オシキャットの斑点がたまらニャい!一緒に暮らすためには何が必要?

オシキャットの特徴や価格、毛色などについてまとめました。ワイルドな風貌が特徴的なオシキャットは、日本でも人気の猫です。ブリーダーをはじめとしたオシキャットの購入方法についてもチェックして、お気に入りの猫を見つけていきましょう。

オシキャットの斑点がたまらニャい!一緒に暮らすためには何が必要?

目次

  1. オシキャットの魅力を徹底解説!
  2. オシキャットの性格
  3. オシキャットの特徴
  4. オシキャットを飼うときに必要なこと
  5. オシキャットも気を付けたい猫の病気
  6. オシキャットの相場・入手方法
  7. オシキャットにおすすめおもちゃ
  8. オシキャットと楽しく暮らそう♡

オシキャットの魅力を徹底解説!

猫にはさまざまな種類がいますが、日本でも「かわいい!」と人気を集めているのがオシキャットです。オシキャットならではの魅力に惹かれて、飼うことを検討している方も多いのではないでしょうか。オシキャットを飼う場合は、特徴や性格について把握しておくことも大切です。適切な知識を身につけた上で、オシキャットとの生活を楽しんでみてください。

ワイルドな容姿が特徴的な猫!

オシキャットは、ワイルドな見た目が魅力の猫です。ヤマネコやヒョウを思わせるような斑点模様が特徴的で、全体的にワイルドな雰囲気を感じられます。キリッとした表情で、野性味溢れるオシキャットは多くの猫好きを惹きつけてやみません。一見するとワイルドで気が強そうなオシキャットですが、実は飼い主に対して甘えん坊という一面もあります。

ワイルドな風貌に反して飼い主に甘える姿はギャップがあり、そのようなところに魅力を感じる人も多くいるようです。オシキャットは、まさに「ギャップ萌え」を楽しめる猫と言えるでしょう。そんなオシキャットを飼いたいと思ったら、きちんとした準備が必要になります。

オシキャットの飼育に必要な物を紹介

オシキャットに合わせて飼育環境を整えておかないと、ストレスを溜める原因になります。どのようなグッズが必要なのか、事前にチェックしておけばスムーズに準備を行うことができるはずです。本記事では、オシキャットを飼うときに必要なアイテムや、気をつけるべき病気などについてまとめました。オシキャットの特徴についても、詳しくご紹介します。

オシキャットに関する基本的な知識を備えておけば、実際にオシキャットを飼うことになった場合に役立ちます。オシキャットはどのような習性を持っているのか、それに合わせて揃えておきたいアイテムな何かを確認しておくと安心です。オシキャットが住みやすい環境を整え、猫との生活を楽しんでみてください。ワイルドでかわいいオシキャットと素敵な暮らしを楽しみましょう。

オシキャットの性格

まずは、オシキャットの性格の特徴から見ていきましょう。ワイルドな見た目のオシキャットですが、実は見た目と性格にはギャップがあると言われています。オシキャットがどのような性格なのか把握しておけば、それに合わせて飼育することができます。性格に合わない暮らしはオシキャットのストレスになるので、その点にも注意して迎え入れるようにしてください。

社交的で甘えん坊

オシキャットの性格の特徴として挙げられるのが、社交的であるということです。ワイルドな見た目なので、周囲の人や猫に馴染みにくいイメージがあるかもしれませんが、実はとてもフレンドリーな性格なことで知られています。

初めて訪れたお客さんに対しても、臆することなく近づいて仲良くできるのがオシキャットの魅力です。他の猫に対しても優しく、多頭飼いに向いている猫種と言えます。複数匹の猫を飼いたい場合にも、オシキャットがおすすめです。猫同士で仲良くしている姿を見ることができます。

オシキャットは、甘えん坊な性格でもあります。ワイルドな風貌なので人に甘えることは少ないと思われがちですが、抱っこや撫でられることが大好きな性格と言われているのが特徴です。とても人懐っこく、すぐに家族の一員として可愛がられる存在になります。初めて猫を飼う方も飼いやすく、距離を縮めやすいのが魅力です。人懐っこい猫が欲しいときにぴったりと言えます。

