猫の鼻水が長引くのは病気が原因?適切な対処法を今すぐチェック!

猫の鼻水は透明でサラサラとした形状が一般的ですが、病気やアレルギーの疑いがある場合は鼻水に異常があります。猫の健康管理のためにも、鼻水が出ていないかを日々チェックすることが大切です。今回は、猫の鼻水の原因や対処法などをご紹介します。

猫の鼻水が長引くのは病気が原因?適切な対処法を今すぐチェック!

目次

  1. 猫の鼻水の原因・対処法を紹介
  2. 猫の鼻水の原因
  3. 猫の鼻水の対処法
  4. 猫風邪対策にもなるマッサージ法
  5. 猫の鼻水に気をつけて対処しよう

猫の鼻水の原因・対処法を紹介

猫の鼻に触れると湿っているのに気付く飼い主さんも多いのではないでしょうか?猫の鼻が湿っているのは、においをキャッチしやすくするためであり、むしろ健康な状態を意味しています。しかし、猫の鼻は常に湿っている訳ではありません。もしいつも以上に湿っていれば、何らかの異常が生じているサインなのかもしれません。

今回は猫の鼻水の原因や対処法、猫風邪対策のマッサージ方法などをご紹介しましょう。猫の鼻水は健康状態を知るバロメーターにもなるので、鼻水が出る原因を知ることは、愛猫の健康管理にも繋がります。

鼻水が長引く・透明でない場合に注意

猫が生理現象によって鼻水を出すとき、透明でサラサラとした鼻水になっています。注意が必要なのは、透明な状態から色が変化していたり、粘度が強く鼻水が長引いたりする場合です。このような症状があらわれ、改善しないときは注意すべき状態かもしれません。

猫の鼻が湿っていても、ほとんどの飼い主さんは鼻水が出ていることに気付かないことが多いです。しかし、明らかに鼻水が垂れていたり粘度が強かったりするときは、鼻水が大量に出ている証拠です。そんなときは、猫の様子をしっかりと観察してあげましょう。鼻呼吸で生活している猫にとって、鼻水が出すぎるのは辛い症状になるので、早めに動物病院を受診してください。

猫の鼻水とあわせて起こる症状

猫が鼻水を出しているときにあわせて起こる症状は、くしゃみ・目やに・発熱などがあり、特にくしゃみは鼻水と同時に出ることの多い症状です。また猫が鼻水とくしゃみを出しているときは、ウイルス感染やアレルギーなど何らかの病気にかかっている可能性が高いといえます。

鼻水と同時に発熱がある場合は、猫がぐったりしていないか、ご飯は食べられているかなど他の体調面も確認しましょう。とくに子猫は免疫力が弱く、発熱すると感染症にかかりやすくなるので気を付けてください。目やにが出ているときも、ウイルスや細菌感染などの伝染病にかかっている可能性があります。多頭飼育をしている家庭では、他のこに移らないよう注意が必要です。

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猫の鼻水の原因

普段健康な猫が突然鼻水を出すと、びっくりする飼い主さんも多いでしょう。猫の鼻水で心配がないのは、生理現象として出ている場合です。しかし、猫は風邪や感染症、鼻の病気などが原因で鼻水を出す事があります。そこで、猫の鼻水の原因とそれぞれの症状について詳しくご紹介します。

風邪・感染症

猫が鼻水を出す原因はいくつかありますが、まず考えられるのは猫風邪による感染症。猫風邪には、猫ヘルペスウイルスが原因で起こる「猫ウイルス性鼻気管炎」や、猫カリシウイルスによる「猫カリシウイルス感染症」があります。これらは感染しやすく、放し飼い猫や完全室内飼い猫でも突然発症することがあるので注意が必要です。

発症すると鼻水に加え、鼻づまり、くしゃみ、目やに、咳などの症状が出ます。鼻水と同時にこのような症状が出ていれば、猫風邪が原因かもしれないため動物病院の受診が必要です。猫風邪はワクチンで予防できるので、室内飼いしている猫でも子猫時期の予防接種と、成猫になってからの定期接種を受けて予防しましょう。

また「クリプトコッカス症」という感染症にかかった場合も、鼻水やくしゃみなどの症状が見られるそうです。クリプトコッカス症は、カビの一種である真菌が呼吸器に感染することで引き起こります。抵抗力のある猫であれば発症する確率は低いのですが、猫風邪をひいていたり猫エイズにかかっていたり、免疫力が低下している状態のときはかかりやすくなるので注意が必要です。

異物の吸引

また花粉やほこり、煙などの異物が鼻に入り粘膜を刺激されている状態とも考えられます。異物が原因の場合は、透明でサラサラとした形状の鼻水が特徴です。このような鼻水は生理現象によるものなので問題ありませんが、花粉などのアレルギーがひどい猫は皮膚が痒くなったり、赤くなったりすることもあります。

鼻水以外の症状を悪化させないためにも、部屋のケアはこまめに行うようにしましょう。花粉アレルギーを持っている猫がいて、掃除をこまめに行っても鼻水の症状を抑えられない場合は、かかりつけの動物病院を受診して下さい。

鼻炎

鼻炎が関係していることもあります。猫が鼻炎になると、鼻水に加えてくしゃみの症状が見られるそうです。また、猫は鼻の違和感があると前足で鼻をかく仕草をすることがあるので、猫の仕草を見てから鼻炎に気付く飼い主さんもいます。

