犬の貧血には病気が隠れている?鉄分を補うおすすめレシピも紹介

人間と同じように、犬も貧血になることを知っていますか?犬の貧血には大きな病気が隠れている可能性もあるため、もし愛犬に貧血症状が見られたら注意が必要です。今回は犬の貧血について原因や予防法を解説し、また貧血予防に効く鉄分が豊富なレシピもご紹介します。

犬の貧血には病気が隠れている?鉄分を補うおすすめレシピも紹介

目次

  1. 犬が貧血になる原因や予防法などを解説
  2. 犬が貧血になる原因
  3. 犬が貧血になった時の治療内容
  4. 犬に効果的な貧血予防法
  5. 犬の貧血対策におすすめのレシピ
  6. 犬が元気に暮らせるよう貧血対策を

犬が貧血になる原因や予防法などを解説

血液中のヘモグロビン濃度が基準値より低い状態をさす貧血は、犬にも起こりうる症状です。ヘモグロビンは体内に酸素や栄養素を運ぶ働きをしており、不足すると臓器が正常に機能しなくなってしまいます。

貧血は軽いものなら食欲が落ちたり、元気がなくなったりするなどの症状が現れますが、悪化すると臓器が本来の働きをできなくなり命の危険にもつながる病気です。今回はそんなリスクを避けるために役立つ、犬が貧血になる原因や貧血の予防方法などを詳しく解説します。

犬の貧血症状

犬が貧血を起こすと食欲がなくなったり、元気がなくなったり、少し動いただけで息切れしたりするといった症状が見られます。さらに舌や歯茎などの粘膜が白っぽくなることもあります。軽い貧血の場合はこれらの症状が目立ってあらわれないため、飼い主さんは症状に気づきにくいようです。

しかし、重度の貧血になると呼吸困難や臓器が本来の働きをしなくなり、命にかかわることもありますので油断は禁物です。そして犬の貧血には、何か大きな病気が原因になっている場合もあります。愛犬の体調がおかしいと感じたら、かかりつけの医師に相談するようにしてください。

鉄分を補える手作りレシピも紹介!

犬の貧血にはさまざまな原因がありますが、犬の貧血の治療法はさまざまです。貧血の原因となっているけがや病気を治療したり、足りなくなっている栄養素を補給したりといったように、何によってもたらされている貧血なのかによって変わります。

貧血になる前に、普段の生活の中で食事や適度な運動に気を付ければ予防できることもあります。今回は犬の貧血の原因や治療法に加えて、予防に効果的なおすすめのレシピまでご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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犬が貧血になる原因

まずはなぜ犬が貧血になるのかを解説します。犬の貧血にはさまざまな原因があり、原因によって貧血の種類も分けられます。ここでは原因によって異なる貧血の種類と、その原因について見ていきましょう。

鉄分不足

犬の貧血の原因として最も多いのが、鉄分不足によるものです。体内の鉄分が不足するのは腫瘍や内臓疾患が理由の場合もありますが、栄養の偏りが原因であったり消化管出血が理由であったりすることもあります。後者が関係しているのであれば食事療法がおすすめです。鉄分を多く含むレバーや魚介類を積極的に摂取するほか、犬用のサプリを活用しても良いでしょう。

赤血球の破壊

犬の血液中の赤血球が何らかの原因で破壊されると、貧血が起こる場合があります。例えば、玉ねぎはアリルプロピルジスルフィドという成分があり、犬が摂取すると中毒症状を起こして赤血球を破壊するため十分注意しなくてはいけません。また、免疫異常を起こしていると赤血球が破壊されることもあるようです。

腎機能の低下

体内の赤血球は腎臓からホルモンを分泌させて作られますが、腎機能が低下すると赤血球を作るホルモンが減少し、貧血の原因となります。腎疾患が悪化すると命の危険もありますので、動物病院での適切な治療を受けましょう。

骨髄機能の低下

血液は骨髄で作られていますが、骨髄の働きが低下しても貧血を引き起こしてしまいます。この骨髄機能の低下による貧血は、免疫異常やウィルス感染などが関係している可能性があると言われていますが、未だはっきりとした原因は解明されていないようです。骨髄機能の低下による貧血を起こしてしまったら、生活改善と免疫機能を整えるよう心がけましょう。

腫瘍の破裂

犬の体内にある腫瘍が破裂すると大量出血が起こり、貧血になる可能性があります。腫瘍の破裂によって貧血を起こしている場合には、原因となっている場所を治療し、順調よく改善されれば自然と貧血は改善するでしょう。

犬が貧血になった時の治療内容

犬が貧血になり食事療法やサプリで改善しない場合、病院での治療を行う必要があります。もし犬の貧血の治療を病院で受けるのであれば、どのような治療法があるのか気になる人もいるでしょう。ここでは犬の貧血について、検査や処置の方法、費用などを解説します。