穏やかで優しい

ワイルドな見た目のオシキャットは、気性が荒いと思われがちです。しかし、オシキャットは穏やかで優しい性格であることでも知られています。何か起きたとしても動じず、穏やかに対処することができるのがオシキャットの特徴です。気性が荒くなることはほとんどなく、安定した性格となっています。優しい性格なので、他の猫や子供に対しても穏やかに接することができます。

気性が荒い猫だと子供と一緒に暮らすのは難しいかもしれませんが、オシキャットなら安心です。オシキャットと子供が良い友達となれるかもしれません。子供がいる家庭で猫を飼うことを検討している場合にも、オシキャットは最適です。穏やかな猫との暮らしを楽しみたいときは、オシキャットを飼うことを考えてみてはどうでしょうか?

頭がよく賢い

オシキャットは、頭がよく賢いので、とても飼いやすいと評判です。猫は基本的に単独行動を好む動物ですが、頭が良いオシキャットは飼い主の言うことを聞いてくれやすいのが特徴になります。飼い主が何を思っているのか、何を求めているのか敏感に察知し、その場に合わせた行動をしてくれることが多いです。生活をする上で基本的なしつけをしやすいのも嬉しいポイント。

猫には犬のようなしつけは必要ありませんが、トイレの仕方など、生活をする上で必要なことは覚えてもらう必要があります。賢いオシキャットは、トイレトレーニングもスムーズに行えるので、初心者でも飼いやすいと言われています。頭が良いので、訓練をすれば一芸をすることもできるかもしれません。

オシキャットの中には、犬のように反応する猫もいます。名前を呼んだら追いかけてきたり、お手やおすわりといった簡単なコマンドも覚えるようになる可能性があります。オシキャットの頭の良さを活かして、さまざまなことにチャレンジしてみるのもおすすめです。

遊ぶことが好き

オシキャットは、とても活発で遊びが大好きな性格でもあります。飼い主と一緒に遊ぶことを好むので、積極的に遊ぶ時間を作ると喜んでくれるはずです。猫じゃらしなどのおもちゃを準備しておけば、好奇心旺盛なオシキャットは楽しく遊んでくれます。猫と遊ぶことは飼い主とのスキンシップにも繋がるので、時間があるときはなるべく遊ぶようにしてあげてください。

このように、オシキャットはワイルドな見た目とは裏腹に甘えん坊で飼い主になつきやすい性格であることがわかりました。コミュニケーションをとる時間を作ることで、オシキャットとの距離を縮めやすくなります。遊ぶ時間を作り、十分な運動をすることも大切です。賢い性格を活かして、しつけをしておくと飼いやすい猫になります。オシキャットの性格に合わせて育てましょう。

オシキャットの特徴

続いては、オシキャットの特徴についてチェックしていきましょう。オシキャットならではの特徴がいろいろあるので、飼う前に確認しておくと理解を深めやすくなります。どのようなルーツがあるのか、毛色や被毛の質はどうなっているのかなど、基本的なオシキャットの特徴についてまとめました。オシキャットを飼う際の参考にしてみてください。

歴史

オシキャットはワイルドな見た目なので、古くからいる猫種に思われることが多いですが、実は意外と歴史が浅いのが特徴です。オシキャットが誕生したと言われているのが、1964年頃になります。シャムとアビシニアン、アメリカンショートヘアを交配させて生まれたのが、オシキャットです。オシキャットの名前の由来は、ネコ科の動物・オシロットと言われています。

オシロットは斑点模様が特徴的なワイルドな猫です。オシキャットの斑点模様がオシロットと似ていることから、このような名前がつけられたと言われています。当初、オシキャットはワイルドな見た目が繁殖家の求めていたものではなかったため、去勢され、繁殖活動が頻繁に行われることはありませんでした。

しかし、徐々にオシキャットのワイルドな風貌が人気を集めるようになり、繁殖を望む声が高まるようになります。こうしたニーズに応え、オシキャットの繁殖が頻繁に行われ、安定した品種として確立。1978年には、アメリカ猫協会CFAに純血種として公認されました。オシキャットは、猫愛好家の強い希望により品種化された歴史の浅い猫と言えます。

