脊髄損傷の事故から復帰した滝川英治が俳優引退！2年半かけて見つけた新しい道！

俳優の滝川英治が転倒事故に遭い、現在脊髄損傷から車椅子生活を送られています。アニメ業界から絶大な人気を集めていた俳優の事故は悲しみの出来事となりました。悲しい出来事が起きても滝川英治は、持ち前の明るさと根性で俳優業を続けていました。

しかし、この度、滝川英治は俳優引退を決意したとの情報が入りました。約2年半新しい道を模索した結果、俳優引退を決めたようです。俳優として進んできた滝川英治、その軌跡とこれからの新しい道についてまとめていきましょう。

あらゆる困難を超えてきた滝川英治は、俳優引退を発表しました。この度の俳優引退は悲しみの決意ではなく、これから新しい道に進むといった未来を輝かすための決意でした。俳優の滝川英治が俳優引退を表明した際、彼は清々しい表情で微笑んでいたようです。俳優引退をする理由は、新しい道に進むということと、俳優という仕事は潮時と感じたからでした。

転倒事故が起きる2年半まで滝川英治は俳優として、2.5次元舞台で君臨を築き上げて来ました。特にミュージカル『テニスの王子様』、舞台『弱虫ペダル』などは、滝川英治の代表作でした。彼のルックスや持ち前の運動神経が、女性から人気を集めていたと言われていました。その業界では知らない人は居ないようです。

・愛称：？？？
・本名：滝川英治（たきがわえいじ）
・生年月日：1979年3月24日
・現在年齢：40歳
・出身地：大阪府枚方市
・血液型：A型
・身長：186cm
・体重：79kg
・活動内容：俳優
・所属事務所：えりオフィス
・所属グループ：？？？
・家族構成：姉（フリーアナウンサー・目黒陽子）

ここからは、滝川英治が俳優引退と決意したことについてまとめていきましょう。約2年半かけて滝川英治は今後のことを模索していたようです。そして、滝川英治は俳優引退をし、新しい道に進むことを決意したとのことでした。一体この2年半、滝川英治はどのようなことを考え感じてきたのでしょうか。

2020年1月11日に、滝川英治は自身が執筆した著書『歩－僕の足はありますか？』のお渡し会が東京都内の書店にて開催されました。その時、滝川英治はファンと触れ合っていくうちに、俳優引退を決意しようと思ったようです。それまでもずっと滝川英治の心の中には「引退」という二文字が隠されていました。しかし、ファンと触れ合うことで、何か吹っ切れたと語っていました。

お渡し会が行われる前までもずっとモヤモヤは消えないでいたようです。脊髄損傷になった今でも「人気俳優」という肩書きにすがりついていて良いのか、ずっと悩み続けていました。俳優という肩書きにしがみついて、自分に甘えを作っているだけだと感じていたようです。この先、自分が成長する為には一旦全てを排除し、新しい道へ進むことを誓っていました。

俳優引退という決断をした滝川英治ですが、彼には「もう一度俳優という自分を見せたい」という夢がありました。どこかまだ滝川英治には、俳優という職業が捨てきれないようで、必ずまた戻ってくると誓っていました。いつどんな形で戻ることができるか分からないが、もう一度俳優となって元気な姿を見せたいと約束していました。

「もう一度俳優という自分を見せたい」という夢の他にも滝川英治は様々な夢を持っていました。それは自身がリハビリがてらに書いている絵を出版したい、障害者と健常者が共存し合える社会を作るための講演会やイベント、さらにはフェスを開きたいという大きな夢が滝川英治にはありました。またパラリンピックにも力を入れていきたいと語っていました。

事故に遭ってからというものの、滝川英治はリハビリに専念していたようです。そんな彼に仕事の依頼が来ました。滝川英治の仕事復帰一発目は、2019年1月からBSスカパーで放送された『PARA SPORTS NEWS アスリートプライド』のMCでした。父親が天国に逝った翌日に仕事依頼が来て、滝川英治は「これは父親からの贈り物」と感じ一生懸命に頑張りました。

