ソニンが強行突破のニューヨーク留学を激白！大反対を受けても行った理由！

元アイドル歌手として活躍し現在はミュージカルや舞台を中心に女優として活動しているソニンが、過去に強行突破でニューヨーク留学をしていたことを激白しました。ソニンがニューヨーク留学を強行突破した頃は、舞台やミュージカルで女優として芽が出始めていた時であったため、当時は周囲に留学することを大反対もされていたようです。

そんな中でも半ば無理やり留学を決意し強行突破した理由は、何だったのでしょうか。今回はソニンが激白したニューヨーク留学について、強行突破して留学した理由や留学までの道のり、留学後の世間の反応などについて詳しくご紹介します。

・愛称：？？？
・本名：ソン・ソニム（ハングル表記：성선임、漢字表記：成膳任、ローマ字表記：Seong Seonim）
・生年月日：1983年3月10日
・現在年齢：36歳
・出身地：高知県
・血液型：O型
・身長：159cm
・体重：非公開
・活動内容：女優、歌手
・所属グループ：なし
・事務所：アミューズ
・家族構成：父、母、兄、姉

2020年2月18日発売の婦人公論によると、ソニンは29歳の時に強行突破でニューヨーク留学に行ったそうです。周囲からは反対もあったようですが、それでもソニンが留学を強行突破した理由とは何だったのでしょうか。ここでは、ソニンが強行突破して留学した理由についてご紹介します。

婦人公論に掲載された記事によると、ソニンが強行突破してまでニューヨークに留学した目的は、演技の勉強のためだったそうです。ソニンはアイドル歌手時代を経て、舞台という仕事に出会い自分にあっていると感じていました。

しかしそれまで本格的な演技を学んだことのなかったソニンは、実力不足を痛感します。もっと自分を表現するために、もっと実力をつけるために、演技をしっかりと勉強したいというのが留学を決めた理由だったそうです。

実はソニンは留学の4年ほど前から、ニューヨークで暮らしたいと思っていたことを激白しました。ソニンは在日コリアン3世であり、自分のアイデンティティに対してマイノリティだと感じていたり、生きづらさを抱えていたようです。

そんな気持ちを抱えながらたまたまニューヨークに訪れた時、周囲の目を気にせず胸を張って堂々と生きているニューヨーカーの姿を目の当たりにしました。ニューヨークで暮らせば、自分の生きづらさの理由が密かもしれないと感じたことも、留学を強行突破した理由のひとつだったようです。

ソニンは29歳の時に周囲の反対を押し切って、強行突破する形でニューヨークへ留学に行きました。ソニンはニューヨーク留学へ行きたいと決めてから、こっそり着々と留学の準備をすすめていたそうです。ここでは、ソニンが強行突破でニューヨーク留学するまでの道のりをご紹介します。

そもそもソニンがニューヨーク留学へ行くのに強行突破しなければならなかった理由は、周囲からの反対が理由でした。ソニンがニューヨーク留学へ行きたいと考えていた頃は、舞台の仕事のオファーが相次いでいた時期だったそうです。

そのため、周囲からは留学を大反対されていました。しかしソニンは自分がこんなに苦しいもいを抱えたまま仕事はしたくないと考え、これでもし仕事がなくなっても構わないと留学を強行突破したそうです。

強行突破してでもニューヨークへ留学して演技の勉強をしたいと考えていたソニンは、実際に留学を実行するまで仕事の合間に何度も観光ビザでニューヨークへ足を運んでいました。現地では知人を訪ねたり、いざ自分が留学した時に頼れるツテを作ったりしたそうです。

その中でボイストレーニングの先生にも根回ししてもらい、いつ自分がニューヨークへ行っても大丈夫なように着々と準備をしていました。虎視眈々と準備を進めていたソニンには、絶対にニューヨークへ行くのだという強い覚悟がうかがえます。

