トイレットペーパー品薄デマの投稿者が謝罪!投稿者の1人は職員と判明!

新型コロナウイルスの影響でトイレットペーパーが品薄になると噂を広めた、デマの投稿者が謝罪したようです。デマの投稿者とはどんな人物なのでしょうか。今回は、トイレットペーパー品薄のデマの投稿者が謝罪した件について詳しく調べました。

トイレットペーパー品薄デマの投稿者が謝罪!投稿者の1人は職員と判明!

目次

  1. トイレットペーパー品薄の噂を広めたデマの投稿者が謝罪
  2. 米子医療生活協同組合が公式サイトで謝罪
  3. デマの投稿者とはどんな人物?
  4. 現在は少しずつトイレットペーパー品薄も解消されている
  5. デマの投稿者の謝罪についてネットの反応
  6. トイレットペーパーの買い占めはやめましょう

トイレットペーパー品薄の噂を広めたデマの投稿者が謝罪

猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、マスクが品薄状態になり高額で転売され問題になっていますが、マスクに次いで品薄になっているのがトイレットペーパーです。トイレットペーパーが全国的に品薄になっているのは、実はあるデマのツイートが原因でした。

そして2020年3月3日、トイレットペーパーが品薄になるというデマの情報を流したとして、デマの投稿者が勤務する職場の公式サイトに謝罪文が掲載されたとして、話題になっています。トイレットペーパー品薄のデマの投稿者とは、どんな人物だったのでしょうか。今回は、トイレットペーパー品薄の噂を広めたデマの投稿者が謝罪した件について調査しました。

新型コロナウイルスの影響でトイレットペーパーが品薄

新型コロナウイルスは世界で猛威を振るっていますが、香港やシンガポールでは2月上旬頃からトイレットペーパーが品薄になっているようです。その後日本国内でも、原材料が中国から輸入できなくなってトイレットペーパーが品薄になるらしいという内容の投稿がSNSに多く見られるようになりました。

現在、確かに日本全国においてトイレットペーパーが品薄状態になっています。多くのドラッグストアやスーパーでは朝からトイレットペーパーを求める人で行列が出来、1人1つまでしか購入できないなどの制限もかけられている状態となっています。これはSNSを中心にトイレットペーパーが品薄になるという噂が広まったことが、影響しているようです。

トイレットペーパー以外にも紙製品の売り切れ続出

新型コロナウイルス感染拡大の影響で品薄になっているのは、トイレットペーパーだけではありません。ボックスティッシュやオムツ、生理用品など、紙製品のほとんどが品薄状態となっています。これは紙製品の原料を輸入できなくなるという情報から派生したもので、トイレットペーパーだけでなく他の紙製品も品薄になると不安視した人が買い占めに走っているからでしょう。

Thumbマスク売り切れ問題が日本にまで及ぶ事情!品切れや価格高騰が続く! | 大人女子のライフマガジンPinky[ピンキー]

米子医療生活協同組合が公式サイトで謝罪

2020年3月3日、米子医療生活協同組合は公式サイトにて、自社の職員がSNSでトイレットペーパーが品薄になるというデマの投稿をしていたとして謝罪しました。公式サイトでは、職員の不適切な行為によって多くの皆様にご迷惑をお掛けしましたとして謝罪し、デマ投稿者の職員には厳正な対応を検討するとしています。

米子医療生活協同組合の職員がデマの投稿者であった

なぜ米子医療生活協同組合の公式サイトに謝罪文が掲載されているのかと言うと、組合の職員が新型コロナウイルスの影響によるトイレットペーパー品薄問題の引き金になったツイートを行った、デマの投稿者であったからです。トイレットペーパーが品薄になっている理由は、人々が過剰な買い占めを行っているからです。

なぜ過剰な買い占めを行うようになったかというと、ツイッターなどのSNSでトイレットペーパーの生産が難しくなるという情報が蔓延してしまったからだと考えられます。実はこの情報は全くのデマであり、デマのツイートによって日本中がトイレットペーパー不足で混乱してしまったことになります。

そのためデマの投稿者の勤め先である米子医療生活協同組合が、公式サイトで職員の不祥事として謝罪を行いました。米子医療生活協同組合の掲載した謝罪文は、米子医療生活協同組合の理事長名義で発表されており、デマの投稿者本人についてはどんな人物なのかを特定することは出来ませんでした。

製紙メーカーは在庫は潤沢であるとしている

米子医療生活協同組合は職員の一人がトイレットペーパー品薄のデマの投稿者であったとして謝罪しましたが、トイレットペーパーを製造販売している製紙メーカーは、それより以前からトイレットペーパー品薄はデマであると発表していました。また製紙メーカーだけでなく、テレビや新聞などもメディアでもトイレットペーパー品薄はデマであると呼びかけていました。

しかしながら実際にドラッグストアやスーパーの棚にはトイレットペーパーのない状態が続いており、デマだと分かっていても今買えないと困るからと、買い占めるという悪循環が起こっています。

デマの投稿者とはどんな人物?

