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夏目三久アナ「あさチャン!」低視聴率に号泣!TBSが切れない理由とは?
現在TBSの『あさチャン!』に出演している夏目三久アナですが、昨年行われた番組の忘年会で号泣していたということが分かり話題になっています。番組の低視聴率が影響して号泣したという夏目三久アナですが、その詳細やTBSが切れない理由をまとめていきます。

目次
低視聴率で号泣したと話題の夏目三久アナ
2020年3月6日に飛び込んできた話題は、TBSで朝の情報番組『あさチャン!』に番組の顔として出演している、フリーアナウンサーの夏目三久アナが号泣したというニュースでした。どうやら夏目三久アナが号泣したというのは、昨年末に行われた『あさチャン!』の大忘年会での事だったようですが、何故3月になってこの話題が浮上したのでしょうか?
ここ数年の朝の情報番組は、テレビ局各社もかなり力を入れて視聴率向上に努めているようです。そして、夏目三久アナもフリーアナウンサーとしてだけでなく、2013年の大人気ドラマとなった『半沢直樹』に出演していた事もあり、その影響力を認められての、『あさチャン!』でのメインキャスター抜擢だったと考えられています。
出演するアナウンサーなどの影響で、番組視聴率は左右するものでもあり、番組開始時には良かった視聴質も今では低視聴率NO1となっていることも、夏目三久アナの号泣に繋がっているようです。それでは、何故夏目三久アナが号泣してしまったのか、そしてTBS側がなかなか夏目三久アナを切れない理由は何なのか、追ってみていきましょう。
夏目三久アナのプロフィール
愛称:夏目ちゃん、ミクちゃん、ミクパン、ミクティ
本名:夏目三久(なつめみく)
生年月日:1984年8月6日
現在年齢:35歳
出身地:大阪府箕面市
血液型:O型
身長:168㎝
体重:???
活動内容:フリーアナウンサー
所属グループ:元日本テレビアナウンサー
事務所:田辺エージェンシー
家族構成:父(イー・ガーディアン創業者・夏目三法)
低視聴率が回復しない『あさチャン!』とは?
それではまず最初に、夏目三久アナがメインキャスターを務めている『あさチャン!』という番組名どんな番組なのか知っていきましょう。『あさチャン!』は、2014年の3月31日から放送開始をした、TBSテレビ系列で放送している早朝からの情報番組で報道番組です。その前に放送されていた番組は『みのもんたの朝ズバッ!→朝ズバッ!』になります。
ちょうど、みのもんたの次男の逮捕報道もあり、この『みのもんたの朝ズバッ!→朝ズバッ!』をはじめとして、みのもんたの司会降板が相次ぎ、その後継番組として登場したのが『あさチャン!』です。報道がメインの番組だった前の番組から一転して、どちらかと言うとスポーツやエンタテイメントなどを中心に番組構成も変わっていきました。
メインキャスターが夏目三久でも視聴率低迷!?
2015年には、番組の大幅なリニュ-アルもして、それまでなかった曜日別のレギュラーMCも投入したりと、常に低視聴率緩和への動きは取り入れていました。その当時だけでも澤部佑や野村修也、博多華丸に織田信成と数々の面々でした。一時エンタテイメントに偏りがちだったものの、2017年からは報道の方にも力を入れ、ニュース面も見なおされてはいました。
夏目三久アナと言えば、その容姿端麗な部分も含めて、とても人気のある女子アナウンサーです。最初は日本テレビのアナウンサーとして2007年から2011年までを過ごし、その後フリーへと転向しています。兄かと注目される女子アナの世界でも、かなり人気のある人物と言えます。そんな夏目三久アナでさえも、なかなか番組の低視聴率は挽回できないのが現状だったようです。
TBS『あさチャン!』の大忘年会で号泣した夏目三久
夏目三久がメインキャスターを務めている『あさチャン!』についてみてきましたが、号泣したというその詳細についてもまとめていきます。事の起こりは、昨年12月末に東京・青山のアイビーホールで行なわれたTBS社員も参加した『あさチャン!』の大忘年会での事でした。100人以上も集まったという忘年会では、立食形式で賑やかに忘年会が進んで行きました。
2019年という1年を振り返るVTRが流れていたようなのですが、その後に挨拶としてメインキャスターの夏目三久が登場し、突然涙を流し、号泣しながら低視聴率について謝罪したと言います。それまで賑やかな雰囲気だっただけに、その夏目三久の嗚咽が響く号泣は、水を打ったかのような静けさと化して行ったようです。そしてスタッフ陣からは、はげますような声もあったようです。
「私のせいで……。力不足で番組を引っ張れなくてごめんなさい」