ニューヨーク留学の準備を着々と進めていたソニンは、文化庁の新進芸術家海外研修制度にこっそり応募します。新進芸術家海外研修制度とは、美術や音楽、舞踏、演劇、映画、舞台美術などの新進芸術家が、海外の大学や芸術団体、芸術家等への実践的な研修に従事できるような機会を提供してくれる制度です。

この制度を利用すると現地に滞在している間、宿泊費や日当が支給されますので、お金の心配をあまりせずに研修に集中できます。ソニンは見事、文化庁新進芸術家海外研修に合格して1年間ニューヨークへ留学できることになりました。文化庁新進芸術家海外研修に合格したことが、ソニンがニューヨーク留学を強行突破できた足掛かりとなったようです。

ソニンは文化庁の新進芸術家海外研修制度を利用して、ニューヨークへ留学していました。留学期間は1年間だったのですが、期間満了した後も自費で約半年間ニューヨークで生活をしていたそうです。そんなソニンはニューヨークに1年半滞在したことで、自分が納得したものが得られたかどうかは正直分からないと言います。

しかし帰国後、共演者から以前と変わったねと言われたり、世間からニューヨークに行って正解だったねと評価されることも多く、強行突破してまでニューヨークへ留学したことは自分にとって正解であったと語っています。

ソニンが29歳の時にニューヨークに強制突破で留学していたことを婦人公論で激白しましたが、ソニンのニューヨーク留学に対して世間の人たちはどう感じたのでしょうか。今回はソニンの留学に対する世間の反応や、最近のソニンの活動に対する世間の反応をご紹介します。

ネット上でソニンの留学についての世間の反応を見ると、留学は正解だったという声が多く見られました。ソニンはデビュー当時からの恵まれない環境もあり、今の女優という地位を築いたのは努力のたまものであると感じている人が多いようでした。

ソニンのアイドル時代を知っている世間の人たちからは、ひさびさにソニンを見てとてもきれいになったという意見が多く聞かれています。留学したことでより洗練された、大人の女性の魅力が出てきたのかもしれません。

演技の勉強のためにニューヨーク留学を強行突破していたソニンですが、これまでのソニンの芸能人生は順風満帆なものではありませんでした。ソニンは元々はアイドル歌手年でデビューしており、いまだにその頃のイメージが強いという方もいるかもしれません。ここではソニンがデビューしてから舞台女優として施工するまでの、経歴を簡単にご紹介します。

1999年ソニンは当時全盛期であったSPEEDに憧れて、歌手を目指し上京します。オーディションには落ちたもののスカウトを受け、2000年に後藤真希の実弟ユウキとEEJUMPを結成しCDデビューを果たしました。2001年に3枚目のシングル「おっととっと夏だぜ!」でオリコンチャートで最高5位を記録し、人気が上昇していましたが、ユウキが失踪事件を起こしてしまいます。

そしてしばらくの間、ソロ活動を余儀なくされました。2002年ユウキが復帰して再度EEJUMPとして活動再開するものの、ファーストアルバムのリリース予告後にユウキが不祥事のため脱退し、EEJUMPは事実上解散となってしまいました。この時予定されていたアルバムは発売中止となってしまいます。

EEJUMP解散後、しばらくはソロ歌手として活動していたソニンですが、2003年にTBSドラマ「高校教師」で女優デビューを果たします。この演技でソニンは、第36回ザテレビジョンドラマアカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。2007年頃からミュージカルや舞台に軸足を移し、活動を始め現在に至ります。

今回は強行突破して演技の勉強のためニューヨーク留学をしていたことを激白したソニンについて、留学した理由やその後の世間の反応、現在の活動などをご紹介してきました。ソニンはアイドル時代の不遇な環境から自らの努力で脱却し、今では舞台に欠かせない素晴らしい女優へと変身しています。

女優として一番大切な時期に強行突破で留学したことはイチかバチかの部分もあったと思いますが、結果として現在の女優としての実力を鑑みると留学は正解だったのではないでしょうか。ニューヨーク留学でスキルアップした、ソニンの今後の活躍に期待しましょう。