寿命

オシキャットの寿命は、平均で12〜15歳と言われています。猫全体の平均寿命が14歳程度と言われているのを考えると、オシキャットも同じくらいの寿命であると考えられます。ただし、猫の寿命は飼育環境によって大きく左右されるのが特徴です。きちんとした環境で飼育していないと、平均寿命よりも長く生きることができないかもしれません。

オシキャットに適した環境を整え、栄養バランスの取れた食事や運動を行うことで寿命は伸ばすことができます。近年、飼い猫の寿命は伸びておきており、長くて20歳以上長生きした猫もいます。家族として迎え入れたのであれば、なるべく長生きしてもらいたいのが飼い主の本音です。少しでも寿命が長くなるように、工夫をしながらオシキャットを飼ってみてください。

被毛・毛色

オシキャットの被毛は、細く柔らかいのが特徴です。猫の被毛には、下毛と上毛に分かれたダブルコートと、上毛のみのシングルコートがありますが、オシキャットはシングルコートの被毛になります。シングルコートは抜け毛が少なく、お手入れしやすいのが魅力です。ブラッシングは週に2回行えば、十分と言われています。

これは、オシキャットのルーツであるアビシニアンの特徴を受け継いでいると言われています。光を受けると光っているように見えるのも、オシキャットならではの被毛の特徴です。オシキャットのワイルドな斑点模様は、人工的な交配活動によって生まれました。くっきりと被毛に浮かび上がった黒色の斑点模様は、オシキャットを美しく見せる要素の1つです。

オシキャットの代表的な毛色は、チョコレート色や茶色です。こうした色以外に、シルバーやフォーン、ブルー、ラベンダー、エボニーシルバー、シナモン、フォーンといった色が公認されています。現在、公認されているオシキャットの色は12色です。色が異なれば風貌も変わり、違った雰囲気を感じられます。

日本で見られるオシキャットの色は、茶色やシルバーが多いようです。シルバーの毛色を持ったオシキャットは、ルーツであるアメリカンショートヘアに似ているのが特徴になります。オシキャットを購入する際は、色にも注目してみてください。

大きさ

オシキャットの体重は、平均で3~7.5㎏です。メスよりもオスの方が大きくなる傾向にあります。オシキャットは全体的に筋肉質な体型で、スラッとしたスリムなスタイルが魅力です。筋肉が多いため、抱っこすると意外と重く感じるかもしれません。胴体は長く、足は中程度の長さで全体的にバランスが取れた体型になっています。ワイルドでパワフルな雰囲気を感じられます。

オシキャットを飼うときに必要なこと

「オシキャットを飼おう!」と決めた場合は、生活環境を整えることが大切になります。オシキャットに合わせた環境が整っていないと、ストレスが溜まる原因になるので気をつけてください。ストレスが溜まると、精神面だけでなく身体的にも悪影響が及ぼされる場合があります。オシキャットがいつまでも元気でいられるように、飼うときに必要なことを確認しましょう。

登れる場所を作る

オシキャットは、活発で運動が好きな猫です。たくさん運動ができるように、十分なスペースを確保することが生活環境を整える上での基本になります。また、猫は上下運動をするのを好むのが特徴です。上下運動ができないとストレスが溜まる可能性があるため、登れる場所を作ってください。ペットショップなどで手に入るキャットタワーを設置するのがおすすめです。

余裕がある場合は、キャットウォークなどを設置するのも良いかもしれません。近年は、猫に合わせてさまざまな仕掛けを施したリフォームを行う家も増えています。オシキャットに合わせて上下運動ができる設備を整えれば、喜んで遊んでくれるはずです。オシキャットの好みに合わせて、楽しく運動ができる場所を作ってみてください。

触れ合う時間を作ってあげる

オシキャットは、とても甘えん坊な性格です。飼い主と一緒にいることを好み、スキンシップをとりたがります。仕事などで忙しいときも、なるべく触れ合う時間を作ってあげるのがおすすめです。寂しがり屋のオシキャットが1匹でいる時間が長くなると、寂しくてストレスが溜まってしまう可能性が高くなります。寂しい思いをさせないように工夫をしてみてください。