上の様な言葉で、挨拶をしたという夏目三久アナですが、番組が開始してからその視聴率は低迷しており、どうしてもメインキャスターという肩書もある夏目三久アナにとっては、思いつめる理由が自分にあるのではあるのではないか、という責任を感じた中での号泣だったのではないでしょうか。低視聴率なのにもかかわらず、ここまで番組が継続してきた理由もみていきましょう。
『あさチャン!』の顔・夏目三久が号泣の理由・低視聴率

しかしながら低視聴率と言っても、一体どのくらいのものなのか、気になる人も多いかもしれません。ここでは、夏目三久アナが号泣した理由でもある、『あさチャン!』の低視聴率について少しまとめていきます。番組が放送開始時の初回は、5時から6時台が3.0%、6時から7時台が4.9%、そして7時から8時台が5.0%というのが当時の視聴率でした。
それでも、前の番組『朝ズバッ!』の最後の方の視聴率は、2.3%~5.6%だったため、新番組としての伸びはみられていました。2015年の番組リニューアルの時もそれなりの視聴率だったのですが、現在では、ライバルであるフジテレビの『めざましテレビ』やテレビ朝日系列の『グッド!モーニング』、日本テレビの『ZIP!』が8~10%台なので、その差は歴然です。
テレビ東京を除いた状態で、民放局では最下位という状況は続いており、長年出演している夏目三久アナからすると、これはやはりメインキャスターに力不足があるのでは、という思いに到達したのでしょう。全ての責任が夏目三久アナにあるわけではないでしょうが、それでも代表のような立場だからこそ、号泣するほど責任を感じているという背景がみえてきます。
2020年3月末で番組打ち切りという声も
『あさチャン!』の番組打ち切りについては、何度も何度も話し合いが行われてきたという事実もあります。そんな中、2月にはそれまで担当していた有能なプロデューサーが外されるなど、現場の士気もかなり下がっているようです。1月からは番組の時間も30分短縮になっているのですが、そうした動きでも低視聴率は快復しておらず、3月末で打ち切りという声もあるようです。
TBSが夏目三久アナを変更できない理由は?
夏目三久アナが番組のメインキャスターを続けてきて早6年ですが、低視聴率ながらも番組が継続してきた背景には、大ヒットドラマの影響が見え隠れしているようです。そのドラマは池井戸潤の原作小説「半沢直樹シリーズ」で、このドラマには、夏目三久アナも登場しているため、TBS側は何としてでも繋ぎとめておきたい思いがあり、なかなか切れないようです。
また、半沢直樹役の堺雅人と同じ田辺エージェンシーの所属タレントでもあるのが夏目三久アナで、4月からの続編にもなんとか出演できないものか、と売り込んでいるというhなしもあるようです。前作では、モデルとしてポスターに登場したりしていた夏目三久アナが、も死もまた出演するとなれば、番組の視聴率も今よりも上がるのではないか、という上層部のもくろみもありそうです。
そして、『半沢直樹』の続編に出演を依頼していたTBS側は、だからこそ低視聴率だかっらと言ってなかなか夏目三久アナを降ろすという選択肢はなかったと言います。テレビ番組は視聴率あってのものと言われていますが、低視聴率よりも重要視した大人の世界の内情が影響していて、夏目三久アナもどうにもできずにここまで来た可能性があります。
『あさチャン!』が番組打ち切りとなって終わってしまうのか、それとも4月放送予定の『半沢直樹』の放送までは現在のままなのかはわかりませんが、番組プロデューサーもリストラを急にする人物に変わったこともあり、来年度の3月いっぱいでの打ち切りが濃厚ではないかという声もあるようです。
今後の『あさチャン!』と夏目三久アナの動向をチェックしよう!
TBS『あさチャン!』に出演中の夏目三久アナが、番組の大忘年会に参加し、大号泣したというその詳細についてまとめてきました。忘年会は策ね12月に行われたようですが、その挨拶の場で、『あさチャン!』の低視聴率の責任を号泣しながら語ったというのがその内容でした。朝の情報番組の中での低視聴率で最下位となっているだけに番組の顔としての謝罪だったようです。
TBS側も、2020年4月期のドラマで『半沢直樹』の続編が放送されることもあり、前作に出演していた夏目三久アナを無下にもできず、その重圧が夏目三久アナにものしかかっていたということもありそうです。今後、『あさチャン!』がどこまで放送されるのか、3月期で終了を迎えるのか、夏目三久アナの動向もチェックしながら様子を見ていきましょう。
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