猫にこんな症状があれば骨折の可能性が!治療や予防法についても紹介

猫が骨折したときの症状や原因、手術などの治療方法についてまとめました。骨折の症状が見られたら早期治療を行うことが大切ですが、猫は骨折しているかどうかを見分けるのが非常に困難です。手遅れにならないためにも、猫の骨折症状や原因、予防法について理解しておきましょう。

猫にこんな症状があれば骨折の可能性が!治療や予防法についても紹介

目次

  1. 猫の骨折の症状・原因を徹底解説
  2. 猫の様子を観察!骨折の症状
  3. 猫の骨折のおもな原因
  4. 猫が骨折した時の対処と治療法
  5. 猫の骨折を予防する方法
  6. 外に出たがる猫への対策
  7. 猫が骨折した時はすぐに病院へ

猫の骨折の症状・原因を徹底解説

「猫の動きが普段と違う」「いつもより元気がない」といった様子が見られたら、体に何かしらの異変が起きているかもしれません。その何らかの異変として考えられる1つが「骨折」です。身体能力が高い猫は滅多なことで骨折しませんが、何らかの原因によって骨折してしまう場合もあるため、飼い主が日頃から注意することが大切です。

治療や予防法もチェック

本記事では猫が骨折をする原因や症状、治療方法についてまとめました。猫がどのような原因によって骨折をするのか把握しておけば、普段の生活の中で起こりうる骨折を避けやすくなります。また猫が骨折をしているか否かを知るために、主な症状についても要チェックです。もし骨折した場合は、骨折の後遺症が残らないよう適切な治療を行いましょう。

猫の様子を観察!骨折の症状

そもそも骨折とは、何らかの原因で骨に損傷が起きた状態のことを指します。骨折と言うと完全に骨が折れた状態をイメージする方も多いかもしれませんが、骨が欠けたりヒビが入ったたりする状態も骨折です。強い力が一部分に加わって骨折することが多いですが、栄養不足などで骨が弱っている状態だと弱い力でも骨折をすることがあります。

まずは猫が骨折したときの症状について見ていきましょう。猫は骨折をしても自分で「痛い」と言うことはできません。また猫は痛みを他人に隠そうとする動物なので、骨折したとしてもなかなか気づけない場合があります。しかし症状を事前に把握しておくことで、猫の骨折の早期発見につなげられるでしょう。猫の健康を守るためにも、骨折について詳しく学んでみてください。

足をかばって歩く 

猫は四肢が骨折したとき、足をかばって歩くようになります。痛みを感じる部分になるべく負担がかからないよう、足を浮かせて歩く様子が見られるでしょう。骨折は痛みだけでなく腫れが出てくる場合もあるので、患部が熱を発し、腫れたような状態になっていないかをよく観察してみてください。放置しておくと、骨が炎症を起こす原因にもなります。

排泄や歩行が困難になる

排泄や歩行が困難になっている様子が見られたら、四肢以外が骨折している可能性があります。いきむことができないのは、脊椎損傷によって排泄が困難になっているからかもしれません。普段は問題なくトイレができているのに、急に粗相をするようになったら注意してください。猫のどこに異常があるのかをまず確認し、それに適した処置をしましょう。

食事が困難になる

猫が高い場所から落ちるとき、顎から着地して骨折することがあります。瞬発力のある猫なら上手に着地できますが、子猫や高齢猫などは着地がうまくできず顎の骨折リスクが高まります。顎を骨折した場合、口を開いたり咀嚼したりすると痛みが伴うため、食事が困難になるそうです。

食欲旺盛だった猫が急にご飯を食べなくなったら、体調不良のほかに顎の骨折も疑ってみてください。もし顎の周辺に触れられるのを過度に嫌がったら、すでに骨折している可能性があります。このように骨折にはいろいろな症状があるので、それぞれ見逃さないようにしましょう。

猫の骨折のおもな原因

続いて、猫の骨折の主な原因についてご紹介します。猫の骨折を防ぐためには、どのような原因によって猫が骨折するのかを把握し、生活環境を整えることが大切です。日常生活の何気ない中にも骨折の原因が潜んでいるかもしれません。見逃さないためにも、骨折の原因について詳しくチェックしていきましょう。

窓や階段からの落下

猫が骨折する原因となるのが、窓や階段からの落下です。猫は高所の移動を得意としていますが、ふとした瞬間に気が緩み、窓や階段から落下することがあります。またベランダに出ることのある猫は、そこから落ちて骨折する可能性もあるため注意が必要です。

栄養不足で骨が弱くなっている場合や高齢猫の場合、低い階段から落ちても骨折することがあります。猫が骨折をしないように、年齢や状態に合わせて生活環境を整えることも重要なポイントです。猫の様子を見ながら、適切な対策をしてください。

