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【女子テニス】シャラポワが引退表明!元世界ランキング1位で「妖精」と人気に!
ロシアの妖精とも謳われた女子テニスのマリア・シャラポワが引退表明しました。元世界ランキング1位にも輝いたマリア・シャラポワですが、四大大会で5勝を飾るなどその功績は素晴らしいものでした。マリア・シャラポワの引退表明の詳細をまとめていきます。

目次
ロシアの妖精が米誌「エッセー」で引退表明!その詳細に迫る!
ロシアの妖精とも言われた女子テニスのマリア・シャラポワですが、2020年2月26日にアメリカの「エッセー」誌で稲井表明をし話題を集めています。まだ32歳という若さのマリア・シャラポワですが、ドーピング検査で陽性が出たり、ここ数年は肩の故障などが続き、なかなか良い成績を出せない状況で苦しんでいた姿も印象的だったかもしれません。
そんなマリア・シャラポワが引退表明をした理由は一体何だったのか、元世界ランキング1位で四大大会でも5勝という素晴らしい成績を収めてきたマリア・シャラポワの今までも振り返りながら、まとめていきます。まだ早すぎるとも思えるマリア・シャラポワの引退表明ですが、世間的にはもう少し年齢が高くなってからの引退も多くなっていた中での引退表明でした。
既にモデルとしても活躍しているマリア・シャラポワですが、今後女子テニスに復活する日は来るのか、引退表明後にマリア・シャラポワがどんな活動をしてくのかも調査士まとめていきます。まずは、マリア・シャラポワの今までの経歴や勝利数などをチェックし、どれだけの偉業を成し遂げてきたのか知って行きましょう。
元世界ランキング1位!マリア・シャラポワのプロフィール
愛称:マリア・シャラポワ、ロシアの妖精
本名:マリア・ユーリエヴナ・シャラポワ(Marija Jurjevna Sharapovaa)
生年月日:1987年4月19日
現在年齢:32歳
出身地:ロシア・チュメニ州ハンティ・マンシ自治管区ニャガン
血液型:B型
身長:188㎝
体重:59Kg
活動内容:元女子プロテニス選手
所属グループ:???
事務所:???
家族構成:父、母
元世界ランキング1位のマリア・シャラポワの今まで
まずは、米誌「エッセー」で明かした引退表明の詳細の前に、マリア・シャラポワの経歴を振り返って行きます。ロシアの西シベリアにあるチュメニ州ハンティ・マンシ自治管区・ニャガン市で生まれ育ったマリア・シャラポワは、ベラルーシ・ゴメリ出身の両親もの元に生まれました。その後4歳でテニスを始めたということが分かっています。
6歳の頃にチェコスロバキアの女子テニスプレーヤー、マルチナ・ナブラチロワに才能を見出されたマリア・シャラポワは、ロシアからアメリカのフロリダ州にあるニック・ボロテリー・テニスアカデミーへの入学を勧められます。そして翌年の7歳の時には父親と一緒に渡米します。しかし、そのアカデミーの入学資格が8歳からだったため入学できなかったという経緯があります。
シャラポワの父親は、高額だった入学金と授業料を稼ぐために2年間アメリカで働き、その間個人のコーチを頼んで、テニスの腕を磨いていたということです。そして、須dネイテニスプレイヤーとしての才能の塊だったシャラポワは、特別奨学生として入学します。そして、14歳の時に草津国際女子オープンテニス大会で初めて優勝を果たします。
その後2004年の17歳の時には、ウィンブルドンで四大会初優勝を飾り、一躍その名前を世に知らしめました。その翌年の2008年には、若干18歳にして、世界ランキング1位となり、ロシアの女子テニスプレイヤーとしては初めてとなる史上初の記録を治め話題となりました。その後の勝利も順調に進んで行き、シャラポワは「ロシアの妖精」と呼ばれて行くことになります。
マリア・シャラポワは女子テニス四大大会で5勝も!