オシキャットは犬のようなフレンドリーな性格であることでも知られています。猫と多頭飼いにするのも良いですが、犬と一緒に飼うのもおすすめの方法です。違う種類の動物ですが、オシキャットは犬と仲良くなりやすく、良い仲間関係を築くことができます。飼い主以外のパートナーがいれば、留守にすることが多くても寂しくなりにくいので、多頭飼いも検討してみてください。

大きな声で叱らない

もし、オシキャットが粗相をしたとしても大きな声で叱らないことも大切です。オシキャットは、大きな音に対して敏感な猫なので、大声を出すことでストレスを感じてしまいます。苦手な大きな声を出し続けることで、飼い主との信頼関係が崩れてしまいます。オシキャットを叱らなければならないときは、低く落ち着いた声で叱ることがポイントです。

オシキャットは頭が良いので、きちんとしつけをすれば理解してくれます。叱るような出来事が起きたら、すぐに叱るようにすることが大切です。いくら賢い猫でも、時間が経過すると自分が何をしたのか忘れてしまいます。

忘れたときに急に叱っても、何がいけなかったのか分からず、混乱してしまうかもしれません。大きな声は出さず、粗相をした直後に低い声で叱ることを心がけると、スムーズにしつけがしやすくなります。この点にも注意をして、オシキャットを飼うようにしてみてください。

誤飲するものを置かない

オシキャットは、とても好奇心が強い猫です。床に何か転がっていると興味を示し、口の中に入れる可能性があります。猫の口の中に簡単に入り、誤飲をしてしまうようなものは置かないようにしてください。誤飲をすることで、呼吸困難や腸閉塞といった症状が出てしまうかもしれません。おもちゃに関しても、誤飲をするサイズのものを使わせないことが重要です。

オシキャットも気を付けたい猫の病気

オシキャットにいつまでも元気でいてもらうためには、病気に気をつけることも大切になります。どのような病気にかかりやすいのか把握しておけば、対策もしやすいのではないでしょうか。病気にならないために、普段から定期的に様子を観察することが重要です。各病気の特徴や予防策をチェックして、オシキャットが元気でいられるように工夫をしてください。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は、脂質が過剰に分泌されることで引き起こされる病気です。被毛がべとつくようになり、フケが多くなるのが脂漏性皮膚炎の特徴になります。症状が進むと脱毛が起き、悪臭が漂うこともあるので早めの治療が必要です。かゆみが出ると、掻き壊す危険性も出てきます。脂漏性皮膚炎は、シャンプーや不足した栄養を補うことで改善が見込めます。

普段から栄養バランスが整った食事を心がけ、定期的な被毛のお手入れをするのが脂漏性皮膚炎の予防策として効果的です。特にビタミンやミネラルが不足すると脂漏性皮膚炎にかかりやすいと言われているので、オシキャットを飼う場合はその点に気をつけて食事を与えてください。もし、被毛に何らかの異変が見られたらすぐに病院へ連れて行くのがおすすめです。

毛球症

毛球症は、猫が毛繕いのときに飲み込んだ毛が胃に溜まり、腸で詰まってしまう病気です。通常、猫は飲み込んだ毛を便と一緒に排出したり、吐き出しますが、頻繁に毛繕いをする場合や長毛の猫は毛球症になりやすいと言われています。オシキャットは短毛種ですが、毛繕いをするのが好きなので毛球症になる可能性がないとは言えません。

毛球症を防ぐためには定期的なブラッシングが必要です。きちんとブラッシングを行なっていれば、毛繕いをしたときに飲むこむ毛の量を減らすことができます。毛球症が重症化すると食欲不振などの異変が見られるようになり、最悪の場合は腸閉塞になる危険性もあります。もし、排便がなくなり、ぐったりとしているようならすぐに動物病院へ行ってください。

肥大型心筋症

肥大型心筋症も、オシキャットを飼うときに気をつけておきたい病気です。肥大型心筋症は、心筋が肥大化することで心臓の機能が低下し、全身の血流が低下するのが特徴になります。肺水腫や高血圧、呼吸困難などさまざまな症状を引き起こすため、早期治療が必要な病気の1つです。舌が青紫色になったり、呼吸が荒くなる、食欲が落ちるなどの異変が見られたら注意してください。