鼻炎のときに出る鼻水の形状は様々です。アレルギー性鼻炎によるサラサラとした無色透明の鼻水、感染症による粘りけのある黄色や緑色をした鼻水、血が混じった鼻水などがあります。鼻炎で鼻水が大量に出ると、鼻涙菅がつまって涙目になったり鼻がつまったりすることもあるそうです。するとごはんのニオイが分かりづらくなり、食欲不振になる場合もあります。

肺炎

猫が鼻水を出す原因でとくに注意が必要なのが肺炎です。猫が肺炎にかかると、鼻水が出る以外に発熱、元気がなくなる、咳が出る、呼吸困難、食欲がなくなるなど様々な症状がみられます。また、肺炎は見逃すと重症化して命を落としてしまうこともあります。このような症状が併発していないかを確認し、見つかったらすぐに動物病院を受診して下さい。

鼻腔内腫瘍

鼻腔内腫瘍も原因の一つとして考えられます。鼻腔内腫瘍とは、鼻や口の中に腫瘍ができ鼻水やくしゃみなどの症状が出る病気のことです。鼻腔内腫瘍には、悪性腫瘍とポリープと呼ばれる良性腫瘍があります。

良性腫瘍の場合でも鼻水の症状が出るため、悪性なのか良性なのかは鼻水の症状だけで判断出来ません。鼻腔内腫瘍にかかると鼻血を出すことがあるので、猫が突然鼻血を出していたら注意しましょう。

猫が鼻血を出すのは鼻腔内腫瘍だけではなく、重度の鼻炎や異物による炎症、血液凝固機能の異常や高血圧などが原因であることもあります。猫が鼻血を出していたらまずは動物病院を受診し、原因を突き止めることが大切です。

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猫の鼻水の対処法

猫が透明じゃない鼻水を出しているときは、すぐに病院に連れていくべきなのかと悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか?そこで猫の鼻水の対処法についてをご紹介します。対処法を覚えておけば、突然猫が鼻水を出していても冷静に対処することができるでしょう。

色や血・くしゃみなどの有無を確認

猫が鼻水を出している時の対処法としてまず行うべきは、鼻水の色や血が出ているかどうか、くしゃみはしているかの確認です。生理現象が原因で出る鼻水は、鼻水の症状のみであることがほとんどですが、猫風邪などの病気にかかっている場合はくしゃみを伴うこともあります。

また鼻水の色が透明ではなく黄色や緑色、血が混じっているときなどはすぐに動物病院を受診するようにしてください。黄色や緑色でドロドロとした鼻水は細菌感染の疑いがあります。血が混じっているときは重症化した鼻炎や副鼻腔炎、ケガなどが原因かもしれないため注意しましょう。鼻水の色や血、くしゃみの有無を確認しておくことで、動物病院でスムーズに対処できます。

優しく拭きとろう

猫が鼻水を出しているときは、優しく拭き取ってあげるなどして対処しましょう。猫の鼻水をそのままにしておくと、猫が鼻に違和感があったり呼吸しずらかったりなどの障害が生じます。鼻水を拭き取るときは、ティッシュなどを使って優しく拭き取りましょう。

時間が経ち固まってしまった鼻水は、濡らしたガーゼやコットンなどでふやかしてから取ってあげましょう。また猫を多頭飼いしている家庭は、鼻水を拭き取ったティッシュからの感染を防ぐため、拭き取ったものは袋に密封して捨てるようにして下さい。

早めに受診しよう

猫が鼻水を出していることに少しでも心配があるならば、早めに動物病院を受診するのが一番です。鼻水の形状や色だけでは自分で判断できない場合もあります。この鼻水はどうなんだろう?と思ったときは自己判断せずに、早めに動物病院を受診し薬を処方してもらい、重症化を防ぎましょう。

薬で根気よく治療しよう

鼻水で動物病院を受診したときに処方される薬は、かならず用法・用量を守って与えてください。薬が苦手な猫もいますが、薬を嫌がるからといって与えるのを途中でやめてしまわないように注意しましょう。完治するまで薬を与え続けないと、鼻水がだらだら続いてしまうことがあるので、根気強く薬の治療を続けることが大切です。

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猫風邪対策にもなるマッサージ法

猫風邪は普段から予防することが重要です。そこで、こちらでは猫風邪対策になるマッサージ方法をご紹介します。猫にも人間と同じくツボがあり、刺激を与えることで様々ないい効果を得られます。マッサージは愛猫とスキンシップをとりながらできるので、是非日常に取り入れてみてください。

鼻筋のツボをマッサージ

まずは鼻筋のツボを押すマッサージ方法です。鼻筋のマッサージは、まず猫のあごに片手を添えて頭をしっかり固定しましょう。次にもう片方の手の人差し指を使って、鼻の上から眉間、額へと向かって鼻筋をさすってください。猫の鼻筋を押すことで、鼻水や鼻づまり改善が期待できます。

首のツボをマッサージ

つづいて首のツボのマッサージ方法をご紹介します。猫の首のツボを押すと免疫力がアップすると言われているので、猫風邪対策に最適。マッサージをするときは、まず首の両脇に左右の親指を当て、軽く押します。そして親指を当てたまま、肩の中央に向かって少しずつずらしていってください。これらのマッサージは1日に数回行ってあげましょう。

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猫の鼻水に気をつけて対処しよう

今回は猫の鼻水の原因や対処法、猫風邪対策のマッサージ方法などをご紹介しました。猫の鼻水の原因には危険なものがあるので、飼い主は常に猫の鼻水をよく観察しておくことが重要です。また猫風邪にかからないようマッサージをしてあげたり、異常に気付いたらすぐに動物病院を受診したり薬を利用したりするようにしましょう。

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2020-08-12 時点

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