さて、マリア・シャラポワと言えば、18歳という若さで世界ランキング1位に輝いた人物、というのは先ほどまとめてきましたが、もう1つ忘れてはいけないのが四大大会で5勝もしているということです。もう少しだけマリア・シャラポワのテニスの凄さについてまとめていきます。まず四大大会とは、何なのかというところをみていきます。
テニスでの「四大大会」とは、1877から始まった全英オープン、1881年からの全米オープン、1891年の全仏オープン、1905年開始の全豪オープンの4つの大会の事を指しています。マリア・シャラポワは、2004年に全英オープン、2006年に全米オープンで優勝をした事を皮切りに、2008年に全豪オープンでアナ・イバノビッチをストレート勝ちで破り優勝しています。
最後の4つ目の優勝は、2012年に全仏オープンでの勝利で、ここで四大大会制覇というマリア・シャラポアでしたが、2014年の27歳の時に2回目となる全仏オープンで優勝しており、トータルとすると全部で5回も四大大会で優勝していることになります。「グランドスラム」とも言われるこの制覇については、日本人ではまだ1人も達制した人物はいない状況です。
マリア・シャラポワも1年間の中で四大大会制覇をする年間グランドスラムは未達成ですが、生涯テニスプレーヤーをしている中で四大大会を制覇する「生涯グランドスラム」は達成しているわけで、テニス界の中でも市場10人目の快挙となっています。そして、グランドスラム優勝は5回、準優勝は4回しており、ロンドンオリンピックでは銀メダリストも獲得しているのです。
米誌「エッセー」で語った引退表明の詳細とは?
それでは、マリア・シャラポワが米誌「エッセー」で引退表明したその内容について迫って行きましょう。32歳という若さでの現役引退となったシャラポワですが、これまでのテニス人生を振り返ってみても、4歳から始めていることも考えると、かなりの年月を女子テニスに費やしていることが分かります。そして、女子テニス界を牽引してきたと言っても良いでしょう。
2016年に起きたドーピング問題では、この年から使用禁止となったメルドニウムの陽性反応が出てしまい、一時引退かとも囁かれていましたが、自ら記者会見を開き、引退を否定した姿も記憶に新しいかもしれません。また、多くのスポンサーが手を引く中、それでも2017年にはツアー復帰をしていましたが、その後は肩の故障などを繰り返し、中々良い成績にはつながらずでした。
米誌「エッセー」に明かした引退表明の内容
テニスに私はさよならを言います
そして、けがに苦しみながらも2018年にはトップ30に返り咲きました。2019年は年間最終ランキングは136位まで落ちてしまい、引退表明前の2020年はブリスベン国際と全豪オープンで1回戦敗退が続き引退を決意した流れです。「エッセー」に寄せたコメントでは、上のように、さよならを言う、という表現で現役引退を明かしています。
テニスは私に世界を見せてくれた。私は(人生の)次の舞台で何があっても、乗り越えて、成長していける
また、4歳からの女子テニスでの競技を振り返り、上の様なコメントも出していました。すでに選手生活をしながらも、モデルとしてビジュアル媒体でも活躍してきたシャラポワは、この今までの精神力を鍛えた経験を次の人生にも生かして行く、と意思を強く出していたのが印象的な内容でした。波乱万丈なその競技生活もようやく32歳で幕を閉じたということです。
引退表明後のマリア・シャラポワの今後は?
元世界ランキング1位だったマリア・シャラポワの今後ですが、「エッセー」誌にも、そこまでの情報は掲載されていないようです。2010年にサーシャ・ブヤチッチとの婚約が発表されるも、2012年には婚約解消となっており、まだ結婚していないことも気になるポイントでしょう。ですが、ここまでご紹介したシャラポワの美しい画像でも分かる通り、モデル活動は視野にあるでしょう。
また、元世界ランキング1位の経験を生かして、今のテニス界の後継たちにその技術やノウハウを伝えていくという役目ももちろんあるでしょう。今は、引退表明から数日した経過していないので、少しゆっくりして、今後の自分の人生を見つめているのかもしれません。
マリア・シャラポワは、インスタグラムもありますし、今後の新しい情報があれば何か発信してくれることでしょう。ロシアの妖精の美貌はまだまだ女子テニス以外でも活躍の場はありそうですので、気になる人は是非チェックしてみてください。
今後が気になるマリア・シャラポワに注目しよう!
元世界ランキング1位獲得者であり四大大会を5回も制覇した女子テニスのマリア・シャラポワの引退表明についてまとめてきました。ロシアの妖精と言われたシャラポワは、4歳からテニスを始め、その妖精と歌われた美しい容姿で、女子テニスを牽引してきました。ドーピング問題なども乗り越え、ツアー復帰しながらも、その活躍が期待されていた中での引退でした。
今後のシャラポワの活動については、まだ情報が明かされていないのですが、元々モデルとしても活動してきていますし、女子テニスの後継者たちを育てる活動なども視野に入れているのではないでしょうか。ここまでの功績を残したシャラポワの今後の人生がどんなものになって行くのかもチェックしながら、詳細を追って行きましょう。
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