肥大型心筋症を予防するためには、定期的な健康診断が必要です。健康診断で心音を確認し、何かしらの異常があった場合は更に精密な検査を行います。もし、肥大型心筋症になった場合は症状を緩和するための投薬治療をするのが一般的です。栄養バランスが整った食事を意識し、適度な運動を続けることも重要なポイントになります。

尿路結石

尿路結石は、猫がかかることが多い病気の1つです。オシキャットも例外ではなく、生活習慣によって病気を発症してしまう可能性があるため、気をつけましょう。尿路結石は、尿を排出する尿路に結石ができる病気です。結石ができることで尿を排出するときに痛みが伴い、尿を排出しにくくなってしまいます。尿を我慢することで腎臓に負担がかかり、腎臓病のリスクも高まります。

オシキャットのルーツになっているアメリカンショートヘアは、尿路結石になりやすい猫種に入るため、オシキャットも十分な注意が必要です。尿結石を防ぐには、こまめな水分補給と尿の排出が重要なポイントになります。水を飲む量が少ないようであれば、水飲み場の場所を工夫してみてください。猫用スープやウェットフードなど、食事で水分をとらせるのもおすすめです。

糖尿病

肥満や運動不足などが原因となって、糖尿病になる場合もあります。膵炎がきっかけとなり糖尿病になることもあるため、注意しましょう。猫は高タンパク・低糖質の食事が良いとされていますが、炭水化物が多い食事を与えることで糖尿病のリスクが高まるので気をつけてください。栄養バランスに気をつけ、水分もきちんととれる環境を作ることが予防策として効果的です。

関節疾患

活発に動き回ることが多いオシキャットは、関節疾患にも気をつける必要があります。関節軟骨がすり減っていくことで痛みが出る変形性関節症になることが多いとされています。関節疾患になると歩き方がおかしくなり、痛みを感じる足を舐めることが多くなるのが特徴です。コンドロイチンやグルコサミンなど、関節を強化する成分を含んだサプリや食事を与えましょう。

肥満症

過度なカロリー摂取や運動不足により、肥満症になることもあります。オシキャットは運動好きな猫ですが、生活環境が整っていないと、十分に動き回ることができません。それによって肥満になり、糖尿病などのさまざまな病気を併発する可能性が出てきます。運動をする環境を整え、積極的に遊ぶ機会を作ることが大切です。低カロリー&高タンパクの食事を与えるのも良いでしょう。

人間の食べ物を猫に与えるのはNGです。カロリーが高い人間の食べ物は、肥満症の原因になります。また、人間が食べて大丈夫だったとしても、猫にとっては中毒になり得る食べ物もあるので、そういった点でも与えるのはやめてください。

オシキャットの相場・入手方法

オシキャットを買いたいと思ったら、価格相場や購入方法をチェックしておくことも大切です。どのくらいの価格であるのか、相場を把握しておくことで予算の検討がしやすくなります。猫を飼うことは、購入価格以外にもさまざまな費用がかかることを忘れないようにしてください。購入することができる価格であるか考えた上で、購入を検討するのがおすすめです。

価格相場

オシキャットの価格相場は、15万円〜20万円程度と言われています。日本ではまだ珍しい猫種であることから、オシキャットの価格相場は高めです。被毛の良し悪しや人気の毛色であるかによっても、価格は変わります。また、オシキャットの親がキャットショーで優勝している場合は、価格が跳ね上がるのもポイントです。購入先での価格を事前に確認しておきましょう。

ブリーダーから購入する

オシキャットの購入方法として一般的なのが、ブリーダー経由の購入です。オシキャットを専門に扱っているブリーダーであれば、さまざまな猫の中からお気に入りを見つけることができます。ただし、中には利益目的のために過剰な繁殖を繰り返す悪質なブリーダーもいるので注意が必要です。ブリーダーの評判を確認してから、優良なブリーダーを選ぶようにしてください。

悪質なブリーダーで繁殖された猫は、先天的な疾患を持っている可能性もあるため気をつけたほうが良いでしょう。優良なブリーダーであれば、オシキャットを購入する際に飼う上での注意点などを丁寧に教えてくれることがあります。プロのブリーダーであるからこそ、必要な知識を身につけているので、積極的に質問をするのがおすすめです。

