まれているため、犬が食べてしまわないように気をつけましょう。

また桃の種はとても硬く、犬が種を誤って食べてしまうと喉や腸に種が詰まることも。種にはとがった部分もあるため、腸を傷つけてしまう可能性もあります。種が詰まると排泄に悪影響がでたり、腸閉塞を起こしたりしてしまうことがありますので、種を誤飲しないように種は必ず取り除くようにしてください。

桃缶や市販の加工品は避ける

桃缶やゼリーなどの市販の加工品には、砂糖がたくさん入っているため犬に与えるのは避けましょう。そもそも桃には糖分が多く含まれています。糖分が多い桃にさらに大量の砂糖を加えた加工品を犬に与えてしまうと、肥満の原因になってしまうでしょう。

犬に桃を与えるときは生のものか、糖分の調整ができる手作りのものを与えましょう。犬には甘いものが好きな子もいると思いますが、犬が喜んだからといって大量に桃を与えるのはNGです。あくまでも桃はおやつ程度のものと認識しておきましょう。

愛犬が楽しめる桃スイーツレシピ

ここでは見た目もキレイな桃のスイーツレシピをご紹介いたします。加工されたものは糖分が多いため、調整できる手作りのスイーツがおすすめです。桃の種と皮はあらかじめ取り除いておきましょう。水を飲むのが困難な犬や、食欲が落ちている犬でも食べやすいレシピですので、ぜひ試してみてください。

犬用桃ゼリー

犬用桃ゼリーは、見た目にも爽やかな夏にぴったりのスイーツです。まずは種や皮を取り除いた桃を細かく切ります。お水とゼラチンを混ぜておいて、お鍋に犬用のミルクと切っておいた桃を一緒に入れ、火にかけて沸騰する寸前まで混ぜる。可愛いシリコン型やタッパーに流しいれて、固まるまで冷蔵庫で冷やすと完成です。

犬用桃のレアチーズ

種や皮を取り除いた桃を少量のレモン汁と一緒に、ペースト状になるまでフードプロセッサーにかけます。次にヨーグルトとカッテージチーズを混ぜてなめらかになるまでかき混ぜる。ゼラチンをお湯に溶かしたものをかき混ぜ、型や器に入れたら冷蔵庫で冷やして出来上がりです。この方法はタルトやケーキに応用できるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

犬用桃の豆乳プリン

まずお鍋に豆乳・ゼラチン・卵黄を入れてしっかり混ぜ、火にかけます。お鍋の中をしっかりと混ぜながら沸騰しないように温めたら、濾し器や目の細かいザルで濾す。粗熱がとれたらお気に入りの容器などに入れて冷蔵庫で冷やして固めます。最後に桃をトッピングして完成です。

犬に桃をあげる時は「適量」を守ろう!

桃は犬にとって夏場の水分補給の助けになる果物です。犬にとって必要な栄養も含まれていて、食欲が落ちている犬でも食べやすい果物でしょう。ただアレルギーや種、皮などには注意も必要です。桃を与える量に注意することやアレルギーの有無、取り除いておくべき種や皮について十分に気を配っておきましょう。

人が食べているものは犬も欲しくなることがあります。特に果物は甘いため犬が喜ぶことが多いです。犬が喜ぶとついついたくさん与えてしまいたくなるのですが、桃は糖分や水分が多く下痢を起こしたりすることも。あくまでもおやつ程度にとどめておいて、主食のドッグフードを食べられないくらいの量を与えないように気を付けましょう。

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2020-04-05 時点

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