外出時の交通事故

屋外に出ることが多い猫は、外出中の交通事故で骨折することがあります。猫は一度走り出したら止まることができない動物です。道路を横切ろうとして走り、その途中で車にはねられるかもしれません。交通事故以外にも、猫の外出はさまざまな怪我・病気のリスクがあると考えた方が良いでしょう。外から帰ってきた後は、状態の確認を行ってください。

ケージ使用時の事故

ケージを使っているときも注意が必要です。ケージの網目に足が入ったまま落下し、猫が骨折するパターンがあります。ケージを選ぶときは猫の足が入らないよう、網目の細かなタイプを選ぶのがおすすめです。このように猫はいろいろな原因で骨折するので、思い当たるものがあったら気をつけてください。

猫が骨折した時の対処と治療法

足を引きずって歩いている、排泄が困難になっているなど、猫に骨折の症状が見られたらどのような対処をすれば良いのかチェックしていきましょう。骨折は適切な処置で症状を改善することができます。放置しておくと取り返しがつかなくなるかもしれないので、その点に注意して対処してください。

早急に病院へ

猫の骨折に関して、素人判断はNGです。もし疑わしい症状が見られたときは、早めに動物病院へ行ってください。猫は痛みに強い動物なので、一見すると大丈夫に思えるかもしれません。しかし、徐々に症状が悪化してくる可能性も考えられます。動物病院へ行き、獣医師によって適切な治療を受けることが最善の方法です。

治療は「手術」か「ギプスの装着」

猫が骨折した場合は、ギプス装着による治療がほとんどです。症状が軽い骨折であるなら、ギプスを装着して自然治癒を待ちます。猫は自己再生能力が高いため、ギプス治療でも早く骨折が完治するとされています。両足骨折をした場合でも、ギプスを装着して様子を見ることが多いほど。動物病院でギプスを取り付けてもらい、経過観察を行いましょう。

もし重症であるなら、ギプスではなく手術が必要となる可能性もあります。手術をすべきか否かは獣医師の判断によるものなので、きちんと精密検査をしてもらってください。手術は猫の体へ大きな負担がかからないよう、飼い主のサポートが必要となります。どのような手術を行うのか獣医師から詳しい説明を受け、把握しておくことも大切です。

治療後は安静に

どのような治療でも、治療後は安静に過ごしましょう。猫が激しく動くことで、再び骨に損傷が起きるかもしれません。エリザベスカラーの装着やギプスの巻き方等は、獣医師の指示に従って行ってください。自宅でも適切な処置をすることで、骨折の治りが早くなります。

猫の骨折を予防する方法

猫の骨折は普段の生活に大きな影響を与えます。手術をするような事態にしないためにも、日頃から骨折を予防することが大切です。猫の骨折を予防するためにはどのようなことをすれば良いのか、さっそく対策法をチェックしていきましょう。

窓などの施錠を徹底する

開いた窓から転落して骨折することもあるため、窓の施錠はきちんと行ってください。猫が誤って屋外に出ないためにも、施錠は重要なポイントになります。そのほかにも、登ったら危険な場所には猫が入れないよう施錠しておきましょう。

完全室内飼いにする

猫の外出は骨折だけでなく病気のリスクを高めることもあるため、できれば完全室内飼いにするのがおすすめです。室内飼いであれば骨折の原因を極力避けられるでしょう。子猫のときから完全室内飼いに慣れさせておくと良いかもしれません。

外に出たがる猫への対策

猫の健康を守るために屋外へ出さないようにしても、「外へ出たい!」という猫も多くいるでしょう。そのような場合にできる対策についてご紹介します。外へ出たがる場合も、きちんと対策することでストレスを軽減してあげられます。

キャットタワーやおもちゃを設置する

室内でもきちんと運動ができるように、キャットタワーやおもちゃを用意するのがおすすめです。猫は上下運動が好きなので、キャットタワーを取り入れるだけでもストレス解消につながります。猫が好きなおもちゃも活用して、しっかりと運動させましょう。

飼い主との時間を増やす

猫のストレスをなくすには飼い主との時間を増やすことも大切です。おもちゃで遊ぶ・抱っこをする・スキンシップを取るなどして、屋外へ出なくても十分楽しく過ごせることを実感してもらいましょう。なるべく猫と一緒にいる時間を作ってあげてくださいね。

猫が骨折した時はすぐに病院へ

猫に骨折の症状が見られたらすぐに動物病院へ連れて行ってください。骨折の度合いによって、ギプス装着や手術などの治療を取り入れることになるでしょう。骨折を放置しておくと骨が正常に再形成されない可能性があるため、注意をこらして適切に対処できるようにしましょう。

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