ペットショップから購入する

ブリーダー経由以外なら、ペットショップで購入する方法もあります。ただし、オシキャットがペットショップで取り扱われていることは少ないため、なかなか見つけられない可能性も考慮しておきましょう。事前にペットショップに問い合わせ、オシキャットがいるか確認をしてください。見つからない場合は、ブリーダーと直接取引をしたほうがスムーズです。

ペットショップよりもブリーダー経由の方が価格が安くなるのもポイントになります。ブリーダーはペットショップを通していないため、マージンがかからず、価格が安くなる傾向にあるのが特徴です。価格面から見ても、ブリーダー経由でオシキャットを探すと良いかもしれません。

里親を探す

ブリーダーやペットショップのほかに、里親募集を探す方法もあります。ただし、オシキャットのような珍しい純血種が里親募集をしていることは稀なことなので、オシキャットをピンポイントで欲しい場合にはおすすめできません。他の猫でも良いのであれば、飼い主がいない猫の助け舟になってあげてはいかがですか?

里親になる場合、猫自体の価格はゼロですがワクチン接種などの費用はかかります。ワクチンや健康診断は、猫を購入した場合もかかる費用なので、事前に準備してください。このようにオシキャットを手に入れるには、さまざまな方法があります。価格面のことも考えながら、検討するのがおすすめです。

オシキャットにおすすめおもちゃ

オシキャットは運動が大好きな猫なので、おもちゃを準備しておくと喜んでくれます。猫用のおもちゃにはいろいろな種類があり、好みに合わせて選ぶことが大切です。オシキャットが気に入ってくれるおもちゃを探してみてください。おすすめしたい人気の猫用おもちゃをまとめました。おもちゃを使って遊び、オシキャットとの時間を楽しんでいきましょう。

けりぐるみ

猫は、おもちゃを抱えて蹴り蹴りして遊ぶのが大好きな動物です。オシキャットも例外ではなく、けりぐるみを用意しておくと喜んでくれるのではないでしょうか。紐を通してあるタイプなら、飼い主が持って一緒に遊ぶことができます。一通り遊んだ後は、枕としても使えるのが嬉しいポイント。かわいいデザインのけりぐるみは、インテリアとしても活躍してくれます。

カシャカシャぶんぶん

思い切り活発に遊びたいオシキャットには、カシャカシャぶんぶんを準備してあげるのもおすすめの豊富です。カラフルな羽やオーロラフィルムがついて、オシキャットの好奇心を刺激してくれます。お花や金魚、カブト虫、小鳥といった4種類が揃っているので、オシキャットの好みに合わせて選ぶことができます。

カシャカシャぶんぶんを目の前にかざしてあげるだけで、オシキャットの狩猟本能を刺激することができるはずです。宙に浮かしたり、床に転がしたり、いろいろな遊び方ができるのがカシャカシャぶんぶんの魅力になります。取手の部分は柔らかくなっているので、もし当たったとしても痛くありません。

ねこずきころころ

かわいらしい見た目で猫が遊ぶのにもぴったりなのが、ねこずきころころです。羊毛で作られたカラフルなボールになっています。猫が追いかけて遊んだり、爪を引っ掛けて動きをランダムな動きを楽しめるのが魅力です。好奇心旺盛なオシキャットなら、夢中になって遊んでくれるのではないでしょうか。

飼い主がボールを転がしてあげるのもおすすめの方法です。犬に近い性格のオシキャットは、ボールを持って飼い主のところに戻ってきてくれるかもしれません。もちろん。オシキャットが1人遊びをするのにも適しています。ころころと転がして、楽しい時間を過ごしてみてください。

オシキャットと楽しく暮らそう♡

オシキャットは、ワイルドな見た目とは裏腹に甘えん坊で人懐っこい性格が魅力です。飼い主との時間を大切にする猫なので、なるべく一緒にいる時間を作るようにすることが大切になります。スキンシップをとり、楽しく遊べるようにすれば、オシキャットとの生活を楽しむことができるはずです。

オシキャットを購入する場合は、ブリーダー経由が最も効率的と言われています。優良なブリーダーを探し、お気に入りのオシキャットを見つけてみてください。購入価格をチェックしておくことも重要です。予算にあった価格であるか確認してから、購入を検討するのがおすすめです。生活環境を整えて、オシキャットとの暮らしを満喫していきましょう。

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