新型コロナウイルスに便乗して日本中を混乱に陥れたデマの投稿者ですが、一体どのような人物なのでしょうか。ネット上ではすでに、デマの投稿者を特定する動きも見られているようです。ここでは、トイレットペーパー品薄のデマを投稿した人物について調査しました。

米子医療生活協同組合は職員の名前を公表せず

公式サイトで謝罪を行った米子医療生活協同組合ですが、謝罪文は理事長の名前で掲載され、デマの投稿者である職員の情報は一切ありませんでした。また、具体的にどのような処分を行うのかも記載はなく、世間では不満の声も出ています。

ネットではデマの投稿者は特定されていた?

勤務先である米子医療生活協同組合は、デマの投稿者の名前を公表せずに会社として謝罪を行いましたが、実はネット上ではすでにこのデマの投稿者の個人情報を特定しているようです。トイレットペーパー品薄のデマを広めたこの人物はすでにツイッターのアカウントは削除していました。

その他ニコ生などのSNSアカウントも同時に削除していましたが、Facebookのアカウントを消し忘れていたようで、そこから特定に至ったそうです。そして特定された後は、残念ながらネット上で個人情報を晒されてしまっています。

現在は少しずつトイレットペーパー品薄も解消されている

全国的に広がりを見せていたトイレットペーパーの品薄ですが、現在は少しずつですが解消に向かっているようです。ここでは現在のドラッグストアやスーパーの商品の在庫状況を、ご紹介します。

ドラッグストアやスーパーの棚に大量に並んでいたという報告

3月3日あたりから、近所のドラッグストアやスーパーの陳列棚にトイレットペーパーが十分に補充されていた、という内容の投稿が目立ち始めました。棚にいっぱい並ぶトイレットペーパーを撮影した画像とともに投稿されていることが多く、これは視覚で消費者に安心感を与える効果があると思われます。

地方ではまだ全く在庫なしのところもある様子

ただし依然として品薄や売り切れ状態が続いているところも多く、地域格差が生まれています。しかし製紙メーカーが啓蒙しているように、在庫は潤沢にあるためあと数日の間にトイレットペーパー品薄は解消されることでしょう。

デマの投稿者の謝罪についてネットの反応

トイレットペーパーが品薄になると嘘の投稿をした職員がいたとして、デマの投稿者の職場である米子医療生活協同組合が公式サイトで謝罪を行いました。この謝罪に関しては、世間からかなり批判的な反応が寄せられているようです。ここでは、デマの投稿者の謝罪についてネットの反応をご紹介します。

デマの投稿に怒りの声が続出

デマの投稿者の謝罪について最も多く見られた意見は、ふざけるなという怒りの声でした。たった一言のデマのせいで、日本中が振り回されたことに対して怒りを覚えたという人が多いようです。特にドラッグストアやスーパーの店員として働く人たちからは、在庫がなく毎日お客さんに頭を下げていたということもあり、強い怒りが感じられました。

デマの投稿者本人が謝罪すべきとの意見

今回の騒動について謝罪を行ったのは、デマの投稿者本人ではなく投稿者が勤務する会社の代表でした。これに対してデマの投稿者本人ではなく会社が謝罪するのは、おかしいのではないか?という意見も多く見られています。中には米子医療生活協同組合に対して、同情する声も聞かれました。

処分が甘すぎるという声も

米子医療生活協同組合が公式サイトに掲載した謝罪文によると、デマの投稿者への処分は具体的に示されていませんでした。このことから処分は厳重注意で終わるのではないかという予測があり、処分が甘すぎるのではないかという声も上がっています。

しかもこのデマの投稿者がデマの情報を拡散して、トイレットペーパーを転売していたという話もあり、中にはこの人がやっていることは犯罪に該当するので、刑事罰も受けるべきと考える人もいるようです。

トイレットペーパーの買い占めはやめましょう

今回は新型コロナウイルスの影響でトイレットペーパー品薄になると間違った情報をツイートし、勤務先が謝罪する事態になった件について詳しくご紹介しました。トイレットペーパー品薄情報はデマであるとかなり前から言われていましたが、実際になかなかトイレットペーパー品薄は解消されず不安になっていた人も多いでしょう。

しかしここ数日は場所によっては大量にトイレットペーパーを入荷しているお店も出てきており、徐々にですがトイレットペーパー品薄は解消されているようです。少しでも早く品薄状態が解消されて必要な人の手元に届くよう、トイレットペーパーの買い占めはやめましょう。

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2023-12-01 時点

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