検査

犬の貧血の検査方法には、血液検査やX線検査、超音波検査、ホルモン検査などがあります。また免疫異常が疑われる場合には、免疫異常で赤血球が破壊されているかを調べるクームス試験を行うこともあります。骨髄に原因があると疑われるときには、骨髄内の細胞を採取して検査をする例もあるようです。

処置

愛犬が貧血であると診断されたら、貧血の原因にふさわしい処置が行われます。鉄分不足やホルモン不足が原因の場合には、サプリやホルモン剤を処方される事例が多いようです。腫瘍の破裂など内臓疾患が原因になっている時は、原因となっている場所を治療するために外科手術が行われる場合もあります。

費用

愛犬が貧血になって治療を受ける場合、どれくらいの費用が掛かるのでしょうか?犬の貧血の治療費は処置によって大きく異なりますが、ここでは最も多いと言われている鉄分不足による貧血の治療費を一例としてご紹介します。犬が鉄分不足による治療を病院で受けたときは8,000円前後の費用がかかります。内訳は診察料と血液検査料、処方料です。

診察料が500円~1,000円、血液検査が5,000円、処方料が2,500円程度が相場となっています。しかし、もし一度の通院で症状が改善しない時には、再診を受けることになりますのでさらに費用が必要になるでしょう。

犬に効果的な貧血予防法

犬が貧血を起こすと、元気がなくなったり食欲が落ちたりして、最悪の場合は命の危険にも繋がってしまいます。愛犬が毎日元気に過ごせるよう、飼い主さんは貧血の予防方法を覚えておきましょう。ここでは毎日の生活の中で簡単に出来る、犬に効果的な貧血予防法をご紹介します。

健康的な運動量と食事内容を意識する

犬の貧血を予防するために最も大切なのは、健康的な運動量を確保することと、栄養バランスを意識した食事を心がけることです。栄養の偏りや免疫力の低下が原因で貧血になる犬も多いため、まずは健康的な日常生活を目指しましょう。

毎日しっかり散歩や運動をさせ、正しい量の食事をきちんと与えていれば、通常犬は元気に過ごせているはずです。しかし、それでも普段より元気がない、動くのを嫌がるといった症状が見られれば貧血の可能性があります。普段の健康的な運動と食事を心がけているだけで、気づきづらい貧血にいち早く気づけるかもしれません。

寄生虫対策をする

マダニやノミなどの吸血性の寄生虫に感染すると、慢性的な貧血が起こる可能性があります。このような貧血を予防するためには、寄生虫対策をすることも大切です。ノミやマダニ予防には、定期薬の投与が効果的です。獣医師と相談して、定期薬を処方してもらいましょう。

犬の貧血対策におすすめのレシピ

愛犬が貧血を起こさず元気でいてもらうためには、食事の栄養バランスを見直すことも大切です。栄養バランスのとれた手作りの食事を、愛犬の貧血予防に役立てましょう。ここでは犬の貧血予防に役立つおすすめのレシピをご紹介します。

ほうれん草入りリゾット

まずご紹介するのは「ほうれん草入りリゾット」です。ほうれん草は貧血予防に効果的な食材で、鉄分やビタミンが豊富に含まれています。材料は、ごはん50g、ほうれん草20g、鶏ささみ50g、ミニトマト30g、水適量です。

作り方は、まずほうれん草を茹でて細かく刻み、ミニトマトは半分に切ります。ささ身はそぎ切りにしておきましょう。小鍋にご飯を入れ、ひたひたになるくらいの水を入れたら5分煮ます。そこへほうれん草とささ身を加えて、ささ身に火が通るまで煮ます。出来上がる前にミニトマトを入れたら完成です。

食べやすいビーフシチュー

続いては、「食べやすいビーフシチュー」をご紹介します。牛肉は鉄分とタンパク質が豊富ですので、貧血予防にぴったりの食材です。材料は、ごはん50g、牛スネ肉60g、人参15g、ブロッコリー15g、じゃがいも30g、トマトジュース100ccです。

最初に牛すね肉を柔らかくなるまで煮て、細かく刻みます。じゃがいもと人参を柔らかく煮て、トマトジュースと牛すね肉を入れたら煮詰めてください。次にブロッコリーを入れ、ふたをして蒸し煮にします。後はごはんと混ぜれば完成です。

犬が元気に暮らせるよう貧血対策を

今回は犬の貧血についてを詳しくご紹介しました。犬が貧血を起こすと元気がなくなってしまい、見ている飼い主さんは心がとても痛むものです。犬の貧血は生活習慣によって引き起こされることも多いため、犬に辛い思いをさせないためにも、適度な運動と正しい食事を心がけて貧血を起こさないようにしてあげましょう。

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2020-05-30 時点

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