仕事復活一発目の番組は好評だったようで、番組時間も途中から15分伸びました。滝川英治の実力はかなり認められていて、スタッフから期待される存在となっていました。それとは反面、滝川英治の体力はついていかなかったようで、時には高熱にうなされ休んだこともあったようです。それを滝川英治は悔やんだ出来事とと語っていました。

仕事面では良い時もあったり辛い時もあった滝川英治。その彼を裏で支えていた人物がいました。それは、かつて結婚を考えていた女性の存在です。滝川英治には未来を共に過ごしたいという女性がいましたが、自身が脊髄損傷になってしまったことから別れを告げることにしたようです。このままだと彼女の人生がダメになる、そのために別れると考えていました。

ここからは、人気俳優の滝川英治が脊髄損傷になった経緯についてまとめていきましょう。あるドラマの撮影中に不慮の事故に遭遇し滝川英治は、脊髄損傷になってしまったようです。一体、彼に何が起きてしまったのでしょうか。

2017年9月15日、ドラマ『弱虫ペダルSeason2』の撮影をしていた時に滝川英治は突然、転倒事故に遭ってしまいました。山中をロードバイクで走るというシーンを撮っていた時に滝川英治は転倒し地面に叩きつけられたようです。あまりにも大きな事故に周りは騒然としていたとのことでした。

山中をロードバイクで走るというシーンを撮っていた滝川英治は、転倒からの衝撃で一瞬我を見失った模様です。すぐさま駆け寄ってきたドラマスタッフに滝川英治は「足ある？」と尋ねたようです。実はこの時既に滝川英治の全身の感覚は失われてしまっていました。ドクターヘリで緊急搬送された滝川英治は、脊髄損傷との診断が下りました。

脊髄損傷と診断を受けた滝川英治は、首から下が感覚ない状態でほぼ動かせない状態でした。それは現在も続いているようで、誰か助けがいないと姿勢を保つことは難しく、全身の痺れや痛み、さらには呼吸機能の低下も見受けられるようです。ときには、呼吸困難から呼吸器を付けるともあったとのことでした。

現在は車椅子生活を送っている滝川英治は、社会復帰ができるようにリハビリに専念しているとのことでした。突然に明るい未来を奪われた滝川英治でしたが、前向きに毎日何時間もリハビリに向き合っていたようです。時にはめげてしまうような辛いリハビリにも頑張っていたようです。

前向きにリハビリに励んでいた滝川英治ですが、裏では苦しんでいたようです。これまで一人でなんでも出来ていたが、それが突然に全てを失ってしまい、今は助けがいないと難しい状況に滝川英治はもがいていたようです。しかし、友人らなどには弱音を吐く場面を見せなかったようです。

俳優引退を決意した滝川英治にネットでは、様々な声が寄せられているようです。2.5次元舞台では滝川英治と言ったら知らない人はいないくらい、彼は人気俳優でした。そんな人がもう見れなくなるということで、世間からはあらゆる声が集まっていました。

ネット上にとても多く見受けられた声は、俳優引退する滝川英治に悲しみの内容というものでした。これまで車椅子で舞台に立てれなくてもメディアで拝見することができていました。それが出来なくなるということに残念という声が上がっていました。

事故に遭う前から滝川英治のことを知っている方かは、上記のような思い出コメントが寄せられていました。俳優引退についてはかなり悲しかったようですが、今も尚彼のことが好きということが伝わってくるでしょう。

新たなチャレンジをする滝川英治にエールの声が寄せられていました。やはり滝川英治の俳優引退発表はかなり悲しいニュースとなってしまいましたが、彼が決めたのならば応援したいという声がありました。

不慮の事故で脊髄損傷となった滝川英治は、俳優引退を決意しました。第2の人生として滝川英治は新たな夢を追いかけるために辞めるようです。それは悲しいものではなく、新しい道へ進む、嬉しいニュースだと言われていました。今はまだ悲しみの中にいるかもしれませんが、滝川英治が新しい道に進むことが出来るように応援していきましょう。